足元から10cmを暖めると心臓にいいようです
冬に脳の病気や心臓の病気が多いのは寒くて血管がしまるからなのですが、そうならないためには部屋の温度を均一にすればいいのです。
居室だけでなく、廊下やトイレも均一の温度にしておけば、一番いいのですが、日本の家はトイレは寒くて暗い場所にあるので、なかなか難しいです。
均一の温度が難しくても、足元から10cmまでを暖めれば、それなりの効果があるそうです。足元からあっためるには床暖房がいいです。
でも、日本では床暖房の使い方が間違っているようです。床暖房は1日中つけて、室温自体を一定に保つものです。部屋の温度は家具などが冷たいままだと、なかなか上がらないからです。
今年の冬は、暖房の仕方を工夫して、心臓や脳をいためないようにしてほしいと思います。