高血糖と低血糖のひらいクリニック

アクセス
内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科

Home >> 7月, 2016

アメリカでは国策でコレステロールを下げているそうです

Posted on: 月曜日, 7月 11th, 2016 in: クリニックより

1960年から2000年までのアメリカと日本の総コレステロール値の推移がわかるグラフがあります。40年の間にアメリカと日本は逆転しているのです。

日本は洋食の文化が入ってきてから、どんどん悪くなっていることは知っていましたし、アメリカなど欧米は改善してきていることは知っていました。

しかし、国策でコレステロール値を下げてきたことは知りませんでした。すごいことですね。日本では考えられません。日本食離れ、お米離れはどんどんすすんでいると思います。

HDLコレステロールの低い人も良く見るようになりました。HDLが悪玉のLDLを回収してくれるお掃除役なのにそれすら減ってきているのです。

国が何かしてくれることを待っていても、だめです。日本の文化がそういう文化だったのだと思います。あいまいにしてきたからこそ、大変な事態になっているのに誰も知らんぷりです。

装着型人工腎臓が夢ではないようです

Posted on: 日曜日, 7月 10th, 2016 in: クリニックより

装着型の人工腎臓が出来つつあるそうです。それが出来れば透析の必要がなくなるので、いろんな意味で注目されますね。

日本の透析人口は、30万人だそうです。腎移植が出来ない日本では、透析が主流なので、日本全国に透析施設があります。

透析に技術は年々進歩しているので、透析になると長く生きられなかった方も、今はかなり長く生きられるようになっているそうです。

一度透析になると、ずっと通わないとならないので、医療機関側から見ると必ず通院してくれる患者さんとなり、安定収入につながります。それで、透析専門施設がたくさん増えました。

人工腎臓が出来たら、透析をしていた医療機関が困るだろうなって思います。

患者さんの情報提供書がファックスで来ています

Posted on: 土曜日, 7月 9th, 2016 in: クリニックより

最近、大きな病院から患者さんの個人名を隠して診療情報提供書がファックスされるようになりました。知り合いの先生からかなと思ったのですが、そうでもありません。

よく見るとクリニック名を書く場所が空白なので、何件かにいっせいに流しているようです。程なく、転院先が決まりましたというファックスも来ます。

患者さんが自分で選択せずに通院する医療機関が決められるのはどうかなと思います。甲状腺疾患だったから、特殊だと思ったのかもしれませんが、内科ならどこでも診れると思います。

売り物にされているようで、私は好きではありません。大学病院からだったのですが、そういうファックスを流してもいいですかという問い合わせもありませんでした。

私に見てほしいと紹介されるならともかく、誰か要りませんか?なんてファックスは失礼だと思います。次にそんなファックスが来たら、クレームを言うつもりです。

糖尿病の先生だと思ったからという話。。。。

Posted on: 金曜日, 7月 8th, 2016 in: クリニックより

ある病院で、院長が私に診てもらう様に言ったのに、現場が他の病院を探して帰ってもらったということがありました。院長は、なぜそうなったのかと不機嫌そうでした。

現場に聞くと、外科疾患だったので、よそを探したということでした。私の名札には、外科・糖尿病内科と書いてあったのですが、現場は外科ということを聞いていなかったそうです。

確かに、糖尿病は内科のイメージなので、外科とはつながらなかったのでしょう。私も、その病院では長い白衣を着ています。いつものケーシーではないので、余計にわかりにくかったのでしょう。

もともと救急だから何でも見るよって話したらびっくりしていました。女医さんだから外科というイメージがなかったのでしょう。

外科医というと男性と思われがちです。医者というだけでも男性のイメージが多いのです。先入観があると、説明されていても聞こえてなかったりもします。先入観は無くす方が良いでしょうね。

七夕ですね

Posted on: 木曜日, 7月 7th, 2016 in: クリニックより

笹にお願い事を書いてぶら下げて、月見団子でも食べましょうか?浴衣を着たい気分ですが、持っていた浴衣は人にあげてしまったのでありません。

改めて買うのももったいないので、ハワイのムームーでいいかって思います。日本の夏の夜は昔より暑くなっています。浴衣では涼めないかもしれません。

天神祭りのうちわが300円で売っていたので、それを買って、今年買ったサンダルを履いて、中之島公園をぶらぶらするのもいいかもしれません。

大阪の街では、天の川は見えませんが、七夕気分を盛り上げるのに、川べりを散歩するのはいいですね。

うちの情報が先生の治療方針を変えたようです

Posted on: 水曜日, 7月 6th, 2016 in: クリニックより

製薬会社の社員から、ある先生のことを相談されていました。治療がうまくいかない症例を相談され、アドバイスしていたが、聞き入れてもらえないという内容です。

話を聞いて、結論はすぐに出ました。空腹時C-ペプタイドを測定して、0.8以上あれば、GLP-1を試してみるというものでした。

ところが、その先生はGLP-1に関して半信半疑で、聞き入れてもらえないとのこと。それなら、うちのサイトを見てもらえれば言い訳です。

製薬会社の社員さんは、うちのサイトを見せていいかどうか聞きたかったようです。本来なら、うちに紹介してもらうように言うべきですが、あえて言いません。

結局、うちのサイトを見た先生が、使ってみようかという考えに変わり、治療変更が始まったそうです。こういった例は良く見ます。怖がって使わない医者がたくさんいるんですよ。

メロンは好きじゃないんです

Posted on: 火曜日, 7月 5th, 2016 in: クリニックより

ウオーターメロンは好きなんですが、メロンは好きじゃないんです。独特の味と匂いがなじめず、後味が良くないと感じます。

メロンが好きじゃないという人が、セメンダインの味がするといったそうです。それを聞いて、どんぴしゃって感じがしました。

セメンダインを食べたことがないのにどうしてそう思うのか不思議がられましたが、おそらく匂いから感じる味が似ているということなんだと思います。

私の場合、紅茶やお茶も後に残る味が嫌なので、メロンも後味が嫌なんだと思います。砂糖ゼロのチョコレートを食べたときも、後味が嫌だなと思いました。

味というのは、最初に感じるものから後味まで幅が広いんだなあと思いました。

いいスーパーを見つけました

Posted on: 月曜日, 7月 4th, 2016 in: クリニックより

新しいバイト先の帰り道に、あまり行く機会がないチェーン店のスーパーがあります。先日、帰りに寄ってみたら、いろんな発見がありました。

地野菜が売っていたこともうれしかったのですが、なんと北海道のアスパラガスが売っていたのです。大阪では売っているのは見たことがなかったので、早速買って帰りました。

見た目は育ちすぎかなと思ったのですが、湯がいたら本当にやわらかくておいしかったです。北海道のアスパラガスはドレッシングやマヨネーズが必要ないんですよ。

バイト先を決めるのに、近くにどんなスーパーがあるかはとても重要です。いいスーパーがあると、仕事に行くのも楽しくなります。

こういった考えは、男性の医者には思いつかないでしょうね。

ガソリンを入れたら、ちょうど20Lでした

Posted on: 日曜日, 7月 3rd, 2016 in: クリニックより

いつも同じガソリンスタンドで、ガソリンを入れるのですが、先日、ちょうど20L入りました。セルフスタンドではないので、ガソリンを入れてもらうのですが、ぴったりって珍しいです。

ガソリンをセルフスタンドで入れている時期もありましたが、土砂降りのときやかんかん照りの日は嫌なものです。ガソリンをこぼしてしまったときもヒヤッとしました。

それで、少し値段は高くなりますが、セルフではないスタンドで入れるようになりました。ガソリンがなくなってくると入れないとならないとわかっていてもつい忘れて。。。

そんなことから、毎週、バイト先に向かう高速のスタンドで入れるようになったのです。毎週入れることで、ガソリンが残り少ないと冷や汗を書くこともなくなりました。

高速道路のスタンドですが、会員に入ったら割引もあって、大阪市内で入れるよりも割安なんです。フロントガラスを磨いてもらって、気分よくバイトに向かえるんですよ。

血糖値認識トレーニング

Posted on: 土曜日, 7月 2nd, 2016 in: クリニックより

血糖値認識トレーニングをアメリカの先生が開発したそうです。血糖値を推測するヒントを内部キューというそうです。内部キューには4種類あります。

身体症状キュー:動悸、震え、発汗、頭痛、目のかすみなど
気分感情キュー:緊張、いらいら、不安、怒り、快活など
作業能力キュー:考えがまとまらない、計算がしづらいなど
運動能力キュー:まっすぐ歩きづらい、細かい手の動きが悪いなど

血糖値を測定する前に、血糖値を予測して、予測値と実測値を記入してコメントを書くそうです。思った以上に血糖値が低かった場合に、内部キューがなかったかを振り返るそうです。

血糖日記を書くことで、低血糖の回避が出来るようになるそうです。この方法は、CGMを使って測定した血糖値のグラフに、食べたものや行動、症状などを記入することでも可能です。

CGMを使った方法で、血糖値の変動による症状かどうかもわかりましたし、どんな食べ物をどんな食べ方をしたら血糖変動が起こるのかもわかっています。