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経鼻インフルエンザワクチンの案内が来ました

Posted on: 木曜日, 6月 7th, 2018 in: クリニックより

経鼻インフルエンザワクチンはすでに欧米では使われていますが、日本ではまだ認可されていません。小児科で使い出したとうわさは聞いたことはあります。

注射じゃないから高齢者にいいかなと思っていましたが、50歳以上には使えないようです。輸入になるようで、送料や輸入税を含めると10人分で8万円もします。

自費での扱いになりますが、ちょっと高すぎるので、取り扱えないなあと思いました。日本でも早く認可されればいいのにって思います。

呼吸状態の悪化が胸水によるものかどうか

Posted on: 水曜日, 6月 6th, 2018 in: クリニックより

呼吸状態が悪化して最初にイメージするのは肺炎です。肺炎じゃない場合は心不全を考えます。ところが、胸水の場合もあるのです。

特徴的なことは言葉を発しなくなることです。聴診すると空気の入り具合が非常に少ないことです。酸素は高流量が必要になり、酸素をはずすと酸素飽和度が極端に悪くなります。

熱もないのに呼吸状態が悪い場合、胸水を考えなくてはなりません。治療は利尿剤を使って胸水を減らすか、胸水穿刺です。

胸水が減ると、とたんにしゃべれるようになります。うまくいったときは、患者さんと一緒になって喜びます。最近、二人のおばあさんと、こんな経験をしたんです。

医療機関の広告に関する規制が始まりました

Posted on: 土曜日, 6月 2nd, 2018 in: クリニックより

今まで、ネット上は広告の規制がなく好き勝手に宣伝されてきたのですが、ようやく規制がかかるようになったようです。内容が多いのでまだ十分読んでいないのですが、面白い文章を見つけました。

<病人が回復して元気になる姿のイラスト>
・・・・・回復を保障すると誤認を与えるおそれがあり、誇大広告に該当する・・・・・・・

これ、あちこちで見ますね。元気そうな老人の写真を使っているところ、多いと思います。昨日はある医療法人の車に書かれていた文章で笑ってしまいました。

地域の利益、患者の利益、法人の利益というような内容でした。本当に考えているのは法人の利益だけでしょうって笑ってしまいました。

こういった文章をわざわざ書かなくては実行出来ないのかなとも思いました。企業の標語も守れないから、標語にするのかもしれません。ひねくれた考え方かもしれませんが、捕らえ方によっては面白いなと思いました。

空腹時Cペプタイドが5と高いのに薬が効かない?

Posted on: 木曜日, 5月 31st, 2018 in: クリニックより

空腹時Cペプタイドが5と高いのにGLP-1作動薬が効かない症例があったそうです。これはCペプタイドの値を鵜呑みに出来ないということにつながりそうです。

でも、Cペプタイドが高い症例の何例のうちの1例なのかが問題です。また、空腹時のCペプタイドが5もあるなんて高すぎると思います。インスリンが出っぱなしになっています。

検査データが信用できるものだったかどうか、再現性があるのかどうか、食事によるCペプタイドの値の変化があったのかどうか、インスリノーマの可能性がなかったのかなど問題点はさまざまだと思います。

論文ベースでGLP-1作動薬の適応症例がどうなのかを調べてきてくれた人がいたのですが、内容は散々でした。論文としては、認められても実臨床では使い物にならない内容だったのです。

改めて、論文の世界は信用できないのかもしれないと思いました。

注射薬の効果の違いがはっきりとわかりました

Posted on: 水曜日, 5月 30th, 2018 in: クリニックより

注射薬を変更したために一旦悪化してしまった方がおられるのですが、おかげで注射薬の効果の違いがはっきりとわかりました。

もともとHbA1cが13もあった方でビデュリオンで十分効果が出たので、打つ手間のことを考えてトリルシティへ変更していました。

トルリシティでは十分な効果が得られないとわかり、手間はかかりますが元の薬に戻しましょうとお話してビデュリオンに変更したのです。

効果の違いがグラフではっきりとわかりました。

嚥下造影というものを経験しました

Posted on: 火曜日, 5月 29th, 2018 in: クリニックより

嚥下の機能が残っているかどうかを確認するために行なうもので、造影剤を加えた食べ物を使って行います。嚥下というのは、複数の運動が連動して行なわれます。

毎日簡単にごはんを食べていると思っていますが、複雑な運動の連動で出来ていることで、これができなくなると栄養が取らなくなって大変なことになります。

嚥下のためのリハビリはSTという資格ができています。資格ができて10年ぐらいしかたっていないようです。有資格者に任せられるのはありがたいことです。

嚥下の練習には時間と根気よさが必要なので、時間に追われている看護師や医者には無理でした。食べられるようになると人は一気に元気を取り戻します。

嚥下には歯のかみ合わせも重要です。かみ合わせに関しては歯科になるので、歯科との連携もしていく必要があると思います。やりがいのある分野だと思います。

「学会参加のため、休診いたします」

Posted on: 水曜日, 5月 23rd, 2018 in: クリニックより

5月24日(木)は、院長が学会参加のため、休診とさせていただきます。

インスリン離脱という考え方

Posted on: 日曜日, 5月 20th, 2018 in: クリニックより

インスリンからの治療変更と説明してきたことが”インスリン離脱”という言葉を使うとはじめて知りました。離脱できるかどうかは本人の残存すい臓機能によりますが。。。

Cペプタイドという血液検査を受けてください。空腹時でCペプタイドが0.4と低ければ、インスリン離脱は出来ません。0.8以上あれば離脱を試してみてもいいでしょう。

最近聞いたのですが、0.5しかなくてもインスリンとの併用で、GLP-1が使えるそうです。わたしは経験したことがないので、機会があったらやってみようと思います。

治療変更が可能なのは、残存インスリン量を測ってからになるので、慎重に行なわないとなりませんが。。。

長時間の残業で糖尿病になるそうです

Posted on: 土曜日, 5月 19th, 2018 in: クリニックより

産業医や労働衛生コンサルタントの勉強をしているときも、長時間残業が病気のリスクになると聞いていました。長時間残業は睡眠不足につながり、睡眠不足も糖尿病のリスクになるそうです。

たしかに、当直などをしていたときは、ついつい甘いものに手が出ていました。疲れてということもあったかもしれませんが、それ以外にも理由があったと思います。

起きている時間が長くなれば、小腹がすいてついつい甘いものに手が出るのかもしれません。受験勉強しているころは太っていたので、それも同じ理由かもしれません。

働き方改革で長時間労働の解消されるといいなと思います。長時間働いたからといって、いい仕事が出来ているとは思わないからです。時間内に終わらせる、わたしは若いころからそうしてきています。

50才代の女性外科医は手術関連死が少ないそうです

Posted on: 金曜日, 5月 18th, 2018 in: クリニックより

外科医の腕のよさを調べたアメリカの報告です。ベテランの外科医の方が若手より合併症などを起こしにくいそうです。技術ものだからそうだと思います。

性別による差はなくて、手術関連死は50歳代の女性外科医が一番少なかったそうです。日本では、50歳代の女性外科医は少ないと思います。わたしが若いころは少なかったので。

当時、”女性の癖に”とか”女性だと思って”とかいろいろいわれました。出来が悪ければ、”おんなには無理だ”となり、出来がよければ嫉まれて。。。。

私は、手術は料理と同じで段取りと手際のよさが必要なので、女性むきだと思っていました。アメリカの医療ドラマでは女性外科医が活躍しているので、当たり前にいるんだろうなって思います。

日本でも女性の外科医は増えてきたようですが、料理が出来ないようなら、手術の腕もたいしたことないんじゃないかって思います。