医学生向けの画像診断の本を読みました
医学生向けの画像診断の本を借りる機会があったので、流し読みしてみました。CTやMRIはもちろんのこと、いろんな画像がありわかりやすく説明されていました。私のころの放射線の教科書にはこれほどたくさんの画像はなかったと思います。
一番びっくりしたのは値段でした。コンパクトな本ですが、三千円台だったことにびっくりしました。私が若いころはどんな本でも1冊1万円はしていたと思います。学生の時、すべての教科書が用意できなくて、先輩からいただいたり、コピーで済ませたりしていたので、安くなったことはいいことだと思いました。
今の時代は誰でも手に入るようになったのだろうと思いました。昔は医学書を購入できるところも限られていたし、値段が高いので興味だけでは買えなかったと思うのです。たまに、医者以上に病気のことをご存じの方がいらっしゃるので、医学書を買って勉強されているのかもしれませんね。