高血糖と低血糖のひらいクリニック

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内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

げっぷが出ない人は調べたほうがいいかもしれません(再)

Posted on: 木曜日, 3月 26th, 2015 in: クリニックより

今日子先生が今まで書かれたブログの中からアクセス数の多いブログを
もう一度ご紹介。

◆ 2011年5月19日の記事です ◆

げっぷが出ない人は、反応性低血糖を起こしている可能性があるかもしれません。反応性低血糖という病態は、胃からの排泄が早くて、インシュリン分泌が間に合わないものです。胃全摘をした人と同じ状態なのです。胃があるのに、胃がないのと同じだというのは不思議なことだと話していると、婦人科の先生から、新生児と同じですねと言われました。新生児の胃は筒状だそうです。

胃には空気がたまる部分が上にあります。上なのに胃底部といいます。そこにある程度空気がたまるとげっぷとして排泄されます。ところが、反応性低血糖の人は流れるのが早いので、げっぷも流れてしまうのだと思います。その影響で、夕方にかけておなかが張ってくるかもしれません。ガスが出したいのに出せない状態も、こういったことで起こっているかもしれません。

昨日参加した勉強会でも面白いことを知りました。ストレスがかかると正常の人でもご飯を食べた後のように血糖値が上がること。24時間血圧を同時に測ると、血糖値が下がると血圧が上がってくること。

人の体は、連動して動いています。何かが単独で動くことはないので、当たり前ですよね。ストレスがかかると脳を活発に動かして、何とかストレスから抜ける策を考えようと、血糖が上がるのかもしれません。その時の血糖は肝臓から放出されるのでしょうか?何かの形に変えて貯蔵してあるはずですからね。。

人の体には、まだまだ分かっていない部分があります。それを考えてみるのも面白いかもしれません。

まつ毛が短い、少ないとお悩みの方

Posted on: 月曜日, 3月 23rd, 2015 in: スタッフブログ

先日ご紹介した
まつ毛の貧毛症治療薬「グラッシュビスタ」

美的 3月号にも掲載されていました♪
まつ毛が短い、少ないとお悩みの方、
ぜひ一度ご相談ください。

グラッシュビスタ

中性脂肪が1000を超えてる方は要注意(再)

Posted on: 月曜日, 3月 16th, 2015 in: クリニックより

今日子先生が今まで書かれたブログの中からアクセス数の多いブログを
もう一度ご紹介。

◆ 2012年3月16日の記事です ◆

中性脂肪が高いのに体質だとか、マヨネーズが好きだからとか放置していませんか?

クリニックの患者さんで、10年以上医者にかかってるにもかかわらず、中性脂肪が2000ぐらいの高い値の儘で、体質だと諦めていた方から、日本で初めての遺伝子型が見つかりました。

脂質関係については、金沢大学と連携しています。中性脂肪についても相談をしていて、患者さんを説得して、金沢まで受診に行って来てもらったことがありました。中性脂肪の値については、内服を調整し、食事指導を徹底することで、1000を切ることができ、膵炎の可能性が薄らいだということで一段落していました。

あれから、何カ月も過ぎていたので、今回の報告はびっくりする内容でした。脂質異常については、いくつかパターンがあって、元々珍しい症例だったのです。遺伝子異常まで調べてくださってるとは、私も知りませんでしたので、この情報は本当にびっくりしました。

日本での報告は初めてになりますが、本当に一人だけでしょうか?そうではないはずですよね。中性脂肪が高いのは体質だと放置している方の中に、必ずたくさん見つかると思うのです。一般的に、検診などでは空腹時に中性脂肪を測りますので、異常がないとされている方も多くいらっしゃると思います。また、コレステロールと違って、中性脂肪を下げる薬が少ないことから、あまり重要視されていない場合もあります。

ところが、中性脂肪は空腹時と食後では違うものとして判断しないとならないのです。空腹時の中性脂肪は肝臓で作られたものなので、食事とは関係が薄いのです。ところが、食後の中性脂肪は食事の影響で、脂肪分より糖質の取りすぎに影響されます。食後六時間の中性脂肪値が高いと心筋梗塞を起こしやすいという報告もあるので、食後の中性脂肪の測定が重要になってきました。

中性脂肪がかなり高くても、症状は出ません。食事が悪いからとか体質だとかで放置されている方は、是非調べなおしてみてください。食事の影響からだけであれば、1週間でも野菜中心の食事に変えて見れば変化がわかるはずです。

自分の体なので、医者任せにせず自分でも実験をしてみてください。一度の検査ですべてのことはわかりませんので、条件を変えて何度か検査を受けてみてください。本当に体質だと言うのであれば、遺伝子型まで調べてみる必要があるのではないでしょうか?

脂質異常症について

クリニックのInBodyがテレビで放映されました。

Posted on: 木曜日, 3月 12th, 2015 in: スタッフブログ

みんなの家庭の医学
「新たな原因が判明!冬に辛い身体の不調解消SP」(2014.12.9)
でクリニックに導入された

「InBody430」が使われていました。

 

最近注目されている「サルコペニア肥満」について紹介する内容でしたが、サルコペニア肥満は見た目は痩せているけど、筋肉が減ってそこに脂肪がついている状態なので、外見では判断できません。
InBodyはサルコペニア肥満を診断するのに必要なBMIと筋肉率も測定することができます。

サルコペニア肥満はメタボよりも糖尿病や高血圧になる可能性が高いそうです。

ひょっとして!? と気になられた方はぜひお気軽に自分の体内状態を測定しに来てください。

日帰り温泉旅行に行ってきました。

Posted on: 月曜日, 2月 23rd, 2015 in: スタッフブログ

2月22日(日)クリニックのスタッフ皆さんで日帰り温泉旅行に行ってきました。

場所は高槻市にある摂津峡 花の里温泉「山水館」

宿まで狭い山道があって、本当にこの先に宿があるの?
とドキドキしながら行きました。

高槻にこんな秘境があるなんて驚きです。

ゆっくり温泉にはいり、おいしいお料理をいただき、たくさんおしゃべりして
楽しい時間を過ごすことができました。

いただいたお料理はコチラ
山水館_料理

おいしいお料理に心も体も満たされて、お料理以外の写真を撮るのを忘れてしまいました…(^_^;)

 

グラッシュビスタのご紹介。

Posted on: 金曜日, 2月 20th, 2015 in: スタッフブログ

まつ毛を太く・長くしてくれるまつ毛の治療薬「グラッシュビスタ」
ひらいクリニックでも昨年の11月から取扱いをはじめています。

厚生労働省に承認された、日本で初めてのまつ毛貧毛症治療薬として話題です!

女性なら誰でも憧れるフサフサまつ毛
グラッシュビスタは
まつ毛パーマやエクステでまつ毛が傷んでしまったという方や
自まつ毛を自然に長くしたいと思っている方におススメです!

スタッフも実際に使用してまつ毛が濃く長くなっていくのを実感中♪

GLOWの12月号でも掲載されました。

気になる方は、お気軽にスタッフにおたずねください。
春に向けてまつ毛の育毛をしてみませんか?

グラッシュビスタ

 

 

年末年始 休診のお知らせ

Posted on: 月曜日, 12月 29th, 2014 in: クリニックより

2014年12月28日(日)~2015年1月7日(水)までお休みさせていただきます。

休診期間中は予約に関するご返信などはすべてお休みとなります。
ご返信は1月6日より順次対応させていただきます。
期間中、ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解の程よろしくお願いします。

年末のごあいさつ

Posted on: 土曜日, 12月 27th, 2014 in: スタッフブログ

2014年も残りわずかとなりました。
本日で年内の診療は最後となります。

皆様にとってどのような一年でしたでしょうか?

ひらいクリニックでは、健康なうちから医療機関に足を運んでほしいという今日子先生の思いから、この一年、診療以外に
モスキートの会、アロマのワークショップ、ヨガ、絵画の展示、書道教室、食後血糖値測定会などなど。。。いろいろな企画を実施してきました。
たくさんの方々との出会いがあり、本当にうれしく思います。

またクリニック内でも
スタッフの結婚、転職、出産など喜びの出来事がたくさんありました。

来年もいろいろな企画、情報を発信していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。

来たる2015年が皆様にとって素晴らしい一年となりますように。
良い年末年始をお過ごしください。

ひらいクリニック スタッフ一同

糖尿病腎症透析予防支援の研修を受けてきた感想

Posted on: 土曜日, 8月 9th, 2014 in: スタッフブログ

名古屋まで1時間かからず、手羽先のお店までなら大阪から1時間ちょいで着いてしまう、 運賃かかるけど、また食べたいからすぐに行ける…でも行けない現実…

本当は名古屋へは糖尿病透析予防支援の研修を受けるため、クリニックから行かせてもらいました。

100名程、糖尿病療養士の方々が単位取得のために参加してはりましたが、普段から患者さんのために奮闘されてるんでしょう…長々と続く講義に疲れも見えてましたが、最後にはまた明日からのお仕事のやる気に火が付いたのか、ためになる研修だったようです。

今じゃナースのお仕事は技術とともに当たり前のことですが、病状にあったその急患さんのサポートを治療のために生かして行くお仕事なのだとプロ集団の集まりに参加させていただき、気付かせてもらいました。有難うございました。

透析予防以前に、うちの先生は糖尿病になる前の患者さんをみつけだしたり、防ごうと随分前からひとりで頑張っているのはやっぱカッコイイ!と講義を受けてるさなか心の中で鼻高々でした。

モスキートの会にご参加下さった方より

Posted on: 水曜日, 7月 23rd, 2014 in: 患者さんの声

今回の勉強会は、糖尿病における食事療法でした。

いつまでも口から食事することで、毎日の生活の楽しみにつながり、人間としてのQOLに大切な事である。
人間は見た目も食欲に大きく影響する。体調にかかわらず好きな物であれば、口から摂取でき嚥下機能も回復する。
食事の認知期から準備期~口腔期~咽頭期~食道期へと流れになります。
認知期である好きな物、おいしそうな物は非常に大切である。
表1の炭水化物(ブドウ糖)は膵臓のランゲルハンス島のβ細胞のインスリンホルモン活性化させる働きがあり、糖尿病予防に重要であるが食事の準備に問題があり、食後血糖値上昇抑制の食事の順番が必要である。
表6→表3・4→表1・2の順番にすることで血糖値の急上昇を抑えることにつながる。

菅元 様