高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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蛋白質は満腹感を作るそうです

Posted on: 木曜日, 7月 28th, 2016 in: クリニックより

海外の研究で蛋白質が豊富な食事を取ると満腹感がはやく得られると報告されていました。確かに、お肉の日は夕食後に何も食べないが、魚の日はつまみ食いをしているという話しを聞きました。

蛋白質が満腹中枢を刺激するようですが、動物性だけなのか、植物性もなのかは明らかではありません。私は、動物性だけだと思います。

それも、見た目で満腹考えられている気がします。焼肉を食べたという精神的満腹感のような気がするのです。蛋白質でも、冷奴ではそうは行かないように思うからです。

農耕民族だった日本人でも、血のしたたるような肉をたまには食べないと精神的バランスが崩れると聞いたことがあります。

元来、人間も哺乳動物なので、動物的な感覚が残っているのだと思います。私も、たまに焼肉が食べたくなりますが、いざ食べに行くと5枚も食べたらもういらないって感じです。

そういったときは、最初の一枚がとってもおいしくて、2枚目3枚目とだんだん嫌になってくるんです。食べたくなってもそんな程度なのかなって思います。

切断指はつながっていましたよ

Posted on: 水曜日, 7月 27th, 2016 in: クリニックより

1週間たって、色が悪いものの真っ黒にはなっていませんでした。血流が出来なければ、3日で変色が始まり、1週間たつと真っ黒になってしまいます。

とりあえず、1週間目には色は良かったので、一部の糸を抜糸して、次の2週間目を楽しみにします。途中から悪くなる可能性もあるので、まだ油断は出来ません。

昔、バイトの医者が取れてしまった指先をゴミ箱に捨ててしまって、私が拾って来させたことがあります。そのときも、きれいに消毒したらちゃんとつながったのです。

あきらめが早い医者の方が良いのか、1%の可能性でも、掛けてみる医者の方が良いのかはわかりません。形成外科の先生だったら、すぐに腹部に埋め込んで有茎植皮というものをしたのだと思います。

感染のことを考えたらその方が良いのかもしれませんが、ついつい賭けに出てしまいますね。ダメだったときに、有茎植皮をすればいいと考えてしまうからです。

製薬会社の社員教育講演の準備をしています

Posted on: 火曜日, 7月 26th, 2016 in: クリニックより

HPで公開している治療変更成功例が非常にわかりやすいようで、そのくすりを売っている製薬会社の方から、社員教育をしてくれと頼まれました。

くすりを売っているのに、社員があまり理解していないそうです。おまけに、うちで公開しているようなデータも会社にはないらしいのです。

確かに、製薬会社の情報は実験段階のもので、個人個人のデータではありません。個人のものもあるのでしょうけど、統計処理するので、見えなくなるんでしょうね。

でも、現場で営業する人は、こんな人にはこんな風に効きましたよというここのデータがほしいのだと思います。どうやって売り込むか、そんなノウハウも教えなくてはなりません。

そんな教育講演を何回かしてきましたが、それなりに販売実績にはつながっているようです。データをまとめてスライドにして、講演の準備に忙しくなりそうです。

最新の救急センターを見てきました

Posted on: 月曜日, 7月 25th, 2016 in: クリニックより

新しい病院の救急センターを見せてもらえる機会があり、見てきました。最新のものにびっくり仰天。病棟だと思ったその場所全体が救急センターだったのです。

見た感じはCCMCと似ていました。救命救急センターという3次救急の現場です。でも、扱っているのは1次救急が中心なので、小さい救急室で十分な内容でしょう。

外国のERというドラマとそっくりだと思いました。ゆくゆくは手術室もCT室もフロアー内に作るそうです。そうなれば、すごいでしょうね。

私は、小さい古い病院のこじんまりした救急室に慣れていて、そんな場所でも、気管内挿管やCVでルート確保、胸水を抜いたり止血のために縫合したりいろんなことをしてきました。

小さな救急室でも、助っ人の医者も来てくれて手伝ってくれたりなど、あったかい環境でした。設備が整っていても、病院本体から少し離れた場所にある救急センターは寂しさを感じました。

ストレス発散は何をしているか聞かれました

Posted on: 日曜日, 7月 24th, 2016 in: クリニックより

講演のとき、精神的な部分のコントロールは何をしているかと聴かれて、キョトンとしてしまいました。特に何もしていないなあと思いました。

冬場はスノーボードがありますが、これも毎週出来るわけではありません。夏場は特に何もしておらず、かろうじて、メディカルジムで筋トレをするぐらいです。

旅行や外食もたまにはしますが、逆にストレスになってます。毎日、同じことを繰り返して、仕事して患者さんと話をして、そんな日常がストレス発散になっているんだと思います。

新たな患者さんと出会い、説得して、ちゃんと治療を受けようと思ってくれるようになり、治療がうまくいきだすと笑顔が見られえるようになる。それが一番いいのかもしれません。

コンセントから煙が出てびっくり

Posted on: 土曜日, 7月 23rd, 2016 in: クリニックより

電気ポットでお湯を沸かしているときに、プラスティックが焦げるようなにおいがしました。コンロはつけてないし、ポットを見ると煙らしきものが見えました。

すぐにポットは切ったのですが、煙は消えません。コンセントから煙が出ていたので、すぐに抜いたので、大事にはなりませんでした。コンセントは1つですが、複数の電気製品が使えるようにアダプターをさしていたのです。

アダプターが焦げたようですが、もともと、熱で少し変形していたので危ないなあと思っていました。コンセントに埃がたまらないように普段から気を付けているのですが。。。

水回りのコンセントもよくないそうです。今回は、水がかかったわけではないのですが、アダプターが限界だったのでしょう。みなさんも、気を付けたほうがいいですよ!

認知症になりやすい職業があるそうです

Posted on: 金曜日, 7月 22nd, 2016 in: クリニックより

海外の論文ですが、職業ごとの認知症のなり安さを調べたものがありました。生涯同じ仕事を続けた場合なのですが、肉体労働は認知症になりやすいという結果でした。

認知症になりにくい職業で指揮者は有名です。いろんな音、人を瞬時にまとめるので、常に頭を使っているからでしょう。

でも、職業によってよりも、生活環境のほうが影響していると思いました。何もしなくていい環境が逆に認知症につながっていくんだと思います。

いつまでたっても誰かの面倒を見ないとならない人は認知症にはなりづらいし、なってる場合じゃないと思うからだと思います。

肉体労働しながらでも、何かしら頭を使っていれば、大丈夫なんじゃないかって思います。

風邪で来ただけなのにリハビリ?

Posted on: 木曜日, 7月 21st, 2016 in: クリニックより

バイト先での話です。風邪が治らないと来られた患者さんがいたのですが、スタッフは風邪薬出してすぐ終わると思っていたそうです。

私が、風邪の治療はあまり熱心ではないので、”今日子先生、つまんないだろうな”と思っていたそうです。ところが、症状の発端がかなり前だったのです。

2-3ヶ所の医療機関にかかっているけど治らないとぼやいておられました。風邪のほうはどうも、逆流性食道炎の併発のようでした。

それよりも、治らないめまいのほうを苦痛に感じておられたので、肩こりの緩和が必要だと話して、リハビリの依頼をしたのです。

風邪で診察室に入ったのに、リハビリの依頼が出たからスタッフはびっくり仰天です。でも、内容を話して大笑いになりました。患者さんの表情も明るくなって、明日も来ます!とおっしゃってました。

講演会のときに、いいことを知りました

Posted on: 水曜日, 7月 20th, 2016 in: クリニックより

山のしずくの大将のお話を聞いていて、いいことを知りました。料理人としては一流の方ですが、料理人を目指していたわけではないそうです。

むしろ、料理が好きだというスタッフのほうが続かないし、イタリア料理が得意な人が、トマトが嫌いだからと和食の世界に入ったりするそうです。

そういえば、私も、医者になりたかったというより、医学の勉強をしたかったわけで、医者になってびっくりしたことが山ほどありましたから。。。

それよりもっとうれしかったのは北新地に巨大な牡丹餅の店がまだあることを知ったことです。私の父が良くお土産にしたのです。

夜中に、巨大な牡丹餅を見ても誰も食べませんよ。ところが、朝になると真ん中の妹が完食していたんです。それもびっくり出すね。久しぶりに、巨大牡丹餅を買いに行こうと思いました。

一般の方へ講演をしてきました

Posted on: 火曜日, 7月 19th, 2016 in: クリニックより

山のしずくの大将の御講演の後、大腸がん予防に関する講演をしてきました。情報をうのみにせず、どう判断するかのおはなしなので、私としてはいつもの内容でした。

でも、講演が終わって質問がたくさん来たときに何か違和感を感じました。私の話は不特定多数にするものではなく、個人的にする内容だと思ったのです。

相手が何を望んでいるかによって、話の内容を変えているからです。もともと無口なので、人前で話すること自体もストレスでした。

同僚の先生とも話しをしたのですが、今後はこういった内容の講演は受けないことにしました。製薬会社の社員教育の講演だけを続けていくことにしたのです。

講演って、事前準備もあるので、引き受けるとそれなりに大変なんですよ。