高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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予備自衛官になることは断念しました

Posted on: 日曜日, 5月 31st, 2015 in: クリニックより

受験したのですが、身体検査で引っかかったようです。歯の欠損や開腹手術の既往は問題があったことは知っていて、受験してみたので、だめで元々だったのです。

計画を始めたのが、2年前なのでその頃とかなり環境も変わってきています。救急の現場に戻りたいと模索して予備自衛官にたどり着いたのですが、今は病院の方で救急をやっているので必要なかったかも知れません。

救命の現場は開業医にも存在するといつも救命救急センターにいる後輩にも話しています。どこでも、第一線であれば救急の現場です。

特別養護老人ホームでは施設内看取りをしていかないと行けないので、急に呼ばれることも増えて、大阪の一部の地域の医療をサポートするだけでも、かなり忙しくなっています。

今年も、冬までは休むつもりはないのですが、大阪から離れるのも難しいのが現状です。任せられる医者が見つかれば、ゆっくりできるのですが、もう5年にもなるのに見つからないですしね。。。

花粉症対策のマスクについて

Posted on: 土曜日, 5月 30th, 2015 in: クリニックより

花粉症対策のマスクを検討された方が出した結論は、安くて使い捨てのものを使って、頻回に交換するのが一番良いと結論を出されました。いくら性能が良いものでも、長時間付けていると不潔になりますよね。

私は外科医なので、マスクは仕事柄よく付けます。でも、手術などで清潔を保たないとならない時以外はマスクはしません。患者さんにとって顔の表情が見えないのは不安に感じるだろうと思うからです。

花粉症もありますが、普段の生活でもマスクはしません。花粉に暴露している方が早くなれるだろうと思うからです。抗アレルギー剤を飲んで症状は押さえていますが、それ以外の対策はしていません。

からだを守ることばかり考えてきたから、弱くなってしまったんじゃないかと思います。冬でも、裸足でサンダルを履いていますし、からだを締め付ける服は着ません。

人間もどうぶつの一種なので、なるべく自然に近い形で生きていくのが良いんだと思います。

 

花粉症対策は乳幼児の頃からが大事だそうです

Posted on: 金曜日, 5月 29th, 2015 in: クリニックより

花粉症の研究をされている方は、乳幼児にプロバイオティクスを投与して、アレルギーが抑えられるか実験しているようです。アトピーの研究者は乳幼児の頃の保湿がその後のアレルギーの軽減になると言ってます。

おなかの中にいる間に、親の栄養状態から、外の世界を予測しているらしく、そうなってくると生まれる前から、親の体調管理と皮膚管理が重要だと考えられます。

クリニックには妊婦さんもたくさん来られるので、いつも栄養の勉強をしなさいと言っています。子ども達の将来を考えると、周囲の人間も一緒になって妊婦さんの教育をしていかないとならないんだと思います。

簡単に食べ物が手に入る時代になって、病気が増えてしまったことを、もう少し知るべきだと思います。私は、ちゃんと新鮮な食材を買って来て調理しています。そのために、仕事は5時までに終わらせています。

女性にちゃんと調理させるためには、男性達が女性の仕事を5時までに終わらせてあげないとなりません。そういったことが、行く行く自分の子どもなどの健康にも関わってくるはずです。

腸内細菌だけでも、1Kgあるんです!

Posted on: 木曜日, 5月 28th, 2015 in: クリニックより

食べないから、便も出ないはずと思っている方が多いのですが、実は腸内細菌の死骸だけでも1Kgあるそうです。食べていなくても、毎日1Kgの便が作られていると言うことになります。

腸内細菌の種類は1000種類と言われ、数は100兆個。乳酸菌を一種類ぐらい食べたとしても全く追っつかないのです。ヨーグルトを食べるより、野菜をたくさん食べることで、自分の腸内細菌は増えます。

善玉の腸内細菌が増えたら、おならが臭くなくなるんです。おならのにおいを抑えるサプリもあるようですが、変な話だなあといつも思います。野菜を食べていたら、そんなサプリメントなんて必要ないのにって思います。

便が1Kgであれば、体重測定は排便後の方が良いでしょうね。体重は、便の量にも左右されますが、むくみや水分量にも左右されます。なので、ものすごく曖昧なものなのです。

ちゃんと、INBODYで筋肉量と体脂肪量を測るべきでしょうと思います。筋肉が増えても、体重は増えるんですから。

朝食に豆腐のお味噌汁をおすすめします

Posted on: 水曜日, 5月 27th, 2015 in: クリニックより

朝食の時、インスタントの味噌汁でも、豆腐を細かいさいの目に切って入れるとおいしいです。小ぶりのパック豆腐の4分の1が一人分に適しています。

さいの目に切ることで、お湯を注いだだけでも温かくなりますし減塩味噌汁でも薄く感じません。味噌汁は塩分が多いので、朝食に一回取るぐらいに押さえてください。

味噌汁を用意するので、当然ごはんです。シャケのフレークの混ぜ物がないものを用意してください。シャケを朝食に取り入れると認知症になりにくいと言われています。

野菜がなければ、乾燥野菜を味噌汁に入れるか、焼き海苔を用意しても良いでしょう。味付けのりより、焼き海苔でのりのおいしさを味わってください。

日本人が、洋食の朝食を取るようになって、糖尿病が劇的に増えています。糖尿病になりたくなければ、ごはんで朝食を取ってください。

延命に関すること

Posted on: 火曜日, 5月 26th, 2015 in: クリニックより

延命処置をしたほうがいいのかしないほうがいいのかは、医療の現場でいつも問題になります。家族がいて、元気なときに延命は望まないと言ってたと書面にサインしていただければいいのですが。。。

私は、病院でも寿命を全うするのが原則で、緩和処置をしても延命はすべきではないと考えています。ところが、延命処置について勘違いしている人も多くいます。

延命を希望してないのならと点滴も中止してしまう医者もいるそうです。延命とはむやみに命を延ばすことで、助からないことがわかっている場合に使う言葉ですが、治療をしないということではありません。

延命はあくまで、痛みや苦痛を取り除いて寿命を全うしていただく手段で、治療拒否ではありません。身寄りのない方には、本人に確認するしかないのですが、認知などで難しい場合もあります。

私は、各個人が保険証の裏に”緩和処置は希望しますが、延命処置は希望しません”と書いておけばいいと思っています。運転免許証に臓器提供の有無を記入することと同じでしょう。

昔はどんな状況の人でも気管内挿管をして人工呼吸器につなげていましたが、今はそんな時代ではありません。

ぞろ目が続いています

Posted on: 月曜日, 5月 25th, 2015 in: クリニックより

最近、タクシーに乗っても支払いが4440円とぞろ目になり、スーパーの支払いも3333円、ちらっと見たテレビ画面も5時55分とぞろ目が続いているんです。

ぞろ目が出ると、何となくうれしくなるので良いのですが、夜中に目覚めたとき、3時33分○○秒。秒はぞろ目にならなかったので、何となく良かったと思った次の瞬間、3時33分33秒を見てしまったのです。

わざとじゃなかったのでびっくりしました。数字遊びはエレベーターに乗ったときもやります。目を閉じて、頭で数字を数えて降りる階になったと思ったときに目を開けてみると、ほぼ合っているのです。

これは、1階登るのに何秒かかっているかを体感で覚えているのだと思います。間違うときもあるのですが、合っているときはラッキーって思います。

町中では、見かけた人に勝手なストーリーを作って想像したり、ひとりあそびが得意なようです。

りんごカッターの感想

Posted on: 日曜日, 5月 24th, 2015 in: クリニックより

アップルクーヘンを焼くときに、リンゴを切るのが大変なので、りんごカッターを買ってみました。かなり力がいるので、カッターを使っても大変なのですが、それでも、時間短縮になります。

ケーキを焼くときは、通常3個ぐらい焼くのでりんごも3個切らないとならないのです。8個に切って、芯と皮をむいて、飾りに切り目を入れていくのは結構大変な作業なのです。

りんごカッターを使うと芯を取り除いて8個に切り分けられます。後は皮をむいて飾りの切り目を入れるだけなので、結構楽です。ところが、カッターを使おうと思ったら、りんごの形をしっかり選ばないとなりません。

少しでも斜めになったものを選んでしまうと、力がうまく入らずにちゃんと切れないんです。大きすぎてもカッターに入りません。使ってみて始めてわかるものですね。

おまけに、うまく切らないと指を切ってしまいそうなので、慎重に使わないとなりません。でも、便利なので皆さんも使ってみてください。

友人の訃報。。。

Posted on: 土曜日, 5月 23rd, 2015 in: クリニックより

5年前に連絡が取れなくなった友人がその後どうなったのか知ることが出来ました。たまたま、医師会の軽音楽部の集まりのお誘いファックスが来たのです。5年ぐらい来たことがなかったのでびっくりしました。

軽音楽部は、友人に誘われて名前だけ入れました。音楽祭への参加も誘われましたが、ジャズ系ばかりの集まりなので、場違いだからと断っていました。友人と言っても仕事仲間で、後輩になります。

若いときに、職場が同じで内科からの依頼で、カテーテル留置をしていました。すんなりはいると、彼は何件くらい経験されましたかと聞いてきました。何件なんて数えたことがなかったし、私が入れないとどうにもならない状況だったので、変なことを聞くやつだなあと思いました。

その後、長く関わることがなかったのですが、再び連絡を取るようになったときも、私の結婚相手を別の人と勘違いして、”ぼく、旦那さんのことはよく知ってますから”と言ってました。名字が違うのに、何を勘違いしたんでしょう。

糖尿病の末期の患者さんの透析導入までを手伝ってもらって、いつ頃導入になるかを推測するファイルもくれました。最後に連絡を取ったときは、腸閉塞になったと、がんだったので抗がん剤治療をしますと言ってました。

最後の連絡から、3年は生きていたようです。稀ながんだったので、本当にがんばったんだなって思いました。でも、もう連絡が取れないのは寂しいものです。頼りにしていた人を一人失ったことは、本当に寂しいものです。

血液さらさらにしたいのであれば、魚を食べましょう

Posted on: 金曜日, 5月 22nd, 2015 in: クリニックより

魚の油に含まれるEPAが血液をさらさらにするそうです。血小板凝集抑制作用があるので、血栓ができにくいそうです。血液をさらさらにしたい人は多いのに、魚につなげて考える人が少ないのはなぜでしょう。

同じ魚の成分でも、DHAには血液さらさら効果は無いそうです。ところが、EPAとDHAのまざったサプリメントを飲んでいる人が多いようです。飲むなら、EPAだけの方が良いでしょう。

それより、魚で取ってください。日本の漁師さんの助けにもなります。どこの魚から作られたかわからないサプリメント、工場が海外にあれば、外国人を助けることになっているかも知れません。

私は、日本の漁師さんを助けたいので、新鮮な魚をいっぱい食べようと思います。