高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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ひふ特集 第3回目

Posted on: 金曜日, 7月 31st, 2015 in: クリニックより

梅雨も明けていよいよ夏本番、夏は大量の汗、紫外線などで皮膚トラブルを
おこしやすいですね。
そこで 1週間にわたり、過去に今日子先生が書かれた「皮膚」をテーマにしたブログをもう一度ご紹介いたします。

 

「日焼けしてしまったら。。。」(再)

日焼けはお肌によくないし、焼きすぎはあとで大変なことになることはご存知ですよね。しかし、気づいたときには手遅れってことはよくあります。真っ赤になってしまったら早めの対処をしましょう。皮膚が赤くなってヒリヒリするようなら日焼け用の化粧水などは禁物です。真っ赤になった皮膚はやけどと同じだと思ってください。(サンバーンといってやけどなんです)皮膚が熱を持ってるようなら冷水で十分冷やしましょう。日焼けした皮膚は乾燥しやすいので、冷水を含ませたタオルをシップのように貼り付けることがいいと思います。

その日のうちに熱感が取れれば軽症と考えていいのですが、熱感が取れないときや体に熱がこもった感じが取れないときは熱中症の可能性があるので病院を受診してください。

何日か過ぎてから、水ぶくれが出来て皮膚がかゆくなったり、剥れたりしてくることがあります。このとき水泡をつぶしたり、浮いてきた皮膚を無理にはがしたりしないようにしましょう。下に健康な皮膚が張ってくれば自然と剥れてきます。それまでは皮膚に十分な水分と油分を補給してあげてください。水泡をつぶしたり皮膚を無理にはがしたりすると跡が残ってしまいますよ

◆ 2008年8月16日の記事です ◆

ひふ特集 第2回目

Posted on: 木曜日, 7月 30th, 2015 in: クリニックより

梅雨も明けていよいよ夏本番、夏は大量の汗、紫外線などで皮膚トラブルを
おこしやすいですね。
そこで 1週間にわたり、過去に今日子先生が書かれた「皮膚」をテーマにしたブログをもう一度ご紹介いたします。

 

スキンケアを始めましょう」(再)

乾燥肌の方、アトピーの方は今の時期からスキンケアを始めましょう。今の時期は、汗にかぶれて、皮膚疾患が増えます。大事なことは、ピッチリとした服装を着ないこと、化学繊維の下着は避けて、綿の下着をつけること。汗をかいたらすぐ交換することなどです。

びっくりしますが、自分の汗にかぶれている人が多いんです。その場合、乾いたタオルで拭くより、濡れたタオルでふくほうがいいのです。ウエットティッシュは、水以外の成分が入っている場合があるので、タオルを濡らして持ち歩くほうがいいでしょう。

皮膚のメンテナンスには、保険診療で使えるのもの豊富にあります。でも、歯科の治療で経験があると思いますが、保険が効くものは材料が安価なものがほとんどです。特に、ワセリンなどの油を主体としたものは、精度が悪いです。ワセリンでも、精度がいいものは保険がききません。皮膚のメンテナンスには、保険でできる方法、保険以外のものを使う方法、独自で開発している殺菌と保護作用を持つアロマを使ったものなどみなさんの経済状況に合わせて治療方法を選べます。

病気全般に言えることですが、病気になってしまってからでは、保険診療を使ってもかなりの高額の医療費を払い続けていかないとならなくなってしまいます。そんなことになる前に、ちゃんとしたメンテナンスをしましょうねとお話しています。アレルギーがひどい方には、歯科で金属アレルギーを扱ってる友人もいますので、ご紹介もできます。

是非とも、今の時期から皮膚のメンテナンスを始めてください。

◆ 2011年6月13日の記事です ◆

ひふ特集 第1回目

Posted on: 水曜日, 7月 29th, 2015 in: クリニックより

梅雨も明けていよいよ夏本番、夏は大量の汗、紫外線などで皮膚トラブルを
おこしやすいですね。
本日から1週間は、過去に今日子先生が書かれた「皮膚」をテーマにしたブログを
もう一度ご紹介いたします。

 

「夏の間に皮膚のメンテナンスをしましょう」(再)

冬になると乾燥肌でかゆみが出てくる方は
夏の間からメンテナンスをしておきましょう。
よく乾燥肌の予防でベビーオイルなどの油分だけ補給している方がありますが、それでは不十分です。
乾燥を予防するには油分と共に水分の補給も重要です。
お風呂上りなどに体がぬれている状態でベビーオイルを塗り、浮いてきた水分だけタオルでそっと吸いましょう。
そうすることで皮膚に水分と油分が補給できます。また、その上からサランラップを少しの間巻いておくとより効果的です。

◆ 2008年7月6日の記事です ◆

私のイメージってそんなだったのかって。。。。。

Posted on: 火曜日, 7月 28th, 2015 in: クリニックより

初めて知り合ったころの話を看護師から聞きました。それで、びっくりしたんですよ。以前より、私は夜は飲み歩いているように思われがちでしたが。。。。

看護師は、”昨日、ねっちゃったのよーー”と言って、飲み屋から出勤してくるようなひとだと思っていたそうです。朝食なんかも、食べない人だと思っていたそうです。

びっくり仰天でした。私自身は、外食も飲み歩きも嫌いで、家に引きこもって一人で遊んでいるのが好きなほうだし、朝食は一番大事にしています。

昔、一回だけ一人でバーに行ったことがあったのですが、いつも一人でバーにいっているイメージだったそうで、なんとびっくりしますね。

バーへは顔見知りがいるから、しゃべれるかなと思って行っただけで、いつもそんなことをしていたわけではなかったのです。

人のイメージって、面白いなあって思いました。

高齢者の転倒原因

Posted on: 月曜日, 7月 27th, 2015 in: クリニックより

高齢者の転倒原因を調べた高齢者施設があるそうです。ドライブレコーダーのように転倒の瞬間をビデオ撮影したようです。

その結果、一番多いのが前方への歩行で、不確実な体重移動が原因だそうです。誰でも出来ると思いがちな前に歩くという動作が一番危ないようです。

それまでは、聞き取り調査で”つまづいた”が多いと思われていたそうです。本人にとってはちゃんと歩けていたけど、つまづいたんだと言いたかったからかもしれません。

私たちでも、つまづく事がありますが、そのときは、脚より先に体が前に行っていると思います。しっかり足を挙げて歩くということが大事なんですね。

転倒による骨折で寝たきりになるからと骨粗しょう症治療が盛んですが、その前に転倒しないようにするにはどうしたらいいかを考えるべきですね。

マウスの中が見えることに気がつきました

Posted on: 日曜日, 7月 26th, 2015 in: クリニックより

いつも使っているマウスは横から見ると中の構造が見えるものでした。部品が赤と青のライトで照らされて、とってもクールな印象です。

機能性を重視したものは大好きです。機能が優先なのに、なぜか美しいのです。無駄なものがないということが美しく感じさせるのかもしれません。

一方で、芸術的なものは苦手です。まっすぐであるべき柱がカーブを描いていたり、そのカーブも左右非対称であったりすると苦手です。

芸術的なものが好きな人と、機能的なものが好きな人は別のタイプの人間だと思います。私は、一番芸術から遠い人だと思います。

7月ははもがおいしい時期です

Posted on: 土曜日, 7月 25th, 2015 in: クリニックより

京都も大阪も7月に鱧を食べる習慣があります。祇園祭や天神祭りと鱧料理ってセットという感じです。はもは、8月になると味が落ちるそうです。

産卵前の7月が脂が乗っておいしいらしいです。夏に脂が乗る魚も珍しい気がします。魚に脂が乗るのは冬だと思っていましたから。

淡路島がはもでは有名みたいなので、明石大橋をわたってはもを食べに行ってみたいと思います。でも、なかなか日程が取れないので、泉佐野漁港で買ってくることにしました。

スタッフで集まって、はもしゃぶをして大阪の夏の暑さを乗り切りましょう。

食べられるようになったら、ご褒美があればいいのに

Posted on: 金曜日, 7月 24th, 2015 in: クリニックより

他院からの転院患者さんで、経鼻チューブからの栄養や、PEGからの栄養だけで、口から食べなくなった人に再び口から食べてもらう練習をしています。

私の患者さんは、再び口から食べられるようになった人が多いです。もちろん、看護師さんたちがすごいんです。食べられると思うよって言ってくれます。

口から再び食べられるようになったら、国から補助金でも出してほしいものです。経鼻栄養やPEGを入れてほったらかしになってる患者さんが多すぎるんです。

でも、がんばって食べさせても儲からないからやらないんだと思います。安易にチューブを入れてしまうことも反対です。点滴だけで粘っても時期が来れば食べだしてくれるからです。

不必要なことに医療費が使われて、必要なところに医療費を回してもらえないのは、どうかと思います。

死亡診断書のマニュアルが新しくなりました

Posted on: 木曜日, 7月 23rd, 2015 in: クリニックより

死亡診断書って歯科医も書けることを初めて知りました。でも、歯科医はどういった場面で書くことがあるのだろうと不思議に思いました。

私は死亡診断書は、家族にとって大切なものなので丁寧に書きます。直接死因に関しては、家族が納得ができる病名を考えています。

死因がなんだったのか、わかるわけないんですよ。調べる方法もないので、予測でしかありえません。最後は、心臓が止まるわけなので、心不全のはずですが、心不全と書くことは許されていません。

それは、国が統計を取っているからなんです。心不全は病名ではなくて、病態だからだめだそうです。でも、心不全としか言えないことも多いのです。

おまけに、大腸がんではだめで、部位も書くようにとか、病理名も書くようになどと記載されています。ということは、S状結腸腺癌などという病名になるわけです。

検査も十分出来ていないこともありますから、そこまでわかっているほうが不思議なんですけどね。私は、家族やご本人のために死亡診断書を書きます。国のためのものではありませんよ。

バイト先でも医師賠償責任保険の加入を聞かれる時代

Posted on: 水曜日, 7月 22nd, 2015 in: クリニックより

バイト先でも最近は医師賠償責任保険に入っているかどうかを聞かれます。私は、比較的早い時期から入っていました。医師賠償責任保険が最初にできたのは麻酔科だったと思います。

当時は、保険に入るためだけに麻酔科学会に入らないとなりませんでした。そのうち、外科学会でも保険が入れるようになり、私の場合、ずっと外科学会から入っています。

でも、保険を使うようなことは今までありませんでした。もし使うとしても、保険会社の弁護士を使わないと保険金が下りないと聞いたことがあります。

顧問弁護士をつけていても、そちらを使えば保険金が出ないなら意味ありませんよ。医者を辞めたら保険もいらないかというと何年もしてから訴訟される事例もあるからやめることもできないようです。

とりあえずは、そんな保険を使わなくてすむように毎日しっかり診療することですね。