年末年始の休診のおしらせ
Posted on: 火曜日, 12月 5th, 2017 in: クリニックより平成29年12月27日(水)~平成30年1月5日(金)まで 休診とさせていただきます。
2016年12月28日(水)~2017年1月4日(水)までお休みさせていただきます。
休診期間中は予約に関するご返信などはすべてお休みとなります。
ご返信は1月5日より順次対応させていただきます。
期間中、ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解の程よろしくお願いします。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2015年12月27日(日)~2016年1月6日(水)までお休みさせていただきます。
休診期間中は予約に関するご返信などはすべてお休みとなります。
ご返信は1月6日より順次対応させていただきます。
期間中、ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解の程よろしくお願いします。
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
また「ウエイトロス(ダイエット)診療」も行っています。
そこで1週間にわたり、過去に今日子先生が書かれた「栄養」をテーマにしたブログを もう一度ご紹介いたします。
最終回は
大々的には宣伝しないのですが、こっそりダイエット指導をしていて、その効果も出ています。ダイエットの指導は、ちょっとした間違いを変えるだけなので、簡単なのですが、その間違いを見つけることが難しいのです。
ひとりひとり、内容が異なるため大々的に宣伝はしていません。市販されているダイエット用のドリンク剤などを飲ませれば、ダイエットなんて簡単なのですが、体重が落ちても筋肉が落ちてしまったら意味がありません。
クリニックでは、筋肉量を管理しながら体重を落としていく指導をしています。
がんばってみようと思われる方は、ぜひお越しください。
◆ 2014年5月29日の記事です ◆
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
また「ウエイトロス(ダイエット)診療」も行っています。
そこで1週間にわたり、過去に今日子先生が書かれた「栄養」をテーマにしたブログを もう一度ご紹介いたします。
糖尿病患者向けの栄養指導の冊子の最初に書かれていたのが、”不規則な食事時間”。。。。それを見て、憤慨しました。職業によってはできないことを最初に取り上げるとはなんたること!
おまけに、不規則な食事時間であっても調整はできるわけで、教育入院並みの押しつけの指導だと思いました。そんなことしているから、糖尿病の人が食生活改善できないのです。
指導しているものが、指導内容を守っているのを聞きたいものです。検診の現場では、乳癌の自己検診をしたことがないスタッフだらけ。そんな人に、自己検診指導をさせている施設側にも問題があります。
なんでも、いい加減なことをしているから、よくならないのです。自分に置き換えて考えてみてほしいものです。春だというのに、気分は最悪。
◆ 2015年4月4日の記事です ◆
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
また「ウエイトロス(ダイエット)診療」も行っています。
そこで1週間にわたり、過去に今日子先生が書かれた「栄養」をテーマにしたブログを もう一度ご紹介いたします。
脂質異常症の治療の中で、やっとトランス脂肪酸の話が出てきました。マーガリンなどの減量ですが、アメリカでは規制が始まっているのに日本では野放しだったんです。
低HDLコレステロール血症の治療で、トランス脂肪酸の摂取を控えると書かれていました。植物油の過剰摂取もだめなようです。今まで、HDLが低い人はどうして良いのかわからなかったので、少し頭がすっきりしました。
LDLが高い人、中性脂肪が高い人、それぞれ食事療法の内容が違うので、詳しくは栄養士に聞いてほしいと思います。クリニックでは管理栄養士が二人になりましたので、平日と週末の両方で対応できるようになりました。
栄養指導は、一度受けたらそれで良いと思っておられる方が多いのですが、本当は月に一回受けていただかなくてはならないのです。治療の基本が栄養管理なので、薬を飲んでいる飲んでいないにかかわらず、栄養指導が重要になります。
うちでは、栄養指導とは言わず、栄養相談と話しています。相談に乗ってもらうってスタンスで良いと思うんです。誰だって、指導されるのはいやですからね。。。。
わかっちゃいるけどといってる方も、一度話をしてみてください。
◆ 2014年4月25日の記事です ◆
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
また「ウエイトロス(ダイエット)診療」も行っています。
そこで1週間にわたり、過去に今日子先生が書かれた「栄養」をテーマにしたブログを もう一度ご紹介いたします。
糖尿病であって、糖質は制限しないとならない人でも食事中の糖質は50-60%取らないとなりません。糖分は脳にとって大事なエネルギー源なので、減らしてはいけないのです。
動物実験で、糖質を制限すると見かけ上は糖尿病が良くなっても、全身の血管の障害は進行したそうです。糖質を制限すると代わりに何か増やさないとなりません。実験ではたんぱく質が増えていたようで、たんぱく質のとりすぎになるって言うことです。
たんぱく質のとりすぎは、すでに腎臓が悪くなっている人には命取りです。そう考えると、健康な人にも何らかの問題はあるのでしょう。では、たんぱく質なら何でも同じなのか。。。
たんぱく質を動物性のものと植物性のもので動物性のたんぱく質を取っていた人のほうが早死にしたそうです。一概にたんぱく質といっているものの中でも、質があるわけです。
脂質も植物性は”油”、動物性は”脂”といって、液体と固形の違いがあります。栄養学的にも大きな違いがあるので、言い方を変えたらいいと思います。
たんぱく質だって、動蛋白と植蛋白などと分けて表現するようにしたらいいのではないでしょうか?
◆ 2015年1月7日の記事です ◆
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
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朝食は、和食だと言い続けてきました。子供の頃の教育が悪かったから、朝食がないがしろにされ、和食が敬遠されてきました。その結果、糖尿病が蔓延したのです。
教育現場こそ知るべきだと思ってきました。教師という人たちとも話をしてきました。でも、結局は今までどうりで、給食だけが注目されて、パン食が続いているようです。
日本に給食が入ってきたから、おかしくなったんだとずっと主張してきました。給食は、朝食が取られていることが前提だったわけで、その前提もいつしか消えてしまっているわけです。
ある大学で、朝食を和食で100円で提供するなんて画期的なことを初めてくれました。栄養を勉強する大学はもっと早くに気づくべきだったのではないでしょうか?
こういうことが推し進められて、小学校でも中学校でも、朝食の給食が始まったら良いのになって思います。
◆ 2014年9月14日の記事です ◆
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
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簡単な目安を書いてみました。
1.さくさくするもの
油分が多いとさくさくします。コロッケやとんかつなどがそうです。ただ、それ以外に、クロワッサンや、パイ、食パンでも焼くと“さくさく”するようだと油分がかなり多いです。脂分の少ないパンの代表はフランスパンです。焼くと“さくさく”ではなくて“ぱりぱり”します。魚でもぶりなどは焼くと表面が“さくさく“するので、脂分が多いです。意外と知られていないのは鯛です。白身魚ですが油分が多いです。脂分の少ない魚は”ぱさぱさ“します。
2.口解けのいいもの
口に入れるとさっと解けてしまう“口解けのいい”ものは脂肪分が多いです。動物性の脂は冷やすと固まり、体温で解けるので多くは動物性油脂です。今流行の“生キャラメル”の成分のほとんどが乳脂肪です。ミルクプリンとして売られているものもかなり生クリームが入っています。生クリームは乳脂肪が主成分です。ロールケーキがはやっていますが、ケーキというより生クリームを食べるためのお菓子です。
3.どろっとするもの
ヨーグルトも意外と乳脂肪が多いです。“どろっ”とした感じは乳脂肪が作っています。低脂肪ヨーグルトや無脂肪ヨーグルトを食べてみると分かりますが、脂肪分が少ないと”さらっ“としています。クリームチーズも意外と脂肪分が多いです。普通のチーズと違って、生クリームで作られているので、カルシウム分は他のチーズと比べて少ないです。口当たりがいいのですが、カロリー的には普通のチーズと変わりないので、チーズよりたくさん食べてしまうところに問題があるかもしれません。片栗粉で作るとろみ以外のとろみの多くは脂肪分により出来ています。
4.肉汁がたっぷり出てくるもの
ハンバーグ、ぶたマン、餃子など割ったときに肉汁がたっぷり出てくるものは脂分が多いです。そのまま冷蔵庫で冷やしてみると油は白く固まるので、どれくらい油が入っているか分かります。
5.たらやふぐの白子
たらやふぐ以外の白子はおいしくないので食べないようです。原因は精子量が少ないからだそうです。たらやふぐの白子は精子量が多いのでこくがあるそうです。生命を作る元なので、卵と同様、栄養価が高いです。少量でしたら、頂いてもかまいません。好きだからといってよく食べていると高脂血症、痛風などになります。
<からだにいい食べ物>
硬いもの、繊維の多いもので、良く咀嚼(何度もかむこと)しないと食べられないものがからだにいい食べ物になります。伊賀の堅焼きせんべい、ごぼうなどの野菜などがからだに良いものだと思います。
◆ 2009年4月25日の記事です ◆
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
また「ウエイトロス(ダイエット)診療」も行っています。
本日から1週間は、過去に今日子先生が書かれた「栄養」をテーマにしたブログを もう一度ご紹介いたします。
クリニックで栄養指導を受けてもらって、少し食事を変えてもらっただけで、糖尿病になりかけていた方と、反応性低血糖の方が、ほぼ正常まで治ってしまいました。栄養指導では、大体の量の目安も説明しますが、食べる順番、食べる時間帯、どういったものがからだにあまりよくないかのイメージなどを説明しています。
よく行われている栄養士による栄養指導は、難しい栄養素の名前が出てきたり、グラム数で説明したりするので、それを受けた患者さんは、食事日記をものすごく細かくつけてきます。グラムを測って食べていたら、美味しくないと思うんですけどね。でも、それだけ大変な作業になるから、そのうち食事日記をつけなくなってしまい、結局食事管理ができないようになります。
最初は、簡単なことから始めてもらって、少しずつ勉強してもらって、少しずつやることを増やしていく、そういう感じでいいんだと思います。
以下が、食事だけでよくなった方のデータです。上段と下段は、別の人です。食事療法後が、右側です。きれいに正常の反応になりましたよ。
◆ 2012年7月18日の記事です ◆