高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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減塩にはミル挽きが良いと思いました

Posted on: 日曜日, 1月 25th, 2015 in: クリニックより

塩とこしょうで、ミルで挽くタイプを持っているのですが、面倒くさくて放置したままになっていました。でも、それではもったいないので、最近使うようにしています。ところが、力も要るものですから、たくさんは挽けないんです。

こしょうはまだ挽きやすいのですが、岩塩は固くて力が要ります。それでもがんばって使っていたら、これは意外と減塩につながるかもって思い出しました。粉の塩ならたくさんかけてしまっても、ミルならたくさん使えません。

楽になったから、使いすぎるということは大いにあると思います。面倒くさくしてしまえば、使いすぎないでしょう。これは、洗濯にも言えることだと思います。洗濯板で洗わないとならないのなら、汚さないように使う気がします。

何でも簡単にできるようになってものを大事にしなくなったと思います。楽できるようになって、身体も大事にしなくなったのかなって思います。

人見知りなのです。

Posted on: 土曜日, 1月 24th, 2015 in: クリニックより

意外に思われるかもしれませんが、人見知りが強いほうです。仕事では誰とでもすぐ仲良くなるのですが、プライベートではあまりしゃべるほうではなく、大学の6年間でも、一度もしゃべったことがなかった人がたくさん居ます。

旅先で毎年あっていたガイドさんは、最初の3年間は話したことないですよねといいます。確かに、話してなかったのです。それぐらい、人見知りが強く、一人で居ることを好むほうなのです。

ところが、仕事ではまずスタッフとうまくやっていくために、いろんな話をします。パラメディカルの人は医者だからと一線置いて話をしたりしますので、それをなくすようにもって行きます。

患者さんには当然フランクに接します。些細なことでも相談してほしいからです。職場ではずっとしゃべっているように見えるので、私が人見知りだと言うと笑われます。そんなことないでしょって。

でも、実は人見知りが激しくて、家に引きこもりがちな人なんですよ。子供のころからそうなんです。

輸液ルートの新たな方法を知りました

Posted on: 金曜日, 1月 23rd, 2015 in: クリニックより

輸液をする場合、静脈にルートを確保しなければなりません。方法は、採血のときと同様にゴムで縛って静脈を浮き上がらせて、針を刺して、痛くないようにプラスティックの針だけを残すやり方です。

ところが、血管が細い人や血管が弱っている高齢者では適切な静脈が見つからないことも多いし、血圧が下がっているような緊急時はなおのこと探しづらいものです。

救急の現場では心肺停止の場合は、首の静脈からルートを確保していました。首を縛るわけに行かないので、聴診器を首に引っ掛けて、静脈を浮き上がらせるのです。

ところが最近は、骨髄内輸液をするようです。骨髄なんて怖そうな名前ですが、膝の下あたりで針を刺して、骨の中に輸液を入れる方法だそうです。なるほどなあって思いました。

昔、静脈確保の技術がまだなかったころは大量皮下注といって、皮膚の下に輸液をしたそうです。犬や猫などの動物には今でも使われている方法です。医療はどんどん進んでいるんだなあって思いました。

 

急にいろいろ変化があって、診療時間を変更しています

Posted on: 木曜日, 1月 22nd, 2015 in: クリニックより

年明け早々に相談されて、急遽、バイト先の病院を変わる事になりました。勤務時間も増えた影響で、木曜日の午後を休診に変更しました。急な変更は、病院勤務だけにとどまらず、往診先も移動が決まりました。

往診先が現在より遠くなるため、継続は無理と判断し、今月いっぱいになりました。その影響で、往診患者さんの診療情報提供書を作ったり、訪問看護の指示書を変更したりと書類にも追われていました。

結果的に、1月いっぱいはかなりタイトなスケジュールで動かないとならないのですが、2月には少し落ち着きそうです。残念なことは、急に患者さんの主治医を離れなくてはならなかったことです。

家族の方ともゆっくりお話しする暇も無く移動になったので、心残りではあります。でも、いつでも連絡のつく場所にいるので、何かあったら連絡してくれとお話しました。

往診先の移転は、行政の都合によるところが多く、患者さんの気持ちなどお構いなく行政が変更していくことは腹立たしいことです。ある患者さんは、往診が最後になると告げると本当に悲しそうな顔をされました。

いろんなことがありますが、前向きになって先に進まないとなりませんね。

一日に出ているインスリンの量

Posted on: 水曜日, 1月 21st, 2015 in: クリニックより

健康な人で一日にインスリンはどれくらい出ているのかと疑問に感じて調べてみると、平均31単位だそうです。でも、超肥満の人は114単位も出ていたそうです。単位で知りたかったのは、インスリン注射をどの程度まで増やしてもいいのかという疑問からでした。

血液検査でインスリン量を測定するとμU/mlという単位で結果が来ます。注射薬の量と比較はできません。血液中の濃度と直接比較はできなくて当り前なのですが、同じインスリンという名前なので、何となく気になっていました。

全くインスリンが出ていない1型糖尿病の方なら、体重1kgにたいして、0.8-1.0単位必要になるようなので、50kgの人なら40-50単位になるようです。体重あたりで決まるのであれば、太っていればたくさん必要になるわけです。

インスリン量の決定はなかなか難しいもので、多すぎると低血糖、少ないと高血糖になりますが、食べた内容と順番、運動のあるなしでも変わってくるので、本人の自覚が一番大事だと思います。

やっぱり、自分で勉強してもらうことが重要なんですね。

和生菓子はなかなか手に入りません

Posted on: 火曜日, 1月 20th, 2015 in: クリニックより

和生菓子が食べたくなって、百貨店に探しに行ったら思ったようなものは売っていませんでした。その後、スーパーなどでも見ているのですが、みたらし団子や桜餅ぐらいはあっても季節感のわかる和生菓子は見かけません。

洋菓子は小さなケーキまで1個から買えるようになりました。にぎりずしも、二個ずつのパックを見かけるようになり、好きなものが好きな組み合わせで買えるようになりました。

でも、和生菓子は特別な場所に買いに行かないとないようです。もともと、茶道で使うものだからかなと思いますが、日本の伝統的なお菓子なので、手軽に手に入るようにしてほしいものです。

点眼薬に疑問を感じます

Posted on: 月曜日, 1月 19th, 2015 in: クリニックより

点眼薬で遮光のものが多いのですが、遮光袋に入れて保管するようになっています。何故、容器自体を遮光にしてくれないのか不思議です。いちいち袋に入れて保管するのはとてもめんどくさいです。

高カロリー輸液も、ビタミンなどを混ぜてしまったら、遮光袋に入れて保管します。これも、袋自体を遮光にしておいてくれたら良いのにって思います。

遮光にするのはお金がかかるものなのでしょうか?アロマの瓶などは元から遮光になっているので、難しいことでは無いと思うのですが、眼科医はそんなことには気がついてないのでしょうね。

施設往診が大幅に変わります

Posted on: 日曜日, 1月 18th, 2015 in: クリニックより

介護保険の報酬が下げられると決まって、急に異変が生じています。施設往診は、去年の4月に大幅に減額の改正があったところですが、もっと制約が出てくるようです。

行政によっては、同じ市の医療機関を使えと言ってきています。16km以内であれば、往診はしてもかまわないのですが、市としては市外の医療機関の収入にしたくないのでしょう。税収の点から考えれば納得できます。

でも、困るのは患者さんです。慣れた先生に見てほしいと思っているのではないでしょうか?行政のやることは患者無視も甚だしいと思います。国は病院から患者さんを追い出して、在宅に変えて行っていましたが、今更ながらに、往診じゃなくて通院にしろと言わんばかりです。

そんなことに振り回されているのは、患者さんだけではなく医療機関側もです。いい加減にしてほしいものです。

梅干しを買ってびっくりしました

Posted on: 土曜日, 1月 17th, 2015 in: クリニックより

久しぶりに、紀州の梅干しを買いました。なかなか食べる機会が無かったのですが、朝食で食べるようにしてびっくりしました。かなり甘いのです。2種類購入したのですが、両方とも同じでした。

甘さが強いと、塩分が強くてもわからなくなります。想った以上に塩分も多いのだろうなと思いました。紀州の梅は1個が大きいので、半分だけ食べるわけにもいかず、毎日1個食べてたら、塩分過多になったような気がしました。

それで、ふと思ったのですが、減塩指導が難しいなと。今まで、高血圧の方には、梅干しは1日1個にしてくださいねと話していましたが、紀州の梅なら1個は多いでしょう。

おまけに、味付けされた梅干しは塩分より糖分過多になりそうなので、要注意です。梅干しは保存食なので、保存の必要が無い現代ではあまり食べる必要は無いのかもしれません。

でも、梅肉エキスは夏ばてにも良いと言いますし、暑い時期にたくさん汗をかけば塩分補給には良いと思います。季節を限って食べてもらう方が良いのかもしれません。

講演を頼まれました

Posted on: 金曜日, 1月 16th, 2015 in: クリニックより

講演をしてくれないかと依頼が来ました。学会発表もやめて臨床に専念していたのですが、手元にあるデータだけで何とか発表できるように仕様かなと思っています。

講演会や学会発表で嫌いなことは質疑応答なのです。重箱の隅をつついてくるような質問をされるのがたまらなく嫌なんです。今回は、ノーコメントって逃げましょうか?

講演会は聞きに来ている人が医者ばかりです。それも嫌なんです。私は、一般の人相手に講演する方が性に合うようです。以前、一般の方相手にやっていた講演内容を病院でさせてもらったら、全く違う反応だったからです。

固定観念を持ったまま聞くので、そういうことになるんです。発表するとなれば、良いないように作ろうと思いますが、今から質疑応答が苦痛です。。。。。