高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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予約キャンセルの多さに愕然としました

Posted on: 水曜日, 2月 8th, 2017 in: クリニックより

予約された方にはちゃんと受診していただくようにお願いしてきたのですが、実際にキャンセルの実態を調べてみて愕然としました。

連絡無しの無断キャンセルが去年とおととし、30件近くあったのです。キャンセルの連絡があったものを加えるとかなりの数になります。

これは、肛門科に限ってのことです。他の科での予約はちゃんと守られるのに、肛門科を選んでくる人が、特殊なのだと思います。

肛門科は、外科があるところならどこでも見てもらえます。特殊な科ではありません。内科では肛門鏡を持ってないので、肛門の診察されることはありません。うちの予約を取る前に、しっかり考えてください。

歯科のドックを受けてみました

Posted on: 火曜日, 2月 7th, 2017 in: クリニックより

歯の治療に関しては、高校生のときから苦労しています。20歳代でインプラントも入れているので、インプラント経験も30年ぐらいになります。

歯科医も何件か変わってきていますが、私がかかっていた先生方はすごい方ばかりでした。20年以上前のインプラントの情報も残っていたのです。

今回、口の中の事を全般に見てくださる先生に出会いました。3回の受診で咬筋まで調べていただいて、今後の治療方針を決めるものです。

歯科にも人間ドックがあっていいんだということを始めて知りました。今まで、痛くなってからの治療ばかりで、普段は歯科衛生士による清掃だけだったので、なんとなく納得できていなかったのです。

いろんなことを経験して初めて、今までの常識が間違っていたとわかります。

アメリカで一番医療費がかかっているのは糖尿病だそうです

Posted on: 月曜日, 2月 6th, 2017 in: クリニックより

アメリカで医療費がかかっている疾患は、1番が糖尿病、2番が虚血性心疾患、3番が腰痛などの痛みだそうです。アメリカの糖尿病は日本人と違って太ってなるものが大半なので、太っている人が多いのでしょう、。

太って、糖尿病になると、虚血性心疾患も増えるし、腰痛も増えるでしょうね。なんとなく、納得できます。日本で一番医療費がかかっているのはがんじゃないかと思います。

報告を見たことはありませんが、一人のがん患者に年間数百万から何千万もの医療費が使われています。糖尿病の方は、注射を打っていても3割負担で月1万円程度、その倍が保険から出ているとしても年に25万円程度です。

ただ、患者数がわからないので、実際のところは不明です。しかし、アメリカでは糖尿病対策は国策で行っています。糖質の制限など早くから行政が動いていますよ。

食生活の改善が医薬品の開発よりずっと効果があると報告されました

Posted on: 日曜日, 2月 5th, 2017 in: クリニックより

食生活の改善が医薬品の開発より効果的に健康寿命を延ばすそうです。。。。当たり前の話だと思いました。高額な費用をかけて医薬品を開発するより、みながちゃんとした食事を取ることのほうが重要です。

薬剤師に限って、薬嫌いで飲まない人が多くいます。薬の副作用を知っているからでしょうか?ちゃんと努力すれば薬は減らせるのに、努力しない人もいます。気持ちはわかります。

薬を飲んだ方が良いのに、飲まない医者もいます。そういう医者に限って、患者に薬をたくさん出しています。私も、気を許すと悪玉コレステロールが上がってくるのですが、現在は大丈夫です。

魚をしっかり食べることで、コレステロールの薬は飲まないですむようにしています。高血糖を押さえる注射は打っていますが、それ以外には薬は飲んでいません。飲まなくていいようにがんばっているからです。

手術用の手袋がすべてパウダー無しになるようです

Posted on: 土曜日, 2月 4th, 2017 in: クリニックより

手術用の手袋をはめ易いようにするために、コーンスターチなどの粉がつかわれています。タルクと呼ばれる粉で、手がかぶれる医者もいるためにだいぶ昔から、ノンパウダーの手袋はありました。

私は、手がかぶれることはないので、パウダー付きでもパウダー無しでもいいのですが、オペの現場ではどっちを使うかいちいち聞かれます。

すべてパウダー無しにしてしまったほうが、在庫も抱えないから楽なのにって思ってました。今回、手術用手袋のパウダーが術後の癒着の原因になったり、肉芽腫を作るというので、中止になったようです。

2年ぐらいかけて、出回っているパウダーの手袋も全部なくなるんだと思います。でも、パウダー無しでも苦労せずはめられるのはなぜなんだろうってずっと疑問なんですけどね。

前糖尿病の状態を見つけるのにHbA1cも空腹時血糖も意味がないと報告

Posted on: 金曜日, 2月 3rd, 2017 in: クリニックより

前糖尿病の状態を見つけるのにHbA1cも空腹時血糖も意味がないと報告されました。イギリスからの報告です。日本では特定検診で、前糖尿病の状態を探していますが、意味ないとわかったのです。

前糖尿病とは将来2型糖尿病になるリスクが高い人のことです。リスクが高い人を早めに見つけて、食生活の指導をすることで、糖尿病になってしまうことを阻止しようとするものです。

ところが、イギリスの基準で、ピックアップした人に耐糖能の評価をしたら、半数近くが正常だったというのです。糖尿病になりにくい人に生活指導をしていたということになります。

糖尿病になりやすいかどうかは、糖負荷試験をするしかないとずっと主張してきたのですが、それがあってたということになりますね。一回の採血で済まそうとするから、間違いが起きるのですよ。

風邪をこじらせたのかなと思ったのですが

Posted on: 木曜日, 2月 2nd, 2017 in: クリニックより

時々出る咳程度で、熱も出ない状況だったのですが、その後、症状は治ってきたのにからだだけしんどい日が続いて、たちの悪い風邪を引いたのかなと思っていました。

でも、よく考えるとインプラント周囲炎で抗生物質を飲んだことが発端かなと気がつきました。インプラント周囲炎はストレスがかかると起きます。いつもは、点滴を受けるのですが、タイミングが悪くて、内服したのです。

抗生物質で腸内細菌が悪玉に変わって、それが体調の悪さにつながったのではないかと思いました。影響は1週間近く続いて、野菜をしっかり取ることで、徐々に回復しました。

点滴で抗生物質を使っても、腸内細菌に悪影響するといわれていますが、内服ではてきめんですね。逆流性食道炎の薬でも、腸内環境が悪化したことがあり、気をつけないとならないなって思います。

医療関係向けの精神科医による講演会

Posted on: 水曜日, 2月 1st, 2017 in: クリニックより

医療関係向けの精神科医による講演会の案内を見ました。モンスター患者への対応などを話されるようです。興味はありますが、診療時間とかぶっているので、行くことができません。

講演内容の中に、こころない予約キャンセルについての対策もあったので、どこの医療機関でも困っているんだと思いました。そういうことをされるから、予約ではなくて並ばせている病院も多いのでしょう。

完全予約制にすると、得られる診療報酬に限界があり、クリニックの運営も難しくなります。予約無しで診療受付すれば、患者さんは並ぶことになりますが、医療機関の採算は合います。

病院へ行ったら一日仕事になるって良く聞きますが、そうさせてしまったのは患者側かもしれません。日本の保険診療は海外の人に言わせるとディスカウントだそうです。安かろう悪かろうが現実でしょうね。