運転免許が停止になる場合があるようです
運転中に意識を失うような病気を持っている場合、運転免許が停止される場合があるようです。これは、専門医の診断を待たずに公安委員会が免許停止できるそうです。
処分を受けた場合、該当する病気はないという医師の診断書を持って行けば停止処分は解除されるそうです。でも、該当する病気がないと診断できるでしょうか?診察という短時間の間に問題ないという判断はできないと思います。
特に、糖尿病の治療中の方は、低血糖を起こしていても、医師には伝えてないことが多いようです。ある方は、朝低血糖を起こしたくないからと寝るまえにおまんじゅうを食べていたようです。
でも、それは医者には内緒にしていたため、治療効果が出ていないと判断され、インスリンの量が増えていき、ますます低血糖を起こしていたということもあります。
糖尿病の薬を飲んでいなくても、低血糖を起こす体質の方はありますから、それをどう見つけていくのかが問題だと思います。何か食べた後にすごい眠気を感じるようなら、糖負荷試験を受けてください。
血糖は単独の値では判断できません。急激に下がるときに眠気、あくび、頭がぼーっとする、判断が鈍るなどの症状が出ます。でも、時間がたてば、回復するから症状だとは思われないのです。
低血糖ばかり起こしていると、身体が慣れてきて、こういった症状も出なくなるそうです。無自覚性低血糖というもので難儀な状況です。こういった場合でも、低血糖を起こさないようにすることで、再び低血糖を自覚できるようになるそうです。
些細なことでも、どうしてだろうって疑問を持ってください。