高血糖と低血糖のひらいクリニック

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内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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木曜日の夜診について

Posted on: 水曜日, 11月 23rd, 2011 in: クリニックより

4時から7時で、脳神経外科医を中心として夜診を始めました。当面は、私の診察も行いますので、夜のほうが都合がいい方は、予約をお取りください。夜診では、めまい、頭痛、物忘れなど脳に不安のある方のご相談に乗っています。私自身も脳神経外科病院で、救急を受けていましたので、脳に関してアドバイスはできるのですが、専門家に話を聞いてもらうほうが安心していただけると思って、診療をお願いしました。

また、私にかかっているけど、治療方針などに疑問をお持ちの方は、是非近藤医師にご相談ください。ひとりの医者の意見だけでは、解決が難しいこともあります。セカンドオピーニオンと言うめんどくさい方法をとるよりも、受診と言う形のほうが話しやすいと思って、外来を開いてもらいました。

また、この時間帯には、フットケアと皮膚のメンテナンスに精通している看護師が来ますので、そのあたりも気軽にご相談いただけます。まずは受診と言う形が必要ですが、皮膚の相談という形で、予約を入れていただいたらいいと思います。

小さいいぼ、しわなど、美容整形的なこともこの時間で行っています。いぼを取ることは、手術と言う形を取らずにできますので、気楽にご相談ください。

また、現在どこかの医療機関にかかっているが、治療内容が理解できていない方、治療に疑問を持っている方のご相談も受け付けています。特に、脳神経外科では精神疾患を得意としているので、うつ病で治療を受けておられる方などのご相談が可能です。

気楽に医療を受けてもらおう、それがクリニックの方針です。是非、一度おとづれてください。

女性特有の疾患について

Posted on: 火曜日, 11月 22nd, 2011 in: クリニックより

乳がんと子宮がんについて調べていました。検診を含め、事細かにガイドラインで定められています。どうしても納得がいかないのが、子宮頚がん検診で、細胞診がⅢa(昔の分類です)と出た場合、3カ月後に再検査と決まっています。でも、Ⅲaであれば90%はがんにはならないのです。問題は、子宮頚がん検診が簡単な方法ではなくて、恥ずかしさや、人によっては痛みも感じます。どこの医療機関に行ってもできるものではなく、たいがい産婦人科で受けるのですが、かなり待たされるし、産婦人科には妊婦さんや出産後で赤ちゃんを連れた人も来られています。がんの再検査でおとづれるには、あまりいい環境とは言えません。

乳がんについてもそうです。マンモグラフィーは、痛みを伴いますし、人によってはひどい屈辱を感じます。石灰化が見つかった場合、がんかどうか不明な場合は、3カ月後と言うことになります。石灰化が淡い場合は、これが2年近く繰り返されることがあります。

男性特有のがんで、そういったものがないか考えてみましたが、前立腺がんぐらいしか見当たりません。前立腺がんの場合、採血検査でいいようなことを書かれています。でも、腫瘍マーカーと言うのは、早期では上がらないのに、なぜ早期発見をしようとしないのでしょうか?子宮がんや乳がん検診で行われているような、細胞診などをルーチン検査にしないのでしょうね。

前立腺がんでも、細胞の検査は可能です。尿道に膀胱鏡を入れて、前立腺を直視しながら、細胞や組織を採取できるはずです。ただ、下半身麻酔が必要なので、実用的ではないのでしょう。

ここで、がん検診を決めている人、ガイドラインを決めている人を考えると、ほとんどが男性だと思われます。女性特有のがんの学会でも、ほとんどが男性医師ですから。乳がん検診や、子宮がん検診を体験したこともないし、同様の痛みや恥ずかしさを伴う検診を受けることのない男性に、なぜ決められなければいけないのでしょうか?

男性のがん死亡の一位は、肺がんのようです。働き盛りの人がなることも多いので、それならもっと肺がん検診をアピールして、早期で見つけていかないとならないのではないでしょうか?肺がんの検査の中には、気管支鏡と言うかなり苦しい検査もあります。でも、局所麻酔だけでできるので、前立腺がんの早期発見を考えるより、現実的だと思います。

実は、最近知り合いの方のご友人が、肺の腺がんで亡くなられました。私の友人も、50歳で肺の腺がんでなくなりました。お二人とも男性です。働き盛りや、地域で中心になって活動されていた方です。腺がんは、発見が遅くなるため、予後は非常に悪いです。でも、抗がん剤が発達したので、治療がないわけではないのです。

今年度の大阪府医師会の新規入会者の半分は、女医だそうです。これだけ女医が増えてきたんですから、女性特有の疾患は、女性たちで考えるから、男性たちは男性に多い疾患の対応をしたらいいんじゃないですか?と言いたくなります。ガイドラインと言うのは、各学会が出しているもので、法的な拘束力はありません。現場の医師たちは、ガイドラインどうりにやらないと訴えられるときに負けると言っていますが、弁護士に聞くとそうではないようです。

私は、ガイドラインはどの分野でもまだ未完成だと思っているので、勉強はしても従うつもりはありません。人それぞれの生活環境の中で、どういった方法が一番利益になるのかを考えるべきで、知らない人が作ったものなどあてにするつもりはないからです。

医者同士の横のつながりは非常に希薄です。それを患者さんたちがつなげていってくれないかと思っています。医療をいいものに変えるには、患者さんたちの協力が絶対に必要なのです。

印刷業界の変化

Posted on: 日曜日, 11月 20th, 2011 in: クリニックより

クリニックをリニューアルするにあたって、名刺やパンフレットなどいろんなものを印刷しなおそうと思っていました。今までお願いしていたところではなく、知り合いの経営が苦しいところにお願いしていました。今までは、ネット上で試作品、校正、発注などができていたのですが、知り合いの会社は、そうはいきませんでした。

すでに仕上がっている原稿は、データで渡していたのですが、そのままでは使えないとのことで、やり変えていたようです。印刷に使う機械などで、若干の違いがあるのかと思い、そのままお願いしていたのですが、これが大きな間違いでした。3種類の見本が出来上がってきたのですが、当初のデザインとまったく違うものになっていて、説明では、そのほうが安く仕上がるとか、見栄えがいいとかでした。

試作品を作った人は、基本的なデザインは変えていないとのことでしたが、こちらから見ると全く違うものになっています。どうして考えが違ってくるのか、それが不思議でした。

実は、ここには、文字で認識しているか、絵として認識しているかの違いがありました。

昔の印刷は、文字主体で行われていたと思います。なので、文字を読みやすいようにレイアウトします。今の印刷物は、全体のレイアウト重視で、文字はわざと薄くしたり、読みやすいようには考えません。文字も一つのデザインとしてとらえているのですね。バランスのためには、必要事項をすべて書かなかったりします。たとえば、ファックス番号は、末尾の一つの番号が違うだけということが多いので、末尾の4ケタしか書かなかったりします。HPのアドレスについても、htttp//:は抜いてしまうことが多くなっています。

以下にシンプルにして、伝えたい一つのことを浮き上がらせるか、そういったことが印刷技術にも必要になってきています。

縦書きと横書きの文章では、表紙と裏表紙が逆になるそうです。元々、日本語は縦書き文化だったので、欧米から横書き文化が入ってきて、2種類のパターンになったのだと思います。しかし、今それを気にする人はいませんし、むしろ逆にしているほうが、意外性があっていいのだと思います。

知らずにやってることと、知っていてやってることは違うと思います。いくら伝統であっても、伝統を守ろうとするあまり、他のことに負担をかけてしまってはよくないと思います。いろんなことを知った上で、あえて変えていく、それがいま求められているものだと思います。

上顎洞炎になってました

Posted on: 土曜日, 11月 19th, 2011 in: クリニックより

3日前に、急にほっぺたと歯が痛くなりだしました。治療が終わったところの歯だったので、歯に原因があるのかなと思ったのですが、それにしてはほっぺ迄痛いのはおかしい。それで、急いでジェニナックと言う抗生物質を飲み始めました。私の場合、他の抗生物質は効かないからです。鎮痛剤で痛みを抑えながら、耳鼻科の主治医にメールで連絡を取り、昨日CTを取りました。CTの結果が出るころに、主治医からの連絡も来て、症状から上顎洞炎だと。。。なるほど、CTでかなり膿がたまっていました。

治療方針に間違いはなく、追加指示を受けて治療を続けていますが、治るのに1カ月ぐらいかかるようです。見た目は、腫れているわけではないので、元気そうですが、膿を持ちながらの生活ですね。

昨日は、往診も始めました。前から頼まれていた方ですが、行ってみたら思った以上にお元気だったので安心しました。ついでに、ご家族の相談も受けてきました。お二人を見るのに3時間ほどかかりましたが、かなりいろんな情報が入ったので、今後の治療方針も立てやすくなりました。こういった診療は、診察室ではできないものです。日常生活の中でしか知りえない情報もあります。今置かれている生活環境を、考慮したうえで、治療方針を立てていかないとなりません。

おしりの説明書についても、進展がありました。印刷を急いでいたのですが、本として出版することになり、もう少し時間がかかることになりました。しかし、いいものを作りたいので、あわてずに薦めて行こうと思います。

昨日は、ついでに空堀界隈を歩いたのですが、とても素敵なお店が多い地区で、人もあったかい感じがしました。休みの日にゆっくり探索してみようと思います。

肛門内科の初診を再開しました

Posted on: 金曜日, 11月 18th, 2011 in: クリニックより

クリニックの長期休診の前に、体調を壊したことがきっかけで、予約のコントロールがつかなくなった肛門内科の初診の受付を一時中止しました。理由としては、再診の患者さんを優先したかったことと、初診の患者さんの予約が入らなくなり、無理して予約がいに入れて負担が出てきていたためです。急ぎの方には、先輩である久保こう門胃腸科クリニックを紹介していました。急いで見てもらわないと不安だと言う方なら、男性医師でも信頼できる医師なら構わないと思ったからです。無理して診療続ければ、ひとりひとりにちゃんとした診療をすることができない状況に陥っていました。

なぜ、そうなったのかを時間をかけて考えていました。肛門疾患でも、確かに緊急性のあるものがありますが、そういった患者さんは、案外平気な顔で診療におとづれます。どうしても、今日診てほしいと無理に頼んでこられる方のほうが、大したことがなく、後日落ち着いてからで十分間に合うことが多いです。

痛みの程度、出血の多さは、病気の重傷の程度とは比例しません。肛門疾患で、急がなくてはならないのは、便が出せなくなった状態だけだと思います。痛みについては、すぐに鎮痛剤をしっかり飲んでいただければ、かなりよくなりますし、痛い行動をしないこと、たとえば、自転車に乗れば痛いのであれば、乗らなければいいわけです。

昨日まで、スタッフがかなり頑張ってくれたので、小手術がクリニック内でできるように準備も整いました。すぐに終わるような処置は、その日のうちに済ませてしまおうとしています。当クリニックは、遠方からの患者さんが多いので、なるべく少ない通院回数で終わらせる必要があるからです。

先日も、海外からの一時帰国の方から予約が入ったのですが、私が体調を崩し休診してしまったために、スタッフがかなり心配していました。しかし、かなり時間をおいてから、受診していただけました。一時帰国は3カ月ほど取っていることと、今は症状はないが、過去にあった症状について、ちゃんとした診断を受けたかったからだそうです。彼女の選択は、本当に正しいと思いました。海外にいると、思いついてすぐに受診することはできません。いったん落ち着いてから、ちゃんと受診して何があったのかを聞いてみると言うことは本当に重要だと思います。

急いで受診したいと来られる方の多くは、二度目は受診されない傾向にあると思います。痛くなくなったから、もう必要ないと思われるのでしょう。でも、私は、必ず二度は受診してくださいとお話しています。少し時間をおいても、2度来ていただかないと、ちゃんと治療がうまくいってるかどうかの確認もできないのです。症状が消えたから治ったわけではないことは、以前から何度もお話をしています。

現在クリニックでは、3カ月以上結果を聞きに来られていない方には、結果を郵送していってます。それは、もう来なくていいという意味ではなくて、ちゃんと結果を聞きに来てくださいと言う意味です。通常、医療機関ではそういったことはしないものです。聞きに行かなければ、どんなに悪い結果でも放置されてしまうものだからです。

再スタートの準備がすべて整ったわけではありませんが、考えの整理、物の整理ができだしたので、改めてスタートしようと思いました。

いよいよ明日から始まります

Posted on: 水曜日, 11月 16th, 2011 in: クリニックより

クリニックオープン時から悲願だった、夜診と男性たちでの診療がスタートします。ここまで来るのに1年以上かかりましたし、スタートに向けて、院内の整理整頓、パンフレットの作りなおし、名刺の作り直しなどたくさんの準備をしてきました。当面は、私や女性看護師も解除に入りますが、ゆくゆくは、男性たちだけに任せるつもりです。

脳神経内科が始まるので、頭痛、めまいなど、脳に不安のある方も相談に乗ってもらえますし、これで、整形外科、眼科、耳鼻科を除いてすべての疾患をカバーできるようになります。在宅も開始しますので、診療範囲がかなり広がります。

男性医師がふたり診療を始めてくれますが、ふたりともとても優しいドクターなので、是非相談にお越しください。

また、膣内圧計が、イギリスからやっと届いたので、金曜日の午後に骨盤底筋群の体操を始めます。子宮脱、膀胱脱、肛門の締まりが悪い方など、体操を始めてみませんか?

フットケアはすでに始まっています。知覚センサーのフィラメントが、やっとアメリカから入手できるようになったので、手足の知覚低下を感じておられる方はご相談ください。

なお、木曜日の夜診については、予約なしでの診療も受け付けておりますので、お気楽にお越しください。

乳がん再発のリスクの検査 Oncotype DX

Posted on: 月曜日, 11月 14th, 2011 in: クリニックより

ニューヨークの照射に勤める友人から、Oncotype DXと言う検査について聞きました。乳がんの再発のリスクがわかる検査で、不必要な抗がん剤治療も判定できるようです。すでに、SRLと言う検査会社に入っているのですが、調べてみると自費で45万円もします。友人には、日本で普及させてほしいと言われたのですが、自費では難しいと思います。

彼から、大量に渡された資料の中には、写真入りで患者さんの感謝の声の資料がありました。彼はそれを見て是非とも日本で広めたらいいと思ったようです。彼の父親も医者で、お兄さんが継いでおられるようです。しかし、がん診療の現場のことはあまりご存じなかったようです。

アメリカでこの検査が保険適応になってるのかどうかはわかりませんが、少なくとも日本の10倍の医療費がかかる国ですから、45万円と言っても高いとは思わないのだと思います。抗がん剤治療は、1年間一人のがん患者を生かすのに600万かかると言われています。でも、日本では保険が効きますし、ある程度以上の支払いが生じた場合は、高額医療で戻ってくるので、実際の患者さん負担は月83,400円になるようです。これを単純に10倍しても83万円、それなら45万円の検査も受けるでしょう。

厚労省は、医療費を削減したいわけで、それなら不必要な抗がん剤治療を減らせる可能性のある検査は、いち早く保険診療にすべきなのではないでしょうか?なぜそうしないのか。。。。

ワシントンDCとニューヨークに行って感じましたが、アメリカでもニュージーランドと同様に政治の中心とビジネスの中心が分離されています。ワシントンDCはホワイトハウスやペンタゴンもあり、軍事の中心でもあります。アムトラックと言う新幹線のような特急で、3時間半です。東京と大阪ぐらいの距離です。なぜ、日本は何でもかんでも東京の一極集中なのか?そのせいで、政治とビジネスの癒着が生まれていると誰しも言っています。

今、大阪では府知事と市長の同時選挙がおこなわれています。この選挙で、大阪はいい方向に向くのでしょうか?北海道から、常勤できてもらえないかと言うメールが来ましたが、私は大阪にこだわります。大阪だけでも、医療をよくしようとスタッフとともに、闘い続けます。

肛門科診療について

Posted on: 土曜日, 11月 12th, 2011 in: クリニックより

現在、再診の患者さんを優先するためと、血糖変動などの体調不良の患者さんを優先させるために、肛門科診療の初診はお断りしています。肛門の診断については、肛門科のページ(http://hirai-clinic.sakura.ne.jp/koumon)を見ていただければ、かなりの率で自己判断ができます。肛門がんについては、かなり高齢にならなければ起こりませんし、非常に数も少ないと聞いています。私自身は、経験したことがありません。

企画が遅くなっていますが、”これだけ読めばおしりの悩みが解消される”という内容の冊子を販売する予定です。すでに最終の構成まで住んでいるので、後は印刷に出すだけなので、今月末には販売が可能かと思います。スキンタッグ(みはりいぼ)などの切除を希望される方は、簡単なものでは、クリニックで手術できるように準備中です。広範囲のものや、肛門以外の手術については、従来どうり熊取の永山病院で行います。

手術準備についても、器械を手配中ですので、少しお待ちください。また、いぼ取りや多少のしわのばしなどの形成外科的手術については、脳外科医の近藤のほうで可能になります。私のほうでも、プチ整形である二重瞼の作成は可能ですが、自費になりますし十分カウンセリングをしてからの話になります。

当クリニックでは、超音波はすべてそろえましたし、大阪でそろえているのが珍しい24時間血圧計や24時間血糖測定装置(CGM)もそろえており、すべての検査を通院で行えるようにしています。また、海外からの一時帰国者対応も行っておりますし、肛門の冊子の英語版も現在作成中です。近く、中国語対応も考えています。中国語と韓国語については、協力者を探している最中です。

肛門科の女医を紹介してほしいと言う依頼もありますが、現在紹介できるのは、横浜のルナクリニックになります。http://www.luna-clinic.jp/ 連携を始めたばかりですが、12月には見学に行かせてもらえることになっているので、ご紹介できる場所だと思います。

いろいろ、ご迷惑をおかけしますが、スタッフとともに、大阪だけでもいい医療が受けれる場所にしようと、私たち自身も、勉強中であります。いい医療は、患者さんと共に創っていくものだと思います。この機会に、そういったことも考えてみてください。

今、ニューヨークにいます

Posted on: 水曜日, 11月 9th, 2011 in: クリニックより

ワシントンDCの学会に参加する目的できて、ニューヨークに住んでみると言う感覚を1週間体験しました。中学の同級生がニューヨークで働いている、それだけが頼りでやってきました。でも、来てみていろんなことがわかりました。ワシントンDCは、とても治安がよくきれいな街でした。ペンタゴンなど、地下鉄の駅名は、びっくりするような駅名で、それが普通に生活の中にあると言う感じでした。公園が多く、リスが走り回っていて、テロとかそういうものがあった国だとはきずかないくらいです。

一方、ニューヨークは、人種のるつぼ。みな忙しそうで、英語が話せなくても生きていける街です。古い建物を大事にして、町中にゴミ箱が設置されていて、観光客でにぎわっています。地下鉄も、合理的に作られていて、みな思い思いに過ごしています。

日本から見たアメリカとは、全く違ったものがありました。ウオール街のデモも、遠くから見ましたが、完全に観光客からは隔離されています。別の場所でも、仕事をくれと言うデモを何度も見ましたが、生活保護がないのかもしれません。日本では、いくら失業が増えても、デモをすることはありませんからね。

現場に行ってみないとわからない、それはここでも同じでした。

ニューヨークはとっても住みやすいいい街ですが、東海岸は遠いので、今回が最初で最後だと思っています。友人とも、有意義な話ができました。今日の夜、ライブハウスに行ってこのたびは終わります。

日本に帰って早く患者さんたちと話がしたいと思います。やっぱり、大阪が一番いいですわ。。。

リニューアルオープンに向けて準備中。。。。

Posted on: 土曜日, 10月 29th, 2011 in: クリニックより

外科系病院として再スタートすべく、現在準備中です。11月後半には、リニューアルして再スタートをします。新しい医療の提案、各種分野とのコンビネーション、病気解明のための研究も始まっています。国籍を超えて、国を超えての医療の形、そういったものを確立させていきます。

こうご期待。。。。。