高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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おからサラダのレシピ

Posted on: 木曜日, 1月 15th, 2015 in: クリニックより

にんじん半分、たまねぎ1個をみじん切りにしてさっと湯がいておきます。キュウリ1本を薄切りにします。おから100gにかに缶1個、レモン汁1個分、マヨネーズ大さじ3杯、マスタード大さじ3杯、塩こしょうを混ぜて、3種類の具を混ぜます。

たったそれだけで、美味しいおからサラダの完成です。レモンは液体のレモン汁を使わずにちゃんと絞って入れると美味しいです。かに缶が無くても美味しいですが、あった方が美味しいと思います。缶のお汁は絞って入れますが、お汁ごと入れても良いかもしれません。

おからは、繊維も多いので、便通も良くなります。ダイエットにも良いレシピだと思います。

新薬の市販後調査に参加してみて。。。。

Posted on: 水曜日, 1月 14th, 2015 in: クリニックより

市販後調査は昔から行われていますが、昔は手書きでした。今は、ネットで登録と言うことになります。久しぶりに市販後調査に参加してみて、かなり環境が変わったなと言う印象がありました。

以前は、書類を提出すればそれで終わりだったのに、今回は何度も問い合わせがありました。内容を見た担当者が、疑問点を問い合わせてきたのです。それに答えていると、副作用と判断するように仕向けられます。

無効あるいは有害事象という選択肢が有り、無効だったから使用中止したと判断して選択しているのに、何度も有害事象じゃないかと聞いてくるのです。検査データもちょっと異常値が出ているだけで、有害事象じゃないかと。。。

検査会社によって基準値が違うので、こっちでは正常値等言う判断なのに、調査機関側では異常値の扱いだからこれもたまりませんでした。何度も答えているうちに、”副作用かも知れませんね”って言ってしまいそうになりました。

実際は、全く副作用も無かったけど、思ったほどの効果が無かったから、ジェネリックが出ている安い薬に変えただけのことでした。同じ効果なら安い方がいいに決まっているからです。

副作用が出たという報道を見るたびに、そういう方向に誘導したんじゃないかって思いました。

登録にも費用がかかるようになりました(NCDの話)

Posted on: 火曜日, 1月 13th, 2015 in: クリニックより

外科専門医の更新のために手術症例をNCD(National Clinical Database)に登録してきました。登録作業も大変な作業なので、月に一回入力できるようにシステムを組みました。ところが、登録症例数ごとで料金がかかるようになったのです。

手術と言っても、数時間かかるものや5分で終わるものなど多種多様です。なのに、それを数だけで判断されるようになり、がっかりです。登録される側からすると、何時間かかる手術でも、1件に過ぎないのですが、我々外科医からすると1件の重みが全然違うのです。

外科系の学会はほとんどがこのシステムを使っているようで、外科の教育認定施設などの認可にも必要です。でも、うちのような弱小なところが登録だけでお金がかかるのなら考えないとならないなって思います。

NCDにちゃんと登録しているかどうかは、外科系の医療機関としての評価に関わると思いますが、一般の患者さん達はそんなことまで知りませんからね。ある専門医の更新も値上げを発表したし、何でもお金がかかる時代になってしまいましたね。

インスリンの自己注射ができるようになったのは。。。

Posted on: 月曜日, 1月 12th, 2015 in: クリニックより

インスリンを自宅で打てるようになったのは1981年からだそうです。それまでは、注射は病院でしかできなかったようです。当時の医師会などが働き掛けて実現したそうです。

今は当たり前にしていることですが、当時としては画期的なことだったと思います。自己注射ができるので、1型糖尿病でもうちでは通院で調整します。

アメリカなどでは病院に行くことが大変だから、早くからそうなっていたんだと思います。日本では、身近に病院があるから、なかなか許可されなかったんじゃないでしょうか?

自己注射に加えて、メールがあるからもっと管理が楽になりました。量の調整中もメールで連絡してもらって指示をします。

今は、消化管ホルモンを注射して糖尿病を治療する方法もあるので、幅が広がっています。内服だと数種類飲まないとならない人も、注射一本で済む時代です。便利になりましたね。。。

LDLが下がってきました

Posted on: 日曜日, 1月 11th, 2015 in: クリニックより

閉経期を過ぎるとLDLは上がってきます。若いときにはLDLが低いぐらいだったのに、年齢とともに上がってきていました。ところが、最近は比較的低い値になっています。

何が違うのか考えたところ、まず、朝食を和食に変えてヨーグルトやバターを取らなくなったことが思いつきました。しかし、それだけでは下がってこなかったのも事実です。

週の半分ぐらいは魚料理にしていましたが、それでは変化はありませんでした。それで、探してみると、かつおのたたきを週1回は食べるようになったからかなと思いました。

かつおのたたきはあまり好きではなかったのですが、わら焼きのおいしい店を見つけたのです。おいしいので、毎週1回はかつおを食べるようになりました。刺身は二日に一回は食卓に並べますが、背の青いものはあまり買いません。

刺身の好みが変わったことも関係するかも知れません。以前はマグロが好きではなかったのに、最近はおいしいのです。それで、マグロの切り落としなども買ってくるようになりました。

朝食に線維を増やすために、のりを加えてみています。良い効果が出るかどうか、楽しみです。

ブログにレシピをアップしていこうと思います

Posted on: 土曜日, 1月 10th, 2015 in: クリニックより

お菓子やパン、いろんな料理が評判いいので、ブログ上にレシピを紹介して行こうと思っています。レシピカードを作っていて過去に作ったものでおいしかったものは記録しているのですが、そのまま載せるわけに行きません。

たとえば、ケーキに入れるブランデーの量を最初は何mlと書いてあるのですが、何度か作っているうちに”どぼどぼ”って書き加えていたりします。”どぼどぼ”の量は自分にしかわからないので、そこのところが問題です。

マヨネーズ1カップと書いてあるのに、少ない目で十分と書いていたり、かなりいい加減なのです。調理するときに、味見もしませんし、しょうゆなどの調味料も適当に入れるだけなので人に伝えることが難しいのです。

ケーキやパンなどは作りたくなったら一日中作っているので、大量に出来ます。クリニックの患者さんでも、知らない間に看護師が分けてあげていたりするので、”この前のケーキ、おいしかったです”といわれても、どれのことかわからないのです。

作って見て始めて知るバターの量の多さなど、栄養の勉強にもなるので、患者さんにもぜひ作って見てくださいと話しています。クロワッサンも作ったことがありますが、あのバターの量を見てからは食べたいと思わなくなりましたから。。。。

結露防止について調べてみました

Posted on: 金曜日, 1月 9th, 2015 in: クリニックより

結露がつくとサッシの周辺がぼとぼとになり、フローリングが傷んだり、サッシにカビが生えたりしてあまりいい気分がしません。結露防止シートはプチプチのような分厚いビニールシートで、見た目も良くありません。

透明の結露防止シートを見つけましたが、サッシに貼ってペアガラスのようにするもので、うまく貼れそうにありません。ガラス窓に貼るタイプの結露防止シートの透明なものを見つけて、サンプルを取り寄せたら結構いい効果でした。

外の景色もちゃんと見える状態でかなり結露が防げたのでいいのですが、貼るときに空気が入ると見栄えが悪いです。業者に頼んだら高くつくし、自分で貼るのはかなり難しいでしょう。

ペアガラスは、幅が広いので、サッシごと変えないと導入できません。それでも、ペアガラスで検索しているといまのガラスを交換するだけでペアガラスのように出来るものが見つかりました。スペーシアという名前です。

10年保証なので、いずれ交換しないとならないかもしれませんが、当面はこれでもいいなあと思いました。ただ、もう一点の問題は、サッシ自体に発生する結露です。吸い取るためのシートも売られていますが、不細工です。

サッシ自体もペアガラスのようなものじゃないと十分な結露対策にはならないかもしれません。

やせた人と、太っている人の違い

Posted on: 木曜日, 1月 8th, 2015 in: クリニックより

やせている人と太っている人では、150分程度、立っている時間が違うそうです。やせている人のほうが立っている時間が長く、太っている人は座っている時間が150分ほど長いそうです。

この差はカロリーにすると一日352カロリーで、1年で15Kgの脂肪の増加につながるそうです。日常の些細な動きが、長い目で見ると大きな差になっていくわけです。

運動療法の考え方もいろいろ変わってきました。週180分以上の運動が必要という考え方から、一日45分の運動になり、毎食後15分の運動をするだけでもかまわないとなってきています。

毎食後15分で、一日3回45分、週4日で目標クリアーになります。二日続けて運動しない日を作らないほうがいいそうですが、週4日なら何とかできそうですね。

しかし、仕事している人は治療のために運動というのも難しいものです。私は、楽しんでやるスポーツで運動を取り入れるようにしてもらっています。楽しくなかったら、長続きしませんものね。

糖質の重要性を再度知ってください

Posted on: 水曜日, 1月 7th, 2015 in: クリニックより

糖尿病であって、糖質は制限しないとならない人でも食事中の糖質は50-60%取らないとなりません。糖分は脳にとって大事なエネルギー源なので、減らしてはいけないのです。

動物実験で、糖質を制限すると見かけ上は糖尿病が良くなっても、全身の血管の障害は進行したそうです。糖質を制限すると代わりに何か増やさないとなりません。実験ではたんぱく質が増えていたようで、たんぱく質のとりすぎになるって言うことです。

たんぱく質のとりすぎは、すでに腎臓が悪くなっている人には命取りです。そう考えると、健康な人にも何らかの問題はあるのでしょう。では、たんぱく質なら何でも同じなのか。。。

たんぱく質を動物性のものと植物性のもので動物性のたんぱく質を取っていた人のほうが早死にしたそうです。一概にたんぱく質といっているものの中でも、質があるわけです。

脂質も植物性は”油”、動物性は”脂”といって、液体と固形の違いがあります。栄養学的にも大きな違いがあるので、言い方を変えたらいいと思います。

たんぱく質だって、動蛋白と植蛋白などと分けて表現するようにしたらいいのではないでしょうか?

肥満と運動不足は全身の慢性炎症だそうです

Posted on: 火曜日, 1月 6th, 2015 in: クリニックより

有名な学術雑誌に掲載されていた内容だそうです。炎症といっても、熱が出たりしないので、わかりにくいのですが、脂肪細胞に炎症が起これば糖尿病になって、免疫細胞に炎症が起これば動脈硬化、脳細胞に起これば認知症になるそうです。

肥満が慢性炎症だと知れば、重大な病気だと認識するのではないでしょうか?以前より、糖尿病じゃなくても、食後高血糖はいろんなところに悪影響すると話してきましたが、当たってたわけです。

今年は、いつにもまして、ウエイトロスの指導に熱が入りそうです。