高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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病気予防の運動は週1-2回で十分だそうです

Posted on: 木曜日, 2月 23rd, 2017 in: クリニックより

イギリスからの報告で、がんや心臓病など病気の予防としての運動は週に1-2回で十分かもしれないという報告がありました。

当然、毎日運動する人のほうがリスクは減るのですが、劇的に減るわけではないようです。まったく運動しない人は、病気になるリスクが高いのですが、運動が週1-2回程度でもリスクは下がるようです。

毎日運動しなさいといわれるとなんだか億劫になりますが、週1-2回ならできそうな気がしますね。運動しすぎると運動しないと罪悪感を感じるようになる場合もあります。

なんでも、ほどほどがいいんだと思います。楽しんでやれる運動を探してみてください。

風邪を治すにはゆっくり眠ることが大事

Posted on: 水曜日, 2月 22nd, 2017 in: クリニックより

風邪を治す薬はないので、睡眠を十分とるように話してきました。そのことを裏付けるような報告がありました。睡眠中に免疫系が賦活するという報告です。

夜に眠らなかった場合と、眠った場合の免疫系のT細胞の濃度を調べたそうです。その結果、一晩眠らないだけでも免疫系が悪くなるとわかったそうです。

ということは、風邪を治す特効薬は”睡眠”ということになります。風邪薬は症状を緩和するだけで、風邪のウイルスに効く薬はありませんから。

特に、夜に睡眠をとるのが大事のようですので、風邪を理由に昼真っから寝てばかりはやめておきましょうね。

いいお茶碗はご飯粒がくっつきにくいのかも

Posted on: 火曜日, 2月 21st, 2017 in: クリニックより

瀬戸物のちゃんとしたお茶碗がほしいと思いながら、お茶碗に何千円も出すのはもったいないし、なかなか買えずにいました。ところが、勇気を出して買ってみてびっくりしました。

今まで、茶碗に付いたご飯を落とすのに長い時間水につけておかないとならなかったのが、短時間で落とせるようになったのです。

同じ瀬戸物なのにどこが違うのかわかりません。でも、ちゃんとしたものはそれなりに意味があるのだろうと思いました。洗い物がすぐに出来るようになりストレスも減りました。

食器を選ぶとき、見栄えとか値段とかばかり気にしていましたが、いいものを買えば、割らないように大事にするだろうし、本物のよさもわかると思います。

降圧剤で血圧が下がりすぎることってあるのか

Posted on: 月曜日, 2月 20th, 2017 in: クリニックより

降圧剤で、血圧が下がりすぎて薬を減量することはあります。特に夏場は減らすことが出来ます。でも、血圧が下がりすぎて、死に至るようなことはない様に思います。

施設などでは、血圧は低めにしています。高くなるとお風呂に入れてもらえないから、患者さんがかわいそうなんですよ。それに、高いと何度も測られるので、余計高くなってしまうんです。

血圧が低くても、ふらついたりしなければ大丈夫だと思います。血圧の薬で、血圧が40とか50などと致命的な値まで下がってしまうことはない様に思います。

血圧が下がりすぎると脳梗塞を起こすといいますが、脳梗塞を起こした人がひどい低血圧だったと言う経験もありません。本当のところはどうなのか、よくわからないですね。

アルツハイマーの治療薬が出来るかもしれないようです

Posted on: 日曜日, 2月 19th, 2017 in: クリニックより

アルツハイマー型認知症には特効薬がありませんでした。アルツハイマーを起こす原因まではわかりだしていますし、検査も進んできました。

ところが、記憶に関わる神経伝達物質の遊離を高める薬が出来るかもしれないようです。記憶に伝達物質が必要だということは理解することが難しいですが、それが足りないと記憶が出来ないそうです。

認知症と違って、アルツハイマーは若年者にもおきます。働き盛りの年代が、若年性アルツハイマーになっているのを見ると、何とかしてあげたい気持ちになります。

この薬が出来たら、若くしてアルツハイマーになった人も現場復帰できるようになるかもしれません。

肝性脳症に効く抗生物質ができたようです

Posted on: 土曜日, 2月 18th, 2017 in: クリニックより

肝硬変でおきる高アンモニア血症は肝性脳症を引き起こします。治療にはアミノ酸の点滴やアンモニアを減らす飲み薬がありますが、治療していても簡単なきっかけで昏睡を起こします。

簡単なきっかけと書いたのは、便秘になっただけで昏睡になるからです。昏睡になると薬は飲めなくなるので、尚のこと厄介です。その場合、おしりから薬を注入することになります。

アミノ酸の点滴をすればよくなるのですが、毎日必要な人もいます。そうなると、退院できないってことになります。ところが、元気になれば普通になるので、すぐ退院させられるのです。

悪玉の腸内細菌が増えるとアンモニアが増えるようで、抗生物質の内服を併用することが医学的には勧められるのに、保険上は認められていませんでした。それが、新薬の登場で可能になるかもしれないのです。

膝に水がたまってしまいました

Posted on: 金曜日, 2月 17th, 2017 in: クリニックより

患者さんの膝の水は良く抜いているのですが、まさか自分の膝に水がたまるとは。。。原因はスノーボードですが、それだけではないようで、その後の日常の生活で悪化したようです。

エコーで、外側の半月版が損傷しているのは確認できたのですが、たいしたことはないようです。水も抜くほどではないようで、夜間に包帯で圧迫して溜まるのを防いでいます。

レントゲンではまったく問題なしです。関節変形によるものではないので、すぐ治るだろうとのことですが、関節に水が溜まる意味が知りたいなって思いました。

損傷したところを守るために水が溜まるのだろうから、まずは損傷したことと同じ動きをしないことと安静でしょうね。無理したんだよって体が教えてくれているので、嫌がらずに付き合いましょう。

トリートメントを使ってみてびっくりしました

Posted on: 木曜日, 2月 16th, 2017 in: クリニックより

シャンプーの種類を変えようと選んで買ってきたものが実は、トリートメントだったのです。私は、リンスもトリートメントも嫌いなのですが、捨てるのももったいないので、使っています。

ところが、使ってみてびっくりしました。髪の毛がさらさらになるのです。若いころにトリートメントを使うと手がべたついたり、髪の毛がべたついたり嫌な思いをしていたのですが。。。

リンスもトリートメントも使わなくなって20年以上経っていると思います。その間に、良くなったのでしょうね。手もべたつかないし、いい感じです。

髪の毛がさらさらだと、気分もいいものです。少し、伸ばしてみようかななんて思っています。

”おいひー”という言葉に違和感を覚えます

Posted on: 水曜日, 2月 15th, 2017 in: クリニックより

テレビを見ていて、”おいしい”という表現を食べている最中に言うために”おいひー”という言葉になっています。正確には、どう書けばいいのかわかりませんが、おいしいということばがおかしくなっています。

昔は、食べ終わってから、”おいしゅうございました”でした。これも、丁寧すぎると思っていましたが、口に入れたとたんにおいしいと表現するのはおかしいと思います。

味というのは、口に入れたときから、噛み応え、のど越しも含めて感じるものなので、飲み込んでから表現するものだと思います。

”おいひー”という表現を聞くたびに、日本語が崩れてきたなあって思います。

尿酸は低い温度で結晶になるそうです

Posted on: 火曜日, 2月 14th, 2017 in: クリニックより

尿酸は低い温度になると結晶になるから足先とか手先に痛風発作が起きやすいそうです。そのため、低い温度でも血症にならない濃度の6.0mg/dL以下にする方が良いそうです。

逆に考えると、尿酸が高めの人は手足を冷やさないようにすればいいのでしょう。手足を冷やさないようにするのに一番いいのは体の中心部を温めることです。

手足が冷えるひえ症の一番の対策は、体温を上げる事です。体温を上げるためには、頸かお腹を温めることが一番いいです。

でも、一番いいのは平熱を上げることで、これは基礎代謝を挙げること=筋肉量を増やすことです。ということで、痛風発作を起こさないためには、筋トレをすることですね。