高血糖と低血糖のひらいクリニック

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内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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勉強会の内容を変更しました

Posted on: 土曜日, 10月 16th, 2010 in: クリニックより

 医療関係者向けとしていた、17日の勉強会は、一般の方でも参加可能に変更しました。パラメディカルと一般の方は3000円に料金変更もしました。心臓の話なので、老人を抱えていらっしゃる家庭などは、生活に密着した話だと思ったからです。講師の先生は、とてもわかりやすく説明してくださる方です。内容でわかりにくかったことは、私が補足説明することにしました。医療と医療以外には線引きはないと思って、すでに活動しています。そのことも、この勉強会で、実現できると思っています。昔、医者は寺子屋で学んで、恩師の医師を引きついで、あちこちで診療を始めていました。国が、医師免許などというものを作ったから間違いが始まったのだと思います。免許がなくても、医者以上の知識を持ってる方がいっぱいいます。新しくうちのスタッフになった方の彼氏が言ったそうです。眠れなくても、いつか寝れるんだから大丈夫と。。。。それがすべてを物語っていると思います。薬に頼る必要はないんですよ。

男性乳がんを知ってください

Posted on: 土曜日, 10月 16th, 2010 in: クリニックより

 男性乳がんというものがあります。昨年でも死亡者が90人ほどあったようです。20年前は、女性乳がんの100人に一人が男性乳がんと言っていました。女性乳がん死亡が年1万人とすると、相変わらず100人に一人が男性乳がんということになります。男性の場合、発見が遅いため手遅れになってることが多いのです。多くは、男性乳がんというものを知らないためだと言われています。女性化乳房といって、若い男性と、高齢者の男性、安定剤など薬による影響で、女性の乳房のように膨らんでくる病気もあります。これは、がんとの関連はないのですが、こういった場合でも一度診察を受けたほうがいいでしょう。がんは、かたいもので、痛みがありません。痛みがあれば、女性化乳房の可能性が高いと思いますが、必ずどこかを受診してほしいと思います。

常識が通用しない医療の世界

Posted on: 水曜日, 10月 13th, 2010 in: クリニックより

 通常は会社は長期の経営計画を立てますよね。医療の世界ではありません。というかそういうことをしても、2年おきの大幅改正で、全部おじゃんになるからです。なので、医療の世界では契約もないし、行き当たりバッタリ。。。そうせざるを得なかったのですね。。。国民皆保険がすべての間違いだったかもしれません。今は保険診療をすれば、従業員の給料もあげてあげることができません。それどころか、下げていかないと仕方ないんです。年々、仕事は増える、命を預かってる責任は増える。そんな中で、給料まで下がったら、モチベーションなんてあがりませんよね。。。あるスタッフか言いました。モチベーションをあげてくれないか、そう言われたそうです。モチベーションは全くなくなりました。ゼロになったものは、あげることも下げることもできませんと。。。その言葉がすべてを語っていると思いました。保険認可を受けたのは単に、信頼してもらうだけです。保険診療してたら、首をくくるのと同じなんですよね。今の医療では。。。。いろんな人に話を聞きました。それで、結論は民意を変えるしかない。それだけでした。法律も人が作ったものです、変えられないほうがおかしいんです。日々社会は進歩していってます。それを享受しながら、一方ではそれを否定する。そういった考えこそ、変えていかないといけないのかもしれません。近畿厚生局にいろいろ文句を言いに行きました。でも、言われるのは、我々の仕事は、国民の医療に対する不満を厚労省に挙げることですからと。。。それで、言いましたよ。。。私も国民なんですけどって。。。。。どこに線があるというのでしょうね。。。みな同じように税金を納めるために働いているんです。同じことが市役所にも言えます。国民と同じように苦痛を味わえよって。医者は、大学病院では、ひどい場合40歳過ぎまで、月給18万ですよ。もちろん税込み。。。それで、当たり前のように24時間対応を強いられ、365日のうち、気が抜けるのは、夏休みぐらいです。それもひどいところでは1日、普通で、3日。大きな組織では年間2週間は保証されてるけど、休めるはずがないんですよね。。。。周りに冷たい目をされるから。。。もちろん有給など設定はされていますが、とれるはずもない。医療の業界には、常識は通らないんですよ。常識を知らない人ばかりの中なので、常識ではこうですと言っても理解する人がいないのかもしれませんね。昭和初期に戻さないと間に合わない、そう思っています。

待合室での企画募集中です

Posted on: 月曜日, 10月 11th, 2010 in: クリニックより

 待合室は、人が集まる場所というイメージで作っています。昭和初期のもので、触っていただけるものも、順次そろえていっています。診療時間内でも、診療時間外でも心と体が元気になる企画を募集中です。クリニックに気軽に立ち寄って、こんな企画がしたいのですがと気軽にご相談ください。

 昭和初期には、銭湯が人の集まる場所になっていました。子供のしつけは、近所のおばさんがしていましたし、いろんな話を近所のおばあさんがしてくれました。銭湯が消えだしている現在に、銭湯の代わりになる場所をと思い、クリニックの待合を作りました。診察を待つだけに使うのはもったいない、そう思っています。誰でも、気軽に立ち寄って、からだの事も相談できる場所、その延長線上に診察があってもいいんじゃないかと思っています。お近くにお寄りの際は、是非お立ち寄りください。

今日からクリニックが始まります

Posted on: 土曜日, 10月 9th, 2010 in: クリニックより

 何となく不安で、何となく楽しみで、今日はあまり眠れませんでした。病院勤務を中心に、空き時間でクリニックを開けるので、なんだか変なクリニックになってしまいましたが、病気を治す場所というより、遊びに来てほしい場所に仕上がりました。まだ、スタッフも揃っていないし、物も揃っていません。何かとご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします。

 病院を病気を治しに行く場所ではなくて、日常生活の延長で、ちょっと立ち寄れる場所にしようと思っています。喫茶店に入る感覚で、入ってきてください。待合にいろんなものを飾ってるので、それを見たり触ったりしに来るだけでいいんです。そんな中で、前から気になってたことを相談しに診察室を訪れる。それでいいんだと思います。

 気持は、すでに次のクリニックの構想に入っています。資金面や場所、そういった事情でいつになるかはわかりませんが、救急医療の整備を考えています。まったく別の分野と思うかもしれませんが、人はつながっているんですよね。。。クリニック以外では、現在も救命救急と外科をやっています。なので、クリニックではそれ以外のことをしようと思っています。身体を健康にして初めて心のゆとりができます。健康を後回しにしては、何事もうまくいきません。そういったことを伝えていきたい。その傍らで、助けないとならない命も助けていきたいのです。よくばりですよね。。

カメラマンと知り合いになりました

Posted on: 金曜日, 10月 8th, 2010 in: クリニックより

 クリニックの内部の写真を頼もうと、写真展示している店を訪れたら、たまたまカメラマンが来ていて、そのままクリニックの写真を頼むことになりました。昭和初期のイメージで、ちょっとおしゃれなものができそうです。明日開院ですが、まだそろってないものもあり、ぼちぼち揃えていけばいいかと話しています。焦ってするといいものができない。皆、そう思っています。医療も人間関係です。スタッフ間の人間関係が一番大事です。その次に医療関係者と訪れる人の関係。。。待合では、子供が遊べるスペースも作って、診療がなくても遊びに来てもらえるようにしています。

勉強会を計画しています

Posted on: 木曜日, 10月 7th, 2010 in: クリニックより

 いつまでたっても、勉強は必要です。今回、私のハチャメチャな計画に賛同していただいた先生お二方をお迎えして、勉強会を設定しました。知らなかったために、しんどい目に逢うことはよくあります。なぜ教えてくれなかったという前に、自分で勉強してほしい、そういった思いから勉強会の設定をしました。こういった機会に、街に出ることで、気分転換にもなります。勉強会では、周辺マップもお渡しします。会の場で知り合った方とぜひ街で遊んで帰ってください。勉強したんだから、自分へのご褒美です。家族を連れてこられてもいいでしょう。勉強している間、少し街中で遊んで待ってもらいましょう。勉強してるんですから、ちょっとくらい待ってくれます。そうやって、遊びの延長での勉強と病気の治療、そういったものを広く知ってもらいたいと思っています。出ていかないとわからないこともいっぱいあります。クリニック内にも、昭和初期の面白いものがいっぱいあります。懐かしいねと言いながら、会話につながっていってほしい。そういった思いで準備しています。2回目、3回目の勉強会もすでに考えていますし、準備でき次第、乳がん啓発セミナーも開催する予定です。病気になることにも意味があるんです。そういったことを知ってもらいために、心斎橋のど真ん中で、皆さんが訪れてくれることをお待ちしています。

顔面神経けいれんについて(脳外科の立場から)

Posted on: 水曜日, 10月 6th, 2010 in: クリニックより

 疲れなどで,ときどき眼瞼の周りがぴくついたような感じがするときがありますが,それ以外の,典型的な片側の顔面けいれんは,顔面神経に血管が接触することで起こります.ストレスや血圧の上昇などで,悪化することはありますが,基本的に自然に治ったり,トレーニングで治ったりすることはありません.まれに,小脳橋角部の腫瘍の最初の症状であることもあり,頭部MRIで腫瘍の有無や血管圧迫の有無をチェックする必要があります.血管圧迫の場合は,最初の症状は,時々出現し,ストレスを排除したり,血圧を下げたりすると,軽快します.ただ,女性の場合は,人前に出た場合など,少し緊張すると,血圧が上昇して,症状が出ます.血管圧迫は,生命に関わる病気ではありませんので,トレーニングなどで,放置しても問題となることはありません.しかし,加齢にともない,顔面けいれんの症状は,徐々に進行します.治療としては,保存的にテグレトールの内服,内科的には,ボツリヌス毒素の眼輪筋周囲への治療,外科的には,原因治療になりますが,神経血管減圧術となります.

富永脳神経外科病院 脳神経外科 北野 昌彦先生より

「第1回 今日から実践できる循環器系の検査の見方と薬の使い方」

Posted on: 水曜日, 10月 6th, 2010 in: 医療関係者向け勉強会

第1回医療関係者向け勉強会 なんでも知ってそんなことはない!を開催いたします。
ご参加お待ち申し上げます。

第1回 今日から実践できる循環器系の検査の見方と薬の使い方

 

  • 講師
  •  和泉市立病院循環器科部長 河瀬先生

  • 開催日時・場所
  • 平成22年10月17日日曜日 14時から16時 コーヒーブレーク30分含む
    ひらいクリニックにて

  • 会費
  • 6000円 10名まで

  • コンセプト
  • 製薬会社などを介入させない分、フィルターのかからない講演内容を聞くことが出来ます。また、少人数にすることで、日頃聞けないような素朴な疑問を聞いていただけると思います。講師との距離が近いことで実現する本当の意味での勉強会を目指しています。医療関係者ならどなたでも参加可能ですが、会費はどなたでも一律6000円です。同じ内容を聞くのですから、同じ料金を支払うのが当たり前だからです。なるべく時間を無駄にしたくないので、急に来られなくなった方が出た場合のキャンセル待ちの登録もお願いします。また、今回参加できなかった方で、希望される方が多かった場合、再度同じ内容での講演を企画しますので、後日参加希望の有無もお知らせください。連絡はメールのみで行いますので、メールアドレスの登録をお願いします。


    参加申し込みは下記フォームよりお願いします
    (注:携帯電話の設定をパソコンからのメールを受信するに変更してください。しばらく待って確認メールが届かない場合は、メールアドレスの入力ミスなどが考えられます。お手数ですが再度ご入力ください。)
    折り返し料金振込先を記載した確認メールをお送りします。
    料金振り込み確認後、参加券を郵送させていただきます。

    乳がん専門医の試験が終わりました

    Posted on: 水曜日, 10月 6th, 2010 in: クリニックより

     7年以上前に、もらえるはずだった資格です。ちょっとした事で、資格が取れなかったんです。制度の不備もあるでしょう。そういったことも、学会にフィードバックしていくことになりました。いままで、一方通行だった学会の活動をちょっと見直してもらおうと思います。現場の声を聞かないと、なにもわかりませんからね。。。試験はたぶん通ると思います。今回が最後のチャンスでしたからね。。。。必ず通ってくださいよって、学会の方に怒られましたし。。。。ま、マイペースでいけばいいですよね。。。