高血糖と低血糖のひらいクリニック

アクセス
内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

Home >> 5月, 2018

歯科用の抗生物質というものを初めて調べました

Posted on: 日曜日, 5月 13th, 2018 in: クリニックより

歯科で使う抗生物質に関して調べたことはなかったのですが、GW中に歯肉炎を起こしたため手持ちの抗生物質を飲んでから何気なく調べたら適応病名ではなかったのです。

適応病名をとっていなくても効く場合も多いので、そのまま様子を見ていたらまったく効いてこなかったので歯科ではどんな抗生物質がつかわれているのか調べてみました。

結局、外科系で使われるものと似ていたのですが、ある歯科のHPではとっても詳しく書かれていました。ちゃんと調べてから使わないとならないなあって思いました。

普段、患者さんに処方するときは適応病名があるかどうかを調べてから出すのですが、自分に使うときはいい加減でした。少し、反省しました。

CGM(24時間血糖測定)の保健認可が緩和されたようです

Posted on: 金曜日, 5月 11th, 2018 in: クリニックより

CGMは単なる検査なのに糖尿病専門医が2人以上常勤でいる施設という縛りがあり、とても開業医で保健認可をとれる状況ではありませんでした。

今回の改正で、二人という部分が一人でいいことになったようですが、相変わらずインスリンポンプの治療をしている施設という縛りがあります。

インスリンポンプは主に小児で行われています。成人でも適応になる人はたくさんいるのですが、医療費が高くなるので、導入に踏み切る人は少ないでしょう。

小児も医療費の補助があるから出来るわけで、成人になって補助が無くなったらやめてしまう人が多いそうです。CGMはインスリンポンプと連動させることが出来るためこういう縛りが出来ているのでしょうけど、単なる検査と考えると納得が出来ません。

CGMが普及すれば糖尿病の治療ももっと良くなるはずです。何をすれば血糖が上がってしまうか、本人が見て納得するからです。糖尿病治療が変わっていくためには、CGMを普及させることが一番いいことだと思います。

注射療法を受けたいと思ってくれていた患者さん

Posted on: 木曜日, 5月 10th, 2018 in: クリニックより

糖尿病で治療を開始した入院患者さんとゆっくり話をしてみたら、注射療法に興味があったそうです。糖尿病治療に関しても初回ではなかったようで、紆余曲折があったそうです。

週一回の注射に切り替えて体重も減った方がいらっしゃるのですが、その方から話を聞いていたそうです。それで、ぜひそれに切り替えたいといわれました。

翌日より早速治療開始しました。どう作用して効くかの話、副作用の話し、効果が出てくるまでの期間の話、注射の打ち方の説明もしました。

それに立ち会ってくれたのが、なんと注射療法を開始してコントロールがつきだした看護師でした。あったかい目で見てくれていました。

とてもいい環境で治療ができていると思います。こんないい治療があることがもっと広まっていけばいいのになって思います。

甲状腺が苦手な医者が多いようです

Posted on: 水曜日, 5月 9th, 2018 in: クリニックより

甲状腺機能に関してはTSHの微妙な動きで投薬が必要かどうかを判断します。ところが末梢の甲状腺ホルモンの値に左右されて、TSHでの判断が出来ていないことが多いように思います。

TSHが正常範囲から少し出ただけで、慌てて紹介してくる場合もありますが、施設往診していると前任の先生が甲状腺のくすりが必要かどうかの判断をしていないことも多くあります。

甲状腺機能低下症は治らないものだと思っていましたが、意外と治っている方も見られます。バセドウ病は治ることがあるので、レセプター抗体で判断します。

機能低下症が治ったかどうかを判断できる検査はないのですが、薬を中止して甲状腺機能を見ていけば判断できると思います。

どちらにせよ、薬がいらなくなっているに継続して投薬することはよくないと思うので、見直してほしいものです。

20年ぶりの日当直。。。。

Posted on: 土曜日, 5月 5th, 2018 in: クリニックより

日曜日や祝日は日当直といって24時間勤務になります。若いころは月に一回は土曜日から月曜の朝までの当直してから日当直をしていました。

日当直は昼間は暇つぶしが出来ますが、夜になるときつくなってきます。ベットは用意されていますが、自宅のようにゆっくり寝れるわけではありません。

入浴することも出来ますが、シャワー程度なので使うことはありません。白衣のまま寝るので、肩も懲ります。医者は一人だけなので、なにかあっても相談する相手もいません。

食事は患者さんと同じ病院食です。パラメディカルと違って医者の当直は明けの休みがありません。イレギュラーに対応するだけなので、泊まりと言う概念じゃないそうです。

久しぶりに日当直して、充実感はなく、時間が過ぎるのを待っていただけだったなって思いました。

国際がんセンターを紹介してよかったと思いました

Posted on: 水曜日, 5月 2nd, 2018 in: クリニックより

ある方から父親にがんが見つかったと相談されました。どこで治療を受けさせるべきか悩んでいたようですが、国際がんセンターをお勧めしました。

もともと、成人病センターだったのですが、移転して国際がんセンターになったのです。私は、若いころに成人病センターでも働いたことがあるので、レベルの高さも知っています。

成人病センターといってもがんセンターを言われるほどがんばっかり取り扱っていました。麻酔科と病理で働いたことがあるのですが、そのころから比べると数段進んでいるのでしょうね。

他の方も受診されたので聞いたのですが、すごく混んでいて、すごく待たされて、すごく歩かされたそうです。これから受診される方は、覚悟して行ったほうがよさそうですね。

ゴールデンウィーク休診のお知らせ

Posted on: 火曜日, 5月 1st, 2018 in: クリニックより

5月3日(木)、5月5日(土)は休診とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。