高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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子供の安全をどう確保するか

Posted on: 日曜日, 10月 11th, 2015 in: クリニックより

子供の安全をどう確保するかを検討しているそうです。小学生の事件が起きたのは私の地元だったので、あながち他人事ではありません。

でも、なぜ子供が夜に出歩くようになったのでしょうか?私が子供のころはありえませんでした。コンビニができたからでしょうか?私はそうは思いません。

子どもが夜に気軽に出歩くようになったのは、塾が当たり前になったせいです。塾で帰りが遅くなることが当たり前になるまでは、子どもは夜は出歩きませんでした。

出歩いている子どもの安全を確保する前に、塾に行かなくて済む教育をすべきなのではないでしょうか?もう一度、子どもが夜に出歩かない世の中にすべきなんじゃないでしょうか?

体育の日ですよね。。。。

Posted on: 土曜日, 10月 10th, 2015 in: クリニックより

10月10日って昔は体育の日だったと思います。運動会がしやすい時期なんでしょうね。運動会といえば、私は一等の赤い紐しか興味なかったことを思い出します。

私の行っていた私立の女学校では、1等から3等まで色の違う紐をたすきのようにかけてくれました。でも、1等の色しか覚えていないんです。2等か3等になったこともあったはずなのに、なぜ覚えていないんでしょう。

一番じゃなかったら意味がないと小学校の時から思っていたんだと思います。誰もやったことがないことをやらないと意味がない。今は理解されなくても、いつか理解される時期が来るだろう。

そんなことばかり考えています。秋は体を動かしやすい時期です。ぜひ、筋トレを始めてください!

素敵な出会いがありました

Posted on: 金曜日, 10月 9th, 2015 in: クリニックより

縁というものはわからないもので、薄い縁でもつなげていると深い縁につながることがあります。20年以上前の縁が今ごろ強力な縁になって再開したり、縁というものは不思議なものです。

5年間、一人でいい続けた薬の問題は、意外なところで注目していただけました。もともと私の話は医療関係者へは伝わりづらく、医療と関係ない人のほうが理解してくれるものでした。

電話予約を受け付けないことも、医療の世界では非常識です。でも、受付が目の前にいる人をほったらかしにして電話応対する姿は本当に恥ずかしいものです。

特に、インフルエンザの予防接種の時期になると金額の問い合わせなどの電話が増えます。長々と電話で聞いたにもかかわらず、来院されないのです。

それで、うちでは公には予防接種はしていません。予防接種することよりも重要なことがあるので、電話ではそんなお話はできません。

医療機関にある電話をなくしてしまった私のことは、多くの方に理解されません。でも、あるべきだと思っていたホテルの部屋の電話をなくしてしまった方がいらっしゃったのには驚きました。あれも、要りませんよね。

大病院の対応に憤慨!!

Posted on: 木曜日, 10月 8th, 2015 in: クリニックより

前から、地域連携質を通すと余計に話がややこしくなる印象を持っていました。でも、ますます腹が立ったんですよ。たまたまうちで、アミノインデックスをしてリスクが高いと出て精密検査に行ってもらって、その結果で受診希望されました。

もともとかかっておられた病院の消化器内科を紹介してほしいとのことで、紹介状を書いたのですが、患者さんからでは予約が取れないと言われたと連絡がありました。

主治医が電話してこないと予約が取れないというので、電話したら”ただ今電話が込み合っております、しばらくお待ちください”とアナウンスが流れ、かなりの時間待たされました。

やっと総合受付につながって、地域連携室につないでもらったら、予約日をファックスするので。。。。。うちからファックスしてないし、ファックス番号わかってるんですか?って聞きました。

別の科にかかっていて、その先生から、消化器内科を紹介されただけなので、内部でやってくれって話です。予約日は患者さんに連絡して決めてくれと言いました。

直接行けば、医師法で診療拒否できないからと患者さんに伝えましたが、直接行っても見てもらえないと言われたそうです。地域連携室は医師法がわかってないようです。

患者さん自身は、受信拒否されたことでかなりショックを受けておられました。だって、かかりつけの病院にそんな態度をされたら、誰でも不信感が起きますよね!!私も、怒りが収まりませんよ。

内視鏡の勉強に行ってきました

Posted on: 水曜日, 10月 7th, 2015 in: クリニックより

5年ぶりに内視鏡の勉強をしてきました。いつもお邪魔する和歌山の病院です。たった5年で大きく変わっていることがわかりびっくりしました。

バイト先で胃の内視鏡をしないとならないかもしれないので、久々に勉強に行ったのです。私としては、内視鏡センターなどで受けてもらうほうがいいと思っているので、自分ではあまりしたくないのです。

でも、しないとならないのであれば、ブランクを埋める必要があるのです。いつも教えてくださる先生は、私のそういう気持ちもわかってくれていました。

同年代なので、”昔はロックするように言ってましたが、今はフリーでするんです”などと、昔話も出てくるので楽しかったです。ロックというのは、カメラの角度の固定のことです。音楽のロックではありません。。。

久々にお会いした院長先生も、”こういう時はね。。。”とコツを教えてくださいました。別れ際、また見学に来てくださいって言っていただけて、とってもあったく感じました。

糖質オフが誰にでも合うわけではありません(その5)

Posted on: 火曜日, 10月 6th, 2015 in: クリニックより

血糖値がもともと上がらない人がいます。菓子パン食べてもほとんど変化しない人がいますし、糖負荷試験をしたら低い血糖値のままで全然反応しない人もいるのです。

そういう人が糖質オフをしたら、逆に低い血糖値が続き、体調が悪くなると思います。血糖値が低いままの人については、どうしてそうなるのかまだわかっていません。

よく食べる人でも、起きていることがあります。太っていても、全く血糖値が変化しない人もいます。インスリンの量に関係するのではなくて、インスリンの質に関係していると思います。

インスリンの質を測る検査はありません。インスリン以外も血糖値に影響しているのかもしれませんが、その辺もよくわかっていません。低血糖の人に、糖質オフは危険だと思います。

糖質オフが誰にでも合うわけではありません(その6)

Posted on: 月曜日, 10月 5th, 2015 in: クリニックより

糖質オフを実際にやってみないとわからないこともあると思って、普段使っている調味料を見てみました。胡麻和えのもととか、ドレッシング、ディップ、めんつゆ、だししょうゆなどびっくりするぐらい糖分が入っていました。

これらをやめて、塩コショウだけにするか、これらを使ってご飯などの炭水化物を食べないようにするのか、思案しましたが、料理の幅が減るので無理だなあと思いました。

私自身、ビクトーザを打っていますが、5時間以上食べないと低血糖を起こします。実際、最近、ある先生と長話になってしまって、別れた後に低血糖になってしまったのです。

ブドウ糖など吸収が早い糖分は、昔えらい目にあったので取らないようにして、サンドイッチなど野菜やたんぱく質と一緒に糖質を取るようにしているので、回復するのにも時間がかかります。

日本人だから、ご飯中心のバランスのいい食事にして、肉食文化の欧米人のまねはしないことにしました。そのほうが、自然だと思います。

糖質オフが誰にでも合うわけではありません(その4)

Posted on: 日曜日, 10月 4th, 2015 in: クリニックより

自己血糖測定装置で食後血糖を測ってみるといいですよと書かれていたことは賛成です。ネットでも買えるようですが、医療機関で使い方を習ったうえで購入したほうがいいでしょう

アルコールが乾かないうちに測定すると、血糖値が低く出ます。十分な血液が出ないからと無理矢理に押さえつけたら、体液も出てきて、血糖値が低く出ます。

高い血糖値は機械の故障ではなくて、事実です。低く出た時におかしいと思えるかどうか、高い血糖値を受け入れることができるかどうかも心配です。

自分で測っていれば、高すぎたり低すぎたりすることは故障だからと思いがちだからです。自己血糖測定装置は安いものが出てくるようになったので、一家に一台、持っていただきたいと思います。

糖質オフが誰にでも合うわけではありません(その3)

Posted on: 土曜日, 10月 3rd, 2015 in: クリニックより

血糖値を上げないほうがいいというのは本当です。食後の高血糖が血管の内部を痛めているためです。でも、本当は上がったままだといけないわけで、上がってもすぐ下がればいいんですよ。

血糖値は脳が必要とするもので、すぐに使えるエネルギーです。血糖がなければ、中性脂肪やほかの貯蔵エネルギーを糖に変化させないとならないので時間がかかります。

時間がかかる分、頭がボーとするという事態になるのです。それも、慣れてくれば大丈夫って書いてありますが、本当でしょうか?脳が活動できる環境が作れないと長い目で見たら、認知症にならないかと心配します。

糖質オフはアスリートの体調管理から生まれていると思いますが、アスリートって長生きしないじゃないですか。。。無理なことをしたら、早死にしちゃうような気がします。

乳がん検診実施中

Posted on: 金曜日, 10月 2nd, 2015 in: クリニックより

痛くないエコー検査での乳がん検診を実施しています。妊婦さんでも授乳期でも可能です。マンモグラフィーと違って被爆もしないし、痛くないからです。

先日、授乳期だからと乳がん検診を断られた方がいました。いつも受けている施設でです。ご本人はしこりを感じていたので、検診ではないわけです。

授乳期や妊娠期はわかりにくいのは確かですが、検診ができないわけではありません。妊娠期乳癌というものもあって、進行が速いから、見てあげないとなりません。

患者さんも、しこりがあると言えば見てくれたのかもしれませんが、乳がん検診を受けたいといったために、授乳期はダメと言われたのかもしれません。確かに、マンモグラフィーは受けられません。

たまたま、内で相談してくれたから、彼女の不安は消えましたが、万が一、しこりががんだったらどうするんでしょうって思いました。本当に腹立たしい話です。