高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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おつりはなるべく新しいお札でお渡ししています。

Posted on: 火曜日, 3月 25th, 2014 in: クリニックより

銀行で両替するのにお金がかかるようになりました。銀行のカードを持っていたら、50枚までは無料なのでその辺をうまく使わないと、余計な支払いが発生します。

銀行によっては、新しいお札に両替してくれるようで、うちではなるべく新しいお札に両替してきているそうです。どこの銀行でもやってくれるわけではないので、ちょっと遠出しないとならないようです。

おつりがくしゃくしゃなお札だったら嫌でしょう。そんな些細な心遣いをしてくれています。クリニックでは、スタッフが自由な発想で何かができるように余裕をもった環境を作っています。

病で来られる方に元気があげられるようにと、みないろいろ考えてくれています。

歯医者に行くときはお薬手帳を持って行きましょう

Posted on: 月曜日, 3月 24th, 2014 in: クリニックより

最近は、歯科医もお薬手帳を見ているようです。確かに、血がサラサラになる薬などは抜歯などの際に休薬しないとなりません。骨粗鬆症の薬は、額骨壊死を起こすことがあるので、注意しないとならないのです。

ところが、感染症に関しては歯科には情報がありません。歯科医に勤める方は治療際に血が飛んでくるから感染症にかからないか不安だと話していました。それで、お薬手帳に感染症などの情報も書かれているといいなと思いました。

ところが、お薬手帳は薬局が作るのですが、薬局にも感染症の情報はありません。医薬分業になり、薬はどこの薬局でも出せるようになったための弊害かもしれません。

一番いいのは、検査結果などの個人情報をカードなどに入れて、個人が管理することでしょうね。うちでは、他院から送られてきたCTなどの画像はすべてご本人に渡しています。その方が、何かあった時に参考にしてもらえるからです。

歯科を受診した際は、お薬手帳を提出し、感染症をお持ちの方は、自己申告してください。

スノーボード検定、1級が取れました

Posted on: 土曜日, 3月 22nd, 2014 in: クリニックより

スノーボードのインストラクターになるために、検定で1級を狙っていたのですが、なかなか取れませんでした。今年、さほど準備もできなかったのですが、何とか合格することができました。

検定は3種目の演技の評価の合計が210点ないと合格しません。0.5点の不足で不合格なんてことはざらにあるんです。1級取れるよと周りにも言われていましたが、試験を受けるというストレスはかなりのものでした。

以前、何度か受けたときに、音楽を聴いてテンションを上げたり、”おっしゃーー”と気合いを入れて滑り出してみたり、いろいろしてたのですが、今回は何か違いました。

落ち着こうと思って、深呼吸をして、滑り出しの時に一番集中して、後は今まで注意されていたことに気をつけてゆっくり数を数えるように滑ったのです。なので、滑っている最中のことも良く覚えています。

それと、一番良かったのは一緒に受けた検定受検者でした。私以外に3人いたのですが、前日と当日の講習で、顔見知りばかりでした。暖かい環境で受けられたのが、一番良かったのだと思います。

合格がわかったとき、涙がぼろぼろあふれ出て、みんなに祝福されました。いろんな資格試験を受けてきましたが、これほどうれしかった合格は過去にはありませんでしたよ。医師国家試験に通ったときより、数倍うれしかったかもしれません。

なぜ検定を受けてきたのかと聞かれます。外科専門医で、スノーボードのインストラクターを持ってたら、かっこいいじゃない!

たった、それだけのことだったかもしれません。

糖尿病の勉強会に行ってきました

Posted on: 日曜日, 3月 16th, 2014 in: クリニックより

今回は、春に発売される新薬の情報と栄養と運動についての内容でした。管理栄養士と看護師と一緒に参加してきました。栄養に関しては野菜と魚を先に食べることで、血糖値の上がり方が違うというグラフがためになりました。説明の際にグラフがあると理解してもらいやすいですから。

運動については、静的な運動と動的な運動の違い。イメージとしてはわかっていましたが、説明できるように理解できたと思います。静的運動はマシーントレーニングのような筋肉を動かすだけの運動ですが、これは減量にはならないようです。

でも、長期的に見れば筋肉量の増加は基礎代謝量の増加につながり減量しやすい体になります。動的運動はウオーキングなどの有酸素運動で、カロリー消費することで減量につながります。

面白かったのは、肥満じゃない人は食後30分に運動するといいのですが、肥満の人は食後2時間以上あけてから運動する方がいいということです。いつ行うかってことまで関係するということは、あまり知られていないと思います。

今まで、カロリーだけ見たり、運動してるかしてないかだけを見てきたとおもいます。これは、1次元での考え方ですね。それを、食べる順番や運動するタイミングなど2次元で考えていかないとならないということです。

かなり運動をしていて、筋肉量も多く基礎代謝も多いのに痩せない方がいます。わかっているけど実行できないという方にどう実行させていくのか、それが一番難しいです。何か一つのきっかけが見つかれば、前に進むと思うのですが、悩むところです。

INBODYを始めました

Posted on: 木曜日, 3月 13th, 2014 in: クリニックより

INBODYがやっと手に入ったので、体脂肪はもちろんのこと、筋肉量とかむくみの程度もわかるようになりました。水太りだと思っている方も、本当に水太りかどうかわかるようになったのです。

栄養指導にも活用できます。筋肉量が少なければ、基礎代謝も落ちるので、体重も減りません。どこの筋肉を増やせばいいのかもわかるためとてもやりやすくなります。

あいにく、保険適応のない検査なので、自費での検査になります。説明付きで1000円、説明なしで測定だけで500円の設定にしました。自分の身体に興味をお持ちの方は、是非受けてみてください。

うれしい知らせ。。。。。

Posted on: 水曜日, 3月 12th, 2014 in: クリニックより

知り合いが出産したり、大学に合格したりと嬉しい知らせが続々と届いています。でも、一人心配な人がいます。正看護師の受験がうまくいくといいと思っています。医療の現場では正看護師と準看護師の扱いは全く違いますから。

同じ仕事をしているのに、給料が違うし準看護師だと役職に就けないようです。もともと、開業医で働く看護師の資格だったと思うのですが、病院の仕事が好きな人もいますから、開業医で働くとは限りません。

何人か、準看護師から正看護師になった人を診てきましたが、問題は職場側の意識だと思います。給料は上がっても待遇は準看護師の時のまま、そんなことがよくあるんです。それで、免許が取れたら、転職しなさいって話しています。

他にも今年正看護師の受験をする人が何人もいますから、みんなが受かってくれたらいいのになあって思います。春までもう少し。みんな頑張りましょう!

運転免許の更新に行ってきました

Posted on: 月曜日, 3月 10th, 2014 in: クリニックより

日曜日の更新はものすごく混んでいました。30分の講習だったのですが、手続きすべてが終わるのに3時間もかかりました。今回から、意識障害を起こすような症状がないかチェックする用紙ができていました。

でも、チェックすると免許証がもらえないかもしれないわけで、自主的にチェックする人がいるのでしょうか?私の知り合いにも、何度も低血糖を起こす人がいますが、周りが心配するほど本人は思っていないようで、主治医にも話していないのだろうなと思います。

重症の低血糖ではなくても、低血糖を感じている人は意外とたくさんいます。急におなかがすく、あくびばかりでる、眠たくなることが多いなど些細な症状でも低血糖によるものは意外と多いものです。運転には支障はないと思いますが、気をつけた方がいいでしょうね。

免許証は今回、初めてゴールド免許になりました。金色の免許証をもらえると思っていたら、有効期限の部分だけが金色だったので、何だこれだけかと思いました。

運転免許が停止になる場合があるようです

Posted on: 木曜日, 3月 6th, 2014 in: クリニックより

運転中に意識を失うような病気を持っている場合、運転免許が停止される場合があるようです。これは、専門医の診断を待たずに公安委員会が免許停止できるそうです。

処分を受けた場合、該当する病気はないという医師の診断書を持って行けば停止処分は解除されるそうです。でも、該当する病気がないと診断できるでしょうか?診察という短時間の間に問題ないという判断はできないと思います。

特に、糖尿病の治療中の方は、低血糖を起こしていても、医師には伝えてないことが多いようです。ある方は、朝低血糖を起こしたくないからと寝るまえにおまんじゅうを食べていたようです。

でも、それは医者には内緒にしていたため、治療効果が出ていないと判断され、インスリンの量が増えていき、ますます低血糖を起こしていたということもあります。

糖尿病の薬を飲んでいなくても、低血糖を起こす体質の方はありますから、それをどう見つけていくのかが問題だと思います。何か食べた後にすごい眠気を感じるようなら、糖負荷試験を受けてください。

血糖は単独の値では判断できません。急激に下がるときに眠気、あくび、頭がぼーっとする、判断が鈍るなどの症状が出ます。でも、時間がたてば、回復するから症状だとは思われないのです。

低血糖ばかり起こしていると、身体が慣れてきて、こういった症状も出なくなるそうです。無自覚性低血糖というもので難儀な状況です。こういった場合でも、低血糖を起こさないようにすることで、再び低血糖を自覚できるようになるそうです。

些細なことでも、どうしてだろうって疑問を持ってください。

インフルエンザにかからないのはなぜか?

Posted on: 月曜日, 3月 3rd, 2014 in: クリニックより

インフルエンザにかかりません。今シーズン、何人もインフルエンザの患者さんを診ているのに。マスクもしていませんし、予防接種も打っていません。そういえば、私の周りの看護師たちもインフルエンザにはかかっていません。

予防接種をなぜ打たないかと言うと、打っていてもインフルエンザにかかったことがあったからです。2年続けてかかったので、予防接種の意味ないなと思って打たなくなってもう4年になります。

マスクもうがいもしないのですが、インフルエンザの患者さんを診たときは手は洗うようにしています。それなのに、なぜかからないのか?

体温が下がらないように気をつけて、加湿は十分しています。でも、車での移動中や、バイト先など過失が十分できない環境もたくさんあります。なぜだろうと考えて、思い当たったのは入浴です。

医療機関に勤めているといろんなばい菌を持って帰る可能性があるので、毎日入浴してシャンプーもします。シャンプーするのがいいのかもしれないと思いました。髪にもばい菌が付いているかもしれませんから。

私の周囲の看護師たちがインフルエンザにかからないのは、インフルエンザの患者さんをしょっちゅう見ているので、抗体ができているのでしょう。医者よりも看護師の方がたくさんの患者さんと接触しますから、かかりやすい環境にいるはずです。

海外では、新型インフルエンザが大流行した時もマスクをしている人は見かけませんでした。マスクは自分が感染症にかかっているときに他の人に移さないようにするために着用するのです。でも、そんな状態なら、外出も控えるようです。

花粉症が始まったので、町の中はマスクをした人だらけ見かけるようになりました。でも、花粉症も暴露しているほうが早く体が慣れる気がします。

生活習慣病の治療で面白いことがわかってきました

Posted on: 水曜日, 2月 26th, 2014 in: クリニックより

生活習慣病、いわゆる高血圧、高脂血症、糖尿病の治療で薬を始めても、本人の自覚は何も変わらないと思っていました。飲んでも変わらないので、飲まなくなるということがほとんどでした。なので、飲み始める時に”体調が良くなる薬ではありませんよ”と説明しなくてはなりませんでした。

ところが、最近、こういった薬で調子よくなったという話をよく聞くようになりました。糖尿病の薬では、間食しなくなった、おなかがひどく空くことがなくなった、体重が落ちてきた、水をがぶ飲みしなくなった、こむら返りを起こさなくなったなど、さまざまな話を聞きます。

高血圧の薬でも、カラスの行水だったのが、ゆっくり入浴するようになりぐっすり眠れるようになったと。おまけに、夜間におしっこに行くこともなくなったと聞きました。これは、入浴による発汗で夜間ひん尿が抑えられたもので、頻尿治療で利尿剤を使うのと同じ効果だと思います。

高脂血症の薬でも、以前は頭を下げると頭痛が起きたのに、頭痛が起きなくなったと聞きました。これは薬の作用かどうか不明ですが、楽になったのならいいことです。脂でどろどろの血液から脂のないサラサラの血液に変わったと思うから楽になったのかもしれません。

よく、何か変わった症状が出始めたら薬のせいだと考えます。副作用かもしれないと考えることも大事ですが、副作用だと立証することも難しいことです。それよりも別の病気が出が出てきたのかもしれないと考えるほうが重要だと思います。

年のせい、ストレスのせい、薬のせいと片付けるのは簡単ですが、小さなことをきっかけにして何か理由を探すほうが重要だと思います。