高血糖と低血糖のひらいクリニック

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内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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今日からクリニックが始まります

Posted on: 土曜日, 10月 9th, 2010 in: クリニックより

 何となく不安で、何となく楽しみで、今日はあまり眠れませんでした。病院勤務を中心に、空き時間でクリニックを開けるので、なんだか変なクリニックになってしまいましたが、病気を治す場所というより、遊びに来てほしい場所に仕上がりました。まだ、スタッフも揃っていないし、物も揃っていません。何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。

 病院を病気を治しに行く場所ではなくて、日常生活の延長で、ちょっと立ち寄れる場所にしようと思っています。喫茶店に入る感覚で、入ってきてください。待合にいろんなものを飾ってるので、それを見たり触ったりしに来るだけでいいんです。そんな中で、前から気になってたことを相談しに診察室を訪れる。それでいいんだと思います。

 気持は、すでに次のクリニックの構想に入っています。資金面や場所、そういった事情でいつになるかはわかりませんが、救急医療の整備を考えています。まったく別の分野と思うかもしれませんが、人はつながっているんですよね。。。クリニック以外では、現在も救命救急と外科をやっています。なので、クリニックではそれ以外のことをしようと思っています。身体を健康にして初めて心のゆとりができます。健康を後回しにしては、何事もうまくいきません。そういったことを伝えていきたい。その傍らで、助けないとならない命も助けていきたいのです。よくばりですよね。。

カメラマンと知り合いになりました

Posted on: 金曜日, 10月 8th, 2010 in: クリニックより

 クリニックの内部の写真を頼もうと、写真展示している店を訪れたら、たまたまカメラマンが来ていて、そのままクリニックの写真を頼むことになりました。昭和初期のイメージで、ちょっとおしゃれなものができそうです。明日開院ですが、まだそろってないものもあり、ぼちぼち揃えていけばいいかと話しています。焦ってするといいものができない。皆、そう思っています。医療も人間関係です。スタッフ間の人間関係が一番大事です。その次に医療関係者と訪れる人の関係。。。待合では、子供が遊べるスペースも作って、診療がなくても遊びに来てもらえるようにしています。

勉強会を計画しています

Posted on: 木曜日, 10月 7th, 2010 in: クリニックより

 いつまでたっても、勉強は必要です。今回、私のハチャメチャな計画に賛同していただいた先生お二方をお迎えして、勉強会を設定しました。知らなかったために、しんどい目に逢うことはよくあります。なぜ教えてくれなかったという前に、自分で勉強してほしい、そういった思いから勉強会の設定をしました。こういった機会に、街に出ることで、気分転換にもなります。勉強会では、周辺マップもお渡しします。会の場で知り合った方とぜひ街で遊んで帰ってください。勉強したんだから、自分へのご褒美です。家族を連れてこられてもいいでしょう。勉強している間、少し街中で遊んで待ってもらいましょう。勉強してるんですから、ちょっとくらい待ってくれます。そうやって、遊びの延長での勉強と病気の治療、そういったものを広く知ってもらいたいと思っています。出ていかないとわからないこともいっぱいあります。クリニック内にも、昭和初期の面白いものがいっぱいあります。懐かしいねと言いながら、会話につながっていってほしい。そういった思いで準備しています。2回目、3回目の勉強会もすでに考えていますし、準備でき次第、乳がん啓発セミナーも開催する予定です。病気になることにも意味があるんです。そういったことを知ってもらいために、心斎橋のど真ん中で、皆さんが訪れてくれることをお待ちしています。

顔面神経けいれんについて(脳外科の立場から)

Posted on: 水曜日, 10月 6th, 2010 in: クリニックより

 疲れなどで,ときどき眼瞼の周りがぴくついたような感じがするときがありますが,それ以外の,典型的な片側の顔面けいれんは,顔面神経に血管が接触することで起こります.ストレスや血圧の上昇などで,悪化することはありますが,基本的に自然に治ったり,トレーニングで治ったりすることはありません.まれに,小脳橋角部の腫瘍の最初の症状であることもあり,頭部MRIで腫瘍の有無や血管圧迫の有無をチェックする必要があります.血管圧迫の場合は,最初の症状は,時々出現し,ストレスを排除したり,血圧を下げたりすると,軽快します.ただ,女性の場合は,人前に出た場合など,少し緊張すると,血圧が上昇して,症状が出ます.血管圧迫は,生命に関わる病気ではありませんので,トレーニングなどで,放置しても問題となることはありません.しかし,加齢にともない,顔面けいれんの症状は,徐々に進行します.治療としては,保存的にテグレトールの内服,内科的には,ボツリヌス毒素の眼輪筋周囲への治療,外科的には,原因治療になりますが,神経血管減圧術となります.

富永脳神経外科病院 脳神経外科 北野 昌彦先生より

乳がん専門医の試験が終わりました

Posted on: 水曜日, 10月 6th, 2010 in: クリニックより

 7年以上前に、もらえるはずだった資格です。ちょっとした事で、資格が取れなかったんです。制度の不備もあるでしょう。そういったことも、学会にフィードバックしていくことになりました。いままで、一方通行だった学会の活動をちょっと見直してもらおうと思います。現場の声を聞かないと、なにもわかりませんからね。。。試験はたぶん通ると思います。今回が最後のチャンスでしたからね。。。。必ず通ってくださいよって、学会の方に怒られましたし。。。。ま、マイペースでいけばいいですよね。。。

内覧会が終わりました

Posted on: 日曜日, 10月 3rd, 2010 in: クリニックより

 昨日、お世話になった方向けの内覧会が終了しました。準備が間に合わず、いろいろ不手際もありましたが、来週は、オープンに向けての最終準備です。いろんな人のいろんな思いが、形になっていけばいいなと思います。内覧会では、思いがけない再会があったり、再び集合したメンバーがいたりと、こういったことも縁なのだなあと思いました。医療を特別なものにせず、普段の生活の延長線上のものに変えていければと思います。

クリニック開設まで。。。

Posted on: 金曜日, 10月 1st, 2010 in: クリニックより

 クリニックを作ろうと言い出したのが6月中ごろでした。当初、9月にオープンするつもりでしたが、諸手続きが間に合わないとのことで、10月が精いっぱいだといわれました。場所は前から気になっていた場所にしようとしたのですが、家賃が高いなどいろんなことで反対されていました。でも、あそこじゃなきゃ、やる意味がないと言い張りました。大阪農林会館の支配人、会長、社長の協力もあり7月から賃貸契約。連帯保証人は、不動産管理業の友人がなってくれました。そこからは病院勤務で動けない私の代わりにいろんな人が動いてくれました。設計技師、建築会社、コンサルタント、検査会社、医療材料会社。。。無理難題を聞いてくれて、大半はメールでのやり取りで、意向を伝え仕上げていきました。
 一番苦労したのは、近畿厚生局でした。コンサルタントの方に対応をお願いしていましたが、病院勤めの空き時間でクリニックをするというやり方は、なかなか受け入れてもらえませんでした。結局、自分でも3度足を運び、電話でも2度やり取りをして、28日の審議会にとおるようにしていただけたのですが。。

 クリニックはまだ完成していません。どこかの建築物のように、いつまでも完成しないものでもいいと思います。必要なものはその都度用意していき、身の丈に見合った診療をしていけばいい。そう思っています。最初から無理するとろくなことはありませんから。

 人によっては、クリニックの立ち上げが早かったねと言いますが、私にとってはこれでも時間がかかりすぎたと思っています。今回の立ち上げまでの内容は、医者向け会員制HPにアップする予定です。事前に流れを知っていれば、不安に思うこともないのに、この情報社会で、わからないことだらけだったからです。いろんな情報を共有することで、時間も節約できるし、不安にさいなまれることもなくなります。

 これから先は、患者さんとともにクリニックを作っていくつもりです。一方通行ではない双方向の医療。そういったものが実現できればいいなと考えています。

保険診療の認可が下りました

Posted on: 水曜日, 9月 29th, 2010 in: クリニックより

 ようやく、本日保険診療の認可が下りました。東迎クリニックの院長もレントゲンでの協力をこころよく受けていただけましたし、あとはスタッフをそろえるだけとなりました。新しい土地での診療なので、急ぐことなくのんびりと始めたいと思います。一緒に働くことを希望される方はどなたでも歓迎します。ただし、働くとなればそれなりの勉強も努力も必要になります。楽して儲かる話など世に存在しないし、そんな話では言ったお金は泡のように消えます。バブルという時期がそうだったように、あっけないものだと思います。

 9日にオープンしますが、スタッフ不足などからご迷惑をおかけするかもしれませんが、まだ完成していないクリニックを皆さんと完成させていきたいと思います。

肛門は切らないで治すことができます

Posted on: 日曜日, 9月 26th, 2010 in: クリニックより

 肛門は切らないで治すことができます。そのことを知ってもらうために、肛門内科を標榜しました。この件では、保健所や近畿厚生局とかなりもめたようです。コンサルタントの方にお願いしていたので、私は直接は対応していなかったのですが。国の方針で、外科と内科単独では標榜できなくなりました。必ず、上に専門を書かないとならないことになったのです。国は、かかりつけ医を推奨しているのに、かかりつけ医は臓器ごとに作らないとならないということでしょうか?口から肛門まではつながっています。人は、臓器ごとに出来ているわけはありません。一人の体を、一つの個体として扱ってこそ、医療ではないでしょうか。桜梅桃李。。。一人ひとりを大切に医療をやっていきたいと思っています。

10月9日 保険診療開始予定です

Posted on: 火曜日, 9月 21st, 2010 in: クリニックより

  近畿厚生局の審議会というものを通らないと保険診療ができないのですが、10月9日に保険診療を開始する予定です。ホームページの変更が間に合っていませんが、順次変更していく予定です。お急ぎの方は問い合わせしてください。

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