インフルエンザウイルスが消化管の中でも生きているそうです
インフルエンザは、上気道の感染といわれていました。なので、昔は腹部症状ではインフルエンザ感染は疑いませんでした。
ところが、最近は高熱があればインフルエンザの検査を希望されるため、消化器症状でも検査するようになって、下痢でもインフルエンザ陽性に出ることが時々ありました。
どうも、ウイルスが変わってきて、消化管内でも生存できるようになった来たようです。そうなると、インフルエンザに感染した人の排泄物まで、感染物扱いになるので、大変です。
感染症と人間はどこまでいってももぐらたたき状態。仕方ないことなんでしょうね。