高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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新型コロナ感染症について(パート4)

Posted on: 木曜日, 5月 28th, 2020 in: クリニックより

妊婦さんが一番心配されているようですが、子供への垂直感染はないそうです。妊婦さんが感染した場合を調べるため、PCR検査を進めるという病院もあるようですが、国際的な機関や日本産婦人科学会は検査を推奨していません。”PCR検査せず、すべての妊婦が感染者だと想定して、防護手段を取る”を推奨しています。

これは、PCR(-)だから安心してる方が怖いからだそうです。(-)になっても後日(+)になることもあるからです。防護処置というのはPPEと言いますが、マスク、ガウン、手袋、フェイスシールドです。出産に必要なスタッフは3人程度だと思うので、人数分揃えたらいいのだと思います。出産に使った部屋は手で触るところはアルコール消毒して、換気は3時間ほどすれば再度使えるようです。エアゾル内のウイルスは3時間程度しか生存しないからです。

妊婦さんは出産までの短期間でいろんな免疫力が付いていると思います。受け入れ病院が限られてきているようですが、自宅で助産婦さんに助けてもらいながらの出産の方が今は安心かもしれません。生まれてきた子供に何かあったらNICUを持っている病院がすぐに対応してくれると思います。

どうか、変な心配せずに出産してほしいと思います。なるようにしかなりません。こんな時期に生まれた子供はきっと感染症に強い子供に育つと思いますよ!

新型コロナウイルスについて(パート3)

Posted on: 水曜日, 5月 27th, 2020 in: クリニックより

新型コロナウイルスに感染しても8割は軽症です。14%が重症になりますが、ショックや死に至る状態になるのは5%です。死亡された方の8割以上が65歳以上です。死亡者の多くが高齢者で基礎疾患(心臓病、糖尿病、肥満、悪性腫瘍、慢性腎臓病、肝臓病、喫煙者)があるようです。小児は感染しても24時間以内に自然に治っているようです。

大切なことは、ほとんどが免疫力で治っているということです。薬を必要とするのは、重症になりやすい高齢者や合併症を持っている人と言うことになります。薬はまだありませんし、出来る可能性のほうが低いと思うので、大事なことは免疫力を上げることです。

免疫力を上げるには・・・・よく寝て、バランスのいい食事をして、適度な運動をして、いつも笑っていることです。

新型コロナを”笑い飛ばす”ことが大事なんじゃないでしょうか?

新型コロナウイルスについて(パート2)

Posted on: 火曜日, 5月 26th, 2020 in: クリニックより

新型コロナウイルスに感染しても症状がない人が移すのじゃないかと不安ですよね。確かに、感染力は発症の2-3日前から始まり、発症0.7日前に最も感染力が高まるそうです。他の感染症は、症状が出てから感染力が生じるので、症状が出る前に感染力が出るCOVID19は難儀ですね。

でも、感染した人の8割は人への感染を起こさないようです。感染者を拡大しているのは一部の無症状の感染者であって、その人が閉鎖空間で、大声を出すなど飛沫を起こさなければクラスター感染も起きていないのだと思います。閉鎖空間の次に家族内感染が多く、7-10%だそうです。怖いのは、高齢者が生活している施設や、病院などで建物内感染が生じるとクルーズ船と同様に広まりやすいだろうと考えられていることです。

施設や病院内、家族内感染が多いのはクルーズ船の調査から、飛沫したウイルスを手に付けて、あちこち触れたためにそこに触れた他の人がウイルスが付いている手を顔に持っていき、口や目の粘膜から感染したのではないかと考えられています。空気内感染はないことがわかっているので、密室でもソーシャルディスタンスをとるか、マスクをして触れたところはアルコール消毒すれば感染することはないのかもしれません。

クルーズ船の調査ではトイレ周辺にもウイルスが多く見つかっており、排泄物からウイルスが出ている可能性も高いのですが、シューズカバーは必要ないと言われています。理由は、”靴の裏をなめる人はいないだろう”と言うことです。なるほど!!

新型コロナウイルスについて(パート1)

Posted on: 月曜日, 5月 25th, 2020 in: クリニックより

新型コロナウイルスとは、7種類目のコロナウイルスだそうです。コロナウイルスは風邪の原因になるものが4種類、それにSARSとMARSが追加され、6種類になり、今回、SARS-CoV2と命名されたコロナウイルスで、7種類目だそうです。コロナというのは王冠という意味で、ウイルスがトゲトゲしていることからつけられている名前です。COVID19というのはSARS-CoV2による感染症の事を刺すそうです。

ウイルスの型はS型、L型などがあるようで、欧米には中国からL型が伝わったのではないか、日本は中国からのルートを閉鎖したので、S型が多かったので、重症が少なかったのではないかと言われているようです。さらに、ABCDという系統もあり、どちらかと言えばB系統で、βコロナウイルス属であることから、コウモリから移ったのではないかと言われているようです。

これらの情報は、獣医学部の先生が描かれているサイトから勉強させていただきました。なぜ、獣医学部かと思ったのですが、インフルエンザもそうですが、最初は動物から人にうつって人から人へ移っていく間に変異していくわけで、起源は野生動物だからだと思います。

”コロナウイルスL型S型”で検索されると出てくると思います。リンクさせていいか同意を取っていないので、検索方法だけ紹介します。

4月の点数改定について今頃勉強しています

Posted on: 日曜日, 5月 24th, 2020 in: クリニックより

今年の4月に保険点数の改定があったのですが、当時は臨床に戻ったところで、点数改定に関して全く勉強する余裕はありませんでした。今回、夏にORCAのインストラクターの試験を受けるために保険点数の改定の勉強を始めました。知り合いから、講習会の資料ももらって目を通していましたが、YouTubeで令和2年度診療報酬改定内容説明というものが見られることも知って、自宅で見ていました。

自宅で講習が見られる利点は、事由に休憩が取れることだと思いますが、聞きながら意識が遠のいてしまったのは、現場で講習を受けたときと同様でした。その場合、後から見直すことが出来るので、ありがたいのですが。。。結局、興味ない内容はどこで受けても寝てしまうんだなと思いました。

資料を見ても、講義を受けてもわからない内容はたくさんあります。ところが、それを気軽に聞ける相手がバイト先にいたのです。今月いっぱいまでしか勤務しないので、慌てて勉強して、質問したい内容をまとめないとなりません。持つべきものは、知識を持った友人ってことですね。

喫煙と糖尿病の関係

Posted on: 土曜日, 5月 23rd, 2020 in: クリニックより

喫煙の本数が多いほど糖尿病のリスクが高いという結果が出ているようです。受動喫煙でも糖尿病のリスクが上昇するそうです。私は、喫煙者が無理に禁煙することで、食欲が増えて体重増加して糖尿病になった人を何人か見てきたので、疑問に感じます。

喫煙の本数の多さと糖尿病が関連することは何が原因だと予測されているのでしょうか?お酒をよく飲む人が喫煙の本数が多いことは予測できます。喫煙者に酒飲みが多いことも予測されることなので、リスクファクターとしては別扱いされず、同じリスクと判断されます。

ヘビースモーカーはヘビードリンカーというイメージなので、甘いものは好まないと思います。ただ、揚げ物をあてにしてお酒を飲んでいるなら、糖尿病のリスクが高くなるかもしれません。受動喫煙でも糖尿病のリスクが上がることに関しては、非喫煙者が甘いものが好きな傾向にあるからじゃないでしょうか?

受動喫煙が肺がんのリスクになるのであれば、夜の接客の仕事をしている方々に肺がんが多いのでしょうか?狭い店の中で、かなり受動喫煙していると思うのですが。。。そんな統計を取ってくれる人はいないのでしょうね。

 

銭湯が再開しました

Posted on: 金曜日, 5月 22nd, 2020 in: クリニックより

よく行ってた銭湯が新型コロナの影響で、休業していたのですが、対策をしたうえで、再開したようで行ってきました。休業されている間、別の銭湯に行っていたのですが、そちらは浴室も脱衣場も広いので営業を継続されていたのだと思います。よく行ってた銭湯は少し狭いので、休まれていたと思います。

白山の絵が脱衣場に書かれていて、その絵の写真が欲しいのですが、銭湯では写真を撮っておられないのです。それで、営業時間前に伺うことにしています。銭湯では撮影禁止なので、営業時間外しか難しいのです。

別の場所で、外国の方の入れ墨に対応されている銭湯も見つけています。もともと、日本の伝統的な入れ墨に対して入浴は許可できないというものだったと思うのですが、その影響で、タトゥーを入れているニュージーランドの友人を連れていける場所がありませんでした。温泉に入れたいと思って、白山の知り合いの旅館まで連れて行って、貸し切り状態で初めて入れることが出来たんです。

まだ、コロナの影響が続くだろうから、ニュージーランドの友人がいつ来るかわかりませんが、次回はぜひ、銭湯に連れて行きたいと思っています。なお、銭湯は地元の人が行く場所なので、私が行っている銭湯も秘密です。遠方からの人が来て混雑するのは嫌だからです。でも、銭湯のある街にぜひ住んでみてほしいと思っています。

地域包括診療に関して医療機関の連携が認められたようです

Posted on: 木曜日, 5月 21st, 2020 in: クリニックより

地域包括診療とは計画往診などの事ですが、春の改正までは時間外も担当する診療所で対応しなければなりませんでした。これでは、医者は旅行にも行けません。常勤が1名と非常勤の時間を足したら常勤と同じ時間数の場合、常勤と換算されて、常勤換算2名となり、地域包括診療所になれるのです。なので、医者は一人ではありませんが、通常、非常勤は診察日だけの対応にとどまります。

常勤がすべての患者を把握して、時間外もすべて対応するとなると大変です。それで、非常勤に時間外もやらせるという診療所が増え、契約と違うともめることも多いようです。私も、非常勤なのに、常勤同様に使われるのに、給料は時給、自宅で待機の時間も換算されず、旅行に行くと言っても急変したと電話がある。。。。。というとんでもない生活をしていた時期もありました。

4月の改正で、複数の医療機関で時間外を当番制にできるようになったようです。それなら、今までのように非常勤に無理をさせることも無くなったのかなあと思います。ところが、最近、非常勤の仕事で面接に行ったところは主治医制なので、夜中の1時まで対応してもらうと言ってました。あり得ませんよ。翌日のバイト先と患者さんに迷惑をかけてはいけないので、お断りしましたけどね。

休みの日に何をしましたか?

Posted on: 水曜日, 5月 20th, 2020 in: クリニックより

GWもなるべく自宅にいましょうと報道されていましたが、何をして過ごされましたか?私は、音楽の整理をしていました。以前なら、発酵機とオーブンがあったので、パンやケーキを焼いていたと思いますが、今は持っていないので、何をして過ごそうか悩みました。餃子を作ってみたり、料理はいろいろしてみましたが、それだけでは時間がつぶせません。

大掃除も1日程度しかかからなかったし、こんな機会なので、今までにできなかったことをしようと思いました。昔、持っているカセットテープやCD、MDなど音楽の媒体はすべてデータ化していました。でも、古いCDなどは曲名などのデジタルデータがありませんでした。それで、ジャケットの写真から曲名とアーティスト名を入力していったのですが。。。。

モータウンの頃のものはアーティスト名もカタカナで書かれており、実際に知らないものが多かったので、ネットで調べました。そしたら、有名な人ばかりだったのでしょう、すべて見つかりました。すごいなあって思いました。こうやって、亡くなった後も名前も写真も音楽も残っていくのはすごいことですね。自分のことは亡くなった後、消えてしまうのだろうなあって思いながら、整理は終わりましたよ。

不審な電話に注意できますか?

Posted on: 月曜日, 5月 18th, 2020 in: クリニックより

報道で、”不審な電話には注意してください”と流れていますが、不審だとわかればだれでも注意できると思います。”電話は取らないでください”と言うことが正しいと思います。家族とのやり取りはショートメールにするとか、電話を使わなくていい環境にすれば詐欺に引っかからないと思います。

同様に、医療の現場では”低血糖を起こす人には運転させないでください”と言われます。低血糖の多くは”無自覚”なので、本人からの申告もないし、医者は目の前で低血糖を起こさない限り気が付きません。先日も、インスリン注射している方が、”低血糖は起こしたことがない”とおっしゃってましたが、信用していません。本人が知らないだけかもしれませんから。

おかしな注意喚起って、世の中にたくさんあると思います。なぜ、そんな注意喚起が出てくるかと言えば、体験者じゃないということと、他人事で済ましているからだと思います。本当に当事者の立場に立って親身に考えれば、わかるはずの事です。