高血糖と低血糖のひらいクリニック

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内科/外科/糖尿病・内分泌内科/消化器内科/肛門内科/形成外科/ (予約優先) ひらいクリニック 大阪市中央区南船場3-2-6 大阪農林会館 B-1号室 TEL06-6125-5350 FAX06-6125-5351

ひらいクリニック

   外科OGTT脂質異常症甲状腺消化器総合診療科


南船場のひらいクリニックは閉院致しました。


糖尿病・内分泌内科/消化器内科/形成外科
ひらいクリニック



ご挨拶 Message from Dr.KYOKO

南船場のひらいクリニックは2019年3月に閉院しました。

現在、複数の医療機関で、診療の再開、手術の再開を検討しています。
準備出来次第、”診療について”のページに掲載していきます。


新着情報 What's New

7月 12 2020

大阪府のICUセンターの考えに賛成

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大阪府が国立のICUセンターを作るべきだと言っている意見に賛成です。日本にICUが少ないのは、使わないときは赤字ベットになるため民間では維持できないからです。海外がどうなっているのかわかりませんが、国立でICUは作るべきだと思っていました。

仮設でICUセンターを作るのも可能だと言われているようですが、酸素などの配管はどうするのか、私にはわかりません。使う機械類は今でもレンタルがほとんどのようなので、作っている業者からレンタルしてもらったらいいのだと思います。

医療関係者はどうするのか?。。。。DMATなどの災害時派遣のチームに出てきてもらったらいいのじゃないでしょうか?私も、以前は災害の際のチームに所属したいと思っていました。大きな病院に所属している若い先生なら、一時的なICU勤務を喜んでやってくれると思います。

医療を崩壊させないためと、住民が安心して暮らせるように国主導で対策をしてほしいと思います。

7月 11 2020

糖尿病が血管病だと言い出しているようです

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糖尿病は全身の血管病だということをずっと言ってきたのですが、最近になってやっと血管病だということを説明するサイトもできたようです。でも、そのサイトを見るためにも糖尿病と血管という2つのキーワードが必要なので、誰もが気が付いてみるわけではないと思います。

調べてもらってみてほしい情報までたどり着いてもらうのは本当に困難を要します。なので、糖尿病という病名をやめて、全身血管病などとわかりやすい病名に変えたほうがいいと思います。どういう病気なのかを理解してもらうには、病名を変えるのが一番いいと思うからです。

ただ、全身血管病というと治らない病気のようなイメージがあるので、ちゃんと治療をすれば治る病気だということも名前に盛り込めたらと思います。糖尿病という病名は過去の悲惨な合併症から”なりたくない病気ナンバーワン”だと思います。それも払しょくしたいですね。糖尿病になる前は脂質の取りすぎなので、そのことも含められたらいいなと思います。

全部含めたら”脂糖血管病”ってなってしまいました。かっこよくないですね。ネーミングって難しいと思いました。次は、糖尿病の段階によって表現方法が変わらないか考えてみようと思います。

7月 10 2020

血糖のスパイクは体に良くないのです

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血糖値が上がったり下がったり乱高下することが血管内皮細胞を傷害していると言われています。こういったスパイクは肝臓が悪い人に起こりやすいそうです。肝臓は血管内の血糖値を安定にするために緩衝材のような役目をしているようです。うまく働かなければ、糖分がすべて血管内に流れ込み高血糖を起こすそうです。

また、絶食中はグルカゴンの働きで、肝臓に蓄えていた糖分を放出して低血糖にならないようにしているようです。その蓄えも48時間しか持たないため、それ以降は低血糖に陥りやすいようです。肝臓が悪かったら、余力がなくなるって感じですね。

血糖値の変動が大きいと全身の血管を傷害するので、肝臓が悪い方は血糖値を時々測るほうがいいと思います。特に食後血糖が重要です。

7月 09 2020

味がしないのは唾液のせいかもしれません

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食べても味がしないと訴えられる場合、唾液が少なくなっている可能性があります。では、なぜ唾液が出なくなるのでしょうか?薬によるものかもしれません。血圧の薬、消化器の薬、アレルギー、不安、睡眠などの薬は自律神経に影響が出るため唾液にも影響が出る可能性があるようです。

唾液が出なくなったら、出す練習をするようです。大き目の昆布に切り目をいっぱい入れて、一晩水に漬けた昆布だしで唾液を出す練習です。一日10回、口をすすぎ唾液を出す練習です。早ければ2週間で唾液が出てきて、2-3か月で回復するそうです。

唾液って、何気なく出ているように思いますが、食べ物を口に入れたときに唾液が増えないとパサついてしまって咀嚼できないのです。ものを食べるとき以外にも唾液が出ないと口が乾燥してしまって、何度も水分を取らないとならなくなります。唾液がないと口の中の粘膜も傷んでしまいます。

食べ物の味がしないというのはれっきとした病気だと思います。気になったら耳鼻科に行かれるといいと思います。唾液腺の病気もあるので、調べてもらったほうがいいと思います。

7月 08 2020

スタチン(コレステロールの薬)が腎臓を守ってくれるようです

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スタチンはコレステロールの薬の一つのグループです。肝臓でコレステロールが合成されるのを阻害するので、強力にコレステロール値が下がります。そのスタチンが、腎臓にいいようです。腎臓の機能を見るのにアルブミン尿を測るのですが、そのアルブミン尿が減るようです。

スタチンだけじゃなくて、フェノフィブラートという中性脂肪を下げる薬でもアルブミン尿が減るようです。腎臓機能の評価はアルブミン尿という見えない蛋白尿から、顕性アルブミン尿と言って、試験紙で陽性になるので見える蛋白尿もあります。両方とも改善するようなので、スタチンやフェノフィブラートが腎臓にいいのは確かです。

腎臓に聞く薬はないのですが、血圧の薬で腎臓にいい薬ができて、糖尿病の薬でも腎臓にいい薬ができました。コレステロールや中性脂肪の薬も腎臓にいいわけで、腎臓にもいいものがたくさん出てきたと思います。ただ、残念なのは、腎臓だけが悪い人に効く薬はいまだにないのです。

7月 07 2020

七夕の日ですね

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七夕のころには梅雨が明けている印象があります。夜空を眺めたことはないのですが、七夕の笹に願いをかいた札をかける習慣はいつまでも続いていますね。笹に願いをかいた記憶はかなり昔にさかのぼってみても思い出せないので、小学生の時に書いたぐらいなのでしょう。

浴衣を着て、線香花火もしてみたいですが、都会では花火は難しいですね。浴衣も、昔より気温が上がってきているので、着て歩くと蒸し暑いと思います。結局、何もせずにクーラーの中で過ごすのが一番いいのかもしれません。熱中症予防のために、夜間もクーラーをつけましょうって今年も言い続けないとならないのかなあって思います。

7月 06 2020

膵島移植という方法

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1型糖尿病の方の治療方法の一つに膵島移植があるようです。膵臓は消化液を出す外分泌細胞がほとんどで、内分泌細胞は膵島と呼ばれる細胞の塊で膵臓の中に存在しているそうです。

この膵島を取り出して、肝臓の門脈の中に投与することを膵島移植というようです。骨髄移植と同様に、移植と言いますが、輸血のような投与方法です。まだ、試験的に行われているようで、日本では6施設で共同研究されているようです。

1型糖尿病の方は1日4回のインスリン注射が必要です。注射を打つ前の血糖測定をカウントしたら、1日8回も自分で刺していることになります。これが一生続くと思ったら気が遠くなりますよね。なので、膵島移植がうまくいくように願います。ささなくていい生活になればいいのにと願うばかりです。

7月 05 2020

中性脂肪って放置されていることが多いです

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悪玉コレステロールは知識が浸透してきたのか、治療されていることが多いのですが、中性脂肪は放置されているケースがたくさんあります。理由として、食後の中性脂肪は上がってるのが普通だと思われているからでしょう。

中性脂肪は150以上で心筋梗塞が増え、1000以上あれば急性膵炎になる可能性が高くなります。ほっておいていいわけではないのです。また、空腹時と食後で中性脂肪の値をどうとらえるかも違ってきます。空腹時は肝臓から流れ出ている中性脂肪と考えます。食後は食事から吸収された中性脂肪で、糖質の取りすぎで上がることが多いと思います。

見た目は真っ白です。採血をした後放置していると中性脂肪が高い人の血液は赤い成分が沈殿すると真っ白になります。自分の血液がそんな状態になっていることを目撃すれば考え方も変わると思いますが、見せてもらえる機会はほぼないと思います。

中性脂肪が高い方は、白い血が体中を流れていると想像してみてください。ほっといていいとは思わないと思いますよ。

7月 04 2020

低血糖に関して(糖尿病治療中)

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糖尿病治療中の方への低血糖の記述がありました。低血糖の症状は血糖値によって現れる症状が違うそうです。
70-55mg/dl 自律神経症状
50㎎/dl   中枢神経症状
30㎎/dl   大脳の機能が低下して生命に危険な状況

思い低血糖を3回起こした人は認知症になりやすいそうです。低血糖は心臓にも悪いようです。低血糖が原因で、転倒して骨折もおこします。

これらは、糖尿病の薬で低血糖が起きている場合で、薬を飲んでないのに低血糖を起こす人は、ここまでひどい低血糖にはなりません。でも、低血糖発作って、起こしたことがなければ理解されないのですよ。残念ながら。。。

7月 03 2020

HbA1cの値をうのみにしてはいけません

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糖尿病治療をされている方はHbA1cを常に気にしていると思います。ただ、HbA1cは1-2か月前の血糖の状態を見ているもので、現在の血糖の状態ではないことを覚えておかないとなりません。

また、貧血があると値が低く出ます。肝硬変や異常ヘモグロビン血証でもHbA1cは血糖値の状態を反映しないようなので、注意が必要です。そういう方は、血糖値で判断したほうがいいでしょう。空腹時130未満、食後2時間血糖180未満が目安になります。採血検査を食後にも測ってみるほうがいいわけです。

注射療法が始まらないと、自己血糖測定を行わないので、血糖値での調整は難しいですね。内服治療の方にも自己血糖測定ができるようになればいいと思います。そうすれば、糖尿病を悪化させてしまう人が絶対少なくなると思うのです。