お盆休みをしようと思います
Posted on: 木曜日, 8月 13th, 2020 in: クリニックよりお盆休みというのはほとんど経験がないのですが、ブログはお盆休みを取ろうと思います。
ビルの中を高速道路が通っている場所があります。高速道路と言っても梅田の降り口なので、高速で通過する場所ではありません。難波にも高速の乗り口がビルの中に入っていく場所があります。湊の入り口です。ここは、ビルの中に入るのではなくて、外をぐるぐる回っているそうですが、体感的にはビルに入っていく感じです。
大阪は土地が少ないから、ビルと道路が交差しているのかもしれません。でも、便利な使い方だと思います。梅田の降り口のビルは貸し会議室のビルだそうで、阪神高速は部屋を借りているということになっているそうです。ビルのエレベーターがどうなっているのか興味ありますが、会議室を借りてみないとわからないのだと思います。
市販薬に喘息の薬があると知りました。アスクロンとかアスゲンは喘息用の薬のようです。咳止めとして使われるようですが、軽い喘息の方が使っていたので知ることができました。
喘息はコントロールが難しい病気なので、市販薬で簡単に手に入る薬に入っているとは思っていませんでした。でも、風邪でも咳がひどいときは気管支拡張剤を使うので、咳がひどい人用に出されているのだと思います。
呼吸のたびにぜーぜーとかひゅーひゅーと音が鳴る人は喘息の可能性があるので、市販薬で抑えるよりも病院へ行かれたほうがいいと思います。喘息発作であれば、放置すれば重積発作といって薬が効かなくなる状態になるかもしれないからです。
市販薬でどういうものが売られているのかを知ることも重要だなと感じました。
糖尿病の合併症で目、足、腎臓に来るもの(細小血管合併症)は高血糖が悪さしているようです。ところが、高血糖と関係ないのに合併症だと言われているものが大血管合併症というもので、脳梗塞や心筋梗塞です。これらは糖尿病での発症率がとても高いから合併症とされているそうです。
脳梗塞や心筋梗塞は血管に脂質がたまることが原因で起きるので、脂質異常症の合併症です。ところが、糖尿病で高血糖の状態になると血管を内側から痛めてしまうので、脂質がたまりやすくなるのだと思います。これらの予防のために、コレステロールは徹底して下げておく必要があるようです。
コレステロールは血管の壁の中に入り込むのですが、そこでマクロファージに取り込まれて、プラークという壁の弱い部分を作るようです。また、プラーク内のコレステロールはとげがいっぱいあるために血管壁に炎症を起こして、動脈硬化を起こすようです。LDLコレステロールは悪者なんだということを認識して徹底して下げておいたほうがよさそうです。
悪玉コレステロールは有名ですが、悪玉が低くても脳梗塞や心筋梗塞を起こす人がいるため、超悪玉コレステロールが本当は悪さしていると言われています。超悪玉はdence smallLDLコレステロールというので、サイズが小さいことは知っていました。最近、超悪玉は”中性脂肪が増加すると増える”と知りました。
脂質異常を理解するのは難しく、検査値には出てこない脂質系の物質もあるため何度読んでも頭に残らないという事態になっていました。超低比重リポたんぱく(VLDL)の中に中性脂肪があり、中性脂肪が分解されなくなると低比重リポたんぱく(LDL)に変化するそうです。この低比重リポたんぱくが悪玉と言われているものです。
高脂血症の方に脂質の話をしているのに”リポたんぱく”が出てくると話がややこしくなります。そのため、血中に脂が流れているイメージをしてもらって説明しています。”たんぱく”と聞くと体にいいようなイメージをしてしまうからです。とにかく、中性脂肪は脂肪肝の元や皮下脂肪の元になるので、減らしておいたほうがいいのです。
水中から水面を見ると光が反射してキラキラしています。そんな光景を見るのが好きなので、前世は魚だったのかもしれません。水中から見るので、音が少ない環境がいいのかもしれません。子供のころは潜水して遊んでいたので、水の中に慣れているのかもしれません。
海が好きなのかというと、海のイメージではありません。波がほとんどない状況を描いているので、プールが好きなのだと思います。海も好きですが、顔を付けないで泳いでいくイメージです。サーフィンとか海に浮かんでいるのが好きなようです。海には海藻とか岩とかあるので、足をつけるのが怖い感じがします。
どんな環境が好きなのか、人によって異なると思います。自分がどういう環境を好むのか、詳しく考えたことはなかったのですが、分析してみると意外と面白いと思います。
比較的大きな道沿いで2階建てで駐車場も完備していたクリニックが移転してスーパーの一角に引っ越ししていました。何があったんだろうって思いますが、面識もないので、調べようもありません。でも、クリニックの場所が変わったら近いから通っていた人は不便になるだろうなと思います。
医者向けのニュースサイトでも閉院することに対していろんな意見が出ていました。開業しているが閉院するきっかけがないまま継続している先生も多いようです。開業するときは勢いなのかなと思います。雇われで終わりたくないとかいろんな考えで始めるんだと思います。
しかし、開業するといろんなことに縛られて自由な診療ができなくなるのも事実です。人を雇って教育すること、保険請求を間違いなく行うこと、予防接種や検診をどうするかなど課題は山ほどあります。開業することで最新医療の情報から離れてしまわないようにいろいろ策を講じてきましたが、十分ではなかったと今頃反省していますね。
ピロリ菌が胃の中に発見されたのは昭和54年(1979年)だそうです。それまでは胃の中は酸が強いので菌は住めないと思われていたそうです。ピロリ菌はらせん状の菌ですが、それは100年前から胃にいるのではないかと言われていたらしいので不思議です。
除菌療法が出来るようになって胃潰瘍や十二指腸潰瘍を見ることも少なくなってきた気がします。潰瘍が減ったはPPIという胃薬が気軽に使われるようになったことも理由じゃないかと思います。昔は、潰瘍の穿孔で緊急手術をすることもたびたびあったと思います。
ピロリ菌が胃酸の中で生きていけるのは自分でアルカリを出して酸を中和して、粘液の中とか粘膜の中の酸に触れないところで生活しているからだそうです。口からの感染だそうですが、上下水道が整備されてからは感染が減っているようです。水から感染していたと思うと、とっても怖いですね。
喘息で吸入薬による治療が十分効かない人に月に一回注射する治療法ができていました。好酸球を減らす注射薬のようです。アレルギー疾患では好酸球が増えることは知っていましたが、好酸球を減らすと喘息発作がましになることは初めて知りました。
重責発作を頻回に起こす喘息患者さんにとってはとってもいいことだと思いました。しかし、保険点数を見てびっくりしました。注射薬は10割なら17万円、3割負担にしても、5.3万円です。高齢者で1割負担だとしても1.8万円ほどになります。若い人には到底できない治療だなと思いました。
アトピーの注射治療も高額だなと思いましたが、喘息はそれ以上でした。ただ、アトピーは命にかかわらない病気ですが、喘息は命にかかわります。新たな治療ができたのは喜ばしいことですが、値段を考えると複雑です。
大阪には意外と銭湯が残っているようで、天王寺界隈にも銭湯を見つけました。大きなショッピングモールの近くに銭湯があることは前から知っていましたが、それ以外にも少し奥まったところにも銭湯があるようです。入れ墨があっても入れる銭湯もあります。
関空へ向かう橋のたもとにも銭湯があるようです。りんくうのショッピングセンターにスーパー銭湯があることは知っていましたが、普通の銭湯もあることに気がつきました。大阪は銭湯が多いのかもしれません。
スーパー銭湯もいいですが、お風呂に入るだけなら銭湯で十分だと思います。自宅にお風呂があるのに銭湯に行きたくなるのは湯船の大きさだと思います。両手を広げられるほどの広さは開放的です。水風呂が体にいいと聞きますが、一瞬入ることができても冷たさに耐えられません。耐えられるようになったら体も強くなるのかもしれませんね。