直感というもの
私は直感が鋭いようで、勘が当たると言うことが良くあります。何故そう思ったのかを後からじっくり考えると、何点か心当たりが出てきますが、直感が働くときには理由がわからず頭に考えが浮かびます。
患者さんの診断であれば、表情や話し方、表現の仕方などがかなり参考になります。痛いという表現であっても、どの程度痛いのかも表情など表現の仕方で判断しているようです。いくつも症状がある場合、一番生活に影響が出ている症状のみ治療することもあります。
随伴症状というのは、ひとつの症状を治せば治ってしまうことが多いからです。症状を細かく聞くことはありません。どっちかというと一言で表現してもらって、後はこっちから質問をしているかもしれません。
いらない情報を取り除いていくことが、重要かもしれません。情報が多すぎると混乱するからです。何かおかしいといつも考えています。つじつまが合うまで考え続けます。自分の頭の中を一度見てみたいって思うのは、私だけでしょうか?