フランコの最終日
Posted on: 木曜日, 1月 20th, 2011 in: クリニックより 昨日は、フランコが日本で知り合った友人パトリックとスタッフの娘さん知子さんとともに京都を見てきたようです。私は、フランコのために料理を作っていました。彼の好みは聞いていませんでしたが、作ったものは彼が一番好きなものだったようです。夕食の後で、着物のたたみ方を復習し、桜餅を作ってスナックのママさんの所へ行きました。
フランコが滞在中、一番慕っていたのはママさんでした。ママさんの出身が京都だと知り、またまた驚いていました。スタッフの一人が、別のスタッフからのプレゼントを預かっていましたが、足をねんざしたようで、プレゼントだけ届けに来てくれまいた。フランコに会えなくなることを泣いていたそうです。仏蘭湖と刻んだ印鑑がやっと昨日出来上がってきたので、彼に渡しました。もし、日本に住むことになれば実印として使えるものです。
いろんな人にお世話になり、彼の旅は最高のものになりました。知子さんが話していましたが、パトリックはチャンスは何でも飛びついてきたと話していたようです。フランコが眠っているときにその話を聞かされたそうですが、別のタイミングで、フランコも同じことを言ったそうです。
夜景を見ながら、今回の旅行はアメージングストーリーだねと話しました。でも本当のアメージングストーリーにするためには、彼が有名なアーティストになる必要があります。そのことを分かっているのか、必ずビックになって戻ってくると言っていました。私は、彼との記念写真は撮っていません。もともと写真に写るのがあまり好きではないからです。そのことが分かっているのか、フランコのほうから写真を撮りたがることもありませんでした。思い出は、頭の中に焼き付いていますから、写真として記録する必要はありません。
今日は私は一日仕事があるので、彼の見送りはスタッフが何人かで行ってくれるようです。必ず戻ってくると言っているので、最後のあいさつも必要ないでしょうね。