高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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学校給食の実態を中学生から教わりました

Posted on: 日曜日, 8月 21st, 2016 in: クリニックより

学校給食がここの学校での調理から集中管理されるようになり、調理施設から各学校に運ばれるようになっているそうです。

そうなってから、おいしくないのか40%が廃棄されるようになったようです。多くの子供が、食べ残して、学校帰りにコンビニなどで何か買って食べているそうです。

2018年には小学校から運び込むなど、給食の方法も変わるそうですが、それは話しをしてくれた中学生が卒業してからになるようです。

病院でも同じように工場から病院食が運び込まれるようになっているので、同じだなと思いました。人に食事を提供するのではなくて、まるでブロイラーへの餌の配給のように感じます。

学校給食は食べるものがない時代に、子供だけでも栄養価の高いものを食べさせようとしたもので、現在のように肥満児が多い時代に行うべきものでしょうか?

お好み焼きとごはん、ラーメンとチャーハン。。。。

Posted on: 土曜日, 8月 20th, 2016 in: クリニックより

お好み焼きとごはん、ラーメンとチャーハンなど主食をダブルで食べる機会が多い人が肥満傾向だそうです。確かに、でんぷんばかりでよくないイメージです。

これは、大阪の文化だといっていましたが、そうでしょうか?お昼の定食にこんなセットが多いことは知っていましたが、糖質オーバーになることは確かですね。

私は、昼ごはんはでんぷん中心になってもいいでしょうと話しています。午後の活動で消費するだろうし、外食でバランスよくって言うのは難しいだろうからです。

肉体労働されている方は、主食ダブルなんてどうってことないでしょう。でも、事務職など活動量が少ない方には、問題があるでしょうね。

結局は量なので、自分の活動量に合わせて、残すってことも必要なんだと思いますよ。

朝の味噌汁にちょうどいいお豆腐をみつけました

Posted on: 金曜日, 8月 19th, 2016 in: クリニックより

朝の味噌汁に入れる豆腐はツインパック豆腐と呼ばれている豆腐を使っていました。でも、一度に使い切れないし、消費期限が短く、少し困っていました。

それで、最近は充填豆腐で、4つの充填豆腐を使っていました。消費期限も少し長いので、使いやすい感じでした。ところが最近、新たなツインパックを見つけたのです。

従来のツインパックの半分の量なので使い切れます。充填豆腐は取り出すのが大変ですが、水に浮かべたタイプなので、出すのも楽です。

朝の味噌汁のストレスがましになりました。些細なことですが、ストレスに感じていたのです。ちゃんと消費期限内に使い切ったらすっきりします。

こういったストレスは男性にはわからないと思います。

週一回でよくなった薬

Posted on: 木曜日, 8月 18th, 2016 in: クリニックより

糖尿病で使う注射薬が週1回で済むものができて、使っている人は便利になったと喜んでいます。同様に、内服薬でも週1回でいいものが出たので、使ってみようと思います。

ただ、内服薬は毎日飲む薬がある人は、1種類だけ週1回に変えるとややこしいかもしれません。逆に飲み忘れになると思って今まで使わなかったのです。

注射薬でも、毎朝打つ癖がついたからと週1回の注射への変更を望まない方もいます。確かに、週1回だと量も多くなるのです。薬によっては溶かす手間が大変かもしれません。

どんな薬でも週1回にできるかというとそうではありません。血圧の薬でも、下がりすぎたら中止した方がいいのですが、1週間効いてしまうと下がりすぎの時に困ります。

糖尿病で週1回になった薬は血糖値が下がりすぎることはないので、1週間効きっぱなしでも問題がないのです。

ひやむぎって見かけなくなりましたね

Posted on: 水曜日, 8月 17th, 2016 in: クリニックより

私の子供のころは、そうめんは高価な大人の食べ物でした。子供はひやむぎのことをそうめんだと思って食べていたものです。最近は、そうめんを食べる機会が増えましたが、高級なものは細すぎてしっくりきません。

それで、ひやむぎのことを思い出して、スーパーで探したのですが、見かけないのです。何件か探してやっと一種類見つけました。ひやむぎのほうが歯ごたえがしっかりしていたと思います。

メロンだと思って食べていたまっかうりも見かけなくなり、和歌山まで探しに行ったことがあります。やっと見つけて、食べると懐かしい味でした。私は、メロンが嫌いなので、まっかうりがいいんです。

むかし、当たり前にあったものが、なくなってしまうのはさびしいことですね。子供のころに食べていたものは、見つけるととても懐かしいです。

ひやむぎはまだ食べていないのですが、どんな味がするのか楽しみです。

透析でかかる医療費は年間400-600万円だそうです

Posted on: 火曜日, 8月 16th, 2016 in: クリニックより

透析にかかる医療費は年間最大600万円。3割負担だと年に180万円の支払いが発生するはずですが、保険による補助があるため患者負担は月1万円程度なので年に12万円程度だそうです。

差額の168万円は健康保険によって支払われているのでしょうか?社会保険のほうは黒字の保険もあるようですが、国民健康保険は赤字だったと思います。

透析になると医療費が高額になると思って、なるべく透析にならないように普段から指導していますが、近い将来透析になってしまう方が二人出てしまいました。

腎機能は、ある程度悪化してからは急激にすすんでしまいます。クレアチニンが4になった方は翌月には5になりその翌月には6になってしまいました。

クレアチニンが8になると透析の要件がひとつ出来てしまうので、時間の問題ですね。せっかくがんばってきたのに残念ですが、透析さえすれば長く生きられるのでがんばってほしいものです。

お盆を迎えて

Posted on: 月曜日, 8月 15th, 2016 in: クリニックより

お盆を迎えて、気持ちを新たにしようと思います。企業はお盆休みなのだと思いますが、病院に盆休みはないので、私は通常通り仕事です。

お盆前というのは人が亡くなる事が多く、お盆になると穏やかな日に戻ります。お盆前にお迎えに来られるのかなと思うのですが、本当のことはわかりません。

容態の悪い方でも、お盆を乗り越えられたら安定してくる感じがします。毎年、この時期はいろんなことを考えてしまいます。

お盆が終わると夏休みももう少しになります。子供たちは宿題に終われる日々になるのでしょうね。夏休みで浮かれていた気分を引き締めて、秋に向かってもう一分張りしましょう!

甲状腺と肝臓が深くかかわっていると始めて知りました

Posted on: 日曜日, 8月 14th, 2016 in: クリニックより

甲状腺ホルモンは、くびにある甲状腺から出て肝臓で活性化されるそうです。また、甲状腺ホルモンの運搬に使われる蛋白質は肝臓で作られるそうです。

でも、甲状腺機能に問題がある人の肝機能が悪いという経験はありません。ところが、肝硬変に甲状腺機能低下が合併すると腹水が多くなるとか、甲状腺の炎症が肝障害と関係あるとかがあるようです。

肝臓との関係は経験なかったのですが、甲状腺機能低下が糖尿病の悪化につながってたかもしれない例は見たことがあります。代謝系なのでつながっているんだと思います。

何に着目してみるかによって、見えてくるものが違ってきます。一方からだけではなく、いろんな方面から観察することが重要だと思います。

甲状腺の検査は検診などには入っていないので、受けたことがある人のほうが少ないと思います。採血検査とエコー検査を是非受けてほしいと思います。

インスリン注射を中断した理由

Posted on: 土曜日, 8月 13th, 2016 in: クリニックより

2年間、治療を中断していた人が再び治療を受けたいと病院に来られました。来るきっかけになったのは、足の怪我で、糖尿病による壊疽です。

なぜ中断したのか聞いたところ、仕事が忙しかったからとおっしゃいました。でも、言い訳になりませんよねと。過去の記録を見るととても几帳面にされていたので、それがいけなかったのかもしれません。

一日4回も血糖値をつけて、1日3回もインスリンを打っていたようで、もっと気楽な治療だったら続けられたのかもしれません。

費用面でしんどくなって辞める人もいます。ひとつひとつ、中断した理由を探していると、結局は低血糖がしんどかったようでした。

治療を再開するときに、中断した理由をしっかり把握することは重要です。そうしないと、再び同じことが起きるからです。今回は、シンプルな治療に変えて低血糖を起こさないようにすると約束しました。

錠剤の大きさが検討されているようです

Posted on: 金曜日, 8月 12th, 2016 in: クリニックより

薬を飲みやすくするためにOD錠といって、口の中で溶けるラムネのような薬がたくさん出てきました。それでも、飲み込みが悪い人には問題があるようで、今度は粒を小さくするようです。

粒が小さくなると飲みやすくなるようですが、数が増えるとまた飲みにくくなるようです。それで、粒が小さいOD錠にすると飲みやすいようです。

小粒の錠剤なら、5錠飲むのと、普通の錠剤を1錠飲むのが同じ飲みやすさだそうです。それで、小粒5錠をひとまとめにする方法も考えられているようです。

しかし、小粒にすると包装をどうするかなど、管理面も難しいようです。現在のように記号番号が付かないようになると何の薬かわからなくなる恐れもあります。

いろいろ考えられているんだなあって思いますが、それよりも薬を飲まなくていい方法を考えたほうがいいのになあって思いました。