乳がん検診から触診がなくなるようです
Posted on: 金曜日, 10月 21st, 2016 in: クリニックより昔の乳がん検診は触診だけで、異常がある人を選んで、エコーをするぐらいでした。市町村の検診は触診だけだったので、一般開業医でもやっていました。
その後、マンモグラフィー検診が始まり、開業医での触診の検診はなくなりました。マンモグラフィの機械がある場所に行かないと乳がん検診が受けられなくなってので、お年よりは受けなくなっていきました。
その影響で、お年寄りの乳がんは本人が申告しなければ見つからなくなってしまいました。触診がなくなるのは、画像診断だけで十分だという判断らしいです。
それと、市町村の予算不足で、医者を雇えなくなっているといううわさもあります。昔の乳がん検診では、保険氏が一生懸命に自己検診の指導をしていましたが、今は、自己検診はどうなっているのでしょう?
乳がん検診による乳がんの発見率の向上はないことがわかっていたため、乳がん啓発のために検診をして、自己検診を指導していたものです。私は、自己検診をしてもらうほうが乳がんは発見できると思います。