高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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質問に答えない医者が増えているそうです

Posted on: 火曜日, 7月 16th, 2013 in: クリニックより

質問しても質問の内容への回答をせず、話をごまかす医者が増えているようです。”問題ありません”という言葉の大半は、病気ではありませんか、がんではありませんという意味です。でも、患者さんが聞きたいのは、なぜ症状が出ているのかと言うことです。治療の必要がなくても、本人が不快に思っているなら解決策を提示すべきでしょう。

現場で一番こまるのは、妊娠授乳期です。薬は大丈夫ですかという質問に対して、100%の回答はできません。でも、薬より怖い食べ物がいっぱいあるじゃないですか。添加物でもそうです。成長段階で取ってきたすべての食べ物が身体に残って悪さしてるかもしれません。

薬に関しては、インターネットで詳しい情報が流れているので、自分で勉強しましょう。「妊娠・授乳と薬」として愛知の薬剤師会がまとめているので、それを読んでください。

自分の身は自分で守る。それがうちの方針ですから。

新しいバイト先。。。。

Posted on: 日曜日, 7月 14th, 2013 in: クリニックより

新たに2か所でアルバイトを始めました。これで、バイト先は4か所になります。アルバイトで難しいのは、病院の方針によって対応を変えないとならないことです。バイトの医者は、あくまで常勤のサポートですから、しゃしゃり出てはいけません。

かといって、おかしいと思うことは発言していかないとなりません。主張してもどうにもならないだろうと思ったら、早目にやめないとなりません。そういったことから、バイト先も転々としてきました。開業だけ頑張るという手もありますが、新しい情報を知ろうと思ったら、開業医だけしていてはダメですから。

特に、うちのクリニックは肛門科ではないのに、肛門科だと勘違いしてくる人がたくさんいます。科を表示しないとならない日本の決まりごとがこういった弊害を生んでいます。海外では、形成外科医以外はヘルスセンターとかしか書かれていません。病気全般を扱うっていう意味でしょうね。

開業医なら、病気全般を扱うのは当たり前なので、海外のほうがあっていて、科を標榜しないとならない日本が間違っています。また、専門科を誇張して宣伝しているところが、本当の専門医かどうかも不明です。

乳腺専門病院を訪れた方から聞いた話ですが、乳がんではないと説明されただけで乳房の痛みに関しては何ら説明がなかったそうです。調べてみると乳がん学会の認定医ではあるようですが、専門医は取ってないようですし、なんだかいっぱい資格を取っているようなので、何の専門家わかりませんでした。

乳腺科ってありそうですが、実は乳がん科なのですよ。乳腺専門医ではなくて、乳がん専門医。乳がん以外のことはわからないってことでしょうね。そしたら、乳腺の良性の病気はどこが扱っているのでしょうか?婦人科とか皮膚科でしょうね。乳がん科は外科なので、手術する必要のあるものしか興味ないんですよ。

どこに相談に行ったらいいかわからないとよく聞きます。かかりつけ医を作ってない日本の弊害ですよ。本来、健康な時からかかりつけ医を作っておいて、何かあったらかかりつけ医に相談するものです。それで、専門の先生を紹介してもらうんです。

昭和初期までは、かかりつけ医がいたと思います。内科としか書かれていなかったはずだし、医院としか書かれていなかったと思います。国はかかりつけ医を作りましょうなんて言ってますが、かかりつけ医をなくしてしまったのも国なんですけどね。

妊婦さんに使える薬を調べていて。。。。

Posted on: 金曜日, 7月 12th, 2013 in: クリニックより

妊娠授乳期に安全に使える薬を調べていてわかったことがあります。古くからある薬は、安全性が確認されているので大丈夫の様です。ところが、知らずに使っていたけど、何ともなかったということが根拠の様です。特に研究したわけではないようです。

そういえば、昔は今ほど神経質ではなかったと思います。妊娠中でも授乳期でも母親の病気があればそれを直すことが先決なので、そっちが重要視されていたのでしょう。ところが最近は、母親がひどい状況でも、子どもがいるから薬は使いたくないなんて、ばかげたことを言う人が多いのです。

妊娠授乳期に使ってよい薬、絶対使ってはダメな薬がわかりだして思ったことは、産婦人科がそういうリストを渡しておいてくれたらいいのにってことです。産婦人科では当たり前のことでも、科が違えば調べることも困難なんです。それなら、患者さんを教育しておいてくれればいいってことですよね。

リストが完成したら、妊娠を希望する患者さん含めて、クリニックで希望される患者さんに渡していこうかなって思っています。

癌治療に疑問です

Posted on: 木曜日, 7月 11th, 2013 in: クリニックより

もう癌治療とはかかわりたくないと思っていろんな仕事を探してきました。バイトの依頼でも、癌とかかわりそうな話は断ってきました。ところが、最近、バイト先でも癌にかかわらないとならない羽目になっています。

抗がん剤治療が本当に必要なのかどうかが疑問です。患者さんは医者から提案された抗がん剤治療を拒否できないと思っている。選択肢はいくつもあるはずなのに、そういった提案もされない。なぜがんになったのか、なぜそのタイミングで見つかったのか?そういったことをもう一度考えてほしいと思います。

ドクターショッピングは良くなくても、2-3か所で相談することは悪いことではありません。ひとつのことに執着するより、いろんな選択肢を持っていたほうがいいでしょう。

糖尿病治療でも疑問を感じます。若い先生は、すぐスライディングスケールを支持します。一日3度の血糖測定と、それに見合ったインスリンの投与は確かに確実な方法です。でも、一日6回もさされる身になってください。それをして、どこまでよくなるのか、糖尿病は良くなっても、ほかの病気はどうなんでしょう?

糖尿病治療は、腎不全にならないようにするものだから、その人の腎機能や罹患機関、年齢、生活スタイルなどいろんなことがかかわってきます。

何のために治療するのか、治療しないとならない状況なのか?治療しないという選択肢はないのかなど、疑問でいっぱいです。

がんを作っているのも、糖尿病になっているのも、みんな自分の細胞がやってることです。人からうつったものでも何でもないんですよ。そんなことを、ちゃんと考えてほしいって思います。

頭痛の原因が意外なところにありました

Posted on: 水曜日, 7月 10th, 2013 in: クリニックより

たまたま、採血検査で貧血が見つかり、鉄剤を投与した方がいます。あとになって聞いたのですが、慢性的な頭痛に悩まされていたのが、貧血治療であっさり治ったそうです。それ以外にも、些細な症状がいろいろあったようですが、それも治ったそうです。

頭痛の相談で来られたわけではないので、たまたまだったのですが、ちょっとしたことでいろんなことが解決したのだから、本当によかったです。

貧血は、女性の場合持病だと放置されていることが多いのですが、とんでもないことなんです。赤血球が少ないと体中が酸欠状態になっています。酸素が足りないと思った体は、血圧まで上げて何とかしようとするのです。

体は連動して動いているので、一つの病気だけに固執していてはおかしなことになります。問題は、なぜそんな病気になったのかを考えるところから始まります。原因をなくさないと治るどころか、悪化するかもしれないからです。

自分の体から発せられるアラームに耳を傾けてほしいものです。

英語での診断書に対応しています

Posted on: 火曜日, 7月 9th, 2013 in: クリニックより

持病があって、旅行に薬を持って行かないとならない方のために、近隣の処方箋薬局では一般名での英語記載をしてもらっています。しかし、海外ではアレルギーがないとか、喘息になったことはないなどの情報が重要だそうです。

インスリンの注射を行っている方には、海外旅行用の情報提供用紙が作られていますが、それだと不十分だと言うこともわかりました。それで、海外旅行、ワーキングホリデーなどの長期滞在などに対応して、英語の診断書を発行しています。

病気がないから大丈夫と思っていても、海外で突然心筋梗塞などの発作を起こさないとは限りません。その際に、アレルギー癧がないなどの情報は非常に重要になるので、持病のない方の方が診断書が必要なのかもしれません。

特に60才以上の方は、要注意です。日本とは医療システムが違うので、気をつけてください。

レンタカーのカーナビに疑問。。。

Posted on: 月曜日, 7月 8th, 2013 in: クリニックより

最近のレンタカーはカーナビが付いているようです。ところがこれが問題です。情報が古いので新しい道が出てこず、逆に混乱してしまいます。カーナビも機種によって使い方が違うので、それを把握するまでに時間がかかるし、ないほうがましだと思います。

カーナビがつくようになったためか、昔はくれていた周辺の地図はくれません。地図があれば、もう少し何とかなると思うのですが、それもないので大変です。

海外では、カーナビは別料金がかかるか、高価な車にしかついていません。日本もそうすればいいと思います。別に料金を払いますから、情報は最新にしてください。そうするためには標準装備のカーナビを使うのではなくて、取り外しができるカーナビにする必要があるでしょう。

それで、出発前に一通りの使い方を教われば何とかなりますが、現状ではラジオを使うのも一苦労ですよ。音楽CDを貸してくれるサービスもありましたが、そんなことより、先に考えないとならないことがあるでしょう。

レンタカー会社が対応してくれることを望みます。。。。

仕事帰りに黒門市場。。。

Posted on: 日曜日, 7月 7th, 2013 in: クリニックより

診療が終わってから黒門市場に行ってみました。夕方には閉まってしまう店が多いと思って、昼にしか行ったことがなかったのです。でも、最近はオペが多かったり、時間があっても暑くて行けていませんでした。

一番の目的は、豆腐屋さんでした。品物は少なかったのですが、しっかり開いていました。小さい店は店じまいをしていましたが、何件かはあいていることもわかりました。新鮮なお刺身も手に入りましたし、野菜もたくさん手に入りました。

黒門市場には、かなもの屋さんもあるので、食材以外も手に入ります。クリニックに来たついでに、是非、黒門市場に寄ってほしいと思います。とても楽しい場所ですよ。

泉佐野の介護施設の問題が片付きそうです

Posted on: 木曜日, 7月 4th, 2013 in: クリニックより

以前より、泉佐野の介護施設に入所されている方を見てほしいと依頼が来ていました。ところが、ここでも法律が邪魔して問題が山積みでした。クリニックから往診に行こうと思っても、半径16km圏内じゃないと往診できないんです。

介護施設には、空の診療所があるので、そこに診療所を開設しようとしても、一ヵ所開設者をしていると開設できません。そこをやってくれる医者も探しましたが、開業医は経営が大変なので、やってくれる医者も見つかりません。

16km圏内の病院の協力があれば、そこの非常勤医として診療ができるのですが、病院に協力を求めましたが、往診はしないとあっさり断られました。近隣の開業医にお願いしようとしましたが、忙しいと面会もできません。

ほとほと困っていた時、ある病院に後輩がいたことを思い出したのです。連絡を取って、事情を話したらすぐに動いてくれて、院長が興味を持ってくれたとの連絡が来ました。細かいことは、これから決まっていくのですが、ようやくめどが立ったとホッとしました。

大量に不必要な薬を飲まされている患者さんたちが、適切な医療を受けられるようになると思います。自分で診療してあげたくて、時間も何とか作れるのに法律に阻まれて、どうにもならなくてジレンマに陥っていたので、本当にうれしい知らせでした。

日本では規制が多すぎて医療をするのはとても困難です。そんなことを、みんなにも知ってほしいと思います。

様式便座の問題点。。。欧米でも問題視されているようです

Posted on: 水曜日, 7月 3rd, 2013 in: クリニックより

おしりの取扱説明書という本の英訳を進めていくうち、欧米でも同じような問題点が指摘されていることがわかってきました。前かがみの姿勢を促すのではなくて、足を上げることでいい排便のポジションを取らせようというものが商品として売り出されています。Squatty Pottyという商品は、トイレに置く足台です。なんでも商品化するお国柄だなと思いました。

イギリスでは画期的な便座が販売されたそうです。Le Penseurという名称で、考える人という意味だそうです。ブロンズ像の考える人は、排便の理想的な角度として説明に使うことがあるので、同じようなことを考えているのだなあと思いました。

でも、そんな難しいことしなくても、人間も動物と同じなのだから、犬とか猫の排便をまねすればいいだけなのになんて思っちゃいます。

Squatty Pottyのほうは、5つの病気の予防になるって紹介されています。大それたことを言いますね。。。。HPを検索して読んでみてください。英語ですけどね。。。