高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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米国外科学会(ACS)が推奨するセントルイス大学のElective Surgery Acuity Scale (ESAS) をベースにした手術トリアージの目安

Posted on: 木曜日, 4月 30th, 2020 in: クリニックより

難しそうな題になりましたが、新型コロナの影響で、どの手術は延期すべきか、どういう手術は行うべきかを明確にしたものです。外科学会のHPより抜粋させていただきました。

段階
定義
手術の例
対応
 
1
致命的疾患でない、急を要しない外来手術など
・手根管症候群手術
・健診・ドックの消化管内視鏡 など
延期
 
2
致命的疾患でないが潜在的には生命を脅かす、または重症化する危険性あり、入院を要する疾患
・低悪性度のがん
・非緊急性の整形外科手術(股・膝関節置換、麻痺のない脊椎疾患)
・尿管結石(病状安定)
・待機的血管形成術 など
可能であれば延期
 
3
数日から数ヶ月以内に手術しないと致命的となり得る、あるいは重大な障害を残す疾患
・外傷
・ほとんどのがん手術
・麻痺を伴う脊椎疾患、外傷
・臓器移植手術
・心臓手術
・重症下肢虚血に対する血管手術 など
本提言に準じた十分な感染予防策を講じ、慎重に実施

2021年はインスリン発見100周年

Posted on: 水曜日, 4月 29th, 2020 in: クリニックより

来年はインスリン発見100周年だそうです。患者さんにインスリンが使えるようになったのはそんなに昔じゃないですよってお話ししています。発見されてから実際に使えるようになって、日本に入ってきて、自己注射ができるようになるまでには長い歴史があったのです。

インスリンを発見したのは整形外科の開業医です。その先生の熱い思いが発見につながったわけで、専門の先生ではなかったのです。そのことを知らない医者もたくさんいます。インスリンを悪者扱いしていやがる患者さんもたくさんいますが、1型糖尿病の人にとってはインスリンは命の液体です。それがなければ生きていけないんです。

今まで、糖尿病になったことがなくても、いつ1型糖尿病になるかわかりません。私だって、なるかもしれないのです。インスリンだけは嫌だといってもそれに頼らないと生きられなくなるかもしれないのです。自然に逆らうことなく、薬の発見に感謝して毎日を過ごしてほしいと思います。

救命救急の現場に出てみました

Posted on: 火曜日, 4月 28th, 2020 in: クリニックより

救命救急で有名な系列病院の一つにスポットで行ってみました。内科での依頼だったため、昔していた救急とは別物だとわかりました。私がしていたのは、外科系の救命救急でした。工場地帯の病院では切断肢などが運ばれてきていたので、救急外来はいつも血まみれでした。

最近、救急をしていた病院では、施設からの高齢者の搬送ばかりでした。それで、救急で有名な病院なら昔のような仕事ができると思ったのです。しかし、内科で救急を受けると結局は誤嚥性肺炎とか一過性の意識障害で高齢者がほとんどでした。今は、コロナの疑いがあればいちいち防護服を着ないとならないので、コロナが収束しないと救急の現場には戻れないなと思いました。

でも、久しぶりに救急の現場に出てみて感は鈍ってないなと思いました。余計なことをせず、輸液のみで様子を見るだけでも良くなってくる場合があります。余計なことをしすぎて悪くしてしまうよりよっぽどましです。救急の現場で働く看護師は相変わらず熱いなあと思いました。昔から、そんなところだけ変わらないのかもしれません。

新型コロナについて

Posted on: 月曜日, 4月 27th, 2020 in: クリニックより

COVID-19 、新型コロナについて少し意見がまとまってきたようです。新型コロナによる肺炎は肺の末梢から始まるため、咳や呼吸困難という症状は少なく、血中の酸素濃度の低下のほうが先に始まるようです。肺炎からイメージする初期症状ではなくて、発熱と食欲不振から始まるようです。咳や呼吸困難が生じたときにはかなり肺炎が進行しているようです。

凝固系の異常も出ているようで、血栓が出来ていないかの検査も必要なようです。血栓が肺にできれば一気に病状が悪化することも理解できますし、体外循環をまわさないとならない理由もわかる気がします。

小児では1歳以下の男児に多いようで、熱と胃腸症状のようです。1歳以上の小児にはあまり発症していないようです。

アビガンは効果ないだろうと言われています。使った人がたまたま良くなったのではないかと考える医者も多いです。一番確かなのは、個人の免疫力で、免疫力をつけるためによく寝て、よく食べて、適度な運動が必要だと思います。

自然の流れで新型コロナは発生していると思うので、生活スタイル、仕事のスタイル、商売のスタイルなどを変化させていかないとならないのだと思います。新型コロナが収まったからと、普段どおりの生活に戻れば、再び同じようなウイルスが発生して、大変なことになると思います。この機会に、いろんなことを見直すべきなんだと思います。

 

長屋を見て回るのが楽しいです

Posted on: 月曜日, 4月 27th, 2020 in: クリニックより

いろんな長屋があることに気が付いて、散歩しながら見て回ることが楽しみになっています。長屋はいま住んでいらっしゃるもの、人がすまなくなって朽ちだしているもの、改装してお店になっているものなどいろんなものがあります。長屋と言っても2階建てのものが多く、昭和初期ぐらいに建てられたのかなと思います。

面白いのは、新築でも長屋になっていることです。長屋の跡地に建てているからでしょうか、見た目は近代的なのですが、基本は長屋の住宅が多くみられます。長屋は壁で隣りとつながっているので、マンションなどと似ていると思います。違うのは1階部分しかないことでしょうか?4件ぐらいで出来ているので、マンションを建てるほど土地がないところでも作れるのだと思います。

人がすまなくなった長屋をみるのが一番さみしいですね。ガラスが割れ、雑草がいっぱいになっています。放置されている理由はわかりませんが、何とかしてほしいと思います。町は人が住んでいるから活気があるのですから。。。

 

COVID-19(新型コロナ)の情報を医療関係者に流したところ。。。

Posted on: 日曜日, 4月 26th, 2020 in: クリニックより

COVID-19のCTと症状を医療関係者に流してみました。歯科医は情報としてとらえました。臨床で見ることは無いと思いますが、口腔内を見る行為は、無症状のキャリアーを見てしまう可能性が高く、不安が強いと思います。個室の診療ですが、換気を2か所に設け、風が流れるようにすればいいと思います。

内科の先生で、専門外の方は”すぐ、情報共有します”と返事がきました。病院なので、他のドクターや放射線技師と情報共有してくれると思います。開業医の先生は、胸部レントゲンで怪しい影を見たけどPCR陰性だったと報告が来ました。症状がしっかりそろってないので、PCRは陰性になったのだと思います。

外科系の先生は、興味があるようで連絡をありがとうと言う感じでした。大きな病院で直接対応されている先生からは臨床的にコロナ疑いでもPCR陰性があったと連絡が来ました。サンプルの取り方、採取時期などにより陰性になることもあるんだなと思いました。

皆さんのいろんな反応を見て、知りえた情報は流していく必要があるなと感じました。こういった医者の反応は、以前にもスライドを添付して流したときに分析したことがあります。歯医者と違って医者はいろんな専門分野があります。私のように専門なしで働いているほうが少ないと思います。専門によっては全く興味がないことも知っています。それでも、何か役に立てばと思い、情報は流していこうと思っています。

大和川線を走ってみました

Posted on: 土曜日, 4月 25th, 2020 in: クリニックより

大和川線は松原線と湾岸線をつなぐもので、仕事などで使うことがありません。全線地下だと聞いていたので、走ってみることにしました。地下のトンネルはアップダウンを繰り返し、ジェットコースターに乗っているようでした。出口も2か所ぐらいありました。湾岸線に出てきれいな景色を見ながら、湾岸線から環状線へ出てみました。ここは、ほんの少しの距離ですが、工事に3年以上かかっていたと思います。

地下鉄に乗っても、車で走っていても気が付いたら淀川を渡ってしまっていて、大回りして帰ることも多々あります。大和川線はわざと大回りしてしまいそうです。いつの間にこんな地下に道路を作ったんだろうってびっくりします。地下都市に来てしまったような錯覚を起こすので、ぜひ走ってみてほしいです。

ちょっとしたドライブになりますよ。

銭湯に白山開山1300年を祝う白山の絵が描かれています

Posted on: 金曜日, 4月 24th, 2020 in: クリニックより

銭湯の更衣室の壁に白山開山1300年の絵が描いてありました。白い雪で覆われた白山の姿は懐かしい感じでした。白山にはよく行っていました。白山連邦のスキー場は2か所は行きましたし、福井側と金沢側のスキー場にも行きました。白山の開山のお祝いは白山比咩神社で行われるようで、そこもちょくちょくお参りする場所です。

銭湯になぜ白山の絵があるのか聞いてみました。銭湯は福井県出身の方がされていることが多いそうです。私が聞いた銭湯はご両親が福井出身だったそうです。それで、そういう絵を掲げてくれと言われ飾っているそうです。比咩神社というのも、意外と身近にある神社の中にあるかもしれません。私は、一か所境内にあるのを見たことがあります。

銭湯は好きでよくいっていましたが、福井県の方が多いとは知りませんでした。意外と身近に知らないことってあるんだなあと思います。バンダイの方に写真がないか聞いてみたのですが、無いそうです。更衣室は写真撮影禁止なので、現場に行かないと見れないのです。でも、見るたびに思うのは何かいいことがありそうな気分です。ご利益があるのかもしれません。

たまたま、車好きの看護師と仕事をしました

Posted on: 木曜日, 4月 23rd, 2020 in: クリニックより

初めて一緒に仕事をした看護師が、たまたま車好きでした。定年退職後だけど、新車を買ったので仕事をしていますと自己紹介してくれたのです。あいにく、トヨタの車で私にはわからなかったのですが、車好きってことだけで、なんだか楽しい気分になりました。午前中の3時間の間、少しの空き時間に、ガソリンは〇〇がいいですよねとか、〇〇車はだめですよねとかいろんな話をしました。

彼女も最初はホンダ車だったようです。その後、たまたまほかのメーカーの車に変えたようでした。私はずっとホンダなので、他のメーカーの車は友達のを借りて乗ることぐらいしかなかったのです。社用車のガソリンくさいにおいとか新車の頭が痛くなるようなにおいとか、においは意外と覚えていますね。

運転に関しては、周囲に信頼されていたのか、いろんな車を借りて乗る機会があったので、その点はありがたかったなあって思います。自分の車を他人に運転させることも多かったのですが、最近は運転してもいいよと言っても、遠慮される方が多いですね。壊したら、怒られると思うからでしょうか?

友人から頂いた黒豆ココアを飲んでいます

Posted on: 水曜日, 4月 22nd, 2020 in: クリニックより

大好きだったコーヒーが飲めなくなったことを知った友人が、いろんなココアを届けてくれました。ショウガ入りはちょっとダメでしたが、黒豆ココアはお気に入りになりました。はちみつ嫌いだったのに、友人がくれたアカシアのはちみつはにおいもしないしさらっとしていて、ココアに合います。ちょっと一休みってときに、お湯を沸かして、黒豆ココアにはちみつを入れて飲んでいます。

友人は奈良にバイトに行っていたとき知り合った看護師です。今は、施設の仕事をしているようです。言葉が大阪じゃないなあと思っていたのですが、子供のころに大阪に引っ越してきたそうです。意外なことに、土地に縁があったことを今更ながらに知りました。奈良で、あれだけ無駄話をしていたのに、なんで気が付かなかったんだろうって思います。

一緒に銭湯に行って、裸のお付き合い。私には日常の事ですが、びっくりされることもありますね。さっぱりしたら、のんびり涼んで、またいろいろお話して。。。。夕方のあったかい風景です。

銭湯のある町に住むのは初めてなのですが、クリニックの中抜けの時間に黒門市場の銭湯に行ったり、日航ホテルの近くの銭湯に行こうとしたり、銭湯がらみでもいろんなことがありました。夕方の仕事に出かける前にひとりで銭湯に行こうかなって思ってます。