高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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血をさらさらにする薬の弊害が報告されました

Posted on: 水曜日, 1月 11th, 2017 in: クリニックより

血をさらさらにする薬は抗血小板薬とか抗凝固薬と言われるものです。脳梗塞や、心筋梗塞、下肢の血管の閉塞予防に使われるのですが、私も疑問を感じていました。

症状改善ならともかく、高齢者に予防目的で必要なのだろうかと思っていました。血をさらさらにするというと聞こえはいいですが、出血が止まらなくなる薬なんです。

脳梗塞は予防できても、脳出血になる可能性があるわけです。報告では出血の副作用で救急搬送された高齢者がかなりたくさんいたとかかれていました。

確かに、高齢者を寝たきりにならないように予防することも大事ですが、出血の副作用を考えても安易に使って良い薬だとは思えません。でも、ほとんどの高齢者は飲まされていますよ。

窓の水滴の多さはあったかさの多さです

Posted on: 火曜日, 1月 10th, 2017 in: クリニックより

冬になると窓の水滴が気になりますよね。でも、水滴が多いほどあったかい家庭なんだと思います。お料理をして湯気で曇ったり、人の息で曇ったり、加湿して曇ったりします。

何もしない部屋では、窓は曇りません。なので、冬の水滴の多さはあったかさと比例すると思います。それに気づくまでは、結露は嫌っていました。窓枠の木が痛んだりするからです。

結露を集める道具で時々水滴を集めて捨てていました。大量にたまるんですよ。でも、あったかさの指標だなって思ったら、結露も悪くないなって思うようになりました。

街を歩いていて、結露で中が見えないおうちはきっとあったかい家族が住んでいるのだと思います。

眼疲労と眼精疲労の違い

Posted on: 月曜日, 1月 9th, 2017 in: クリニックより

目を良く使うことでおきる疲労を眼精疲労と思っていたのですが、眼精疲労は全身の症状が出ている場合で、目だけの症状なら眼疲労というそうです。

眼精疲労による全身の症状とは頭痛、肩こり、イライラ、吐き気だそうです。治療はビタミンが入った点眼薬とビタミンの内服薬になるようです。

パソコン作業でこういった訴えが多いのですが、私は、モニターを目線より低い位置にするように言います。見上げる高さになると肩こりなどを起こします。

最近は、キーボードが二つに分かれて、左右の腕の前におけるものがあるようで、これも良いなと思いました。左右で使うキーがあらかじめ決まっている人向けですけどね。。。

めがねクリーナーで悩んでいました

Posted on: 日曜日, 1月 8th, 2017 in: クリニックより

めがねにほこりが良くつくようになって、めがねクリーナーをいろいろ変えてみました。いろんな布で試してみて、洗濯してみて、使いやすいものが見つかりました。

アルコールで拭くタイプのものは、昔からあるものはすっときれいになるのですが、別のメーカーから出てるものはアルコールが残ってよくありませんでした。

スプレータイプのめがねシャンプーはキッチンペーパーで拭くといいようです。和紙でできたものがよさそうなので、探してみています。

いろんなタイプを試してみて、どれを使っていくのか決めたいと思います。

夜間無自覚低血糖が5割の方に起きているそうです

Posted on: 土曜日, 1月 7th, 2017 in: クリニックより

糖尿病で内服やインスリン治療をしている方の5割に夜間の低血糖がおきているとわかったそうです。それも、自覚のない低血糖です。

無自覚低血糖は、昼間に起こると自動車事故などを引き起こし、大変なことになります。夜間なら、問題ないように思えますが、低血糖ばかり起こしていると認知症になるかもしれません。

糖尿病じゃない人にも夜間の低血糖が見られます。糖尿病でなければ、無自覚にはならないので、本人はわかっていますが、原因が低血糖だということはわからないでしょう。

不眠症の一部は、夜間低血糖によるものかもしれないと思っています。夜中に目が覚めて、体がしんどかったら、何かを少し食べてみましょう。低血糖が原因なら、改善されますよ。

骨粗鬆症の薬で年に一回の点滴が出来ました

Posted on: 金曜日, 1月 6th, 2017 in: クリニックより

骨粗鬆症の薬は毎日内服、毎日注射から1週間に一回、1ヶ月に一回などいろんなタイプが出てますが、とうとう、年に一回の注射薬が出ました。

効果の判定は半年たってからするようですが、2年間、2回の投与でかなり改善するようです。でも、骨粗鬆症の薬がなぜこんなにたくさん出ているんだろうって思います。

高齢者が増える中、骨粗鬆症のニーズが増えると考えてのことだと思います。ただ、骨が強くなっても、バランスをとる筋肉が落ちては意味がないのです。

フレイル予防でも筋トレを勧めていますが、骨粗鬆症の治療とセットにして、筋トレを勧めてほしいものです。薬を飲んだり打ったりしていたら、大丈夫という話ではないので。

かかとのカサカサに効く軟膏を見つけました

Posted on: 木曜日, 1月 5th, 2017 in: クリニックより

毎年冬になるとかかとがガサガサになっていました。年中裸足で歩きまわっているから仕方ないのですが、保湿クリームを塗ったり、かかとカバーをしてみたりしていました。

皮膚の乾燥には、ウレパールとかヒルドイドを使いますが、これもいまいち。。。ラップ療法をするほどでもないかと半ばあきらめていました。

ところが、スピール膏の成分が入った軟膏がよく効いたのです。スピール膏は固くなった角質を柔らかくするものです。柔らかくして落としてしまうピーリング効果があるのでしょう。

患者さんには勧めていたのですが、自分で使ったのは初めてです。やってみないとわからないものですね。。。

産業医の認定証が届きました

Posted on: 水曜日, 1月 4th, 2017 in: クリニックより

産業医の制度が始まった20年ほど前、講習を受けていたのですが途中で断念しました。50時間の講習の半分近くを受け終わったあたりで断念したのです。

その後、産業医を取ろうとは思いませんでした。多くの時間を講習に取られてしまうことや、休みが取れないので、平日の講習が受けられなかったからです。

去年の春ごろまで、産業医を取ることになるとは夢にも思っていませんでした。ところが、ひょんなことから取ってしまおうってことになったのです。

考えてみれば、父親が企業をしていたので、産業医の仕事にも縁があったのだと思います。医者の仕事でも予防医学に興味があるので、産業医はいいのかもしれません。