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ひらいクリニック

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SGLT2が意外に効果があることがわかりました

Posted on: 土曜日, 7月 19th, 2014 in: クリニックより

糖尿病治療の新薬として発売されたSGLT2が意外に効果があるとわかりました。発売当初、生理的な動きに逆行するためあまりおすすめできないと思っていました。しかし、どうしても痩せられない人には良いようです。

長期間使うつもりはないのですが、体重がすぐ落ち出すので患者さんもうれしそうな顔になり、すっきりし出しています。こういったことは、きっかけが大事なので、薬の影響であっても糖尿病もよくなり、体重も落ちだしたら、やる気も出ます。

そのやる気をうまいこと使って、次のステップに進んでいかないとなりません。血糖が高い状態というのは、いろんなところに不具合を作るのがわかってきたので、下げていかないとならないことも確かです。

がん治療に携わっている先生は、がん患者さんが今までの食生活を改めないことに頭を抱えていました。今までの習慣ががんを作ってきたのだから、そのことを理解してほしいと言っていました。確かにそうです。

私は、すべてのベースに血糖変動があると言い続けてきました。その裏付けが思いもよらない方面から、出てきだしています。私の持っているデータを早く解析しないとならないなあと焦ってきました。

がん治療と感染症治療に共通点がありました

Posted on: 木曜日, 7月 17th, 2014 in: クリニックより

がん治療と感染症治療は全く違うものだと思いがちですが、実は同じことがあったんです。両方とも血糖値が高い状態がよくなかったのです。がん治療をしている友人は、徹底して糖質制限をさせています。

PETの原理から考えると当たり前のことなのです。PET検査はがん細胞が糖分をよく消費することを応用して作られました。ならば、がん細胞に糖分を与えなければいいと言うことになります。

同じことが感染症治療でも当てはまりました。カテーテル熱というものは現場によく知られているものです。高カロリー輸液をする為に入れたカテーテルにばい菌がつくとカテーテル熱というものが出るので、その際は入れ替えをしないと行けないのです。

単に入れ替えをするのではなくて、一旦末梢の点滴に切り替えます。それで熱が下がれば、カテーテル熱だったと言うことになり、再挿入するわけです。カテーテルを抜くときに先端培養に出すのですが、そこから菌が出てくることもあるので、びっくりします。

でも、カテーテルの方に問題があるのでしょうか?末梢の点滴に帰ると熱が下がるのであれば、カテーテルはそのままで末梢の点滴のメニューに変えてみてはどうだろうか?これが、成功したんです。

単純にカロリーを下げてみただけで、熱が下がる人がいます。不必要に抗生物質を投与しなくて済んだのです。がん細胞と同じで、細菌にもカロリーを与えなかったらよかっただけだったのです。

人もそうかもしれません。カロリーの取りすぎで、何らかの病気になり一時的に食べられなくなって、調整されているのかもしれません。血糖値の変動がすべてのベースにあると考えてきたことは、間違っていなかったのです。

施設での看取りと病院での看取り

Posted on: 水曜日, 7月 16th, 2014 in: クリニックより

施設での看取りと病院での看取りは全く異なります。病院では容態が悪くなってきたら、心電図モニターというものをとりつけますので、詰所で心臓が動いているかどうかは確認できますし、看護師が夜中も起きているので、何時であっても心臓が止まったことは確認できます。

ところが、病院でも確認できないことはあります。看護師がラウンドに出ていて、詰所に誰もいなければ、心電図がフラットになっても気づきません。ラウンドに出ているのはさほど長い時間ではないのですが、盲点はあるわけです。

施設ではモニターはしませんので、死亡されてから発見されることが多々あります。自宅で生活してもらうことを想定しているので、当たり前の話ですが、家族の方は理解していないことがあります。自宅という扱いなので、亡くなられてもすぐに死体安置所に移されることはありません。

死体安置所に移されるのはどれだけむなしいことなのか、経験したものでなければわかりません。薄暗い、寒い場所です。テレビドラマで看取りのシーンをよくやっているので、看取りができると思っている家族は多いのですが、現実は違います。

看取ってあげようとつきっきりで見ていた家族もいましたが、家族が昼ご飯を食べに出た間に患者さんは亡くなりました。そんなものなのです。私自身、父親の死亡には立ち会っていませんし、死んだと連絡が来ただけでした。病院に到着した時は既に安置所に移されていて、検死のために長い時間待たされました。

救急車で搬送中に亡くなったので、仕方ないんです。人がなくなる時は孤独なものだと思います。家族に看取られて亡くなるなんて、めったとありませんし、あるとすれば家族がなくなるのを待ってる状態だから、何となく嫌な雰囲気になります。

死に方はだれにも決められませんし、何時死ぬかも運命で決まっていると思います。人間の力ではどうにも変えられないんですよ。

朝起きると、眼鏡が壊れていました

Posted on: 土曜日, 7月 12th, 2014 in: クリニックより

朝起きると眼鏡が壊れていました。なぜか原因はわかりませんが、お気に入りの眼鏡だったので、少しショックでした。昨日は、洗面所の水洗が壊れて、台風が去ったのに洗面所は水浸し。マウスのローラーも壊れてうまく使えません。

眼鏡は修繕に出しました。修理できるかどうかわかりませんが、治ってほしいです。水洗は修理してもらって治って、マウスは新しいものと取り換えました。ところが、治せないものもありました。

久しぶりに会った友人の病気は原因も分からず、症状は進行しているようで、私の力ではどうにもなりません。医者は病気を治すことはできませんが、症状は抑えることができます。ところが、症状も抑えることができない病気もあります。

何も手が打てないふがいなさに、混沌とした気持ちを抱えながら診療をしていました。二か所の老人ホームに往診に行っていますが、そこでも力不足を感じます。お元気だった方が急に無くなったりすると気分はふさいでしまいます。

元気だったころの姿を時々思い出してしまいます。過去の治療でも、何とか出来なかったのかと思うことも多々あります。後で考えても仕方ないんですけどね。何となくブルーな気分のままで週末を迎えてしまいました。

食後血糖を測ってみませんか?

Posted on: 水曜日, 7月 9th, 2014 in: クリニックより

食後血糖が高い人が連続して見つかっています。検診などでは異常は指摘されていないので、大変な事態です。食後高血糖は糖尿病と同じように血管の障害が進んでいくので、早く下げてあげないとならないからです。

糖負荷試験を受けてもらうとはっきりするのですが、時間がかかるしお金もかかるから検査を受けてくれる人が減ってきています。それで、あわてて食後血糖を気軽に測れる企画を始めることにしたんです。

昼食後30分から1時間までに受けてほしいので、クリニックの昼休みは返上になります。ちゃんと昼休みを取らせる方針だったので、あまり好ましくないことなのですが、そんなこと言っている場合じゃないので、木曜日限定で何時でも入ってきてもらえるようにしたんです。

医療機関に足を運ぶのは、なかなか気が重いものです。いくらかかるかわからないですしね。会計の段階でびっくりすることもたくさんあります。念のため、検査を追加しておきましょうと言われても、いくらかかりますと言う説明がありません。

クリニックではなるべく金額の話をするようにしていましたが、忙しい時などはそこまで手が回らないこともあります。税金が上がって、医療機関に行くのを控えている人が増えているということも聞いています。市販薬で済ませている人もたくさんいます。

でも、市販薬で済ませれば、長期的に見たら、逆にお金がかかっているかもしれないんです。便秘の薬などは、市販薬で同じものが買えるようですが効果が悪いと聞きますし、保険を使ったほうが安くできるはずだと思います。

インターネットで市販薬が買えるようになったので、ますます医療機関を受診する人が減っています。でも、市販薬を買う場合は診断はだれがしているのでしょうか?診断が間違っているかもしれないことは、考えているでしょうか?薬剤師は病気のことは知りませんし、診断もできませんよ。

昨日は、保険が効く薬を自費でもらっていると聞きました。それも、年間契約らしく、途中で解約できないそうです。自費でもらっても本人がよければそれでいいんですが、副作用などを調べてもらってる様子もなかったし、薬のこともあまり知らなかったようです。

言われたから、そうしましたではなくて、ちゃんと調べた上で決めたほうがいいと思います。ネットでどんなことも調べられる時代なので、即答せずにちゃんと調べてからにしてほしいものです。

行方不明の高齢者が見つからないわけ。。。

Posted on: 月曜日, 7月 7th, 2014 in: クリニックより

有料老人ホームの往診の仕事を始めて、ようやくいろんなことがわかってきました。特別養護老人ホームの往診の仕事はしていたのですが、特養には生活保護は入れないそうです。ところが、有料老人ホームは生活保護でもはいれるのです。

特養に入っている方の家族は、病院に入院するのを嫌がります。病院のほうがお金がかかるからだそうです。それで、なるべく入院しなくて済むようにやってきましたが、有料老人ホームではそうでもないようです。

認知症で行方不明になった高齢者がなぜ何年も施設で生活で来ていたのかが不思議だったんですが、生活保護の手続きをしているからでしょう。施設にとっては生活保護のほうが確実に支払いがあるので、助かるんです。小うるさい家族もいないなら、なおのこと助かります。

有料老人ホームに入っても、支払いが滞りだすとすぐに生活保護の手続きをするようです。家族がいても、そうなっています。施設にとってはその方がありがたいからでしょう。親が金持ちで、他の施設に入っている人でも、別の施設に入っている子どもが生活保護の手続きをしているそうです。

世話をしている人が、意味がわからないと言っていました。貯金もたくさん持っていて、いっぱい買い物をしてくる人だそうで、生活保護になったら買い物ができなくなるんじゃないかと心配していました。

有料老人ホームは、生活保護の人の収容施設になっていっているそうです。本当に保護が必要な人なら大事なことですが、すべての人が本当に保護が必要かどうか疑問です。ある程度お金を持っている人は、安い施設にしか入れません。そういった施設を探すほうが大変なんです。

特養では一人ひとりの部屋はものすごく広くて、箪笥や机なども置けますが、各部屋にトイレはありません。有料老人ホームは、ベットを置いたら、ほとんどスペースはありませんが、各部屋にトイレがあります。

なぜそうなってしまったのか、本当に分かりません。私の仕事は患者さんを診てあげることだけだから、それ以外のことは本当に分かりませんわ。でも、行方不明の高齢者が見つからないのは、施設が探す必要を感じていないからでしょう。個人情報がどうのこうのって言っていますが、そうではないと思います。

料理が上手なわけ。。。

Posted on: 日曜日, 7月 6th, 2014 in: クリニックより

ケーキやパンは、よく焼いて持っていきます。クリニックに来られる患者さんでも、ラッキーな人は私のパンとかケーキをもらったことがあります。料理も時々持っていきます。たくさん作ってしまったときは、スタッフにおすそ分けします。

最近では、新しょうがの甘酢漬けが好評でした。昔は紅ショウガも作っていましたが、今の環境では作れなくなってしまいました。女医は料理をしないように思われがちですが、両極端ですね。全くしない女医もいますし、ちゃんと料理をしている女医もいます。

なぜ料理が上手なのか不思議に思われることがよくありますが、理由は簡単です。学生時代、お金がなかったからです。親に無理を言って下宿をさせてもらったので、月の生活費は3万円程度でした。夏休みには喫茶店でアルバイトしたり、週末に家庭教師のアルバイトをしたりしていました。

私立の大学だったので、周りは医者の子どもたちで結構裕福でした。誕生日パーティーはスナックを借り切ってやっていました。でも、プレゼントを買うお金がないから、ケーキを焼いていたんです。

臨床研修が始まると、アルバイトもできなくなったので、同級生に夕食を提供して500円もらっていました。ほとんどが下宿で、自宅から通っている人はほとんどいなかったので、6年間も外食していると飽きちゃうんですね。

夕食を作ってくれるなら、お金を払ってもいいよって話から、500円もらうようになったのです。3人ぐらいの男子学生が、食べに来ていました。親が料理するから教わったのかと思われがちですた、母親は全く料理に興味がありませんでした。

子どもの頃は、どんな晩御飯を食べていたのかあまり記憶がありません。父親が会社の社長をしていたので、家は豪華でしたが、内情は悲惨なものでした。1日の食費が1000円しかないのに、父親のおかずに500円以上使ってしまうので、母と3人の娘はまともなものを食べていませんでした。

父は、別に食事をしていたので、家族で食卓を囲んだ記憶は正月ぐらいでした。自宅は接待の会場になっていたので、しょっちゅうお客さんが来ていました。台所も見せる演出がされていたので、外国製の冷蔵庫とガスオーブン、食器洗い機がありました。

でも、お客さんが来ていると食卓で食べるわけにいかないので、食器棚の陰でしゃがんでごはんだけ食べていたような気がします。知り合いの社長さんの奥さんは、そんな私たちを見てよく怒っていました。”てーちゃん、ちゃんとご飯を食べさせてあげなさい”って。

そんな生活がどうのこうのなんて思ったことはありませんでした。そんなものだと思っていたのです。小学生の時は土曜日のお昼に帰ってくると、妹たちの昼ご飯を作っていました。何を作っていたのかは覚えていませんが、母親の代わりをしていましたね。

自宅にオーブンがあったので、高校生ぐらいでケーキを焼くようになりました。何度も失敗していた気がします。料理は誰に習うこともなく、本を読んで作っていましたから、知識は本からだけでした。

食べたことのない料理も作っていましたから、何年かしてから本物を食べる機会があると、こんなものだったんだと感動したりしていました。今でもほとんど外食はしませんから、食べたことのないものを作って遊んでいるという感じです。

親が料理をしなかったから、料理がうまくなったんだと思います。節約しないとならなかったから、ケーキが上手になったんです。今は、甘さの強いものは食べられませんから、自分で食べたいものを作るんです。

最近はあんパンを作りましたが、あんも手作りで冷凍して保存しています。桜餅を作ろうと思っていたのですが、めんどくさくなってあんパンになっちゃったんです。シュークリームも家で作りますので、買ってくることはありません。

理由があってそうなったんですよ。女医も普通の女性ですから、当たり前のことじゃないんでしょうか?不思議がられる方が、私には不思議です。

無自覚性低血糖で事故が連発しているようです

Posted on: 土曜日, 7月 5th, 2014 in: クリニックより

糖尿病治療は、低血糖を起こさないことが重要だと最近は見解が変わってきています。高血糖を気にするあまり、薬を強く使いすぎて低血糖に陥っているのに、HbA1cだけ見ているとそれがわからないから、無自覚性低血糖を引き起こしてしまうんです。

事故が起こったのは、主治医に責任があると思います。最近は、低血糖にならない薬がたくさん出てきましたから、選択が正しければ低血糖を起こすことなく、高血糖も治療ができます。

低血糖は、糖尿病になって治療している人だけではなく、正常だと思われている人にも起こります。クリニックにはそういった患者さんが多く来られます。近所の医者に行ったけど、取り合ってもらえなかったとよく聞きます。

正常だと思われている人に、低血糖が起きることを理解している医者はほとんどいないと思います。私がバイトしている施設の院長は、その辺の話をよく理解してくださって、われわれは糖尿病治療している人だけに低血糖があると思っていたけど、そうじゃない人にもあるってことですねと言ってくれました。

私の言う話は多くの医者に理解されません。過去に、何度となくそういう目に会いました。それで、医者とかかわらない仕事ばかり探すようになりました。現在でも、その辺の話はあまりしないようにしています。

ばかげた話ですが、それが現実なのです。常識と思われていることも、時代が変わればナンセンスな話になることはよくあります。腎臓病で、低蛋白血症になった人への治療なんて、その代表です。

たんぱく質が減るから、たんぱく質の多い食事を食べさせていたのですが、それが逆効果だとわかって、今は低たんぱく食に変わっています。昔の知識しかない医者には、理解できない話だと思います。でも、それが事実なんです。

低血糖は、本人が自覚していないことが多いので、周りの人が発見してちゃんと見てくれる所に連れて行ってください。無自覚性低血糖を起こしているとわかれば、診断書を出して免許の更新ができなくなるようにしなければなりません。医師にはその責任があるんですよ。

薬局も大変だそうです

Posted on: 金曜日, 7月 4th, 2014 in: クリニックより

処方箋薬局は、過去には儲かって仕方なかったようです。薬剤師も病院勤務より処方箋薬局の勤務を望みますし、実際給料もいいそうです。でも、開けている時間は病院の夜診終了後30分程度は開けていないとならないので、子どもさんがいる人は大変だろうと思っていたのですが、そうでもないそうです。

薬剤師が多いから、交代で休めるし、病院の仕事より内容が限られているから楽だそうです。ところが、4月の改正で何かが変わったようで、往診をしないとやっていけないと薬局の社長がぼやいていました。

最近往診を始めた有料老人ホームにも薬局の方がしょっちゅう来られます。30分ぐらいかかる場所からくるようで、大変だなと思います。でも、採算が合うから来られるのでしょうから、やはり往診がいいのかなあと思います。

医薬分業を進めようと、国が処方箋薬局を推奨して、どんどんできて飽和状態になったと思ったら、厳しい環境に変えるのでしょう。いつもの方法です。おまけに、先発品の価格は国が左右しているそうです。

割引を多くすると次の改定で薬価を下げられるので、割引できないそうです。おかしな話ですよね。やみカルテルはだめだって言ってるのに、国が公然とやみカルテルをしているんじゃないですか。

変なことばっかりだと思います。どう対応していったらいいのか、みんな頭を抱えています。そんなことしているから、患者さん中心の医療なんてできないんですよ。医療関係者が注意を払っているのは、国の動きであって、患者さんの病状じゃないわけですよ。

処方箋についてとんでもないことを知りました

Posted on: 水曜日, 7月 2nd, 2014 in: クリニックより

処方箋が一般名表示になって、ある団体が間違った説明をしたそうです。一般名表示されている場合は、後発品を出すことになっていると言ったそうです。説明が間違いだったと後で説明が追加になったそうですが、とんでもない話です。

おまけに、一般名表示の場合先発品を出したときは、コメントが必要だそうです。後発品の在庫がなかったとか患者さんが先発品を希望したとかです。コメントが必要であるということは、一般的ではないから言い訳をしているという感覚になります。

コメントを書かせることで、先発品を使わせないように持っていくというあくどいやり方ですよ。もともと、一般名表示に変わってきたのは、商品名だとよく似た名前の薬の誤薬投与があったからです。ひどい場合は、死者も出ましたから、商品名はやめようということになったのです。

おまけに、ジェネリックが山ほど出るようになって、それぞれが勝手に商品名を付けたためにごく一般的な胃薬がぱっと見て何の薬かわからなくなっています。それで、ジェネリックの商品名も一般名に統一していこうという動きがあります。

もともと、海外では一般名で使われていますし、一般名に変わっていくのは私は賛成ですが、日本では当初の目的とどんどん内容が変わっていくのが実情です。私はジェネリックは反対ではありませんが、効果がわかるもので評価する必要があると思います。

高血圧や高脂血症などは、数字が下がってきたかどうかでちゃんと効いているかどうかわかります。でも、効果が判断できないタイプのものもありますから、要注意だと思っています。

先発品を使うほうが短期間で治って、最終的にはかかるお金も少なくて済むってこともあります。特に若い人には多少お金がかかっても先発品を使って、短期間で薬をやめる方向で考えていただきたいものです。

薬をもらうときには、自己責任で十分考えたうえで決めてくださいね。