高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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医学生向けの画像診断の本を読みました

Posted on: 水曜日, 8月 19th, 2020 in: クリニックより

医学生向けの画像診断の本を借りる機会があったので、流し読みしてみました。CTやMRIはもちろんのこと、いろんな画像がありわかりやすく説明されていました。私のころの放射線の教科書にはこれほどたくさんの画像はなかったと思います。

一番びっくりしたのは値段でした。コンパクトな本ですが、三千円台だったことにびっくりしました。私が若いころはどんな本でも1冊1万円はしていたと思います。学生の時、すべての教科書が用意できなくて、先輩からいただいたり、コピーで済ませたりしていたので、安くなったことはいいことだと思いました。

今の時代は誰でも手に入るようになったのだろうと思いました。昔は医学書を購入できるところも限られていたし、値段が高いので興味だけでは買えなかったと思うのです。たまに、医者以上に病気のことをご存じの方がいらっしゃるので、医学書を買って勉強されているのかもしれませんね。

ロカボのハンバーグを食べてみました

Posted on: 火曜日, 8月 18th, 2020 in: クリニックより

ロカボと書かれているレトルトのハンバーグを食べてみました。昔のレトルト食品と比べるとかなりおいしくなったなあという印象でした。でも、ロカボにして食べる必要があるのかという疑問も出てきました。

低カロリーだとか、ダイエット食品などは安心してたくさん食べてしまうので、よくないと思っています。まして、おいしくなければストレスでたくさん食べてしまうと思います。高カロリーでも、少量をおいしくいただいたほうがからだのためだと思います。

 

ロカボの製品をたくさん見るようになりました

Posted on: 月曜日, 8月 17th, 2020 in: クリニックより

ロカボという言葉が付いた製品をあちこちで見るようになりました。ロカボという言葉は”ローカーボ”じゃないそうです。炭水化物制限という意味のローカーボと区別するために作られた言葉だそうです。

炭水化物はちゃんと取りなさい、でも、摂取方法に工夫が必要ですという意味のようです。ロカボで一番よく見るのはナッツ系統です。糖尿病の食事療法でも、一食分の白米をアーモンドに置き換える方法が提案されていました。アーモンドに変えるほうが糖の吸収が緩やかになるからです。

でも、おかずがそのままで、ごはんをナッツに変えたら、食べずらいと思います。それで、間食にナッツ類を提案しているようです。これはいいことだと思います。ただし、1回に食べる量は100カロリーぐらいのほうがいいと思います。ナッツ類は一袋200カロリーぐらいで販売されているようです。

間食で食べてもいいのではなくて、”食べた分は夕食を減らす”と考えてほしいものです。

お盆休みをしようと思います

Posted on: 木曜日, 8月 13th, 2020 in: クリニックより

お盆休みというのはほとんど経験がないのですが、ブログはお盆休みを取ろうと思います。

ビルの中を高速道路が通っている場所

Posted on: 水曜日, 8月 12th, 2020 in: クリニックより

ビルの中を高速道路が通っている場所があります。高速道路と言っても梅田の降り口なので、高速で通過する場所ではありません。難波にも高速の乗り口がビルの中に入っていく場所があります。湊の入り口です。ここは、ビルの中に入るのではなくて、外をぐるぐる回っているそうですが、体感的にはビルに入っていく感じです。

大阪は土地が少ないから、ビルと道路が交差しているのかもしれません。でも、便利な使い方だと思います。梅田の降り口のビルは貸し会議室のビルだそうで、阪神高速は部屋を借りているということになっているそうです。ビルのエレベーターがどうなっているのか興味ありますが、会議室を借りてみないとわからないのだと思います。

市販薬で喘息の薬があるとは知りませんでした

Posted on: 火曜日, 8月 11th, 2020 in: クリニックより

市販薬に喘息の薬があると知りました。アスクロンとかアスゲンは喘息用の薬のようです。咳止めとして使われるようですが、軽い喘息の方が使っていたので知ることができました。

喘息はコントロールが難しい病気なので、市販薬で簡単に手に入る薬に入っているとは思っていませんでした。でも、風邪でも咳がひどいときは気管支拡張剤を使うので、咳がひどい人用に出されているのだと思います。

呼吸のたびにぜーぜーとかひゅーひゅーと音が鳴る人は喘息の可能性があるので、市販薬で抑えるよりも病院へ行かれたほうがいいと思います。喘息発作であれば、放置すれば重積発作といって薬が効かなくなる状態になるかもしれないからです。

市販薬でどういうものが売られているのかを知ることも重要だなと感じました。

血糖値と関係ない糖尿病の合併症

Posted on: 月曜日, 8月 10th, 2020 in: クリニックより

糖尿病の合併症で目、足、腎臓に来るもの(細小血管合併症)は高血糖が悪さしているようです。ところが、高血糖と関係ないのに合併症だと言われているものが大血管合併症というもので、脳梗塞や心筋梗塞です。これらは糖尿病での発症率がとても高いから合併症とされているそうです。

脳梗塞や心筋梗塞は血管に脂質がたまることが原因で起きるので、脂質異常症の合併症です。ところが、糖尿病で高血糖の状態になると血管を内側から痛めてしまうので、脂質がたまりやすくなるのだと思います。これらの予防のために、コレステロールは徹底して下げておく必要があるようです。

コレステロールは血管の壁の中に入り込むのですが、そこでマクロファージに取り込まれて、プラークという壁の弱い部分を作るようです。また、プラーク内のコレステロールはとげがいっぱいあるために血管壁に炎症を起こして、動脈硬化を起こすようです。LDLコレステロールは悪者なんだということを認識して徹底して下げておいたほうがよさそうです。

中性脂肪が多いと悪玉が超悪玉に変化

Posted on: 土曜日, 8月 8th, 2020 in: クリニックより

悪玉コレステロールは有名ですが、悪玉が低くても脳梗塞や心筋梗塞を起こす人がいるため、超悪玉コレステロールが本当は悪さしていると言われています。超悪玉はdence smallLDLコレステロールというので、サイズが小さいことは知っていました。最近、超悪玉は”中性脂肪が増加すると増える”と知りました。

脂質異常を理解するのは難しく、検査値には出てこない脂質系の物質もあるため何度読んでも頭に残らないという事態になっていました。超低比重リポたんぱく(VLDL)の中に中性脂肪があり、中性脂肪が分解されなくなると低比重リポたんぱく(LDL)に変化するそうです。この低比重リポたんぱくが悪玉と言われているものです。

高脂血症の方に脂質の話をしているのに”リポたんぱく”が出てくると話がややこしくなります。そのため、血中に脂が流れているイメージをしてもらって説明しています。”たんぱく”と聞くと体にいいようなイメージをしてしまうからです。とにかく、中性脂肪は脂肪肝の元や皮下脂肪の元になるので、減らしておいたほうがいいのです。

水面を水中から眺めるのが好きです

Posted on: 金曜日, 8月 7th, 2020 in: クリニックより

水中から水面を見ると光が反射してキラキラしています。そんな光景を見るのが好きなので、前世は魚だったのかもしれません。水中から見るので、音が少ない環境がいいのかもしれません。子供のころは潜水して遊んでいたので、水の中に慣れているのかもしれません。

海が好きなのかというと、海のイメージではありません。波がほとんどない状況を描いているので、プールが好きなのだと思います。海も好きですが、顔を付けないで泳いでいくイメージです。サーフィンとか海に浮かんでいるのが好きなようです。海には海藻とか岩とかあるので、足をつけるのが怖い感じがします。

どんな環境が好きなのか、人によって異なると思います。自分がどういう環境を好むのか、詳しく考えたことはなかったのですが、分析してみると意外と面白いと思います。

ある開業医の移転で思うこと。。。

Posted on: 木曜日, 8月 6th, 2020 in: クリニックより

比較的大きな道沿いで2階建てで駐車場も完備していたクリニックが移転してスーパーの一角に引っ越ししていました。何があったんだろうって思いますが、面識もないので、調べようもありません。でも、クリニックの場所が変わったら近いから通っていた人は不便になるだろうなと思います。

医者向けのニュースサイトでも閉院することに対していろんな意見が出ていました。開業しているが閉院するきっかけがないまま継続している先生も多いようです。開業するときは勢いなのかなと思います。雇われで終わりたくないとかいろんな考えで始めるんだと思います。

しかし、開業するといろんなことに縛られて自由な診療ができなくなるのも事実です。人を雇って教育すること、保険請求を間違いなく行うこと、予防接種や検診をどうするかなど課題は山ほどあります。開業することで最新医療の情報から離れてしまわないようにいろいろ策を講じてきましたが、十分ではなかったと今頃反省していますね。