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肛門内科/内科/消化器内科 (完全予約制) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

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祝日に診療する困難さ(処方箋薬局の問題)

Posted on: 土曜日, 5月 5th, 2012 in: クリニックより

祝日に診療をするには、祝日でも勤務してくれるスタッフが必要です。子供が小さい家庭では難しいことです。でも、それ以上に困難なのが処方箋薬局の問題です。昔は、院内薬局だったので、スタッフだけ揃えれば日曜や祝日の診療は可能でした。でも、医薬分業が進み、多くの医療機関が処方箋薬局に調剤を頼むようになりました。ほとんどの処方箋薬局は、平日の昼間しか開いてないので、診療しても処方が出せないという事態になります。

夜間についても同じことが起こります。救急病院などは、処方箋薬局が閉じる時間以降は、院内薬局から処方します。入院患者さんを抱えているので、処方箋薬局と同じ薬はそろえているからです。夜間と日曜、祝日は院内薬局から薬を出さないとならないので、そのための人員も必要になります。

ある裁判で、薬のインターネット販売を許可する判決が下りました。現在は、整腸剤程度しかネット販売できないそうです。風邪薬でさえ、薬局まで行かないと買えないのです。でも、風邪引いてる時は、出歩かないほうがいいし、薬局まで行くのも大変ですよね。今回の判決が、処方箋薬についても認可されれば、24時間やってる薬局からその日のうちに宅急便で届いて、代引きで支払うってことができるようになると思います。薬局では、服薬指導をしていますが、当然医療機関でも薬の飲み方は、しっかり説明しているのですから、服薬指導も書面で構わないと思います。むしろ、書面で残ったほうが、説明を聞いたけど忘れたって事態にならないと思います。

こういった、薬の販売制限が強いから、サプリメントに頼る人がたくさん出るのだと思います。サプリメントなら、ネットで簡単に買えますもの。私自身にも持病があるので、毎月処方箋薬局に薬をもらいに行かないとなりません。医療機関に行って処方してもらって、処方箋を持って処方箋薬局に行かないとならないから、忙しい時は大変です。国は、オンライン請求で、インターネットを使いだしています。自分たちだけ楽をするのは、おかしくないですか?

紹介してほしいという問い合わせ

Posted on: 木曜日, 5月 3rd, 2012 in: クリニックより

いい医者を紹介してほしいとか、どこの病院に行ったらいいのかなどの問い合わせがよくあります。めまいがするから、脳外科を紹介してほしい。間違いですね。めまいは本来耳鼻科の分野です。けがの跡が気になるので、皮膚科を紹介してほしい。これも間違い、形成外科です。腹部大動脈瘤の治療で腕のいい循環器を紹介してくれ。これも間違い。ステントを入れるのは、心臓外科になります。

なぜ、こんなことになるのでしょうか?私たち医者でも、どこに腕のいい医者がいるのかわかりませんし、どの病院が接部を整えているのか情報を集めるのも大変です。こういった相談が来るたびに、友人の医者、看護師、あらゆる人に問い合わせています。耳鼻科や眼科についても、外科系の先生と内科系の先生では、治療方針が異なるので、本人がどういった治療を望むのかによって、紹介先を変えています。

なぜ、情報が少ないのかと考えた時に、テレビの宣伝がないことに気づきました。サプリメントなどは、健康維持をうたって、嫌というほど宣伝しているのに、医療機関は規制があるから宣伝できないんです。ところが、インターネットではまだ規制がないので、いろんな宣伝ができます。しかし、インターネットでは、検索サイトで上位に上がってこないと人の目につかないので、まだまだ十分な宣伝ができません。

地域性もあるので、テレビの宣伝は難しいかもしれませんが、ケーブルテレビなどで、その地域の医療機関の紹介なども行ってほしいと思います。どんな器械をそろえていて、何が得意か、ドクターも出てきて話してもらえれば、一般の人にもわかりやすいと思います。とくに都会では、総合病院が消えて行き、専門病院に変わってきているので、こういった情報が必要なんです。

血糖値が気に出したら。。。。。。それは、病院に行かないとならない問題ですよ。

薬の一般名表示が始まりました

Posted on: 水曜日, 5月 2nd, 2012 in: クリニックより

このことは、現場ではかなり前から望んでいたことです。特に、医者は習うときは一般名だったのに、現場に出ればすべて商品名だったので、医師免許を取ってから大変です。学会や、研究会に行けば、発表は一般名でなされるので、知らない分野の勉強会に行くと、ちんぷんかんぷんになるんです。おまけに、海外では一般名でしか通用しない国もありますから、海外へ旅行される方には、一般名を教えていました。特に、糖尿病の患者さんは注意が必要でした。

商品名での混乱は、ジェネリックが増えたことで、一段とひどくなりました。先発品と呼ばれる薬の商品名をもじったような名前を付けてくるので、薬剤名は多種多様になってしまったのです。商品名だと似た名前のものを間違って使うこともありました。特に、抗がん剤の分野では、体表面積当たりの使用量が違うので、名前を間違えただけで、死にいたることもありました。

長く、一般名表示に変わることを望んでいた現場では、今回の改正は本当に待ち望んだものでした。ところが。。。。

クリニックでも、早速処方箋を一般名表示に変えました。厚労省が推奨する薬品リストはごく限られたものでしたが、医師会はすべての薬の一般名表示を推奨していたからです。ところが、オンライン請求する段階で不具合がわかったのです。データはエラーになり受け付けてもらえません。何がおかしいのか、事務が必死に調べていました。

結局、薬価の高い薬で、ジェネリックが出ているものしか、一般名表示は許可されていないのです。それなら、処方箋は、一般名と商品名の入り混じったものになり、ますます混乱を起こします。おかしな話です。

それ以外にも、おかしな話はあるのです。今までごく一般的に使われてきた薬が、特許が切れてジェネリックが認可されるころになると、なぜか製薬会社から新薬が出ます。新薬のほうが、よく効くし副作用も少ないと、今まで使っていた薬から新薬への変更をすすめられます。新薬が出るころには、著名な先生を呼んでの講演会もたくさん行われます。そこでは、必ず新薬がいかにいいのかが話されます。講演に呼んでもらったから、新薬を否定するはずもありません。また、開発に携わっている先生である場合もあります。

どんな世界でもそうですが、新しいものがいいとは限りません。医療の世界でもそうです。古いもののほうが優れている場合もたくさんあります。でも、医療ではどんどん新しいものが出てきます。検査も技術も何もかも新しいものだらけです。その中で、どれが本当にいいものなのか見極めていく必要もあるのです。

今回の一般名表示の改正は、まったくもって改悪だったと思います。

休日の診療について

Posted on: 火曜日, 5月 1st, 2012 in: クリニックより

休日に、西区にある休日診療所の前を通ると駐車場に入る車が長蛇の列を作っていました。日曜日も開いている医療機関があるのに、どうしてそんなことになってるのかなと思い、ネットで調べてみました。そしたら、休日診療所というものしか引っかかってこないことがわかりました。

多くの救急病院は、休みなど関係なく24時間稼働していますし、日曜日に通常診療している医療機関もあります。ところが、それを調べる方法がないのかもしれません。クリニックでも、5月から第3日曜の診療を再開しますし、クリニックの近所のれんげクリニックでは、日曜日も開いています。http://renge-cl.org/ 整体では、バランス接骨院が日曜日もやっています。http://www.balance-re.com/

両方とも、私がお勧めできる医療機関です。

禁煙ブームが糖尿病を増やしている可能性。。。

Posted on: 木曜日, 4月 26th, 2012 in: クリニックより

検診専門の施設では喫煙歴について、調査しています。問診の段階で、看護師が聞いているのですが、待合室で話しているせいか、事実を伝えていない人が多いそうです。それで、施設の所長の意向で、診察の時点で再度確認をしています。このとき、難しいのは、本数です。20年間吸っていたとして、ずっと20本というわけでもないでしょう。若いころは、40本だったかもしれません。どの時点の本数を記録するべきなのか。

なぜ、本数と喫煙年数を聞いているかというと、本数かける喫煙年数が、ある数字を超えると肺がんの発生が増えるためです。ブリクマン指数と言って、1300を超えるとがんの発生が増えると言うものです。でも、これも過去の統計だったわけで、本数の調査はちゃんとあっていたのでしょうか?

検診専門施設で、何を調べているかというと、喫煙歴と呼吸機能検査の関係です。ところがここでまた問題です。呼吸機能検査は、検査指示している検査技師の技量にかなりかかわってくるのです。吐く息の検査ですが、短時間で最大の吐く息の量などを測るので、検査を受ける本人の努力も必要です。結構体力のいる検査なのです。

そういった話を聞いていて、ふと1型糖尿病の患者さんが、禁煙するのをやめた話を思い出しました。彼は、プロのスポーツマンでしたが、プロをあきらめて一般の仕事をしています。何年か前に禁煙したのですが、そのあとでかなり太ってきたようです。結局、糖尿病が悪化して、検査入院することになりました。糖尿病では、太ることが大変な事態を引き起こしますからね。

禁煙した人の糖尿病の発生率はどうなのでしょうか?50年前の日本に比べ、糖尿病患者は40倍に増えているそうです。欧米食で、脂肪を取り過ぎたせいだと言われていますが、果たしてそれだけなのでしょうか?糖尿病は、長い期間患う病気で、徐々に薬も増えて行くため医療費もかなりかかるようになります。がんは、再発しなければ、5年で治ってしまいますが、糖尿病はそういうわけにいかないのです。

禁煙ブームと糖尿病の増加に関連があるかもしれないと思うのは、私だけなのでしょうか?

一家に一台、聴診器を持ちませんか?

Posted on: 月曜日, 4月 23rd, 2012 in: クリニックより

企業検診の仕事をするようになって、心音に興味を持ちました。心音は、大きくはふたつの音で成り立っています。音は、弁が締まるときに発生するもので、覚え方は”おっかさん”だそうです。”お”でⅠ音、”っか”でⅡ音、”さん”はあまり聞こえませんが、Ⅲ音になります。呼吸をするとⅠ音とⅡ音の間隔が開くので、常に同じリズムではありません。

心音で何がわかるかというと、不整脈があればリズムが崩れるので、誰でもわかると思います。弁の異常で逆流などが起こっていてもじっくり聞けばわかると思います。

聴診器は、安いものなら1000円であります。1万円も出せば、いいものが手に入るので、是非自宅に持っていてほしいと思います。聴診器が血圧計のように各家庭に普及すれば、心臓の異常や肺炎、喘息なども早く発見できると思います。

どうやって異常を見つけるのか?簡単なことです。普段から正常の音を聞いていれば、何かおかしいとわかるからです。医者だって同じです。異常な音を聞ける機会は少ないので、正常の音をたくさん聞くことで、何か普通じゃないと判断しているわけです。

もし、聴診器を買ってみようかなと思う方がいらっしゃれば、どうやって聞いたらいいかは、クリニックで指導しますよ。是非、一家に一本は聴診器を持ってください。

インプラントの再挿入をしました

Posted on: 日曜日, 4月 22nd, 2012 in: クリニックより

骨折の影響で、インプラントが一本駄目になってしまったのです。根元からぐらつきだして、最後には勝手に抜けてしまうというありさまでした。インプラントを入れた大学病院の医者は、こんなことは初めて見たと言いました。痛みのために、歯にかなりの負担がかかっていたのだろうと言う結論になりました。

再度インプラントを立てるために、ベースとなる金属を下額骨に埋め込んできました。20歳代に慢性骨髄炎で下額骨の部分切除をしているので、半分ぐらいしかないところに埋め込みをしたのです。何年か前には、骨移植をしないとだめだと言われていた場所なので、移植することなくインプラントが入れられるのは、とてもラッキーなのです。

前回の手術の時も、骨の出血が少ないことが指摘されましたが、今回も同様だったそうです。出血しないとインプラントが固定されにくいそうです。20歳代の時も、同様の状況だったのだと思います。骨の直りが悪いために、悪性を疑われて手術になったのですが、結果は何もなかったとのことでした。

確証はありませんが、こういった状況は血糖変動で起きている気がします。糖尿病の患者さんは、傷の治りが悪いことが知られています。高血糖のせいで治りが悪いと思われてきましたが、確かめる方法はありません。でも、何か関係があるのだと思います。

今回のインプラントがちゃんと固定されたかどうかは、3カ月後にわかります。

コルセットは外すことにしました

Posted on: 水曜日, 4月 18th, 2012 in: クリニックより

コルセットをはずしたら、からだが楽になると思いきや、やはり腹筋の筋力低下で、立っていること自体が、大変です。コルセットをしているときは、立っていることのほうが楽だったので、かなり環境が変わりますね。でも、これから日常生活自体が、リハビリになるので、少しずつ動かしていかないとなりません。

 

外国人の旅行者の方が来られました

Posted on: 月曜日, 4月 16th, 2012 in: クリニックより

土曜日、午前の診療が終了してから、外国の方が突然来られました。日本語で書かれた”抜糸してください”という紙を持ってこられたそうです。保険証も持ってないようだし、日本語もわからないようだと受付から連絡がありました。

待合に行って状況を聞くと、バンコクで縫合されたそうです。日本には、旅行で来ていて、最初東京に滞在してたが、大阪に移動してきたそうです。バンコクの病院の診断書のようなものと、いろんな言語で書かれた”抜糸してください”の紙を持っておられました。

旅行中であれば、旅行保険を使う必要があります。旅行保険には入っておられましたが、抜糸だけでややこしい手続きをするものどうかと考え、自費で行うことにしました。

頭皮に5針、ナイロンの糸で縫合されていました。やり方としては、日本とまったく同じでした。抜糸して、明日までシャンプーはしないように指示して帰っていただきました。

たまたま、入ってこられたのか、どこかで聞かれてこられたのかわかりませんでした。内科系のクリニックであれば、抜糸に必要な道具が揃えてありませんから、抜糸できないのです。外の看板には、クリニックという英語表示はありますが、それ以外は日本語です。

今回のことで、少し英会話を勉強すべきだなと感じました。英語が通じる病院もあるので、そういったところを紹介してもいいのですが、土曜日の昼過ぎだったので、病院は対応してくれそうにない時間でした。土地勘のない、海外でどこに行って抜糸したらいいのか不安だったと思います。

抜糸が終わった時の、満面の笑みを見ると、こういった対応もちゃんとできるようにならないといけないと感じました。ご夫婦で来られているようで、旅行の最後を大阪で楽しく過ごされているだろうなと思うと、こっちまで楽しくなってきますから。

ダイエット食品で糖尿病になる可能性

Posted on: 金曜日, 4月 13th, 2012 in: クリニックより

ダイエット食品はとても気をつけないといけないと思います。カロリーを制限して、ダイエット中に不足するビタミン類を添加したものが多いように思いますが、はたしてそれでいいのでしょうか?

特に、液体に近いもの、スティック状で食べやすいものは、要注意です。たんぱく質が含まれていないと急激な血糖上昇を引き起こすからです。急激な血糖上昇は、インスリンの過分泌を引き起こし、急激に血糖を低下させ、ひどい時は低血糖に陥ると考えられます。血糖値の値より、急激な血糖の低下の際に、ひもじい思いをしたり、からだがしんどくなったりします。

ダイエットのリバウンドは、その辺のことがかかわってるかもしれません。からだは、飢餓状態が長く続くと、危険だと判断して少量の食べ物でも吸収をよくして血糖値を上げようとします。そんなときに、ケーキ一個ぐらい大丈夫だろうと食べると2-3個食べたぐらいの栄養素が体に取り込まれてしまうと考えられます。

また、インスリンの過分泌が続くと、からだにあるインスリンを使いすぎてしまい、結果的に糖尿病になってしまう恐れがあるのです。日本人の糖尿病がやせ形に多いのは、この辺が関係していると言われています。

ゼロカロリーの飲み物も気をつけなければなりません。カロリーがゼロであっても、舌で感じる甘味は、脳に糖分が入ってきたという間違った情報が伝達され、血糖値が上がると考えられるからです。血糖値は、糖質などの摂取がなくても、極端なストレスで上昇することが知られています。肝臓などに貯蔵されているエネルギーを糖質に変えて血液中に出すと言われています。なぜ、ストレスで血糖が上がるかというと、脳に必要だからです。どうやったら、ストレスから抜けることができるか脳が必死で考えようとするからでしょう。

高果糖コーンシロップやパーム油が肥満につながるとか、アデノウイルス36が肥満の原因だったとか、肥満大国のアメリカではいろんなことが調べられているようです。アメリカのダイエット本には血糖変動を抑えることで、ダイエット中もひもじい思いをしないと書かれていました。ダイエットの研究に24時間血糖まで調べているのです。

24時間血糖測定は、ダイエット指導含めた栄養指導にとても効果があると思います。何をどう食べたら、血糖値が上がってしまうのかが自分の生活の中で体験できるからです。これからダイエットを始めようと思っておられる方は、是非この検査を受けてみてください。自分に合ったダイエット法が見つかると思いますよ。