シュレッダーの話
Posted on: 金曜日, 2月 11th, 2011 in: クリニックよりシュレッダーすると再生紙にできないって知っていました?繊維を細かく裁断しすぎるので、再生できないそうです。個人情報がうるさく言われるようになり、シュレッダーにかける紙の数も膨大になりました。焼いてしまうしかできないようなこと、やっていていいのかなと不安に思っていました。
でも、紙の原料になる木も、間伐材であれば、いいわけですよね。山の整備のためには、定期的に木を間伐しないとならないそうです。その木を使えば、問題ないのかなと思います。
イノシシについても同じようなことが言えます。最近は、イノシシの肉を加工する人が減って、イノシシが取れても食べられないことも出てきているようです。でも、畑を荒らすので、イノシシは捕獲しないとならないそうです。イノシシのお肉の加工は、血抜きというものをしっかりしないとならないようです。川にさらしておくそうです。それをしっかりしないとお肉がおいしくないそうです。
たまたま、金沢でイノシシのお肉を頂くことができました。毎年、岐阜のスキー場の帰りにお肉屋さんで買っていたのですが、今年は行っていないので、手に入らないなあと思っていたんです。金沢では、地元の方が消費するだけで、販売はされていないようです。それでも、分けてもらえないかと頼んでいたのですが、お肉をさばく方が、入院中とのことで、いつになるかわからないねと話していたんです。ところが、ポンと届けていただけました。
母が、リハビリ病院を退院したので、全快祝いにしし鍋をしようと思っています。母は、しし鍋が好きですからね。イノシシの脂には、活性効果があると聞きます。短期間で、脂肪をためて冬に備えるために普通の油とは違うそうです。詳しいことは知りませんが、確かに他のお肉に比べて脂っこくないですね。
こんなおいしいお肉が、ちゃんと食べられないようになってるのは、悲しいことです。イノシシにも失礼だと思います。なんとかいい方法はないんでしょうかね。。。
話が大きくそれましたが、クリニックには手動のシュレッダーしかありませんでした。スタッフが交代で、汗を流しながらシュレッダーをしていたのです。それで、とうとう電動のシュレッダーが来たんです。みんなの苦労を見た事務長が買ってくれたようです。なんとなく、シュレッダーするのが楽しくて、ときどきジーって動かしてみています。