栄養についてのおはなし 第6回目
ひらいクリニックでは、毎月第1土曜日に栄養相談を実施しています。
また「ウエイトロス(ダイエット)診療」も行っています。
そこで1週間にわたり、過去に今日子先生が書かれた「栄養」をテーマにしたブログを もう一度ご紹介いたします。
ありきたりの栄養指導に憤り(再)
糖尿病患者向けの栄養指導の冊子の最初に書かれていたのが、”不規則な食事時間”。。。。それを見て、憤慨しました。職業によってはできないことを最初に取り上げるとはなんたること!
おまけに、不規則な食事時間であっても調整はできるわけで、教育入院並みの押しつけの指導だと思いました。そんなことしているから、糖尿病の人が食生活改善できないのです。
指導しているものが、指導内容を守っているのを聞きたいものです。検診の現場では、乳癌の自己検診をしたことがないスタッフだらけ。そんな人に、自己検診指導をさせている施設側にも問題があります。
なんでも、いい加減なことをしているから、よくならないのです。自分に置き換えて考えてみてほしいものです。春だというのに、気分は最悪。
◆ 2015年4月4日の記事です ◆