低血糖症が難病だったとわかって。。。。
Posted on: 火曜日, 7月 11th, 2017 in: クリニックより反応性低血糖症は、平成12年に難病指定されていました。ところが、自発性低血糖症という名称だったので、わからなかったのです。
反応性低血糖症は、平成12年に難病指定されていました。ところが、自発性低血糖症という名称だったので、わからなかったのです。
論文を書き終わって、ほっとしたかというとそうではありません。こんなことがなぜ今までわからなかったんだろうと。1973年から報告はあります。2002年にもグルカゴン不足と発表がありました。
調べを進めていけばいくほど、腹立たしくなりました。たまに、症例報告されるのみで、厚労省は難病扱いにし、だれもちゃんと調べていなかったのです。
原因は保険診療の間違いにあります。検査が保険が効かない為にされてこなかったからです。2010年には日本でも使えるようになったのに、大病院でしか使えないようにされています。
検査だけなのに、なぜそんなにハードルを高くしないとならなかったのか、私にはわかりません。本当に、憤りを感じます。簡単なことだったのに、国が診断を難しくしていたのです。
低血糖症の病態は単純なことでした。あまりに単純で、論文にするのもどうかと思ったぐらいです。でも、世にそんな内容が出ていないので、出さないとなりません。本当に、気分が悪いです。
憑物(つきもの)が落ちたような感覚に陥りました。過去にも一度、経験があります。ストレスが抜けて、ほっとした瞬間だったので、一気にアドレナリンが出たんだと思います。
人のいろんな感覚は、ホルモンによって作られています。なので、ほとんどは理由が見つかります。原因のわからない病気も、必ず原因があるはずだと思っています。
肩の荷が降り立ってこのことかって思いましたよ。肩に乗ってた霊が降りて去ってくれたって感覚でした。不安感が消失し、心が安定しました。
幸せホルモンってあったんだって思いました。体験したことある方、教えてください!どんなだったか。。。。
学校と寄付金に関して、やっと意味がわかったんです。ある放射線技師が柔道整復士の学校に合格したけど寄付金を400万も要求されたから止めたという話をしていました。
たぶん、30年ぐらい前の話です。私の祖父が入院した病院の付属の学校です。やっと意味がわかったんです。大学に入りたてだった私でも、たいした病院じゃないとわかりました。
家から近いわけでもないのになぜそこに入院したのかは、あとで妹がそこの臨床検査の学校に入学したのでわかりました。父は政治家の講演会に入っていたのでそのつながりです。
別の人から、ある単科大学がOBの寄付金で成り立っているということも聞きました。リッチだったOBは減っているので、もう持たないだろうって話です。それで、ようやく意味がわかったんです。
学校を作るのに寄付が必要なんて、おかしいと思いませんか?そんな学校、ちゃんとしたことが出来ると思いませんよ。
歯科医の話によると、日本の保険診療が日本人の歯を悪くしてきたそうです。かみ合わせに対して保険が効かないから、それがおざなりになって歯が悪くなっていっているようです。
医療の世界でも、予防には一切お金が出ないので、病気が増えています。糖尿病がこれほど増えたのには、政治的なからくりまであるんですよ。
歯科を含めた医療全体が、国によって悪化する一方です。いったい国は何がしたいんだろうって思います。みな、目先の医療費しか見えてないんでしょうね。
私たちは、生涯でかかる医療費を想定して、治療の選択をしてもらっています。若いうちに多少お金がかかっても、生涯かかる治療費としては安くなりますよって。
糖尿病をほったらかしにしている人には、ゆくゆく腎臓が悪くなって、透析になったら、医療費はかからないし、生活保護になるから、楽できるよーーーーーって脅しますけど。。。
久しぶりに素敵な先生に出会いました。先生といってもドクターです。経歴が似ていることと、なんと同い年。かかわってきた病院が共通していて、時期が違っただけ。
これは、すごい縁だと思います。わたしの低血糖症についても、すぐに理解してくれて、それでよく外科をやってたなあってびっくりされていました。
低血糖症は胃全摘術後と同じなので、外科医には理解しやすいはずなんです。ところが、今まで外科医であっても理解してもらえることはありませんでした。
”君の話をまとめると、普通の人にも低血糖があるということだね”と理解してくれた先生は、ご高齢のため認知症になってしまいましたしね。。。。
昔、米びつを使っていたのですが、中を時々アルコールで拭いていました。でも、ふけない部分もあるので、しっくりきていませんでした。最近は、袋のまま保管してました。
農家からいただいたお米に虫がついたことがあるので、お米に関してはいつも神経質になります。虫除けは入れていますが、最近は二合づつ小分けしていたので、小分けには虫除けは入れていませんでした。
なんとなく気になりながら、すごしていたのですが、最近、二合づつ小分けにしたものがセットで売られているものを見ました。これなら、安心です。
5Kg買ってきて、二合づつにしたら、あまりが出るので、いつも???でした。最初から二合づつになっていたら、あまりも出ないしこれほどいいものはないって思いました。
今まで、何でこんな製品がなかったんだろうって思います。やっとお米で悩むことが無くなりそうです。
インスリノーマを否定するためにMRIを取ろうと思ったら、絶食が必要だといわれました。エコーだとガスの影響が出るので絶食ですが、MRIはガスの影響はないはずです。
低血糖ばかり起こすから検査をするわけで、インスリノーマだったら、食べていなくても低血糖を起こします。そのとき、何か口にしないと後が大変なんです。
結局、低血糖になったことがない人が検査を考えているってことです。一度でもなったことがあれば、絶食を指示しないと思いますよ。
MRIは絶食で、3時間前から飲水もだめだそうです。画像の精度が悪くなるためだそうです。水だけでも飲めたら、糖質の入ったもので何とかすごせますが。。。。がっかりしました。
整形外科の女医の乳房への被爆に関して調べた論文がありました。結論は、プロテクターが小さい目だと大きい乳房には被爆している可能性があるというものだったと思います。
今頃何言ってんだろうって思いました。整形外科とか放射線科は必ずプロテクターをしています。私たち外科ではプロテクターをつけてないこともありました。緊急時などもそうです。
おまけに乳がんのセンチネルリンパ節のオペではプロテクターはしていませんでした。被爆量が問題ないからとのことでしたが、そうでしょうか?
被爆量を測定するバッチももらってなかったので、本当に被爆してないかどうかわかりません。レントゲンを発見したレントゲン夫婦は発見から1年後に被爆で死んでいるそうです。
とりあえず、私も整形外科の手術を手伝うときは、プロテクターをしていましたが、おっぱいが小さいので、問題なかったなって思いましたけどね。。。
インフルエンザは、上気道の感染といわれていました。なので、昔は腹部症状ではインフルエンザ感染は疑いませんでした。
ところが、最近は高熱があればインフルエンザの検査を希望されるため、消化器症状でも検査するようになって、下痢でもインフルエンザ陽性に出ることが時々ありました。
どうも、ウイルスが変わってきて、消化管内でも生存できるようになった来たようです。そうなると、インフルエンザに感染した人の排泄物まで、感染物扱いになるので、大変です。
感染症と人間はどこまでいってももぐらたたき状態。仕方ないことなんでしょうね。