高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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毎食後の歯磨きは良くないそうです

Posted on: 月曜日, 2月 13th, 2017 in: クリニックより

毎食後に歯磨きをする方が良いと思っていたのですが、良くないと聞きました。食事によって出た唾液に殺菌成分か免疫成分があるので、何もしない方が良いらしいのです。

食後の歯磨きが悪いこともあるようです。酸の強い果物などを食べた後は30分ぐらいは歯磨きをしない方が良いそうです。酸の成分が歯の表面のエナメル質を傷めているからだそうです。

確かに、歯磨きはやり方によっては歯をいためると聞きます。ごしごし磨くのは良くなくて、そっと磨かないとならないとは指導されたことがあります。

寝る前の歯磨きは重要だけど、それ以外の時間帯の歯磨きは重要ではないそうです。歯磨き粉自体、からだに悪い成分らしいので、考え直さないとならないかもしれませんね。

肝機能障害を起こす漢方薬を調べていて。。。

Posted on: 日曜日, 2月 12th, 2017 in: クリニックより

薬剤師も何人か巻き込んで、肝機能が悪くなる漢方薬を調べていました。それで、びっくりしたことに肝機能障害に使う漢方薬でも肝機能障害が出るそうです。

風邪のときに安易に使う葛根等、アレルギー性鼻炎につかう小青竜湯なども肝機能障害を起こすようで、安易に使えないなあと思いました。

どんな薬でも副作用はありますが、肝臓への副作用が一番嫌ですね。一説によると漢方薬に使う生薬の出所がはっきりしていないようで、質が悪くなっているとも聞きます。

漢方薬は、もともとせんじ薬です。生薬から煎じて飲むのが間違いないんだと思いますよ。下流にして簡単に飲めるようにしたことが間違いだったかもしれません。

漢方薬でひどい肝障害が起きました

Posted on: 土曜日, 2月 11th, 2017 in: クリニックより

なんとなく、おなかの具合がおかしいというので、腹部エコーして、念のため採血検査をしました。ところが、予想外に肝機能障害がひどく、ウイルス性肝炎を疑い追加検査しました。

結果が出る前に、薬やサプリメントなど影響のありそうなものを止めてもらいました。薬が嫌いな人だったのですが、漢方薬を2種類飲んでいて、これが原因だと考えられました。

漢方薬で肝臓に影響が出るものは、黄今と言う成分です。その成分が入ったものを飲んでおられました。調べてみると、漢方薬自体へアレルギー反応を起こして肝障害になることもあるそうです。

漢方薬にも副作用はありますよといい続けてきましたが、これほどひどい副作用を見たのは初めてでした。飲むのを止めてもらったら、徐々に回復してきたから良かったのですが。。。。

いつの間にか糖尿病が良くなっていた高齢者

Posted on: 金曜日, 2月 10th, 2017 in: クリニックより

糖尿病で内服治療を受けていた方に、いつの間にか良くなっていて内服が必要なくなっている患者さんを診ます。昔はありえなかったことです。

SU剤という昔ながらの糖尿病薬はすい臓をどんどん弱らすので、いつの間にか治るなんてありえなかったのです。ところが、最近の薬であるDPP4はすい臓のβ細胞機能を回復するといわれています。

ということは、糖尿病がましになる可能性が大いにあるのです。施設に入っている高齢者は年に1-2回しか採血されないまま、同じ薬を飲まされています。

飲まなくていいようになってるかもしれないのに、怖い話ですね。

中性脂肪が36しかありませんでした

Posted on: 木曜日, 2月 9th, 2017 in: クリニックより

久しぶりにコレステロールが上がってないか心配で採血してみました。LDLコレステロールは94でベリーグッド。ところが中性脂肪も低くて36しかありませんでした。

糖質制限しているわけでもないし、最近、てんぷらがおいしくなり時々食べていたのにです。でも、製薬会社のビデオを見ていて理由がわかりました。

オメガ3脂肪酸の薬を飲むと中性脂肪が下がるという内容でした。私は、魚をたくさん食べるので、オメガ3脂肪酸の薬を飲んでいるのと同じ環境です。

焼き鯖が良かったんだなあと思いました。週に一回は黒門市場に焼き鯖を買いに行きますからね!おいしい魚を食べて、コレステロールも下がって、いいことだらけでした。

予約キャンセルの多さに愕然としました

Posted on: 水曜日, 2月 8th, 2017 in: クリニックより

予約された方にはちゃんと受診していただくようにお願いしてきたのですが、実際にキャンセルの実態を調べてみて愕然としました。

連絡無しの無断キャンセルが去年とおととし、30件近くあったのです。キャンセルの連絡があったものを加えるとかなりの数になります。

これは、肛門科に限ってのことです。他の科での予約はちゃんと守られるのに、肛門科を選んでくる人が、特殊なのだと思います。

肛門科は、外科があるところならどこでも見てもらえます。特殊な科ではありません。内科では肛門鏡を持ってないので、肛門の診察されることはありません。うちの予約を取る前に、しっかり考えてください。

歯科のドックを受けてみました

Posted on: 火曜日, 2月 7th, 2017 in: クリニックより

歯の治療に関しては、高校生のときから苦労しています。20歳代でインプラントも入れているので、インプラント経験も30年ぐらいになります。

歯科医も何件か変わってきていますが、私がかかっていた先生方はすごい方ばかりでした。20年以上前のインプラントの情報も残っていたのです。

今回、口の中の事を全般に見てくださる先生に出会いました。3回の受診で咬筋まで調べていただいて、今後の治療方針を決めるものです。

歯科にも人間ドックがあっていいんだということを始めて知りました。今まで、痛くなってからの治療ばかりで、普段は歯科衛生士による清掃だけだったので、なんとなく納得できていなかったのです。

いろんなことを経験して初めて、今までの常識が間違っていたとわかります。

アメリカで一番医療費がかかっているのは糖尿病だそうです

Posted on: 月曜日, 2月 6th, 2017 in: クリニックより

アメリカで医療費がかかっている疾患は、1番が糖尿病、2番が虚血性心疾患、3番が腰痛などの痛みだそうです。アメリカの糖尿病は日本人と違って太ってなるものが大半なので、太っている人が多いのでしょう、。

太って、糖尿病になると、虚血性心疾患も増えるし、腰痛も増えるでしょうね。なんとなく、納得できます。日本で一番医療費がかかっているのはがんじゃないかと思います。

報告を見たことはありませんが、一人のがん患者に年間数百万から何千万もの医療費が使われています。糖尿病の方は、注射を打っていても3割負担で月1万円程度、その倍が保険から出ているとしても年に25万円程度です。

ただ、患者数がわからないので、実際のところは不明です。しかし、アメリカでは糖尿病対策は国策で行っています。糖質の制限など早くから行政が動いていますよ。

食生活の改善が医薬品の開発よりずっと効果があると報告されました

Posted on: 日曜日, 2月 5th, 2017 in: クリニックより

食生活の改善が医薬品の開発より効果的に健康寿命を延ばすそうです。。。。当たり前の話だと思いました。高額な費用をかけて医薬品を開発するより、みながちゃんとした食事を取ることのほうが重要です。

薬剤師に限って、薬嫌いで飲まない人が多くいます。薬の副作用を知っているからでしょうか?ちゃんと努力すれば薬は減らせるのに、努力しない人もいます。気持ちはわかります。

薬を飲んだ方が良いのに、飲まない医者もいます。そういう医者に限って、患者に薬をたくさん出しています。私も、気を許すと悪玉コレステロールが上がってくるのですが、現在は大丈夫です。

魚をしっかり食べることで、コレステロールの薬は飲まないですむようにしています。高血糖を押さえる注射は打っていますが、それ以外には薬は飲んでいません。飲まなくていいようにがんばっているからです。

手術用の手袋がすべてパウダー無しになるようです

Posted on: 土曜日, 2月 4th, 2017 in: クリニックより

手術用の手袋をはめ易いようにするために、コーンスターチなどの粉がつかわれています。タルクと呼ばれる粉で、手がかぶれる医者もいるためにだいぶ昔から、ノンパウダーの手袋はありました。

私は、手がかぶれることはないので、パウダー付きでもパウダー無しでもいいのですが、オペの現場ではどっちを使うかいちいち聞かれます。

すべてパウダー無しにしてしまったほうが、在庫も抱えないから楽なのにって思ってました。今回、手術用手袋のパウダーが術後の癒着の原因になったり、肉芽腫を作るというので、中止になったようです。

2年ぐらいかけて、出回っているパウダーの手袋も全部なくなるんだと思います。でも、パウダー無しでも苦労せずはめられるのはなぜなんだろうってずっと疑問なんですけどね。