友人の訃報。。。
5年前に連絡が取れなくなった友人がその後どうなったのか知ることが出来ました。たまたま、医師会の軽音楽部の集まりのお誘いファックスが来たのです。5年ぐらい来たことがなかったのでびっくりしました。
軽音楽部は、友人に誘われて名前だけ入れました。音楽祭への参加も誘われましたが、ジャズ系ばかりの集まりなので、場違いだからと断っていました。友人と言っても仕事仲間で、後輩になります。
若いときに、職場が同じで内科からの依頼で、カテーテル留置をしていました。すんなりはいると、彼は何件くらい経験されましたかと聞いてきました。何件なんて数えたことがなかったし、私が入れないとどうにもならない状況だったので、変なことを聞くやつだなあと思いました。
その後、長く関わることがなかったのですが、再び連絡を取るようになったときも、私の結婚相手を別の人と勘違いして、”ぼく、旦那さんのことはよく知ってますから”と言ってました。名字が違うのに、何を勘違いしたんでしょう。
糖尿病の末期の患者さんの透析導入までを手伝ってもらって、いつ頃導入になるかを推測するファイルもくれました。最後に連絡を取ったときは、腸閉塞になったと、がんだったので抗がん剤治療をしますと言ってました。
最後の連絡から、3年は生きていたようです。稀ながんだったので、本当にがんばったんだなって思いました。でも、もう連絡が取れないのは寂しいものです。頼りにしていた人を一人失ったことは、本当に寂しいものです。