高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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最低賃金が引き上げられるそうです

Posted on: 水曜日, 8月 7th, 2013 in: クリニックより

昨日は、中学の同級生二人と会ってました。二人とも、もうえらいさんになっているんです。人の上に立つ人間になると、分野が違っても話題は似たようなものになります。そこで、最低賃金が引き上げられて、生活保護と同じ水準になったという話が出ました。

添えはいいことなんですが、本当に生活保護と同じ水準になったのでしょうか?社会保険料や年金の支払いがどうなっているのか知りませんが、生活保護の方は医療費も免除されています。これは大きな違いですよね。最低賃金をもらう人は、年金や社会保険料も支払って、医療費も3割負担してるんじゃないでしょうか?

それでは、同じ水準になったとは言えません。生活保護で生活費をもらっている方は、医療費も支払うべきだと思います。クリニックでは、診察前に一部自費の部分があることを書面で説明しています。ところが、生活保護の方は最後の会計の時にもめていました。

それで、うちでは生活保護は取り扱わないことになりました。関西電力病院に患者さんを紹介する際に、地域連携の書類に生活保護は取り扱っていないと書かれているのを見て、そういったことも公表していいんだと思いました。

大阪市は生活保護の方が受診できる病院を許認可制にすると言っていたはずですが、そんな動きはいまだ見られません。でも、自主的に取り扱いをやめている病院も増えてきてるんじゃないかと思います。

ひどい病気を患っていて、生活保護を受けている人は、後日、医療費の補助を出したらいいんだと思います。適切な検査と、適切な治療だと認可されれば、医療費のすべてを税金で賄ってもらって構いませんよ。納税者の一人として、私はそう思います。

ホワイトライオンの赤ちゃんを見てきました

Posted on: 火曜日, 8月 6th, 2013 in: クリニックより

今年に入ってから、ライオンの子どもが生まれると必ず見に行っていました。週末には、今年最後になるだろう赤ちゃんを見てきました。ライオンの赤ちゃんは、春に生まれるので、今回のホワイトライオンで、お年は終わりだと思います。

かわいい姿は、何度見ても飽きませんよ。是非、見に行ってください。

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炊飯器で炊ける玄米。。。

Posted on: 月曜日, 8月 5th, 2013 in: クリニックより

玄米ご飯を忙しいときの昼ごはんや、おやつ代わりに食べるようにしているのですが、いつもは普通の玄米を買って、圧力がまで炊きます。発芽玄米とか、加工されたものは玄米ではないと思っているからです。

ところが、普通の玄米がなくて、炊飯器で炊けるという玄米を買ってきました。炊飯器で炊いてみたけど、なんじゃこりゃって感じです。初めて玄米を食べた人が、こんなものを玄米だと思ったら大変だなあと思います。

いろんな食品が、食べやすくするために変えられています。トマトは、昔のものより甘いものばかりになり、ミニトマトに至っては、果物と同じだと思います。果物は甘さばかり追求されて、ビタミンはどうなってるのかなと思います。

その一方で、地野菜として売られているものに意外といいものを見つけています。わさび菜もおいしかったし、たけのこはあくがなくて最高でした。賀茂ナスもとってもおいしかったのですが、奈良の賀茂ナスです。京都に近いから賀茂ナスも作れるんでしょね。

野菜を取るために、野菜ジュースを飲んでいる人もいますが、全く意味がないと思います。野菜は繊維とともにとるから意味があります。小松菜は栄養が豊富ですが、少し食べにくい面もあります。でも、タイの野菜いためのソースを使うとびっくりするぐらいたくさん食べられます。

炒め用オイスターソースも野菜いためにはお勧めです。トマトソースの缶詰を買ってきて、ミネストローネも最高です。夏野菜の煮ものではラタトュイユもおいしいです。空しん菜をごま油でいためて、中華スープを入れるのもおいしいです。世界にはいろんな野菜料理があるので、試してみるといいかもしれません。

CT,MRIの機械の精度にも関心を持ってください

Posted on: 金曜日, 8月 2nd, 2013 in: クリニックより

CTなら、4列とか16列、32列などがあります。32列で心電図と同期させることができれば、心臓の栄養血管である冠動脈が写るようです。今一般的なのは16列なのですが、古い病院では4列しかなかったりします。

MRIでは1.5テスラとか3テスラとか言います。数字が大きい方が精度が良いようです。MRIは古い機械は撮影に時間がかかりますが、精度の良いものは撮影時間が短縮されています。

精度が上がれば、それだけ病気が見つけやすいのは確かですが、撮影するレントゲン技師の技量が深く関わってきます。4列でもちゃんと病気の診断はできます。ただし、どんな病気を考えているのかや、何を映し出してほしいかを現場に伝えることで、古い機械でも精度が上がるんです。

私は、できるだけレントゲン室に行って、放射線技師と対話します。骨折がないかどうかも、技師の意見も聞きます。疑っている場所を話することで、角度を変えて取り直すこともします。そうやって、細かく診断していくのです。

紙一枚で、オーダーしても良い写真ができるとは思えませんから。

病院でCTやMRIを取ろうと言うことになったら、何列ですかとか何テスラですかと聞いてみてください。そういったことも、知っていくべきだと思います。

診療報酬の見直しがあるようです

Posted on: 木曜日, 8月 1st, 2013 in: クリニックより

消費税が上がるために、診療報酬を引き上げるそうです。もともと、医療機関は消費税を支払っているのに、患者さんからは消費税はもらっていません。私は知らなかったのですが、消費税ができたときに、その分をカバーできるようにと診療報酬を引き上げたそうです。

でも、その時は恩恵にあずかれなかった医療機関があったそうです。今回は、そういったことがないように検討するそうです。

でも、なんかおかしくないですか?単純に、患者さんに消費税を支払ってもらったらいいんじゃないでしょうか?初診料や再診料は単純に情報提供だけで、消費税のかかるものはあまりかかわっていません。諸費税は、薬や検査などにかかってくるわけで、全く違う話じゃないでしょうか?

こういったところでも、医療が情報提供を仕事にしているってことを忘れ去られていると感じます。医療は検査をすることでも、薬を出すことでもありません。病気含めて、いろんな情報を患者さんに提供することです。病気ととらえるのか、生理的な現象だととらえるのか、そういったことも話をします。

5分診療じゃないともうけが出ないと言われだしてもう長くなります。でも、5分でいろんな情報提供ができるでしょうか?複雑な状況に陥っている人には30分でも足りません。私は、時間がかかりそうな方には、別に診療枠を設けて対応しています。それでも、請求できる金額は決まっているんですから、腹立たしいことですよ。

診療明細書はしっかり見てください

Posted on: 水曜日, 7月 31st, 2013 in: クリニックより

診療明細書には、使われた注射薬などが載っています。明細書ができるまでは、注射の内容を知らせるために注射名を書いた紙を渡していました。何の注射を受けたのか知らない方が多いからです。

何の検査を受けたのかもわかりますので、ちゃんと結果を聞いてるかのチェックにもなります。私も最近、診療明細書を見ることで、余計に請求されていた検査がわかり、返金してもらったことがあります。

医療というのは、診察が終わってから医事科がいろいろ手を加えます。請求漏れがあったらこまるからです。それで、この手術ならこれはやっているだろうと、追加したりするのです。病院によっては、医者に確認を取ってからやりますが、病院によっては現場の判断で追加してしまいます。

これには理由があります。請求間違いで少なかった場合、後で追加請求が難しいですが、過剰請求なら後で返金するのは簡単だからです。でも、患者側が気づかなければ、過剰請求されたままになります。

しっかり、診療明細書を見ることが重要だと言うことですね。ファイルで保存しておけば、自分の治療歴も残ります。ある意味、カルテと同じようなものですから、検査結果とともにファイリングしておくと良いでしょう。

朝食にお味噌汁を飲みましょう

Posted on: 火曜日, 7月 30th, 2013 in: クリニックより

クリニックでは、和食の朝食を勧めています。朝食をしっかり食べることがすべての病気治療の根本だからです。みそ汁は最近は便利になっています。具だくさんのインスタントのみそ汁もたくさん出ています。私は、みそを袋から出すときに全部出し切らないことが気になっていました。

でも、ある健康を気にしたみそ汁を飲んだ時、とても味が薄かったので、みそは全部出し切らなくてもいいのかもしれないと思いました。健康のためには少なめに入れるほうがいいのかもしれません。

しかし、具が別になっているみそ汁は少し値段が張ります。かといって、一袋になっているみそ汁はわかめが少し浮くぐらいでさみしいものです。それで、豆腐の味噌汁を作るようになりました。豆腐は、小さいサイコロぐらいに切って、お椀に入れます。みそを入れてから、熱湯を注ぎます。

お鍋で作らなくても、豆腐が小さいと熱湯だけでも温まります。ホテルで出される朝食なども、みそ汁に豆腐をトッピングで入れるのですから、おかしなことではないでしょう。乾燥わかめを追加してもいいでしょう。手軽にできるので試してみてください。

3食みそ汁はよくないと思います。塩分過多になるからです。夜はコンソメスープなど洋風のものにしましょう。食事には汁物をつけて、まずは汁物に口をつけましょう。そのほうが食べ過ぎないと思います。洋風のスープもいろんなものが出ているので、楽しいですよね。

具だくさんの洋風スープの代表はミネストローネですよね。ベーコン、ジャガイモ、にんじん、たまねぎ、セロリ、キャベツを切って、コンソメで煮て味付けのしてあるトマトの缶詰を入れるだけで、手軽にできます。

いろんな汁物を試してみましょう。

乳房温存術なんてばかげたネーミングするから。。。

Posted on: 月曜日, 7月 29th, 2013 in: クリニックより

乳がんの手術で、乳房温存術と呼ばれるものがあります。本当は、乳房部分切除、乳房半分切除、4分の3乳房切除が正しい表現です。温存手術などというから、乳房の形が変わらないなんて思うんですよ。

英語からの直訳なのかと思ったら、conservingという言葉は、保護するという意味で残すって意味ではないようです。なぜ、こんなネーミングになったのか?医療側が上から目線で決めているからです。

もともと乳がん手術は乳房の全摘出でした。乳がんは、多発していることが多いからです。ところが、放射線療法の発達で、乳房を残しても放射線でがん細胞を減少させることができるようになったのです。でも、これも100%ではありません。5%ぐらいは再発しますから、死滅ではないのです。

もともと全摘していたのだから、少しでも残せば“温存”だと医者が考えたのでしょう。ところが、欧米人ならともかく、乳房の小さい日本人では残るどころか、ひどい変形をおこします。もともと、乳房温存手術は、お乳のでっかい欧米人が、切除されてしまうことを嫌がり開発されたのでしょう。それが、日本に導入されてきたのだから、日本の治療法ではないわけです。

患者側の立場に立って、女性がネーミングすれば、乳房部分切除となったでしょう。医療が男性の医者中心で動いているから、こんなことになるんですよ。少しでも残してやったんだから、満足だろうっていうようなノリでしょう。

乳房を一部でも切除したら、変形はひどいものですし、皮膚の感覚は無くなります。手術する場所によっては、乳首もいったん剥離しますから、乳首の感覚もなくなります。へこんだ場所を周囲の乳腺で寄せて修復すれば、いったん胸襟から乳腺が外されますから、座った状態では乳首は上に上がってしまい、左右の乳首の高さが変わってしまいます。

今まで、乳房温存手術を見てきて、許せる範囲の変形だと思ったのは、脇に近い場所にできた1cmくらいの小さい乳がんだけでした。乳がん手術ではがんから2cm離れた場所まで乳腺を取ってしまいます。3cmの乳がんまでは温存手術が可能だと言われていますが、3cmなら、7cmの直径で乳腺を切除するのです。そんなにとったら、温存というでしょうか?

最近、1cmに満たない乳がんが見つかった方と話をしました。ラジオ派含めて、すべての手段を説明したのですが、彼女は乳房切除がいいかもしれないと言いました。乳房を残すことにこだわらないし、治療に時間がかかるのは困るからだそうです。

年齢、家族環境、職業、金銭的問題、居住地などいろんな要因で治療方法は変えないとなりません。私は、がん治療に嫌気がさしました。今は、高齢者の治療に面白みを感じています。がんを持ったままでも、元気に生活している方を見ていると、がん治療って何なんだろうって思います。

東大阪市の市役所の最上階について

Posted on: 土曜日, 7月 27th, 2013 in: クリニックより

見晴らしの良いレストランにしていたそうですが、収益が上がらないためにレストランは閉鎖されたままだそうです。それで、格安の家賃にして新たなレストランを誘致しようとしていると報道されていました。

どうしてレストランが良いの?っておもいました。医療機関を入れたら良いのにって思ったのです。どこの医療機関も待ち時間が長くてうんざりします。見晴らしがよくて夜景がきれいなら、待っているのも苦にならないじゃないですか。。

市役所なら、交通機関も整備されているから、お年寄りだって行きやすいです。年金の手続きのついでに受診もできて、とってもいいと思います。

夜景がきれい イコール レストラン。そんな固定観念がいけないのです。柔軟に考えれば、いくらでも良い考えが浮かびますよ。ま、東大阪の住人じゃないから、関係ないんですけどね。。。

今年もおいしいゴーヤをいただいています

Posted on: 木曜日, 7月 25th, 2013 in: クリニックより

奈良のバイト先のスタッフが、自宅で作っているゴーヤをくださるんです。今年は、途中で霜が降りたそうで、全滅かと思いきや、何とか育っているようです。

新鮮なゴーヤは、水分がたっぷりでしゃきしゃきしておいしいんです。ゴーヤチャンプルーにしていただいています。夏にゴーヤなどの瓜類を食べると、利尿効果で水分が適度に排泄されるので、むくみなどに効果があります。

水分不足になりがちな夏には、特に野菜から水分を補給したいものですね。野菜からの水分は身体に保持されますが、飲み物の水分は尿になって出て行ってしまいますから。。。

水分をたくさん取っているのに、なぜかしんどいと思っている方は、野菜から水分を取ってみてください。