高血糖と低血糖のひらいクリニック

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内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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男性医師が研修に入っています

Posted on: 火曜日, 1月 25th, 2011 in: クリニックより

 不定期ですが、土曜日に男性医師が研修に入っています。4月からの研修医受け入れの準備のために指導者の教育を始めています。問診の立ち会い、再診での薬の相談などは彼のほうでさせていただくこともありますが、処置室での診察には立ち会いませんので、ご了承ください。男性医師に聞かれたく内容は、処置室でおっしゃってください。

 彼が入ったことで、男性の肛門疾患、性感染症診療を始めています。彼自身のサイトも近いうち立ち上げますので、メール相談なども直接行ってもらえるようになります。当面は、男性の診察依頼は、私のサイトの予約のほうからお願いします。

 また、別に婦人科の女医さんに診療の手伝いをお願いしようと思っています。ゆくゆくは、男性医師は別の時間帯に”ジェントルマンクリニック”といった形での診療を予定しています。

 世の中に、レディースクリニックが乱立しだし何かおかしなことになっていると思います。あるレディースクリニックを訪問した時、待合にも男性を入れさせませんでした。ご主人や息子さんが同伴してくることもあるだろうし、なぜそこまでレディースにこだわるのかと思います。逆に、男性だけを見てくれるクリニックが必要になっているのではないかという気もしてきました。

 当院は、レディースクリニックではありません。実際のベットでの診察については女性スタッフだけで対応していますが、それ以外には男性スタッフもいますし、彼氏やご主人が一緒に診察室に入ってこられるのも許可しています。いろんな治療の上で、男性の協力が必要な場合もありますし、夫婦間の接し方に介入しないとならないこともあるからです。

 家族で来られる方にも対応できるように、子供の遊び場もありますし、手の空いているスタッフが面倒も見ています。できるだけ、普段の生活の環境の一部に診療があると思っていただきたいからです。また、音楽に国境がないように、医療にも国境はありません。当院では、日本語以外に3ヶ国語で対応できるように準備を始めました。少し時間がかかると思いますが、なるべく言葉の壁がない環境を作っていきたいと思っています。

フランコとのこと

Posted on: 日曜日, 1月 23rd, 2011 in: クリニックより

 国を超えての友情だったと思います。2009年7月オークランドでたまたま入った店で彼は演奏していました。1時間ほど、演奏を聴いて踊って楽しんだと思います。演奏が終わってから、バーテンダーさんに頼んでジャックダニエルをいっぱいごちそうしました。バーテンダーさん通じて連絡先を教えてほしいと伝えてもらうと、彼がやってきてメールアドレスを書いてくれました。。
 
 日本に戻ってから、翻訳ソフトを使ってメールを書きました。”大阪に来たら、ライブができる場所は作ってあげるよ。”返事が来ると思っていなかったので、英語で返事が来たときはびっくりしました。英語があまり得意ではないので、ニュージーランドに住む友人に間に入ってもらい、2-3通メールのやり取りをしました。すぐにでも日本に来たいと言い出していたのですが、私のほうに事情ができたので少し待っててくれと伝えてもらいました。フランコから聞くとそのあと数カ月は連絡が途絶えていたようです。

 去年の夏前に再び連絡をとりだしました。ニュージーランドに行くことが決まったからでした。でも、どう話を進めていいのかわからなかったので、再会することができればこの話を進めましょうと伝えてもらいました。2010年7月にニュージーランドのクイーンズタウンをおとずれました。いつもなら、オークランドに移動してから帰国になるのですが、クイーンズタウンからそのまま帰国できるように変わったようでした。再びフランコの演奏が聴きたかったので、オークランドに一泊して、成田経由で帰ることにしていました。

 あの日のライブハウスで演奏していると思っていましたが、昼間にマオリ族のイベントに出演しているとのことでした。そのイベントに来るように言われましたが、飛行機の時間と会わないと伝えてもらいました。それならと6時にホテルのロビーに行くと。6時少し過ぎて、彼がやってきて、彼のオリジナル曲が入ったCDをくれました。メールの向こうにいた人が、本当に表れたんだと少し興奮しました。後で知ったのですが、彼が演奏していた店はつぶれていたようです。

 2度の出会いとも、5分くらいのことでした。私は何も話さなかったようで、今回の来日で片言で話していると、英語をよく勉強したんだねと言われました。彼は、私が全く英語がわからない人だと思っていたようです。2度の出会いでもらったものは、メールアドレスとCD1枚だけです。

 たったそれだけのことで、私たちがお互いを信用したことも不思議なことでした。たった一つの約束から始まった今回の再会は、本当に不思議なことばかり続きました。連鎖反応が起こったように二人の周りにいろんな人の縁ができていき、静かな水の中に水滴が落ちた後のように輪が広がって行きました。

 私がしようとすることは、周囲には理解しがたいようです。今回も飛行機の手配からホテルの手配、ライブ会場の手配など、ほとんど一人で進めてきました。周りに話をしても、現実味がなかったようです。ひとりでできると思っていたことの多くは人の助けがあってはじめて進んで行きました。

 フランコが飛行機に乗ったころだねと聞かされたときは、本当に興奮しました。本当に来るんだと思いました。関空に迎えに行ったスタッフから、到着したと連絡があり、フランコに電話を代わってもらったときは、本当に来たんだってびっくりしました。その後、金沢の宿で合流するまでまだ現実味がなかったのですが、宿の玄関で迎えてくれたときは、感動の再会でした。1年半かかったけど、やっと約束が果たせたと思いました。

 そのあとの10日間は、本当に流されるように進んで行きました。仕事は通常どうりしていたので、いろんな人にお世話になりました。いつもものすごく忙しいドラマーの人が、たまたま開いていたために最終日はフランコのためにバックバンドも作れました。本当に縁のあった人が集まった気がします。

 最後の夜、ベランダで夜景を眺めながら、彼は私のことを天使だと言いました。私にとってもそうだよって話しました。アメージングストーリーだったねと言うと、必ず自分の力で日本に戻ってくると言いました。ストーリーはまだ終わっていないことは、彼も私もわかっているようです。

 今回お世話になったかた

 金沢で通訳をしてくださったMさんとその生徒さん。なんと次の日生徒さんに運転させてある寺に行っていたようです。後でそのことを知ってびっくりしました。金沢の喜兵衛のおかみさんは、フランコをホテルまで迎えに行ってくれました。セイモアでは新しくできたレンタルショップで30cmの靴と板、ウエアーを借りることができました。去年までは30cmの靴なんてなかったんですよ。夜には宿にたまたま泊っていたお客さんがフランコの演奏を聴いてくれました。ホットワインを飲みながら、畳の上で日本での初ライブでした。大阪では、MACのママさんが温かく迎えてくれて、豆腐料理店のマスターも歓迎してくれました。シカゴロックでは、りゅうのすけを前座に手配してくれていて、彼の演奏を待ち構えてくれていました。予防会大阪病院では、看護部長が本当に暖かく迎えてくれました。いろんな場所で、通訳ができそうな人を用意していてくれたり、ニュージーランド人が来ると聞いて、駆けつけてくれた人もいました。出迎えるはずだった母は、骨折して入院してしまいましたが、二人でお見舞いにも行けました。

 フランコの話は早くからあちこちでしていたのですが、みな本当のことだとは思わなかったようでした。彼を連れていって初めて本当のことだったとわかったようです。

 もう少し、彼が去った後の後始末をしたら、元の生活に戻らないとなりません。次に再会できる日を夢見て、また新しいことに挑戦していきましょう。

みんなの感想

Posted on: 土曜日, 1月 22nd, 2011 in: クリニックより

フランコと過ごした12日間、彼と出会った人が何を思ったのかを教えてもらっています。感想が届いた順に乗せていきます。

★受付担当女性スタッフ

いつも機嫌が良くて陽気で、良い意味でちゃらんぽらん。
でも、音楽の事になると顔つきが変わり、すごく真面目になって自分も楽しんで周りも楽しませようっていうのが伝わってきました。
OnもOffも100%楽しんでいて、近くにいる人が元気になれる太陽のような人でした。
周りに気を使い過ぎて疲れてしまっている人がたくさんいるのですが、まずは自分が楽しく過ごしていれば、その良い感情が伝染して、周りの人も楽しい気分に出来るんだなと思いました。

★着付けのモデルになった女性スタッフ

言葉の壁』があっても
心は通じます。

★京都観光につきあってくれた女性

フランコを一言で表すなら「素直」です。
寝る食べる歌う喜ぶなど常に自分の感情に素直に生きているように感じたからです

★書道の手配をしてくれた女性スタッフ

フランコって
私にとっては
風のような人でした。

突然やってきて、
みんなに
笑顔を一杯振りまいてくれて、
そして
あっと言う間に
私たちの前から
消えて行きました。

フランコは
普段は
おちゃらけを言っては
私たちを笑わせてくれ、
子供のような無鉄砲さで
私たちをハラハラさせてもくれました。

でも、
ライブでは
彼の
人としての本質を
見せてくれました。
彼の歌
しっかり
心に響いてきましたから…
メジャーデビューは
してないとの事ですが、
彼の歌は
充分
人の心に
届いてますよね…

彼は
無邪気でヤンチャな面もあるけど、
やる時は
やってくれちゃってるんですよ。

人って
それでいいと思っています。

クソ真面目に
生きるだけでなく、
サボったり
回り道しながら、
楽しめればなぁ
って
思います。

★関空での出迎えと見送りを担当してくれた女性スタッフ

Frankoさんに出会い。

会話ができなくて不安。。。

でも、トビっきりの笑顔で近づいて来た。。。

不安解消!!

いつも“Thankyou”と“ありがとう”と言ってくれる。

最近はありがとうの感謝の気持ちをあまり口にしていなかった自分にきずいた。。。

優しい気持ちはひしひしと伝わってくる。。。

その気持ちは歌声にも表れる。。。

心が穏やかに和む。。。

たった一人の人なのに何だか暖かい気持ちになるのは不思議。。。

きっと彼は私の忘れている事を思いださせてくれたんでしょう。。。

彼が私たちに投げかけてくれた物は、きっと彼に返ってくるでしょう(^^♪

★ライブをたまたまた聞きに来た女性ジャーナリスト

フランコとの偶然の出会い、すばらしいものになりました。
彼の歌声に、思わず聞き入ってしまった。
すごく伝わってくるもの、ありました。

そして、フランコのハングリー精神にも拍手。
今後、ぜひお手伝いさせていただきたいと思います。

また1人、海外の貴重な友人が増えました。
再会が楽しみです!

一番支払いをしてもらえないのが医療なのです

Posted on: 金曜日, 1月 21st, 2011 in: クリニックより

 一番支払いをしてもらえない業種が医療だと知っていました?厚労省の地方分局の近畿厚生局には、これはしてはだめ、これはしないとだめといろいろ指示されます。実際に診療をした後は、国保連合とか社会保険機関に、これは支払えませんとか平気で言われます。それをいう人たちのほとんどは、医療を知らない人です。

 現場を見てない人たちに、カルテとレセプトの紙だけでとやかく言われるんです。実際に患者さんを見てもらえれば、必要だとわかってもらえるはずのことも、現場にはきませんから、器械的に処理されます。

 飲食店でアルバイトしていたこともありますから、一般の業種がどれだけの利益を出しているかも少しは知っています。そういった目で見れば本当におかしな世界なのです。医療がサービス業だと知っていましたか?飲食店と同じなのですよ。でも働いている人は、善意で動いています。なんとか患者さんの苦痛を取りたくて、日々悩んでいるのです。どうしてそんなギャップがあるのでしょうか?

 ドイツではかなり昔から医者がタクシードライバーをしていました。医者が余ってきたからでしょう。ところが日本は現在になって医者不足と言われています。30年ほど前には、医者は余るからならないほうがいいと言われていたのにです。当時は、歯医者になるほうがいいと言われていましたが、シカは今は飽和状態になり経営が苦しいようです。

 どうして日本は医者不足になったのでしょうか?たぶん、使える医者が減ったのだと思います。専門家が進み、専門以外はほかの科にふるようになり、本当は一カ所で済んだ受診も何カ所も行かないとならなくなりました。それとは別に、病気が増えた気がします。本当の意味での病気ではなくて、病気を作ってしまっている気がします。昔に比べて、病気だと思ってる人が増えています。

 今の医療は医療関係者が生活できないほどに追い詰められています。うちのクリニックはもうからないことを分かったうえで開きました。スタッフもそのことを分かってくれています。足りない分はほかで働けばいい。そう考えています。医者がもうかっているなどといった話は、すでに20年以上前の話です。なぜこんなことになったのかは、国民と政府の考えが変わってきたからでしょう。

 政治にも法律にも何も頼る気はありません。一国民から何事も変えないとだれも変えてくれないからです。クリニックという枠にとらわれず、なんでもやっていこうと考えています。枠にはまる必要はないからです。日常の延長線上にいろんな商売があって医療もその一つに過ぎません。たったそれだけのことなのに、誰が難しくしてしまったのでしょうね。

フランコの最終日

Posted on: 木曜日, 1月 20th, 2011 in: クリニックより

 昨日は、フランコが日本で知り合った友人パトリックとスタッフの娘さん知子さんとともに京都を見てきたようです。私は、フランコのために料理を作っていました。彼の好みは聞いていませんでしたが、作ったものは彼が一番好きなものだったようです。夕食の後で、着物のたたみ方を復習し、桜餅を作ってスナックのママさんの所へ行きました。
 
 フランコが滞在中、一番慕っていたのはママさんでした。ママさんの出身が京都だと知り、またまた驚いていました。スタッフの一人が、別のスタッフからのプレゼントを預かっていましたが、足をねんざしたようで、プレゼントだけ届けに来てくれまいた。フランコに会えなくなることを泣いていたそうです。仏蘭湖と刻んだ印鑑がやっと昨日出来上がってきたので、彼に渡しました。もし、日本に住むことになれば実印として使えるものです。

 いろんな人にお世話になり、彼の旅は最高のものになりました。知子さんが話していましたが、パトリックはチャンスは何でも飛びついてきたと話していたようです。フランコが眠っているときにその話を聞かされたそうですが、別のタイミングで、フランコも同じことを言ったそうです。

 夜景を見ながら、今回の旅行はアメージングストーリーだねと話しました。でも本当のアメージングストーリーにするためには、彼が有名なアーティストになる必要があります。そのことを分かっているのか、必ずビックになって戻ってくると言っていました。私は、彼との記念写真は撮っていません。もともと写真に写るのがあまり好きではないからです。そのことが分かっているのか、フランコのほうから写真を撮りたがることもありませんでした。思い出は、頭の中に焼き付いていますから、写真として記録する必要はありません。

 今日は私は一日仕事があるので、彼の見送りはスタッフが何人かで行ってくれるようです。必ず戻ってくると言っているので、最後のあいさつも必要ないでしょうね。

フランコの最終のライブが終了しました

Posted on: 水曜日, 1月 19th, 2011 in: クリニックより

 直前になって、バックバンドの準備ができたので、最高のライブになりました。火曜日の夜だというのに、今回の来日で知り合った方が何人も来てくださり、フランコは本当に幸せ者ですね。ライブの後、にこみやという店に移動して、ライブに間に合わなかった人のために、最後の演奏もしてくれました。

 彼の歌は、心の叫びを表現しているので、一曲歌うだけでもかなり体力を使います。連日のライブは、本当は無茶だったんだと思います。でも、日本に来ている間にできるだけ多くの人に彼の歌を聴いてほしかったので、昨日まで連日のライブを組んでいました。

 日本はもともと流しという方法で、プロモーションしていました。いろんな場所で直接歌を聴いてもらっていたんですよね。今の音楽業界は、そういう方法ではないので、すごくヒットしてはすぐ消えていくという感じだと思います。私は、フランコに長く日本で音楽活動してほしいので、流しという方法を選んだのかもしれません。

 彼の人柄はどこに行ってもいい評判をもらえました。気を使うという日本的習慣がないため、手土産も用意していないのに、何が気に入られるのでしょうね。多くの人に、いろんなプレゼントをもらい、無料でしたはずのライブにも、ギャラをお礼としてもらっていました。自然とお金を払いたくなる相手なのかもしれませんね。

 今回、ワンコインライブとして、クリニック内のライブを設定しましたが、それは案外当たったいたのかもしれません。病院の外来のフロアーでボランティアライブをしたとき、ある女性が彼に500円玉を渡してくれたのです。横にあった自動販売機をさして、何か飲んでくださいと言っているようでした。そういうことでいいのだと思います。

 日本では多くの人がプロのミュージシャンになることをあきらめました。プロになって売れればものすごいお金が入るのでしょうが、アマチュアでは生活費を稼げないからです。その差をなくせばいいのかなと思いだしました。プロになっても、そこそこの儲かり方なら、逆にアマチュアにもお金が回ってくるのかなと。。。。

 フランコは明日帰国します。それから彼がどう動くかによって、何かが変わりだすかもしれません。日本だけがおかしいことは山ほどあります。海外の人はそのことを知っていても何も言わないだけなんです。世界標準に日本もしていかないとならないと思います。

フランコと私は似ているそうです

Posted on: 火曜日, 1月 18th, 2011 in: クリニックより

 フランコは、いろんな人と知り合い自分の進む道を決めだしたようです。実現するかどうか分かりませんが、2ヶ月後にはバックバンドを連れて大阪に戻り、プロモーションをするそうです。家族も連れてきて大阪に住むと言っています。日本での滞在がまだ10日ほどなのに、すごい展開です。でも、そういったところが私と似ているようで、そいういうことが根底でつながったのだろうと言われています。

 私も、木曜日を最後に2カ所の病院を辞めました。周りには突然の行動に見られますが、私にとっては長い間じっと考えていたことです。結論が出るまで、口にしないことが周りにはハチャメチャに見られますが、自分自身の中では必ず意味もあるし、つながっていることなのです。

 フランコのことがきっかけで、私自身のクリニックの方針も決まりだしました。すでに研修医受け入れと、開業医のトレーニングの場所と決めていましたが、外国人の受け入れも始める準備をします。海外にいる日本人のサポートはすでに始めていますが、国内にいる外国人のサポートもすでに範疇に入れていたことです。音楽もスポーツも医療にも国籍はないと思っています。

新しい勉強を始めました

Posted on: 月曜日, 1月 17th, 2011 in: クリニックより

 子宮がん検診の勉強を始めました。教えてくれたのは、年下の女医さんでしたが、とても気が合いました。オーストラリア人の旦那さんがいるようですが、どこの国にも定住してくれないようで、困っておられるようです。そういう生き方もあるでしょうが、子供がいれば駄目なことだと思います。フランコも、日本に定住すると言っていますが、家族を連れてくると言っています。しかし、彼は結婚はしておらず、インディアンの彼女だそうです。

 国によって考え方は違いますが、子供に対して責任ある行動をしない親は親として失格だと思います。成人するまでとは言いませんが、ある程度自立できるまでは、親に責任があるはずですよね。私には子供がいませんが、フランコの娘さんも自分の孫のように思っています。そういった意味を含めて、雛人形をプレゼントしました。いつか、そういった親たちの気持ちを理解してくれることを願いながら。

フランコ

Posted on: 日曜日, 1月 16th, 2011 in: クリニックより

豆腐料理店”あうる”、喫茶とパブのみせ”MAC”、結核予防会大阪病院でのボランティアライブも無事終了し、昨日はライブハウスシカゴロックでの本格的なライブでした。それぞれのライブもよかったのですが、やはりライブハウスでのライブは音響も雰囲気も最高でした。

フランコのHP
http://www.weareonenz.co.nz/

昨日のライブの様子は、YouTubeにアップされました。
HEROという彼のオリジナル曲
http://www.youtube.com/watch?v=MT_1D4HMH9Y

ラグビーのワールドカップのオールブラックスの公式応援歌
We are One
http://www.youtube.com/watch?v=hDIL60Du9Fs

We are OneはiTunesで購入できるそうです
http://itunes.apple.com/jp/album/we-are-one-single/id372315581

昨日のライブでは、フランコがりゅうのすけと約束をしていました。フランコはりゅうのすけがとても気にいったようで、コラボの演奏もすごい雰囲気でした。きっと、フランコが少し有名になったら、りゅうのすけをニュージーランドに招待してくれるでしょう。

不眠症の治し方。。。

Posted on: 土曜日, 1月 15th, 2011 in: クリニックより

 無理に眠らないことだと思います。薬で作る睡眠は正常な睡眠とは違います。眠った気にさせているだけなのです。眠らないとならないときが来れば必ず眠りますよと患者さんには説明します。歯が痛いのに、睡眠薬を飲みますか?ふつうは歯いたどめを飲みますよね。同じことが言えます。眠れない原因があるのだから、そっちを解消すべきなのです。それを最近の方は考えてくれません。

 薬はあくまで補助で、治すのは自分自身しかないとよく説明します。不眠の原因まで、医者には治すことはできません。いろんなことがあるでしょう。仕事のこと、家族のこと、友人のこと。。。。そういったことは、自分で何とかするしかないですよね。

 眠るという概念も、年齢によってかなり違います。子供の時は何の心配もないから、ほっといても寝ますよね。社会に出て責任が出てくれば、それなりに眠れない日もできるでしょう。もっと歳を行けば、眠ったら起きてこない気がして不安になるそうです。眠ることは年とともにとても体力が必要な作業になります。睡眠でその日のことをリセットするのですから、重要な作業なのです。眠っている間に、脳は頭を整理して、筋肉は疲れを残さないように修復します。その間も、心臓は頑張って動いてくれています。腸は、次の日に排便できるように栄養分を吸収してくれています。肝臓や腎臓は毒素を外に出す準備。。。すごい工場ですよ!

 二人の方で経験しました。不眠症の薬を一切やめてもらったら、ぐっすり眠れるようになったと。。。変な話ですが、現実なんです。当然、二人の方は、別の不眠の原因を解消したからでしょうけど、結局はそんなものなんですよね。薬はなにも助けてはくれません。症状を感じなくして楽にしようとしているだけです。その辺をもう少し勉強しないとならないようですね。。。。