高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

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ダイエット食品に注意

Posted on: 月曜日, 12月 17th, 2007 in: クリニックより

最近はローカロリーの食品がいろいろ出てきて、ダイエットしやすくなりましたね。
??本当にそうでしょうか??
たくさん食べてばかりいると胃が大きくなるといいますよね。空腹感というのは胃が縮むときにおきます。目いっぱい食べたのに少し時間がたつと小腹が空いてくることってありますよね。それは胃が目いっぱい膨れたあとに少し縮んだだけで空腹感が出るためです。だから、ダイエットして少量しか食べなかったら胃が小さくなって少し食べただけで満足するようになります。
 ダイエット食品はカロリーが少ないからたくさん食べてしまっていませんか?そうすると胃が大きくなってしまいます。そんなときに外食なんかしたら相当たくさんカロリーを取ってしまいます。カロリーが少ないからたくさん食べられると勘違いしないようにしましょう。
 甘いものに対する閾値も同じです。薄味にしていればだんだん甘いものをとると”つん“とあたまが痛くなってきます。○○スイートなどで甘さを取っていればカロリーは少ないのですが、甘さに対する閾値は高いままです。甘いものを食べたくなるのも”口ぐせ”なので習慣から脱出しなくてはなりません。出来れば、人工甘味料ははじめだけにして徐々に薄味に慣れていきましょう。そうすれば、素材そのものの甘さがわかりだします。

痔は手術なしでもよくなります。

Posted on: 月曜日, 12月 10th, 2007 in: クリニックより

痔は生活習慣から来ていると言われています。
①トイレで力まない。
子供のころに親に便意も無いのに無理にウンチを出しなさいと言われていたために排便の時にいきむ習慣がついていることがあります。自然に便が出るのを待ちましょう。また、和式は肛門に圧がかかりやすいのでよくありません。トイレは洋式にしましょう。
②便秘にならない。
便秘をすると肛門に圧がかかるので痔を悪化させることになります。便秘を解消するために食物繊維をたくさん取り、ヨーグルトなどの乳酸菌も取りましょう。また、女性は腹筋が弱いので便秘しやすいといいますので腹筋を鍛えるといいでしょう。朝食をとることも重要です。食物が入ることで腸が刺激を受けて動き出すため、便が出やすくなります。それでも便秘が解消されないときは無理せずにお薬に頼りましょう。緩下剤というタイプや漢方薬がいいでしょう。大腸刺激性の下剤は便がなくなっても頻回に便意をもよおしていきんでしまうことがあるのでよくありません。
③長時間座ったままはよくありません。
座るという姿勢は肛門が一番下になりうっ血しやすくなります。座り仕事の方は30分に一回でも立って歩くようにしましょう。
④それでも痔になったら早い目に坐薬を使いましょう。いぼ痔で痔の腫れが外に飛び出している場合でも原因は肛門の中にあるので坐薬や軟膏はしっかり肛門の中に入れましょう。肛門管の長さは3~4cmありますので坐薬の場合は指を半分くらい入れないと入りません。また、坐薬は素手ではなくビニール手袋などをはめてから入れましょう。手にもばい菌がありますし、爪などでいためることになります。 軟膏の場合もチューブの先をしっかり中に入れないと薬が外に漏れてしまいます。

肺炎球菌ワクチンって知ってますか?

Posted on: 月曜日, 12月 3rd, 2007 in: クリニックより

 インフルエンザワクチンについては公的補助もあるためここ数年で周知されるようになりましたが、肺炎球菌ワクチンって知ってますか?肺炎球菌というのは高齢者の肺炎の原因として多く、抗生物質が効きにくいので重症化しやすいのです。世界保健機関(WHO)は肺炎球菌ワクチンの接種を推奨しています。アメリカでは65歳以上の半数以上の人が接種しています。
 日本ではまだまだ周知されておらず、公的補助をしている市町村も少ないのが現状です。和泉市も公的補助をいていないので自費になりますが、ワクチンを1度打つと5年以上効果が続きます。ただし、日本では一生に一度と限定されています。(アメリカでは5年以上たてば再接種は認められているのですが)インフルエンザワクチンを接種された方は1週間あいだを空ける必要があります。
 肺炎球菌ワクチンの接種は予約制になります。

風邪は風邪薬では治りません

Posted on: 月曜日, 11月 26th, 2007 in: クリニックより

風邪の治療は対症療法といって風邪自体を治療する力はありません。風邪のほとんどはウイルスによる病気です。ウイルスの種類は数百あるといわれるので風邪のウイルスを殺す抗ウイルス剤は作ることができません。風邪薬は症状を抑えるためのもので、症状を押さえている間に自力で治さなくてはならないのです。
風邪がひどいときに処方される抗生物質は細菌に効くものでウイルスには効きません。ただし、風邪の原因に細菌が関わっているものもありますし、混合感染といって風邪のウイルスと同時に細菌感染をしている場合、抗生物質も効果があります。

では風邪の治療方法とは?

1.十分な睡眠と十分な栄養。
2.乾燥を防ぐ。室内の湿度は60%前後に調整しましょう。気道などの粘膜を乾燥させると抵抗力が落ちます。外出するときは咳がなくてもマスクをするのは大事です。
3.からだを温めましょう。熱がなければ入浴しましょう。ただし、高温では体力を消耗してしまうのでぬるい目のお湯に長めに入って、入浴後は湯冷めしないように気をつけましょう。入浴できないときは足浴だけでも効果があります。
 また、首とおなかを温めるようにしましょう。首とおなかは血液が多く流れておりそこを温めることで体全体がぬくもります。
たまご酒や生姜湯はからだを温める効果があります。
4.風邪薬を飲んで症状はしっかり抑えましょう。咳や鼻水などの症状をしっかり抑えないとそのつど喉などを傷めるので風邪をこじらしてしまう原因となります。だから、早めの風邪薬は十分効果があります。

点滴の中身はなんでしょう?

Posted on: 月曜日, 11月 19th, 2007 in: クリニックより

先日、“きのう、救急病院で点滴をしてもらった”とおっしゃる方がいらっしゃいました。
”何の点滴を受けたのですか?”とお聞きすると“知らない”。。。。

最近は内服薬では薬剤情報提供書というお薬の説明書をお渡しするようになりましたが、たしかに点滴や注射はそういう書類がありませんね。わたしも口頭では“吐き気を止める点滴です”などと説明をしていましたが、体調の悪いときには忘れてしまうかもしれません。そこで、点滴の中に薬を入れた際、商品名・薬剤名・効能を書いた紙をお渡しするようにしました。

では、点滴とは何でしょうか?
大きく2種類の使い方があります。
1つ目は点滴の基本は生理食塩水かブドウ糖液で何も中身を追加せずに投与する場合脱水と電解質の補正が主な役割です。大昔、静脈へ針をさす技術がなかった頃は大量皮下注射といって、皮下に注射していたそうです。動物病院では今でもされていますよね。犬とか猫に点滴をした後、おなかや背中が“たぷたぷ”になってるのを見たことありませんか?
2つ目はいろんな薬を混ぜて点滴する場合
混ぜるお薬は抗生物質や胃腸の痙攣を抑える薬、吐き気止め、喘息のときの気管支拡張剤などです。濃度を薄めてゆっくりからだに入れることで副作用を少なくしています。嘔吐や下痢のときは脱水の治療と胃腸の痙攣を押させるため両方の効果を期待します

点滴には栄養があるのでしょうか?
よく栄養を点滴していると思われている方がありますが、腕などの静脈からする点滴ではを一時間かけて点滴してもたったの100カロリーです。お饅頭一個のほうがよっぽどカロリーがあります。

お薬、点滴等のご相談ついて

スズメバチが騒ぎだすころになりました

Posted on: 月曜日, 11月 12th, 2007 in: クリニックより

ハチ毒アレルギーってご存知でしょうか?

 アレルギーを持っていない方はハチに刺されても、刺された部分が赤く腫れて2~3日で自然に治るのですが、ハチ毒アレルギーの人では15分くらいで呼吸困難や意識障害などのショック症状があらわれ、まれに死に至ることもあります。残念ながらハチ毒アレルギーがあるかどうかは事前の検査ではわかりません。過去にハチに刺されたことがあり腫れがひどく治りが悪かった方やアレルギー体質の方は注意したほうがよいようです。多くは2回目に刺されたときに起こります。治療としてはエピネフリンの注射をなるべく早く打つことです。

 エピネフリンの注射はなるべく早く打たなければならないので自己注射用エピネフリン注射薬というものがH17年に出来ました。自費になりますが、認可されている医療機関でしか処方が出来ません。当院では認可をいただいています。食物アレルギーの方にも使用できますのでご希望の方はメールにて問合せをしてください。

ハチ毒アレルギーの情報はhttp://www.chiba.med.or.jp/inba/iryou-anafira.htm

インフルエンザの季節が始まる前に

Posted on: 火曜日, 11月 6th, 2007 in: クリニックより

インフルエンザの予防接種が始まっています。効果が出るのに2-3週間かかりますが、5ヶ月程は効果が持続します。風邪を引いたりしないうちに早めに受けてください。

ホームページがリニューアルされました

Posted on: 木曜日, 10月 25th, 2007 in: クリニックより

患者様の健康に資する為、ホームページのリニューアルし医療情報を充実させることとあいなりました。まだ不備などございますが、どうぞよろしくお願いします。

携帯サイトについて

Posted on: 木曜日, 10月 25th, 2007 in: クリニックより

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