高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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不登校の問題(私自身が不登校でした)

Posted on: 月曜日, 5月 11th, 2015 in: クリニックより

不登校の問題が報道されていました。私自身も不登校だったので、参考になればと思って書こうと思いました。学校に行くということは、中学生の頃にはあまり意味が無いと思い始めていました。

友達もあまりいなかったように思います。居たのですが、深くつきあいませんでした。深いつきあいがめんどくさかったのかもしれません。医者になろうと決めたのが、中学2年だったので、その頃から目指すものが違ったのかもしれません。

数学の先生が二人居たのですが、一人は明るくて楽しい授業をしていました。もう一人は、静かな先生でした。試しに、授業以外の内容を質問に行きました。明るい先生は、教科書以外の質問は受けないと怒りました。

静かな先生は、物静かに一緒に考えてくれたと思います。授業の内容は、すべてを教えていないこともわかりました。学校のレベルに会わせているのかもしれませんが、授業だけでは受験は無理と判断しました。

勉強は自分でするものだと思い、学校へは最小限しか行かなくなりました。美術館へ行ったり、いろんな時間を過ごしていました。特に友達が必要だとは思わなかったので、苦に思うことはありませんでした。

一番苦に思ったのは、卒業するのに必要な出席日数でした。消化のためだけに学校に行く日が無駄に感じていました。勉強は、自分でするもので人に教わるものでは無いと思っているので、悔いは残っていませんね。

手の甲の血管をつぶしてしまう治療があるなんて。。。。

Posted on: 日曜日, 5月 10th, 2015 in: クリニックより

美容目的で、手の甲に浮き出た血管を潰してしまう治療があるって知ってます?血管が浮き出ていると年を取って見えるからという理由だそうです。高齢者の治療を行っている私にとっては、”やめてくれーーーー”と叫びたくなります。

高齢になって入院が長引くと、点滴が入る血管が無くなってくるんです。そのときに、手の甲の血管は重宝します。それも使えなくなったら、ふくらはぎや太ももの血管も使うんですよ。

看護師たちは本当に苦労して血管を探してくれます。それも、難しくなったら、CVカテーテルを挿入するんです。先日も、1年以上CVを入れてなかったけど、入れないとどうにもならない事態になりました。

何とか入れることが出来たのですが、医者にとってはストレスのかかることです。麻酔もしますが、患者さんも痛い思いをします。なので、血管を潰してしまうなんて、辞めてほしいと思います。

久しぶりに引っ越しをしました

Posted on: 土曜日, 5月 9th, 2015 in: クリニックより

引っ越しを予定していたのは、GW中だったのに、それより前にやってしまいました。1時間しか余裕がない日に、運べるものだけ運んでおこうと思っていたのに、急に思い立って二人の人に連絡して手伝ってもらったのです。

4人の男性と、大型のバンを用意してくれたので、あっとゆう間に引っ越しが終了しました。引っ越しの準備もしてなかったのに、何とかなるものですね。新しい場所には、まだ電気もついていないので、落ち着くまでにはまだ時間がかかります。

でも、前日に連絡したのに翌日の昼前には、手伝いに集まってくれて、仕事が長引いていたら、私抜きで始めちゃった彼らはすごいです。たった30分で、運び出しと搬入が終わったので、びっくり仰天でした。

私は、人に恵まれていると思います。これは、小学生の頃から思っていました。お金は無くても、人に恵まれていると人にも言われていました。お金より大事なものってありますよね。

お礼をする暇も無く、彼らは去って行きました。男前だなあって思いました。

夢で終わらせる夢もあっていいと思います

Posted on: 金曜日, 5月 8th, 2015 in: クリニックより

医者になった頃に、赤いハイヒールがあこがれでした。心斎橋の靴屋さんのショーウインドウに飾ってある赤いハイヒールを見ては、買えるようになるのを夢見ていました。

ところが、そんな話をしていると一緒にぶらぶらしていた友人に ”買えるやん、買ったら?”と言われて、その場で買ってしまったのです。そのときは、うれしかったのですが、家に帰ってからなんか悲しくなってしまいました。

結局、そのハイヒールは一度も履いて出ることは無く、いつの間にかどこかに行ってしまいました。友人というのは、当時の彼氏でしたが、彼には私の夢の意味がわからなかったのでしょうね。

夢のままで置いておくものも必要なのです。わたしのパンとケーキの店をやりたいという夢は、夢のままで置いておくものかもしれません。うちの店で昼間にやってくれてもいいよなどと、実現可能な話はいくつか入ってきていますから。

実現しようとしないのは、夢で置いておきたいからだと思います。

私の口癖。。。。

Posted on: 木曜日, 5月 7th, 2015 in: クリニックより

大学にいる頃からの口癖は、”ちいさくまとまんなよ!”でした。今もそれは変りません。特に、出入り業者の若い連中にはいつも叱咤激励しています。

そんなところが気に入られるのか、いろんな業種の連中がなついてくれます。あだ名を付けることもあります。ラッシーくんと名前をつけた医療材料の会社の担当者もいます。

彼に、ラッシーをおごってあげたとき、初めて飲んだとものすごくよろこんでいたからです。そんな彼も、新しい仕事に就くそうです。もともと、大学で学んだことが全く生かせない職業に就いていたので、それで良いのかと話していました。

転職のきっかけも重要です。何がきっかけで、会社を辞めることにしたのかは聞いていませんが、新天地でがんばってほしいものです。人生の転機のじきだけ私に関わって、その後連絡が取れなくなる人もいます。

それでも、良いと思っています。また、悩んだらやってくるだろうと思っているからです。

明日からGW、ブログも休憩します

Posted on: 土曜日, 5月 2nd, 2015 in: クリニックより

ほとんど毎日、ブログを書いてきましたが、GW中は休憩することにしました。4月は学会や講演会で忙しく、一日に二ヶ所をはしごすることも多々ありました。

時間に追われた生活をしていたので、どっと疲れが出てきたって感じです。五月病にならないように、ちょっと休憩しないとだめだなあと思いました。

今年から、保育所も2ヶ所で検診をして、老人ホームの往診より楽しいと感じました。病院でも、もう余命いくばくもない人を見ているわけで、たまには子供を見たいなと思いました。

ただ、最近の子供は皮膚が乾燥気味だということは気になりました。生まれてからのスキンケアがその後の食物アレルギーにまで影響するわけで、保湿がとても大事です。

早く気づいてほしいなあと思いながら、少し骨休めをしようと思います。

脂漏性皮膚炎がいぼを作るのかも知れません

Posted on: 金曜日, 5月 1st, 2015 in: クリニックより

これは、眼科の先生に教わったことです。汗腺からでる自分の皮脂に皮膚科かぶれて慢性炎症を起こして、いぼになるようです。確かにそうかも知れないと思いました。

皮膚にいぼができてしまう原因を今まで老化だと思っていたのですが、そうではなかったのです。脂漏性のいぼについては、皮脂を出す汗腺とともに切除すれば再発することもないでしょう。

汗が少なくなって起きる皮膚炎もありますし、汗が出なくなったら代償性発汗というものが起きて、発疹ができるものもあります。汗と一言で言っても自分から出るものが自分の皮膚を痛めるのだからびっくりしますよね。

自分の汗にかぶれて真っ赤にはれ上がってしまう人もいます。いい汗をかかないと、そんなトラブルも生じるんですよ。皮膚のトラブルが出ないうちから、いい汗をかくようにしておかないとなりませんね。