高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

健康保険証で大慌て。。。

 矢木脳神経外科病院を急にやめてしまって、28日で健康保険証が切れる予定でした。でも、医師国保ならすぐに入れると、悠長に過ごしていました。ところが、いろんな方面に聞くと医師会に入っていなければ医師国保に入れないそうです。

 医師国保は、昔は医者本人は0割負担でした。医師国保に入っていれば、自分の診療所では投薬はできないので、他の医療機関にかかる必要があります。でも、医者ですから必要な薬も自分で判断できるので、0割負担になっていたのだと思います。開業医のスタッフは、常勤なら医師国保に入れますが、同様に自分が勤める診療所では、投薬してもらえません。

 ところが、開業医というのは、大方同じ診療時間にしています。他の診療所に行くことがどれだけ困難であったか。。。。開業医が木曜日に休診が多いのは、医師会の会議のせいです。医師会に入っていると何かと会合に出ていかないとなりません。それが木曜日になっているので、多くが木曜日の休診になってしまうのです。

 また、開業医がなぜ土日祝日に開けていないかと言うと、昔は厚労省が認めなかったからだそうです。診療時間を多くすれば、保険診療施設として認可してくれなかったそうです。ところが、私が申請に行ったときは、土日とか祝日に開けてくれるなら助かると認可してくれたのです。

 おかしな話ばかりです。医師会が作っている休日診療所もどうかと思います。もともと、病院に対抗するために、作ったのだと思います。開業医でも休日に対応していると言いたかったのだと思います。でも、実際手伝いを頼まれて行ってみると、検査もレントゲンも取れない、置いてある薬も限られていて、急場の処置だけして、救急病院へ行ってくださいと言うしかないんです。

 おまけに、休日診療をしたくない開業医から、若い勤務医が頼まれて代診しているという変な状況です。一体、何をしたいのか意味がわかりませんよね。

 話は戻って、保険証の件ですが、私は医師会に所属しなかったので、医師国保は無理ということになりました。それに、過去は0割負担ですが今は3割負担で、他の方と同じ条件。それでも自家診療と言って自分のクリニックでは処方ができません。

 それで、会社のほうで保険証を作ってもらいました。もちろん、厚生年金もです。将来的にクリニックに常勤で入る人もいますから、皆会社のほうで入ればいいと思います。そうすれば、クリニックで薬を処方してもらえますから。

 会社というのは、医療関係をITで助けようと作ったものです。現在は、医療関係に問わずITサポートをしています。海外に住む日本人の医療サポート、日本に住む外国人の医療サポート、医療機関スタッフの教育のための講演など多岐にわたった仕事をしています。株式会社で法人なので、なかなか経営も大変ですが、いろんな人のサポートができればいいと思っています。

 ということで、保険証の件も一件落着。。。

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