高血糖と低血糖のひらいクリニック

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ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

痔は手術なしでもよくなります。

痔は生活習慣から来ていると言われています。
①トイレで力まない。
子供のころに親に便意も無いのに無理にウンチを出しなさいと言われていたために排便の時にいきむ習慣がついていることがあります。自然に便が出るのを待ちましょう。また、和式は肛門に圧がかかりやすいのでよくありません。トイレは洋式にしましょう。
②便秘にならない。
便秘をすると肛門に圧がかかるので痔を悪化させることになります。便秘を解消するために食物繊維をたくさん取り、ヨーグルトなどの乳酸菌も取りましょう。また、女性は腹筋が弱いので便秘しやすいといいますので腹筋を鍛えるといいでしょう。朝食をとることも重要です。食物が入ることで腸が刺激を受けて動き出すため、便が出やすくなります。それでも便秘が解消されないときは無理せずにお薬に頼りましょう。緩下剤というタイプや漢方薬がいいでしょう。大腸刺激性の下剤は便がなくなっても頻回に便意をもよおしていきんでしまうことがあるのでよくありません。
③長時間座ったままはよくありません。
座るという姿勢は肛門が一番下になりうっ血しやすくなります。座り仕事の方は30分に一回でも立って歩くようにしましょう。
④それでも痔になったら早い目に坐薬を使いましょう。いぼ痔で痔の腫れが外に飛び出している場合でも原因は肛門の中にあるので坐薬や軟膏はしっかり肛門の中に入れましょう。肛門管の長さは3~4cmありますので坐薬の場合は指を半分くらい入れないと入りません。また、坐薬は素手ではなくビニール手袋などをはめてから入れましょう。手にもばい菌がありますし、爪などでいためることになります。 軟膏の場合もチューブの先をしっかり中に入れないと薬が外に漏れてしまいます。

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