車のエアコンが故障してしまいました
Posted on: 水曜日, 3月 21st, 2018 in: クリニックよりある日突然、雨が降るとガラスが真っ白に曇るようになってしまったのです。外が寒いからかなあと思っていたのですが、どうもエアコンが故障して、湿気が取れなくなっていたようです。
20年以上乗っている車なので、故障は仕方ないのですが、修理して治るかなって不安になります。エンジンが動く間は大事にしたいので、早速修理に持って行こうと思っています。
ある日突然、雨が降るとガラスが真っ白に曇るようになってしまったのです。外が寒いからかなあと思っていたのですが、どうもエアコンが故障して、湿気が取れなくなっていたようです。
20年以上乗っている車なので、故障は仕方ないのですが、修理して治るかなって不安になります。エンジンが動く間は大事にしたいので、早速修理に持って行こうと思っています。
胸水や腹水は穿刺して抜くのですが、そのあとろ過濃縮して点滴で体に戻す操作をします。胸水や腹水にはたくさんのアルブミンが含まれているので、廃棄すれば体力を失っていくからです。
CARTという方法ですが、20年以上前からある技術です。透析にかかわっていた医者なら知っていると思います。透析に使うフィルターと回路を使ってろ過濃縮を行うからです。
昔はポンプで回さなければならなかったので、機械のレンタルや機械操作がわかるテクニシャンが必要でしたが、今は重力差で行うので、機械が必要ありません。
むしろ、機械を使うとトラブルも起きるので、対策も必要になるようで、時間がかかっても重力差で行うほうがいいそうです。回路を作るのが難しいのですが、私は若いころに透析を回していたことがあるので、得意なんですよ。
ちょうど、胸水がたまった方と腹水がたまった方がいらっしゃったので、二人とも穿刺してCARTをしたのです。水を抜いたあとはとっても楽になるようですよ。
ふきを煮たのですが、ふき独特のにおいがして春になったんだなあと思いました。春野菜はアクがありますがアクの苦さが冬になれた体を夏向けに変えてくれるのだと思います。
春野菜はてんぷらにしないと食べられないと思っている方も、ゆがいてお浸しで食べてみてください。ごま和えのもとを使うと手軽にできます。
春は血圧も下がり気味になり、眠気も出やすいですが、春野菜を食べることによって体が起きてくるのだと思います。
砂糖が心臓に悪いという研究結果が隠蔽されていたようです。アメリカの話です。おまけに50年前。。。こういうことは多いと思います。
今はアメリカでは砂糖税が出来るぐらい砂糖の取りすぎに行政が対策するようになったので、よくなったんだと思いますが、研究結果の隠蔽は今もあると思います。
日本では、砂糖はまだまだ野放しです。こんなことでいいのかなあって思いますが、行政に働きかけたところで、ひとりの力ではどうにもなりません。
ひとりでも、いい続ければいつか聞いてもらえるって思って活動してきましたが、何年かかることやら。。。。
内服も出しましたが、食事改善のみで劇的によくなった例があります。食事改善と言っても大量に飲んでいた炭酸飲料とスナック菓子をやめただけなのですが。。。
おしっこの量が多いと来院されました。身内に医療関係者がいたので、糖尿病を疑ったようです。HbA1c13もあれば通常であれば注射療法しか無理でしょう。
職場で大量に炭酸飲料を飲んでいたそうで、ペットボトル症候群だったのです。それでも、これだけ悪くなって入れば、内因性インスリンが枯渇していてもおかしくありません。
早めに見つかったから、よかったんだと思います。薬は少量だけなので、HbA1cが下がった理由の大半は食事改善でしょう。
職場の冷蔵庫には炭酸飲料が入っていて、いつでも食べられるようにスナック菓子が大量においてあったそうです。大人がお菓子を食べるべきではないと注意して職場から撤去するように言いました。その職場、なんと学校だったんですよ!
検診結果には”脂質系に異常がありますので、病院を受診してください”などとあいまいなことしか書かれていません。これでは、体調も悪くないし、別に行かなくてもいいでしょうってなります。
これを”悪玉コレステロールが高いので、近い将来、脳梗塞、心筋梗塞、下肢動脈閉塞症などを起こす可能性があります。医療機関を受診して治療を受けてください。”と書けば病院に行くのではないでしょうか?
検診は検診結果を伝えるだけで終わっているので、異常があっても放置している人が多いのです。それを何とかしないと寝たきりになる人が増えることを止めることができません。
治療につなげるような効果のある検診をやってほしいと思います。
アナフィラキシー体質のある方が、ある時発作が生じかけたのですが、エピペンを打つことなく、命がけでかにを食べたと言う話をされました。結局、かにを食べても何も起こらなかったそうです。
発作の予感が起きても、呼吸困難が生じなければエピペンは打たなくていいのですが、命がけでかにを食べたのはどうしてなのか聞いてみました。
かに旅行だったことと、どうせ救急車で運ばれるなら、かにを食べてからにしようと思ったからだそうです。確かに、エピペンを打ってもすぐに救急病院へ行くように指導しています。
結局、発作はすぐにおさまって、無事にかにが食べられたので、よかったと思うのですが、なんとも笑ってしまう話です。でも、同じことが自分におきても、命がけで食べるだろうなって思いました。
元々、病院勤務の空き時間にクリニックを開ける形で開設しました。病院では見れない患者さんをクリニックで診るためです。その後、病院勤務も転々として、特養などの施設往診などもして、現在に至ります。
クリニックに専念したらという話と、クリニックは閉じて病院の常勤になってくれという話が交互に出てきます。でも、どちらも納得できずに今の形を継続してきました。
昔は開業医と大学の非常勤講師を並行してやっていたので、大学に行けば後輩の手術指導までやっていました。なので、わたし的には病院とクリニックを並行してやるのは当たり前に思えるのです。
なぜ、どっちつかずの仕事になってしまうのかを考えてみたら、死と向き合う現場と死とは無縁の現場を並列でやってないと自分自身のバランスが取れないんだとわかりました。
今は、火曜日から金曜日までは死と向き合う現場を見ていますが、土曜日から月曜日までは死とは関わらず生活しています。そんな、おんとオフの生活がいいんだと思います。
次は泌尿器科の勉強をしないとならないなって思っています。泌尿器科の地域連携の会があるので出席することにしました。