高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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抗生物質で壊すのは胃じゃなくて腸なんです

Posted on: 土曜日, 3月 12th, 2016 in: クリニックより

抗生物質を飲むと胃が悪くなるといって、胃薬を併用していることが多いのですが、おかしくなるのは腸内細菌なので、胃薬じゃだめなのにと思うことが良くあります

腸内細菌のうち、善玉菌がやられて、悪玉菌が増殖します。そのために便秘か下痢になります。そのとき、胃を持ち上げるので、吐き気や胃の不快感があるだけなんです。

抗生物質に整腸剤を加えるならともかく、胃薬を加えるのはナンセンスなんですよ。おまけに、点滴の抗生物質なら胃を荒らさないと思っていますが、これもまちがい。

内服の場合と同様に、腸内細菌を変化させるので、胃が悪くなるんですよ。理由を考えればわかることなのに、慣例で使われているものが多すぎると感じます。

転職が決まったといううれしい知らせ

Posted on: 金曜日, 3月 11th, 2016 in: クリニックより

50歳で転職しようとしても、有資格者でも難しいものです。臨床検査技師の友人の転職を手伝おうとしていたのですが、タイミングが悪くうまく行きませんでした。

その間に奥さんの病気が見つかり手術をしたりと、大変なことが重なる始末。何とか、クリニックで非常勤で雇う算段は出来たのですが、その連絡の返信で、転職先が決まったと連絡が来ました。

転職するときは、必ずグレードアップした場所に行くように普段から離しているのですが、ばっちりグレードアップしてました。本当にうれしくて、踊り出してしまいましたよ。

医者はすぐに仕事が見つかるだろうけど、医者以外はそうはいかないんだとよく言われます。医者も納得できる仕事はなかなか見つかりません。給料を取るのか質を取るのかも問題です。

彼もやっと給料よりも質を取ったようです。私も、給料が安くてもやりたいことが出来る場所を選んで、お金に余裕はないですが、楽しい毎日を過ごすようになりましたし。

久しぶりに、元気になる話を聞けたので、本当に良い日でした。。。。

誕生日が同じ秘書さん。。。。。

Posted on: 木曜日, 3月 10th, 2016 in: クリニックより

誕生日が同じ日の人と出会ったのは初めてです。10年の差がありますが、一日違いの人はいました。彼はそのことをとても喜んでいましたが、1日違ったら全く違うでしょうと思っていました。

今回は全く同じです。メールアドレスを教えてもらって気がつきました。でも、以前、そんな話をしていたようです。すっかり忘れていました。でも、3月31日生まれというのは子供のころはさびしいものだったんですよ。

誕生日って、誰からもお祝いを言われないとさびしい日になります。でも、今年からは彼女と一緒にお祝いをするので、そんな心配することも無くなりました。

3月31日は出勤する日なので、今から何を用意しようか楽しみです。たぶん、今までで最高の誕生日になると思います。

麻酔薬と間違えてインスリンを打ってしまったという話

Posted on: 木曜日, 3月 10th, 2016 in: クリニックより

インスリンの注射薬は殺人にも使えるので、使っている患者さんにはとても慎重に投与します。300単位が一本なので、何単位づつ打っているかで処方量を変えます。

今回の問題は、両方とも冷蔵庫保存だったことです。麻酔薬はE入りと言って出血を抑えるものは冷蔵庫での保管なのです。インスリンも同様です。今回、大事には至らなかったのはレギュラーインスリンだったからかもしれません。

レギュラーなら4時間程度で効果がなくなってしまうからです。持効型なら1日効いてしまうので、大変だったでしょう。インスリンも局所麻酔薬もバイアルなので、間違いが生じたのだと思います。

局所麻酔で手術する際、手袋をはめた医者が看護師が持つバイアルから麻酔薬を引くことになります。普通は薬を確認してからするのですが、忙しかったのかもしれません、看護師を信用してしまったのでしょう。

あるいは、ジェネリックがたくさん出て、見慣れないバイアルでもジェネリックかなと思ってしまうということもあります。どちらにせよ対策が必要ですが、E入りをポリアンプにしてしまえば起こらないことだと思います、

報道では、改善策まで述べられていなかったので気になるところです。なお、クリニックではインスリンは冷蔵庫に入っていないので、ご安心ください。

院長が一番年下というおもしろい環境

Posted on: 水曜日, 3月 9th, 2016 in: クリニックより

年配の医者ばかり雇う病院では院長が一番年下というのはよくあることです。療養型の病棟が多い場合、そうなってしまいます。ところが、バリバリの救急病院なのに院長が一番年下だそうです。

そのことを知ったのは医局新年会の終わりかけの頃でした。院長自らそう発言したのです。考えてみれば、確かにそうなんです。でも、気付いてみればむっちゃ面白かったです。

私は、総合診療科として院長の下に入りましたので、最初から年下のドクターの指示のもとで働いています。いま7人の医者がいますが、出身大学もバラバラ、専門もバラバラでこんな環境も珍しいです。

いつの間にか私は整形外科のサポートをするようになっているし、私のサポートを消化器内科の先生がしてくれて、医局で立ち話のような見にカンファレンスも始まっています。

着席のカンファレンスより立ったままのほうが短時間で濃い内容になるので、大歓迎です。過去のことにとらわれることなく、今の技術と能力で働ける現場はとても楽しいです。

医療機関のことがよくわからないんだなあと思いました

Posted on: 火曜日, 3月 8th, 2016 in: クリニックより

よく買いに行くさかなやさんの親子の会話を聞いていて、よく知らないんだなあと思いました。私がクリニックをしていることはご存じだったのですが、クリニックって何かわかっていなかったようです。

お父さんが言うには、病院でしょ?開業医なので違いますよと説明しましたが、この後も大変。美容クリニックと思われて、違いますといい、娘さんは整体と思っていたようで、それは治療院。

結局、内科なので、どんな病気でも診ますよと話して、簡単な手術もしているんですけどねと良いながら、やっぱり、うちは訳がわからんクリニックだなあと思いました。

別の人の反応を見て、糖尿病内科って書いてあると老人内科と思っていると感じました。若い人には糖尿病って年寄りの病気って言うイメージなんでしょう。

外科はよく整形外科と勘違いされるし、整形外科は美容外科の形成外科と勘違いされ、形成外科は病気を治すので保険がきくのですが、保険がきかない美容整形と勘違いされる。。。。

どう表現したらわかりやすいのか、永遠の謎です。。。。

失敗から学んだ事。。。

Posted on: 月曜日, 3月 7th, 2016 in: クリニックより

高速道路を走っているときに、ETCカードがうっかり抜けてしまっていたようです。料金所で止められ、そこから先は一般扱いになると説明され、通行券を渡されました。

通行券なんて診たのは久しぶりです。ETCが日本で販売されるようになって真っ先に取り付けたので、それ以来です。取り付けの時には車屋さんでも初めてだったようで、てんやわんやしたんですよ。

ところで、久しぶりに一般のゲートに入り、通行券をいれ、カード支払いのところETCカードをいれ、一般料金になってしまったなあと反省しながら、領収書のボタンを押しました。

なかなか領収書が出て来ないと思ったら、突然器械から声がしました。ETC器械は搭載しているか聞かれたのです。”はい”と言いました。すいませんねえ、ヘマして。。。。そして、領収書が出てきてびっくり。割引が付いていました。

よかったあーーーーって思いました。ヘマはしましたが、こういった場合でも割引が付くとわかり勉強になりました。

レントゲンって高いんですね

Posted on: 日曜日, 3月 6th, 2016 in: クリニックより

レントゲン2枚とっただけで、レントゲン代が初診料より高いと知りました。腰椎を骨折しているので、たまにはレントゲンを撮らないとならないので撮ってみたのです。

昔、フィルムの時代はフィルム代が高くなってしまい、逆ザヤになったこともありました。逆ザヤというのは、撮れば撮るだけ損をする状態のことです。

その後、デジタルに代わってフィルムは必要なくなり、現像も要らなくなったので人でもかからなくなり、かかるのは電気代ぐらいになりました。

それなのに、2枚のレントゲンが医者の診察料より高いとはどういうことなんでしょう。医者が患者さんにお話しすることより、レントゲン検査のほうが価値があるという判断なのでしょうか?

初診料は金額にして2820円です。症状から病気を推測して必要な検査を提案して、どんな薬がいいかお話しするのにこの値段。再診で検査結果をお話しするのは720円。これ、どう思います?

4月に向け、システムを変更していってます

Posted on: 土曜日, 3月 5th, 2016 in: クリニックより

4月に向け、いろんな事を整理していっています。受診方法もいろいろ変えていきます。ペルビックトレーニングは終了しました。案外、ニーズがなかったからです。栄養指導も変ります。人も内容も変っていくでしょう。

検査技師をいれて、エコー検査を充実させます。優れた検査技師の手配が出来たからです。月一回、予約ですが、とことんエコーにこだわります。

往診より保育所の嘱託医を取ります。日曜診療や書道教室をやめます。ニーズが思ったほどなかったからです。書道教室は季節開催でも良いでしょう。

給料の高いバイトより、やりたいことが出来るバイトに変っていきました。クリニックでは手術と糖尿病の注射療法を中心にやっていきます。私じゃなくてもいい人はかかりつけ医に帰ってもらいます。

同じ事をやっていてもだめ、世の中も変っていって居るので、私たちも変っていく必要があると思います。誰にでも同じ医療の提供をしてきましたが、それをのぞまない人にはする必要はないと思いました。

どう変っていくのか、楽しみにしてください。きっと、良い方向に変っていくと思います。

筋トレも休んで良いんですよ!

Posted on: 金曜日, 3月 4th, 2016 in: クリニックより

ダイエットでも、糖尿病治療でも筋トレを進めています。それも、負荷をあげていくように言ってます。なれると、運動効果が無くなるので、常に負荷をあげないとならないんです。

その代わり、休憩して良いんです。だって、負荷をあげ続けたら、ボディビルダーになってしまいますから。それは困りますものね。何でもそうですが、がんばるときと休憩するときが必要だと思います。

食事もそうです。たまには体に悪いものを食べて良いんです。たまに、血の滴るようなステーキを食べることも必要だと聞いたことがあります。精神的になのか、栄養的になのかは知らないのですが。。。

ずっと続けないとならないって思うから、嫌気がさすんです。薬だって、一時休憩して良いと私は話してます。ただし、医者と相談しながらですけどね。。。

どんなことも、楽しくなければ続きませんから。。。。