歯医者に行くときはお薬手帳を持って行きましょう
最近は、歯科医もお薬手帳を見ているようです。確かに、血がサラサラになる薬などは抜歯などの際に休薬しないとなりません。骨粗鬆症の薬は、額骨壊死を起こすことがあるので、注意しないとならないのです。
ところが、感染症に関しては歯科には情報がありません。歯科医に勤める方は治療際に血が飛んでくるから感染症にかからないか不安だと話していました。それで、お薬手帳に感染症などの情報も書かれているといいなと思いました。
ところが、お薬手帳は薬局が作るのですが、薬局にも感染症の情報はありません。医薬分業になり、薬はどこの薬局でも出せるようになったための弊害かもしれません。
一番いいのは、検査結果などの個人情報をカードなどに入れて、個人が管理することでしょうね。うちでは、他院から送られてきたCTなどの画像はすべてご本人に渡しています。その方が、何かあった時に参考にしてもらえるからです。
歯科を受診した際は、お薬手帳を提出し、感染症をお持ちの方は、自己申告してください。