リニューアルオープンに向けて準備中。。。。
Posted on: 土曜日, 10月 29th, 2011 in: クリニックより外科系病院として再スタートすべく、現在準備中です。11月後半には、リニューアルして再スタートをします。新しい医療の提案、各種分野とのコンビネーション、病気解明のための研究も始まっています。国籍を超えて、国を超えての医療の形、そういったものを確立させていきます。
こうご期待。。。。。
外科系病院として再スタートすべく、現在準備中です。11月後半には、リニューアルして再スタートをします。新しい医療の提案、各種分野とのコンビネーション、病気解明のための研究も始まっています。国籍を超えて、国を超えての医療の形、そういったものを確立させていきます。
こうご期待。。。。。
体調を崩したため、土曜日が急に休診になりいろんな方にご心配をおかけしました。少しましになってきたので、今日から診療を再開します。また、月曜日から学会のため渡米します。急な休診や、学会等による休診がないようにしようと、いろんな方面で女医を探していましたが、なかなか見つからず、女医を探すのは断念しました。また、当面の間、初診の患者さんはお受けしないことにしました。
木曜日に、脳神経外科医だった近藤先生と、感染症関係に強く元麻酔科医だった青木先生の診療が始まりますので、そちらのほうの初診予約は受け付けております。クリニックも大幅に体制を変更しますが、まだ準備が整っていないので、整い次第HP状で、報告します。
また、渡米中は、ブログの更新は行いませんので、可能であればスタッフに更新してもらいます。ブログ状では、言いたいことをそのまま伝えてきていますので、是非古い分を読み返していただければと思います。少し気温も下がってきましたので、高血圧の方は、自宅で血圧測定をしておいてください。季節の変わり目が変動しやすいので、要注意です。
不思議な人に出会いました。文字を認識できない人です。外見的には、普通の人なので、そういう障害があるとは気付かない感じです。脳外科医にそういったことがあるのか聞いてみました。脳の一部の部分に障害があると、そうなってしまうそうです。先天的かもしれませんが、幼少期の外傷が原因かもしれないとのことです。調べてみると、アメリカでは1%の人に見られるそうです。元々、文字を認識する脳の領域ははっきりしないようで、認識する場所が違う場合、文字として認識しずらいそうです。
文字とは何かと言うところまで立ち戻ると、最初は象形文字で、絵でしたよね。日本語のかなも、漢字を崩していって最終的にかなになっています。漢字と言うのは、絵と同じようなもので、イメージでとらえます。書道なんて、絵を描くのと同じことですから、文字と言うものから遠い存在かもしれません。日本語のかなは、英語とかなり似ていて、文字なのかもしれませんが、英語だって、単語になると絵と同じように、一つの文字の塊で、何かの意味を作り出していると思います。
文字を認識できない場合、絵として認識しているようで、絵にいちいち意味付けをするのだと思います。キーボードなども、書かれている文字で認識するのではなくて、場所で認識しているようで、それならブラインドタッチと同じことですよね。私自身、映像で記憶していくたちなので、何となく意味は理解できます。私の母は、日本語が読めないので、新聞などでも眺めているだけですが、英会話は、ペラペラしゃべれます。耳から覚えたようで、発音がとてもきれいなのです。
目で見ると言うことが、邪魔することはたくさんあります。外科の手術でも、目で見ようとすると上手にはなりません。どちらかと言うと、感のほうを重視します。目で見ると言うのは2次元ですが、手術の際は3次元で考え、手の感触で判断し、前後の脈絡から想像するので、4次元の世界かもしれません。
そう考えていくと、文字の認識ができないことが、それほど重要なことではないとわかります。ある一つの機能がマヒしている人は、他の機能が優れてきます。天才的な音楽家でもそうですよね。すべての機能が揃っている人は、案外凡人なのかもしれません。5体満足だと、周囲から見て普通の人だと判断されがちですが、そんな中にも、注射がないと生きていけない人、脳の手術をして、一部がない人、おなかの手術をして、胃がない人など、聞かないとわからないことはたくさんあります。
見た目で判断しない。そういったことが大切なんだと思います。
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以下、脳外科医からのコメント。。。。
子宮頚がんの検診で、内診がセットになっているものがあります。内診で子宮頚がんがわかることはないし、細胞診の時に子宮頸部は目で確認するので、なぜ内診が必要なのか疑問です。また、子宮がん検診だと思っている人が多いですが、頚がんだけで、子宮内膜がんと卵巣がんは関係ありません。数が少ないので、最初から検診は行われていないのです。
検診の内容は、会社と検診施設の契約だそうです。子宮頚がん検診がどんなことをするのか知らずに来られる方も多くいます。ましてや、内診があるとは知らない人が多いのです。先日は、バージンの方が、内診は断ってきました。そらそうだと思いますよ。膣に二度も何かが入るなど、バージンじゃなくても嫌でしょう。産婦人科の診察ではないので、検診の現場ではとても気を使います。病気で来られているのではないので、なるべく痛くないようにして、恥ずかしい思いをさせないようにしています。
でも、それ以前に、あの検診台に問題があると思います。ところが、検診台を使って検診するとまで規定で決まっている企業もあるそうです。シムス体位でも、子宮がん検診はできるのに、なぜそんなことが決まっているのでしょうか?すべて、男目線で決めているからです。自分の会社の検診に何が含まれているか、一度聞いて見られたほうがいいと思います。受けるか受けないかは、本人の意思です。それをどこで聞けばいいのかいまだに思いつきません。
昨日、海外からの一時帰国の方の検査を行ったのですが、検査が始まってすぐに具合が悪くなり、血糖が下がっていることがわかりました。海外での診断に納得がいかないため、今複数の施設で検査をすすめているのですが、反応性低血糖症はアジア人に特徴的だと思われれる為、海外では診断されないのだと思います。かなりつらそうでしたが、水分補給とたまたま来ていたリフレの方のマッサージで、少し楽になったようでした。
こういったことがあると言うことを来年、国際学会で発表するために、データを集めています。全く症状の無い人からも、インシュリンの分泌異常が見つかっているので、潜在的な患者さんは、かなりいると思われます。そのことを調べていくために、年内に肛門診療は縮小する予定です。肛門疾患は、冊子で勉強してもらうだけでも、治ってしまう方が多いので、冊子販売に切り替えるのです。現在最終の処理に入っているので、年内には、始められると思います。
クリニックの患者さんももうじき800人になりそうです。1年弱で、800人の方と知り合えたとは、すごいですよね。笑顔になって、帰ってくれる姿はいつ見てもうれしいものです。木曜日も男性医師がふたり入ることになりましたし、いろいろ範囲を広げて行けそうです。たった3人で、ほとんどの疾患をカバーできるようになります。すごいことだと思いますよ。
ぼちぼち、救命の現場に戻るための勉強を始めようと思っています。元々、救命救急志望でしたから、得意分野です。3次救急の施設にいる後輩がサポートしてくれているので、いろいろ情報も入ってきます。開業医でも、救命救急ができることは、すでに実証済みなので、後は資格を取っていくだけなのです。いつの日か、災害現場で手助けができればと思っています。
顔面神経が過敏になりほっぺたの筋肉が痙攣してしまう患者さんを何人か見てきました。精神的な影響が顔に出てしまうのですが、これがなかなか厄介なのです。病院へ行くと、ボトックスと言う注射を打たれます。筋肉を麻痺させて痙攣を抑えてしまうのです。これを受けて何年か過ぎた人は、表情がなくなってしまい本当にひどいことになってしまいます。
過去には、スポーツ鍼灸医に協力してもらい、精神的な部分のカウンセリングとスポーツ鍼灸の筋肉からのアプローチで、よくなった方はいました。ボトックスはやめてもらい、マスクをして目で感情表現する練習をしてもらいます。ほっぺたのけいれんを気にする人は、人が見るから気になっているわけで、案外人は見ていないことを分かってもらうのです。人は、相手の表情を目で判断していることが多いのです。目が死んでいる、目が生き生きしている、そういった表現があるのには理由があります。
フェイシャルと言うものを経験しました。90分間、顔を中心にマッサージやパックをするのですが、首、肩、背中のマッサージも含まれます。デコルテと言うらしいです。スポーツ鍼灸では、痛めている場所よりその周りの筋肉にアプローチされます。実際に痛んでいる場所は、痛みを感じていない場所が原因になっているからです。そういったことから考えると、顔の表情を改善するには、首からアプローチすることは理にかなっています。
いろんなことを、診療時間以外でやっていこうと思っているので、早速フェーシャルの方にも協力を求めました。骨盤底筋群の体操もピラティスの体操を取り入れて開始します。医療で足らない部分は、そういったことを取り入れることでカバーしていくのです。当然、保険は効かない治療になるので、料金はかかりますが、私がいいと思ったものは、どんどん治療の一環として取り入れていくつもりです。
11月スタートのいろんな試みは、HP上で告知していきますね。
後輩に、外国の方と結婚されていて、日本では戸籍に入っているけど、彼の国のほうでは入っておらず、離婚などとなった時はどうなるのか疑問を持っていた人がいます。それで、弁護士に聞いてみたところ、戸籍なんて日本ぐらいですよと言われました。その後、そんな話を別の人にしていたところ、韓国人と結婚してるけど、やはり韓国のほうには戸籍はありませんね。と言う話になりました。
一体、戸籍って何なのでしょう。政権が社会を把握するために作られたもののようです。日本でも古くにはあったようですが、いったんなくなり、明治になって戸籍法という法律を作り、復活したものだそうです。女性はこの戸籍のせいで大変な目にあわされます。名字が変わったら、各種免許関係、銀行関係、ありとあらゆるものの変更が必要です。ひどいものでは、10日いないなんて、言われますから、それは大変です。
名字を捨てたがっている人がいます。でも、名字を変えるには、家庭裁判所に申し立てて、それなりの理由を認めてもらえないと変えられないそうです。本籍地は、簡単に変えることができますが、籍に複数の人間が入っていると、全員が変わるので、大がかりになります。友人に、知らない間に本籍地を帰れれていた人がいて、何かの手続きの際にビックリしたそうです。本籍地に行かないと手に入らない書類があり、地方まで出かけて行ったそうです。
籍に入っているか否かで、世間の扱いは大きく違います。内縁と言うのが認められるのは、10年以上たってからだと聞きます。10年ひと昔ですよね。籍のせいで、父親が本当の父と違うようになっている子供、籍の無い子供までいるそうです。女性は、離婚後半年以上たたないと、籍を変えられないからだそうです。一体だれがそんなこと決めたんでしょうね。おそらく、男性主体の国ですから、男性が決めたものでしょうね。
籍に入っていると言うだけで、命に対する決定権も出てくるようです。ある病院では、3年も別の人と生活していた人が、がんの末期になり、治療方法の決定を籍の入っている人にゆだねました。3年間も一緒に生活していなかった人が、正しい判断をするでしょうか?でも、病院側は、本人の思いより、籍を重要視したのです。行きたいと思って、治療を頑張って乗り越えた彼は、結局カロリーを補給されることなく絶命しました。本当に嘆かわしいものです。何度も、治療方針がおかしくないかといいに行きましたが、ただの友人である人間の話など聞いてもらえなかったのです。
奥さんが、旦那さんを殺そうとしていたことも、何度か見たことがあります。食事で人を殺せるって知っていましたか?毒薬などなくても、高血圧の人に塩分は毒だし、糖尿病の人に当分は毒です。透析している人にはカリウムは致命的なものです。いくらでも、毒の変わりはあるんですよ。特に、目の悪い方は味にも鈍感になるので、十分可能なんですね。。
そういえば、最近耳の悪い方が来られました。筆談になるので、時間はかかるのですが、うちは書類をいろいろ用意しているので、少し余分に時間がかかっただけでした。今後のことも考えて、耳の悪い人用の書類も用意しておこうと思いました。
本日、13時15分より、クリニックの待合室で、30分ほどの勉強会をします。いろんな裏話があるので、公にはできない話です。クリニックに来た人だけに伝えていきたいと思っています。それと今日は、勉強会の後、トランプマジックをしてもらえることになりました。勉強した後は、必ずご褒美がある。そんな環境にしたかったので、とても楽しみです。時間の都合上、診療も始まってしまいますが、診療以外でもおとづれてほしいと思っているので、診療と関係ない人も大歓迎です。
11月からは、脳神経内科の診療も始まりますので、ちかじか脳の勉強会も開催する予定です。隠れ脳梗塞なんて存在しない話、症状から、脳からか否かわかると言う話など聞いてためになる話ばかりです。脳神経外科の先生ですが、クリニックでは手術はできないので、脳神経内科と言うことになります。うちのクリニックは、内科と書いていますが、実は外科系の人間ばかりなのです。ただ、手術ができないので、内科と言ってるだけなのです。
看護大学の学生さんの研修も始まりました。他にも、看護学生を迎える用意をしているので、採血など是非とも協力してあげてください。うちのクリニックは、病院と違う緊張感があるそうで、ベテランの看護師も手が震えるそうです。開業医で、救命救急もできるんだよと言うことを実践しているからかもしれません。人の命を救うには、最前線の医療機関が一番頑張らないとならないからです。
スタッフも不足しているので、やる気のある方はどんどん来てください。
11月第1週から第2週まで、アメリカ本土に行ってきます。学会への参加とアメリカでのビジネスを起こしてくる相談、りゅうのすけの音楽留学についての下調べなどです。アメリカのほうに何人か協力者がいるので、助けてもらいながらですが、なんとかなるでしょうって思ってます。クリニックでいろんなデータ集めをしていますが、日本の学会より、海外の学会で発表していこうと準備を始めています。日本で発表しても、あまり意味ないでしょうと考えたからです。
戻ってからは、クリニックは第二ステージになります。すでに肛門疾患の患者さんは700人を超えましたので、肛門中心から、糖尿病・代謝系中心に変えます。夜診の提案も前からあったのですが、木曜日に脳外科医がやってくれることになったので、念願だったジェントルマンクリニックを立ち上げようと思っています。メンバーは極力男性にして、男性が気持ちよく受診していただける環境を作っていこうと思っています。
肛門疾患については、これだけ読めば治るっていう本を現在作っています。受診する前に、それを購入していただいて、それでも治らない場合は、受診していただくと言う感じです。遠方から来られる方が多いので、そういったことを考えました。今まで、クリニックで販売していた冊子を大幅改編して、もっとわかりやすいものを作成中です。出来上がり次第、インターネット販売します。
また、応援していたフランコが、オフィシャルビデオを作製したので、それもうちでインターネット販売する予定です。収益の一部は、フランコが日本での活動に使えるように、日本円でストックしておきます。南半球の日本に似た小さな国、ニュージーランドの若者をみんなで応援してあげてください。
再スタートに向けて、新しい名刺も作成中です。うちのコンセプトである、スタッフのためのクリニック、それをモチーフにしたもので、大変面白いものが出来上がりだしています。第二弾として、男性スタッフだけの名刺も作成予定です。
医療は情報提供すること。それを知ってほしいので、いろんな提案をしていきます。骨盤底筋群の体操も、もう少しで始められそうですし、マッサージ関係も始まります。英会話の教室も企画中で、とりあえずスタッフ向けで始まります。クリニックにおとづれた人にしか分からない、癒しの空間が完成しつつあります。
昨日、朝起きると、目がパンパンに張れていました。左目の上まぶたにめばちこができたのです。それで、以前から連携している神戸の眼科に行きました。めばちこと言え、緑内障などがないかと、いろんな検査を受けました。わたしの目は、少し特徴があるようで、よく緑内障を疑われます。過去に二度も緑内障の検査は受けているのです。でも、結果は何もありませんでした。
眼科なのですが、糖尿病など生活習慣病も扱っておられるので、血管の検査まで受けました。結果は、年相応の血管と言うことでした。もともと低血圧なのですが、それでも高血圧になることもあるので、調べてもらうことはありがたかったのです。結局、めばちこには、抗生物質の点眼しかないようで、点眼薬をもらっただけです。
せっかく神戸に来たのだから、優雅に過ごそうと、同行してくれたスタッフと、ポートピアホテルに行ったのですが、看護系の学会をしていたようで、ものすごい人で、お目当てのケーキもなく。。。。小さなお店で、お茶を飲んで、夕方のラッシュの渋滞に巻き込まれ、ふうふういいながら帰ってきました。
昨日は、家族性高脂血症の患者さんに金沢大学の受診も勧めました。金沢大学のほうと連絡もとり、検査は一日で済むようにしてもらい、患者さんには金沢観光もしてきて、温泉にも入ってきてくださいよと勧めました。2泊3日で行くといいですよって。いいと思ったら、全国どこでもお勧めしています。金沢大学は私自身も受診したことがあるので、とてもお勧めできます。ある方には、高知大学の受診を勧めています。地方のほうがいいこともあるからです。
めばちこで前が見えにくいのですが、今日も一日、お仕事がんばります。