高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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5月から新しいスタッフが入ります

Posted on: 金曜日, 4月 24th, 2015 in: クリニックより

5月から看護助手という形で、新しいスタッフが来てくれます。看護学校に入学できたので、現場で勉強したいと申し出がありました。以前から、受付業務をしに来ないかと誘っていた人なので、大歓迎です。

私は、良い人材を見つけるととことん粘ります。来てくれるようになるまで、半年でも1年でも粘ります。本人は、あまりそういう意識は無いのかもしれませんが、粘り勝ちで来てもらえたスタッフもたくさんいます。

それ以外に勉強したいと来る人は歓迎しています。その場合、勉強するだけなら無休です。クリニックの収益増につながるようになれば給料を支払います。実力を評価して給料を決めています。自分で給料を決めさせている人もいます。不定期出勤の場合はそうなります。

給料というのは、お互いに納得できれば良いわけで、誰でも時給いくらなんて決めるのはおかしいと思っています。だって、能力が高い人は短時間で良い仕事をしますから、能力が低い人と同じ時給ではおかしいからです。

新しいスタッフが来てくれるようになるのが楽しみです。他のメンバーも楽しみにしています

あたまが悪い人はそれだけで不幸を撒き散らす

Posted on: 木曜日, 4月 23rd, 2015 in: クリニックより

この言葉は、ある管理職の看護師に聞きました。いろんな看護師を育ててきた結果、彼女はそう思うことになったのでしょう。これは、ある病院のトラブルを聞いて、彼女が発言したものです。確かにそうかもしれないと思いました。

どの病院でも、いろんなトラブルがあります。医者であっても、一人で突っ走れば、良いことは起こりません。いろんな部署のスタッフと協力して、相談して進めていかないとなりません。私は、いつもいろんな部署に顔を出して相談しています。

頭が良いとか悪いとかは、学歴とは関係ありません。6年間大学に通った医者にも頭のいい人と悪い人がいるわけです。クリニックのスタッフは様々な学歴の人が集まっていますが、私は、みんな頭が良いなと思っています。

いろんなことを日々教えてもらっているからです。でも、みんなの学歴を知らないんですよ。うちは履歴書をもらっていませんからね。

レタス換算っておかしくないですか?

Posted on: 水曜日, 4月 22nd, 2015 in: クリニックより

患者さんから聞いた言葉です。食物線維の量をレタス何個分って書いてあることが多いのはおかしくないですかという質問でした。確かに、レタスは湯がいたらかなり少なくなります。私は、野菜はなるべく火を通して食べましょうと話しているので、こういった疑問が出るのだと思います。

野菜を食べましょうと言われて、サラダを想像するからレタス換算って話になるのだと思います。私は、根野菜やこんにゃくを食物線維だと思っているので、レタスは変だなあと思います。確かにビタミンCが豊富なので良いのですが、レタススープにしてスープも飲むのが良いと聞きます。

栄養指導の難しさはこういったところにも出てきます。一概に野菜をたくさん取りましょうと言っても、サラダならでっかいボール1杯食べてくださいと岩内となりません。このときに気をつけないとならないのは、ドレッシングの種類と量でしょう。

前日にドレッシングまみれにしておけば、しんなりして食べやすいですし、余分なドレッシングも落とすことが出来るのでお勧めです。

直感というもの

Posted on: 火曜日, 4月 21st, 2015 in: クリニックより

私は直感が鋭いようで、勘が当たると言うことが良くあります。何故そう思ったのかを後からじっくり考えると、何点か心当たりが出てきますが、直感が働くときには理由がわからず頭に考えが浮かびます。

患者さんの診断であれば、表情や話し方、表現の仕方などがかなり参考になります。痛いという表現であっても、どの程度痛いのかも表情など表現の仕方で判断しているようです。いくつも症状がある場合、一番生活に影響が出ている症状のみ治療することもあります。

随伴症状というのは、ひとつの症状を治せば治ってしまうことが多いからです。症状を細かく聞くことはありません。どっちかというと一言で表現してもらって、後はこっちから質問をしているかもしれません。

いらない情報を取り除いていくことが、重要かもしれません。情報が多すぎると混乱するからです。何かおかしいといつも考えています。つじつまが合うまで考え続けます。自分の頭の中を一度見てみたいって思うのは、私だけでしょうか?

サプリメントと薬が同じ値段だそうです

Posted on: 月曜日, 4月 20th, 2015 in: クリニックより

いわしから作られたコレステロールを下げる薬の処方箋を処方箋薬局に持って行ったとき言われたそうです。サプリメントでもあるのにと。でも、サプリメントと薬の代金がほぼ同じだったので、薬でも良いかってことになったそうです。

同じ額だと言うことは、3割負担の人だったので、薬の方が3倍の値段だと言うことになります。値段が高い分、質も高いはずなので、サプリメントより良い効果があるはずなので、比較にならないというわけです。

問題はその話をしたのが薬剤師だと言うことです。処方薬よりサプリメントの方が良いと思っているとは、情けないです。私はサプリメント反対派ですが、理由は製造工程に疑問があるからです。サプリメントで飲むなら、食事で取ってくださいと何度も話しています。

それでも、どうしても魚が嫌いという人には、いわしから出来た薬を投与するわけです。最近の糖尿病の薬は魚を食べていないと効かなくなるからです。今回の話で、思ったことはサプリメントの値段設定が薬を意識して付けられているかもしれないと言うことです。

同じ額であれば、病院に行かなくも購入できるからお手軽なのでしょう。本当のところはわかりませんが、そんな風に思われても仕方ないですよね。

愛車の入院が長引いています。。。

Posted on: 日曜日, 4月 19th, 2015 in: クリニックより

部品がなかなか手に入らなくて、退院予定が一週間延びてしまいました。でも、しっかり治してほしいので仕方ありません。愛車が手元にないと、元気が出ないのですが、元気な姿で帰ってくることを夢見て待ってます。

それよりも、今、大好きなバスの模型を作ろうと友人と模索しています。プラモデルを作るのが上手な人に以前愛車のプラモデルを作ってもらったのですが、その人に観光バスのプラモデルを依頼したのです。

ところが、事細かな情報が必要と言うことで、バス会社にも問い合わせして、写真も撮って情報を集めています。バスを見かけただけで元気が出るので、模型があれば毎日元気になるでしょう。

早く模型が見たくてわくわくしています。そんなことを考えていたら、今朝もそのバスを見かけてテンションが上がったんですよ。

糖尿病治療に関する考え方の違い

Posted on: 土曜日, 4月 18th, 2015 in: クリニックより

糖尿病の新薬に関しては、相変わらず否定的な意見が多いです。年配者や、痩せた人には使うべきでは無いと思っているので、何故相変わらずもめているのかなと疑問に思います。

薬は飲ませていたら良いってことでは無いのに、未だに漫然と飲ませることを前提に話がされています。脱水に関係するのは筋肉なのに、BMIばかり注目しているのもがっかりです。

筋肉があれば、水分保持が出来るので脱水になってもすぐに筋肉から供給されるのです。それを考えずに脱水注意とばかり言っている現状はいかがなものかなと思います。

薬も飲ませだしたらずっと飲ませることを前提に話をされているので、それも疑問です。私は、短期集中で、さっと辞めてみることが大事だと思っているのですが、そういう考えは無いようです。

たくさん食べてしまう旅行中だけ飲むとか、そんな形でも良いはずです。生活は日によってすごく波があるのに、薬は一定量っていう方がおかしいと思いませんか?

外科学会に参加してみて。。。。

Posted on: 金曜日, 4月 17th, 2015 in: クリニックより

外科専門医の更新で、外科学会への参加が必要です。それで、名古屋まで行って参加してきました。それで、思ったことは、受付は銀行のキャッシュディスペンサーのような器械になり、大量のお金が集まっているなあと思いました。

コーヒーサービスはグレードアップして、有名なコーヒー店が入っていましたし、朝にはパンのサービス、昼には軽食のサービスもあったようです。お弁当も選択できると書かれていました。

ランチョンセミナーは事前申し込みがネットで出来るようになり、行列を作って並ばなくて良くなったみたいです。市民講座もあるようで、オープンなものになってきたのかなと思いました。

午後に仕事があり、夜には糖尿病関連の講演を聴きに行かなくてはならなかったので、とんぼ返りしてきただけなんですけどね。前日の夜には名古屋入りしたので、名古屋のホテルでのんびり過ごしてきました。

最近思うのは、地方のホテルの方がサービスが良いと言うことです。大阪はもうだめって思います。リフレッシュして、今日も忙しいです。クリニックでは栄養指導の新しい方式を構築していますし、入院患者さんが待ってくれているので、仕事はやりがいがありますね。

汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)の結末(再)

Posted on: 木曜日, 4月 16th, 2015 in: クリニックより

今日子先生が今まで書かれたブログの中からアクセス数の多いブログを
もう一度ご紹介。

◆ 2012年6月23日の記事です ◆

汗疱の相談がありました。手のひらがかゆくなって、掻くと皮膚がぼろぼろになってしまう状態です。若いころからあったようですが、最近悪化して悩んでいたようです。患部を見せてもらったときは、皮膚科からの投薬で、治りかけていましたが、皮膚は薄くて乾燥気味になっていました。

乾燥した皮膚は、それだけでもかゆみを出すので、まずはメンテナンスを指導しました。ウエットラップ療法です。抗炎症作用のあるアロマが入ったバームを縫って、アトピー用に作られた手袋を濡らしてはめて、その上から乾いたものをはめてもらいます。そうすることで、バームの油と水分が皮膚に浸透するのです。皮膚疾患には、まずメンテナンスが重要だからです。

汗疱というのは、手足にかゆみを伴う水疱が出るもので、異汗性湿疹とも呼ばれます。掌蹠膿疱症とも言われ、原因は,副鼻腔炎や扁桃腺による病巣感染、根尖病巣(歯の神経の化膿)、歯科金属アレルギーなど様々な原因が考えられます。今回、皮膚科で、ステロイド入り抗アレルギー剤を出され、それでいったんよくなったのだと思いますが、春と夏に悪化して秋にはよくなるという季節性もあるため、治ったというわけではないようです。

次に起こった時には、抗アレルギー剤を飲むように指示し、普段から皮膚のメンテナンスが必要だと説明しました。後日、皮膚科で行ったアレルギー検査で、花粉や動物にアレルギーがあることがわかり、普段の生活の中での接触が誘因になったと想定されました。患者さん自身は、原因がわからないこと、症状が出た時どう対処したらいいのかわからないことや、どう予防していけばいいのかわからないことが不安につながり、余計に発作を悪化させるのだと思います。

皮膚疾患を治すためにも食生活管理が重要になります。偏った食事をしている限り、治るものも治らないからです。クリニックで、栄養指導も受けてもらいました。その後、本人は精神的に安定したようで、家族もほっとしたようでした。今回は原因を同定できたわけではありませんが、何らかの希望ができれば、症状も安定するはずです。

専門学校に入ったばかりだったようで、家族の過度な期待が症状悪化につながったのではないかと思いました。


評判のいいアップルクーヘンのレシピ

Posted on: 水曜日, 4月 15th, 2015 in: クリニックより

無塩バター100gと卵2個を室温に戻しておきます。バターをクリーム状に泡だて器で混ぜて、砂糖100gを加えて城っぽくなるまで混ぜます。卵をくわえてよく混ぜて、小麦粉160gとベーキングパウダー小さじ2杯を加えてよく混ぜます。

牛乳大さじ5杯を加えて、よく混ぜて、レモンの皮のすりおろしたもの1個分を加えます。焼き型に生地を流し込みます。

りんごは8等分して、皮と芯を取り除き生地に乗せていきます。180度で50分ほど焼いて、アプリコットジャムを塗ったら完成です。1晩ぐらい冷蔵庫で冷やしておくと、りんごの果汁が染み出ておいしくなります。

りんごを切るのに、アップルカッターを買いました。いつも、倍量で生地を作るので、ケーキは3個焼きます。りんごも3個むかなくてはならないので、アップルカッターがあった方が便利です。

りんごに飾りで切り目を入れるのですが、3本でもいいし、5本入れるともっといい感じになります。りんごがおいしい冬場だけのケーキです。