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ライゾデグというインシュリン注射薬は難しいのです

Posted on: 土曜日, 7月 14th, 2018 in: クリニックより

ライゾデグというインスリン注射薬は持効型のインスリンと超速効型のインスリンが混ざっているので使い方が難しいです。

ランタスやトレシーバなどの持効型のインスリンと置き換えた場合、超速効型のインスリンを1回減らす必要があります。

ライゾデグを朝打つ場合、朝の超速効型はスキップした方が良いでしょう。その場合、1日4回打っていたインスリン注射は3回で済むようになります。

朝と夕に分けて打つ場合は夕の超速効型をスキップできます。ただ、超速効型と持効型の量が7対3の割合なので量の調整が難しくなります。

食後高血糖がメインの人には向かないと思います。それでも、1日4回打っていた注射が3回か2回に減れば打つほうにとっては楽になります。

6年制の大学を出た薬剤師。。。

Posted on: 土曜日, 7月 7th, 2018 in: クリニックより

6年制の大学を卒業した薬剤師と働くようになりました。薬学部が6年制になると聞いて、そんなに学ぶことがあるんだろうかって思っていました。

薬学部が6年になるなら、医学部は8年になるんじゃないかって思ってましたが、そうはなっていませんね。医療関係の資格は専門学校レベルから徐々に大学に変わってきています。

以前、放射線技師にどこの卒業かと聞いて、阪大の医学部だと言われびっくりしました。医学部の医学部保健学科の放射線技術科学専攻だそうです。

医学部保健学科を調べてみると看護学専攻と検査技術科学専攻があるので、医学部出身の看護師や検査技師もいるのでしょうね。

医療関係の世界で、大学を出ているのは医者と薬剤師だけだったのです。それ以外は専門学校がほとんどでした。そんな環境も、少しずつ変わってきているんだなって思いました。

アレルギー性鼻炎のはり薬がでました

Posted on: 土曜日, 6月 30th, 2018 in: クリニックより

いろんなはり薬が出てくる中で、とうとうアレルギー性鼻炎のはり薬が出来ました。多くのはり薬は飲み込みが悪くなった高齢者向けなのですが、アレルギー性鼻炎のものは違うようです。

ゆっくり吸収されるので、即効性を期待する人には不向きのようです。翌朝には薬が切れてしまうという心配がないそうです。小さいはり薬なので、目立たないと思います。

成分は古くからある薬のようで、剤型が変わっただけで、新薬を開発したわけではないようです。でも、剤型が変わっただけで効果の出方も違うのは面白いことです。

脳梗塞後の抗凝固療法の開始時期

Posted on: 土曜日, 6月 23rd, 2018 in: クリニックより

心房細動による脳梗塞後は心房内血栓が出来ないようにするために抗凝固療法をしなくてはなりません。その開始時期をいつにするのか。

以前、脳外科の病院にいたときは発症直後の血栓融解療法にかかわっていただけで、入院してからのことは脳外科医が担当していたので、よく知りませんでした。

心房細動による脳梗塞は広範囲に起きるのですが、実際に症例を見た記憶もあいまいです。症例としては少なかったのかもしれません。

ネットで調べて、最近の見解を見てなんとなくわかり、脳外科の病院にいる先生と脳外科医だった年配の先生にも聞いて、なんとなく考えがまとまりました。

脳梗塞後の脳出血というものがあるので、慎重にはじめないとならないのは確かです。

乳脂肪制限で乳がんの再発が抑えられる?

Posted on: 金曜日, 6月 22nd, 2018 in: クリニックより

乳がん予防として乳脂肪制限を訴え続けてきました。糖尿病も乳脂肪の取りすぎでなるわけで、毎朝習慣にしている洋食の朝食とヨーグルトがいけないと説明してきました。

アメリカの研究で乳がんの再発にも乳脂肪が関係するとわかって来たようです。再発にも影響するとは思っていなかったのですが、乳がんの術後でも乳脂肪は制限すべきでしょうと説明してきました。

日本では牛は田んぼを耕す労働力だったのです。牛乳も飲まなかったし牛肉も食べなかったんだと思います。それを、食べるようになったからいろんな病気が出てきたんだと思います。

口解けのいいとか、サクッとしたとかそういう食感は乳脂肪が多い証拠です。からだによくないもののイメージを知って、なるべく避けるようにした方がいいと思います。そんなことを書いた栄養指導書も作っています。

論文はChlebowski RT et al. JAMA Oncol. 2018 May 24.原文を読みたい人はネットで検索してみてください。

産業医がしっかりしている会社を見つけました

Posted on: 水曜日, 6月 20th, 2018 in: クリニックより

産業医がしっかりしている会社は少ないと感じています。何人かに会社の産業医は何をしてるんやって怒ったこともあります。一方で、しっかり社員さんを説得して医療機関を受診させるようにしている産業医も見ます。

今回は、検査以上がなくてもある年齢になると糖負荷試験をする産業医がいることを知りました。しかし、残念なことに糖負荷する前と2時間後の血糖値だけを測っています。

せめて1時間後の血糖値を測ってくれたら、糖尿病になる前に抑えることが出来るのにって思いました。負荷後2時間の血糖値が200を越えるごろには負荷後1時間の血糖値は300ぐらいまで上がっているはずだからです。

食後高血糖が心筋梗塞のリスクになるといわれだしてもう10年ぐらいたつんじゃないでしょうか?いまだに現場で食後血糖を測ってないのです。飲食店をされている方に、会計のときもれなく血糖値を測ってくれたら、糖尿病が早く見つかりますよって話しました。

現実的な話ではないですが、飲食店の組合か何かで取り上げてくれたら、面白いことになると思うんですけどね。。。

さぼる理由はいくらでもある

Posted on: 日曜日, 6月 17th, 2018 in: クリニックより

ある方と話をしていて、運動をさぼる理由はいくらでもあると教えてもらいました。確かに、暑いからとか寒いから、忙しいから、風邪気味だから。。。。。。

一方で運動をする理由もいっぱいあると思います。体重を落とさないとならないから、健康を維持したいから。。。。。でも、ほとんどは”わかっているけど、出来ないんですよね”となります。

運動する理由がない場合はどうでしょう。理由もないのに運動する人はいるでしょうか?そんなことを考えながら、私も腹筋を始めてみました。

朝、5分だけです。やらないといけないと思わずに、毎日”今日はさぼってもいいか”と思いながら、結局、やっとこうと思い直してやってます。5分なんて意味ないなあと思いながら。。。。

私は、腹筋が一番嫌いなので、それを知っているトレーナーが組んでくれたメニューなので、たいしたことはしてないと思います。でも、とりあえず、毎日やってみるってことからはじめています。

ハンプという薬を使ってみました

Posted on: 金曜日, 6月 15th, 2018 in: クリニックより

何年も前に出た薬なのですが、説明を受けた当時は循環器で使うもので、一般では使わないよと言ってあまり話を聞いていませんでした。

時間ごとの尿量で量の調節が必要で、シリンジポンプを使って注射しなければならないので、集中治療室じゃなきゃ管理できないでしょうと思っていました。

その後、内服でいい薬が出たので、使うこともなかったのですが、内服できない人の心不全の治療で、ハンプしか方法がないという事態になったのです。

製薬会社に聞きながら使い出して、なんとか効果が出て病棟も大喜び。。。。はてさて、止めていくのはどこで判断するものかとまた製薬会社を呼びつけて質問して。。。。

なんだか、どたばたしましたが、いい方向に向かいだしたので、よかったのかなと。。。

経鼻インフルエンザワクチンの案内が来ました

Posted on: 木曜日, 6月 7th, 2018 in: クリニックより

経鼻インフルエンザワクチンはすでに欧米では使われていますが、日本ではまだ認可されていません。小児科で使い出したとうわさは聞いたことはあります。

注射じゃないから高齢者にいいかなと思っていましたが、50歳以上には使えないようです。輸入になるようで、送料や輸入税を含めると10人分で8万円もします。

自費での扱いになりますが、ちょっと高すぎるので、取り扱えないなあと思いました。日本でも早く認可されればいいのにって思います。

呼吸状態の悪化が胸水によるものかどうか

Posted on: 水曜日, 6月 6th, 2018 in: クリニックより

呼吸状態が悪化して最初にイメージするのは肺炎です。肺炎じゃない場合は心不全を考えます。ところが、胸水の場合もあるのです。

特徴的なことは言葉を発しなくなることです。聴診すると空気の入り具合が非常に少ないことです。酸素は高流量が必要になり、酸素をはずすと酸素飽和度が極端に悪くなります。

熱もないのに呼吸状態が悪い場合、胸水を考えなくてはなりません。治療は利尿剤を使って胸水を減らすか、胸水穿刺です。

胸水が減ると、とたんにしゃべれるようになります。うまくいったときは、患者さんと一緒になって喜びます。最近、二人のおばあさんと、こんな経験をしたんです。